鳥の目虫の目-ぴたきの目

横浜と諏訪郡原村で、興味の趣くまま
写真を撮っています。

10月25日 生態園

2012年10月27日 | 横浜
植物グループの集まりの後、生態園を見て回った。一週間前蕾だったツクバトリカブトの花が咲いていた。


ツクバトリカブト キンポウゲ科



シロオニタケ テングダケ科


同上


シロオニタケの幼菌



キアシマメヒラタアブ♂  体長5㎜前後


キアシマメヒラタアブ♀



シロバナサクラタデ  もう花が終わったと思ったが、まだ咲いていた。



サクラタデにキイロシリアゲアリかな?。



オジロアシナガゾウムシ



キアシナガバチ



アマチャヅルの果実  萼や花冠の跡が顔のようでカワイイ!



クロスズメバチ  この近くの枯葉を除けたら穴があって、次々にクロスズメバチが出てきた。





ホシホウジャクがユウガギクの花にせわしなく吸蜜していた。



シロスジショウジョウグモ



ヤクシソウ キク科

10月20日 新治市民の森 (虫たち)

2012年10月23日 | 横浜
昨日の観察会の続き。 ホソミイトトンボを見つけた方に居る場所を教えてもらうが、何処にいるか分からなかった。 


ブチヒゲヘリカメムシ



ホソヘリカメムシ 



キボシカミキリ



ハナバエの仲間 タネバエに似てる。



サンゴジュハムシ



ニホンカブラハバチ





ハナアブの仲間  似たようなハナアブが多く同定できない。



オオハナアブ



アシブトハナアブ



ハキリバチの仲間  お腹にいっぱい花粉を抱えている。



ヒメハラナガツチバチ



ウラナミシジミ





キタテハ



ホシホウジャク



オナガササキリ♀  長い産卵管ですね!



マユタテアカネ



クモヘリカメムシ



お尻の形がゴミグモに似ている。体長 約4㎜



シロスジツトガ



オオアオイトトンボ♂  今回は4か所で見つけた。


オオアオイトトンボが連なって飛んできた。


つながったまま樹の枝に産卵している。この下には小さな池がある。



アカスジキンカメムシの4齢幼虫  キブシの葉にいる所を教えてもらった。









10月20日 新治市民の森 (野鳥、植物)

2012年10月22日 | 横浜
 花虫さん主催の道端自然観察会に参加しました。



マヒワの群れが・・・。これはほんの一部です。




オオマツヨイグサの実をついばんでいる。



チシオタケ  キズをつけると血のような赤い汁がでるそうだ。



ミツバアケビ アケビ科



シャクチリソバ タデ科



エビヅル ブドウ科



カシワバハグマ キク科



ヤマハッカ シソ科




一群だけピンク色のヤマハッカがあった。



コチヂミザサ イネ科





アカソバ タデ科



ナラタケ キシメジ科



アマチャヅル ウリ科



ツリガネニンジン キキョウ科



センニンソウの果実 キンポウゲ科



アオツヅラフジ ツヅラフジ科  小さくて目立たない花を咲かせるが、秋には見事な果実ができる。



ツクバトリカブト キンポウゲ科



ガマズミの果実にガマズミミケフシ(虫えい)ができていた。ガマズミミケフシタマバエの寄生によりできる。



コシオガマ ゴマノハグサ科



10月18日 生態園

2012年10月20日 | 横浜
 植物グループの集まりの後で、リーダーからトリカブトに蕾が付いたと聞き見に行った。
日の差さない雑木林に芽生えて、花が咲かなかったトリカブトを日向に移植した途端
蕾がついた。



ツクバトリカブト キンポウゲ科

こちらのツクバトリカブトは、園路に咲いている。



サクラタデ タデ科  曇のほうが写りがいい。


緑道

マヤラン ラン科  枯葉から花だけ覗かせている。

10月11日 茅ヶ崎公園自然生態園

2012年10月18日 | 横浜
生態園で作業の後、気になっていたサクラタデを見に行った。


コナラの木に1㎝程の虫がいた。 写真を撮ろうとすると、ツツーと移動してしまうので横からの写真しか撮れない。
追いかけている間に気の周りを2周してしまった。



やっと背中側の写真が撮れた。 帰ってから何の虫か調べたが、中々分からない。
1週間たってから、写真をよく見ると背中に毛が生えている。 な~んだハエじゃないか!ということで名前が分かった。
ホシアシナガヤセバエ アシナガヤセバエ科  クヌギやコナラの樹液に集まる。




サクラテデ タデ科  シロバナサクラタデの花が終わる頃、その近くにサクラタデが咲く。毎年花が咲くのを楽しみにしている。

    

10月7日 一ノ倉沢(湯檜曽川沿いの新道) 散策

2012年10月16日 | 群馬県
前日とは違ったコースの湯檜曽川沿いの新道を歩いた。


ウワバミソウ イラクサ科  山菜のミズです。



新道を歩き始めて直ぐにクマ出没注意の看板が・・・。この花は何の意味が?



ここを登るの?



ブナの森の中を行く。



沢を何回か渡る。



この沢はザイルが張られていた。この後すれ違った人にこの先の旧道が崩れていると教えてもらい、
一ノ倉沢出合まで引き返し、急登を登って前日の旧道にでた。




一ノ倉沢





キツツキの巣穴の近くにゴジュウカラがいた。この樹は、キツツキが開けた穴がたくさん有った。



ゴジュウカラを撮っていると、その近くでアカゲラを見つけた。


拡大してみると、アカゲラではなくオオアカゲラのようだ。(嘴がアカゲラより長いことと、背中に逆八の字がないので) 



マチガ沢



オニベニシタバ ヤガ科  幼虫食餌植物はブナ科。ロープウェイ乗り場の駐車場にいた。







レストランのテラス席で昼食を食べていたら、ゴジュウカラが現れた。登ったり降りたり、見ているだけで癒される。








10月6日 一ノ倉沢散策

2012年10月15日 | 群馬県
 谷川温泉のペンションから土合山の家へ移動した。土合から一ノ倉沢まで写真を撮りながら散策する。
一ノ倉沢まで舗装されていて、ブナの森の中を歩くのは気持ちが良かった。




湯檜曽川



ミヤマガマズミ スイカズラ科



メガネドヨウグモ? アシナガグモ科  キタドヨウグモと外見は同じ。



オニグモの仲間?  ヤエンオニグモに似ている。



クロバナヒキオコシ シソ科  北海道から日本海側に生える。



ダイモンジソウ ユキノシタ科



カメバヒキオコシ シソ科



トガリヒメバチの仲間



シダクロスズメバチ  頭楯中央の黒帯が下部末端まであるので。


シダクロスズメバチがクロバナヒキオコシの花に顔を勢いよく突っ込んでいた。



マツカレハ? カレハガ科  茶色の蛾が飛んできたと思ったら、枯葉に止まった。葉を裏返してみたら、                                  
                  枯葉ではなく、雌の蛾だった。




イカリモンガ


サラシナショウマにイカリモンガ



ムカゴイラクサ イラクサ科  ムカゴがついていたので触ったら指が痛くなって、しばらく治らなかった。
                   帰ってから調べてみると、『葉や茎に刺毛があってさわると痛い。刺毛には
                   酸が含まれていて、皮膚に刺さると痛みがしばらく持続する』とあった。




何の鳥? 望遠レンズが調子悪いのでマクロレンズで撮ったのでイマイチ。





ゴジュウカラ  上に書いた事情で、大幅にトリミングしている。



シナヒラタヤドリバエ? 2日前に撮ったものと腹部の模様が違う。



ヤクシソウ キク科



メナモミ キク科  コメナモミより花柄の毛が長いのでメナモミとした。



ニトベハラボソツリアブ



シロスジトゲヒメバチ?



カンタン マツムシ科


10月5日 草津 白根山

2012年10月13日 | 群馬県
 谷川にいたのに何故か草津にいる。ペンションのオーナーに連れてきてもらったのだ。
この時期の草津は来たことがないが、景色が美しく柄にもなく風景写真を撮ったけど、撮りなれないので難しい。



白根山から浅間山を撮る。頂上の噴火口からうっすらと煙がでている。



お弁当を食べた場所から万座温泉が間下に見える。





同じ場所から。黄色く紅葉している樹はダケカンバ。









スギゴケ科の仲間  コセイタカスギゴケに似ている。



赤く紅葉している樹は、ナナカマド。


ナナカマド バラ科



リンドウにヒラタアブの仲間がいた。



オヤマリンドウかエゾリンドウ リンドウ科  オヤマリンドウは花が茎の先端に数個つくが、エゾリンドウは花が茎の先端や葉のわきにつく。
                           人が入れない斜面に群生していた。




ハナイカリ リンドウ科



ヤマハハコ キク科



ガンコウラン ガンコウラン科  果実は食べることができる。



コケモモ ツツジ科  周知のとおり、果実は食べられる。







クロマメノキ(アサマブドウ) ツツジ科  一面に群生していて驚いた。少し味見をしたが美味しかった。



シラタマノキ ツツジ科  果実は、サルチル酸メチルの様な香りがするが、甘く食べられるらしい。



マイヅルソウ ユリ科  熟すとガラス玉のように赤く透き通った実になる。熟した実を味見したら、甘酸っぱい味の後に少し苦みが有った。





ヤナギラン アカバナ科  面白い形の種子ができていた。



マンネンスギ ヒカゲノカズラ科  まるで杉の木のようだが、意外にもシダ類なのだ。黄色の花のようなものは、胞子嚢穂。










10月4日 谷川温泉

2012年10月10日 | 群馬県
 一年振りに谷川温泉に来た。去年お世話になったペンションに泊まるので、あまり一人旅の気分ではない。
昼頃着いたので土合駅近くのドライブインで昼食をとり、土曜のお弁当の予約してから谷川温泉で一人観察会
をした。曇っていたがあまり寒くはなく、薄着でも大丈夫だ。そのせいかアカハネナガウンカがまだいた。



アカハネナガウンカ 体長4㎜前後  10月に入ってから見つけられるとは思わなかった。



イヌコウジュ シソ科



クロバカスミカメ  イヌコウジュにいたのを見つけた。とても小さいカメムシで体長4~4,5㎜。



アカネ アカネ科



ミゾソバ タデ科





ブチヒゲクロカスミカメ



ツマジロカメムシ



ドロバチの一種



ヤマトシジミ  去年はウラナミシジミがたくさんいたが、今年は一匹も見つけられなかった。



コンボウナガハリバエ ヤドリバエ科



シナヒラタヤドリバエ



ツマグロキンバエ



イシダアワフキ  モンキアワフキに似ているが、頭胸部中央に白線がある。



ヨロイグサ? セリ科



オオニシキソウの果実 トウダイグサ科  北アメリカ原産の帰化植物の一年草。



イカリモンガ



アシグロツユムシ



クサギカメムシの5齢幼虫  頭部の白いものは何かな?



ハシカグサ アカネ科  ハシカグサの由来は、葉が乾くと斑点が現れ、それがハシカにかかったときの
皮膚の様子にそっくりだかららしい。




カメバヒキオコシ シソ科  草刈のため、少なくなっていた。



ナギナタコウジュ シソ科



ホシヒメホウジャク スズメガ科



レイジンソウ キンポウゲ科  花も終わりで、種子が出来ていた。



ヒメバチ科の一種  イヨヒメバチに似ている。



メナモミ キク科  



シロオビアワフキ