鳥の目虫の目-ぴたきの目

横浜と諏訪郡原村で、興味の趣くまま
写真を撮っています。

4月28日 新冶市民の森「道端自然観察会」

2012年04月30日 | 横浜
新治市民の森で、花虫さん主催の道端自然観察会に参加しました。
虫好きの皆さんのお陰で、いつもの何倍もの収穫がありました。
蒸し暑かったけど、楽しい一日でした!



新治で、一番見たかったカワトンボを最初に載せます。

カワトンボ♂(橙色翅型)  雄は、透明の翅を持つタイプと、褐色の翅を持つタイプがいる。メスの翅は透明。

まだ複眼が濁っています。


カワトンボ♂(橙色翅型)

腹部の先端で雄と判別。


カワトンボ♂(無色翅型)

こちらも腹部の先端で雄と判別。




スジグロシロチョウ♂



ベニシジミ



ツバメシジミ



アカタテハ



アケビ雄花



オオシロアシヒメハマキ



フデリンドウ リンドウ科  群生していました。



シオヤトンボ♀



クロハナムグリ



ミヤマセセリ♂



ヤガタアリグモ?  掲示板のガラスにいました。



ヤブキリ幼虫



ヒメアカハネムシ アカハネムシ科



カシワクチブトゾウムシ



ヒメケブカチョッキリ 約4㎜  よく見ると毛が生えていました。



シマサシガメ幼虫



ヒメホシカメムシ



ヒメギス幼虫



ヒメクロオトシブミ  オトシブミを製作中、雄が見守ってる?



キマダラミヤマカミキリ




クマバチ




マエキヒメシャク



ムラサキシラホシカメムシ




ホシハラビロヘリカメムシ



ホタルカズラ ムラサキ科



オオアカマルノミハムシ




アカクビナガハムシ  食草のサルトリイバラに。



ルリタテハ卵  黒いほうが成熟しているようです。食草のサルトリイバラに。



コガタルリハムシ幼虫





アオオニグモ



アカサシガメ



ハナグモ カニグモ科



クワハムシ  胸部の横溝で判別します。



ルリクビボソハムシ



オオエグリシャチホコ 大きくえぐれた翅をもつシャチホコ蛾という意味らしいが、すごい擬態だ!
ここに蛾がいる、と教えられても中々分からなかった!




アカスジキンカメムシ幼虫



スグリゾウムシ 約5㎜



マダラアシゾウムシ



アカボシゴマダラ幼虫



モンシロチョウ

この下は注意! 大きな毛虫を載せています。








カレハガの幼虫  目視で10㎝以上ありました。












4月24日 東丹沢の花

2012年04月26日 | 丹沢



ミヤマカタバミ カタバミ科  群生していました。





ミヤマキケマン ケシ科



ハルユキノシタ ユキノシタ科


葯は淡紅色でカワイイ!


ハルユキノシタ  体操してる?


ハルユキノシタ  ゴーゴーを踊ってる?(古いかな)







ヤマルリソウ ムラサキ科  3週間前に来た時より茎が伸び、群落になっています。見事です!



ヨゴレネコノメ ユキノシタ科  花が終わり種になっています。





ミミガタテンナンショウ サトイモ科  耳たぶのような張り出しがあるので、ミミガタ。



カキドウシ シソ科



ナガバノスミレサイシン? スミレ科





マルバスミレ スミレ科  側弁が無毛なこともあります。



アカネスミレ スミレ科



エイザンスミレ スミレ科


今回は、沢が細くなるところまで行きました。苔むした石で、一瞬でしたがミソサザイが尾を上げた
独特のかわいいポーズでいたので、再度出てくるのを待っていたら、太ももが冷たいので見てみたら
何とヤマビルが・・・。もちろん、火あぶりと踏みつぶしの刑にして、足元をよく見ると糸のように小さい
ヤマビルがこちらに向かってきています。ミソサザイは諦めて戻ることにしました。
蝶は、あれだけ沢山いたテングチョウは姿を消し、スギタニルリシジミが増えていました。




4月24日 東丹沢の虫

2012年04月25日 | 丹沢

スギタニルリシジミ  ルリシジミより毛深い気がします。


スギタニルリシジミ  獣糞に集まっています。



ミヤマセセリも加わって。


ミヤマセセリ♂



ビロウドツリアブ





キマダラハナバチの一種 約6mm





ヤマトツヤハナバチ9㎜かキオビツヤハナバチ8mm
ヤマトツヤハナバチよりやや小さい、酷似したキオビツヤハナバチがいて、同定は難しいようです。
ススキやササ類などの茎の中に巣をつくります。






ウストビスジエダシャク
幼虫の食草はサワグルミ、フサザクラ、ミズキ、カツラなどです。近くにフサザクラの木がありました。




ヤマオニグモ?

クモの巣を違う角度で撮ってみると。



4月21日 生態園のスミレ

2012年04月23日 | 横浜

アリアケスミレ  田んぼの周りに咲いています。


アリアケスミレ  側弁には毛があり、柱頭はカマキリの頭型です。




アカネスミレ  花の内部が見えにくいです。


アカネスミレ  全体的に毛が多いです。



オカスミレ 花がもう終わっているので。(4月12日撮影)
アカネスミレの中で側弁の基部意外に毛がないものをオカスミレと呼びます。





タチツボスミレ  オマケです。

4月21日 生態園の昆虫

2012年04月22日 | 横浜



ツマキチョウが飛んできて、なかなか止まってくれないので・・・。






やっと止まってくれたけど、落ち着かない。連日のようにツマキチョウは見かけているが、雌はまだ一頭も見ていないです。



ベニシジミ


この春に羽化したばかり、とても綺麗!



フタナミトビヒメシャク



アカボシゴマダラの幼虫



ヒメクロオトシブミ



ハグロケバエ♀  前日に雄の写真を撮っていますが、同じ虫とは思えないほど違います。


ハグロケバエ♂(4月20日撮影)  どうですか?複眼の大きさで見た目がこんなに違います。



ヒゲボソゾウムシの一種 約8mm。



カシワノミゾウムシ 約4㎜



クヌギカメムシの幼虫



セスジケブカサルハムシ


<緑道>


イロハモミジに何かの幼虫がいます。


クロヒラタアブの幼虫でした。

4月20日 茅ヶ崎公園

2012年04月21日 | 横浜
<茅ヶ崎公園>


クヌギカメムシの幼虫



葉の裏にアカスジキンカメムシの幼虫が・・・。


アカスジキンカメムシの幼虫



アカアシノミゾウムシ 約3㎜





ガロアノミゾウムシ? 約3㎜ 死んでいるんでしょうか、死んだふり?



オスグロハバチ?  アオキに



ハバチの仲間  種名は分かりませんでした。



ヒメバチ科かコマユバチ科のどちらか



ハグロケバエ♂  雄は複眼が大きい、雌は小さい。



ニセセキオビヒメハマキ?  極小の蛾


<緑道>


ムーアシロホシテントウ  アオキの芽の間に。





シロジュウシホシテントウ  アオキの花の間にいます。賢い!



コクロヒメテントウ 約2㎜



クサグモの幼体 約2㎜



ヒメウズ キンポウゲ科  アセビの植え込みの下にひっそりと咲いていました。






4月19日 生態園

2012年04月20日 | 横浜
植物グループの作業は、植物の種類を調べました。
嬉しいことにアワブキの木が見つかりました。リーダーのKさんが、以前から探していて、やっと見つかりました。
アワブキを食草にしているスミナガシ、アオバセセリがいつか生態園に来てくれるかな?夢が、拡がります。




ツマキチョウ♂  生態園の西門の外にいました。
生態園にも飛んでいましたが、見失いました。




アオゲラ♂  近くの雌と鳴き交わしていました。



ビロウドツリアブ  裏側から見るのは初めてです。



クサノオウ ケシ科



ツヤヒラタアブ



ヒシバッタの一種



イチモンジカメノコハムシ 8~9㎜



アワブキ アワブキ科

アワブキの芽
生態園が始まって以来、初めて見つかったそうです。




シュレーゲルアオガエル

かわいい~!

起こしてしまった! こちらも姿を見せたのは、生態園始まって以来らしい。



ツクバキンモンソウ シソ科




アオオサムシ



ナナフシの幼虫 




ヤブキリの幼虫



ナガハムシダマシ


<茅ヶ崎公園>

ヒカゲスミレ スミレ科



アミガサタケ




4月17日 都筑中央公園

2012年04月18日 | 横浜
午後から近くの公園にいきました。
公園に入ってすぐツマキチョウが飛んでいたので、止まるのを待って写真を撮りました。
知り合いの人に合って話していたら、雨がポツポツと降ってきたので帰ることに。
帰り道の緑道でシロハラがいました。まだ居たんですね!
逃げ足が速く、写真は撮れませんでした。








ツマキチョウ♂  スジグロシロチョウより一回り小さい。
前翅先が尖っているのが特徴で、尖った先は雄が橙色で、雌は橙色がない。
幼虫はアブラナ科の植物の葉などを食べる。




ヒゲナガクロハバチ



ガザミグモ♀ カニグモ科 体長9㎜前後、雄は5㎜前後



エサキモンキツノカメムシ



カシワクチブトゾウムシ


隙間に入ろうとしているが・・・。

4月16日 近くの公園

2012年04月17日 | 横浜

キスイモドキ キスイモドキ科  クサイチゴの花に。



レンゲソウ マメ科



キリウジガガンボ



カシワノミゾウムシ 体長4㎜



ウズグモ 体長4~5㎜ 渦の直径1、5㎝位



ゾウムシの仲間 体長3~4㎜  裏返しにしたら起き上がりました。


慌てて逃げているように見えます。かわいい!




日本では、ゾウムシは1000種類いるそうです。このゾウムシの種名は分かりませんでした。



チゴユリ ユリ科





ウスチャジョウカイ



ナナフシ(ナナフシモドキ)の幼虫


しばらくしたら、2匹目のナナフシが現れました。今度のほうが小さい。





キジ♂  茂みから突然現れた。この辺りでキジの雌は見かけない。



ホタルカズラ ムラサキ科






4月15日 生態園の虫

2012年04月17日 | 横浜

アリアケスミレ スミレ科  田んぼの周りに咲いています。



ハルササハマダラミバエ  翅が捩じれているところが面白い。



ハルササハマダラミバエ  羽化したばかりのようで、触っても飛ばない。



アリグモ



キアシマメヒラタアブ  キツネノボタンの花に。



ホソヒラタアブの幼虫  幼虫はアブラムシを食べるそうです。





サシゲチビタマムシ 体長約3、5㎜。 アオキの葉裏にいました。
全体に金銅色で、上翅に波型で灰白の横帯が見られます。本種はエノキの潜葉虫です。




ウロコアシナガグモ♂  雄は胴体に赤色が入ります。
いつも見かけるのは幼体ばかりで、成体は初めてです。





カスリヒメガガンボ



スジグロシロチョウ♂



カメムシの幼虫のような気がします。





クヌギカメムシの幼虫  体長2~3㎜すごく小さい。



ヒゲブトゴミムシダマシ



ムラサキケマン ケシ科


緑道


シロヤブケマン ケシ科  
ムラサキケマンの白花種で、先に紫色が残っているのをシロヤブケマン、全て真っ白なのをユキヤブケマンと言います。
ヤブケマンはムラサキケマンの別名だそうです。
生態園に来られた森の旅人さんに聞くまでは、普通のムラサキケマンと思い込んでいました。



最近よくご一緒するYさんとA君と3人で虫探しをしたので、サシゲチビタマムシやホソヒラタアブの幼虫などを
見つけられて充実していました。







4月13日 長津田町

2012年04月15日 | 横浜
続きです。



ヒトリシズカ センリョウ科



ミツバツチグリ バラ科



ヒヨドリジョウゴの芽 ナス科



アズマザサの花 イネ科
生態園での冬場の作業のほとんどが笹刈りです。笹を放置すると、笹に覆われてしまうので。
でもこんなに綺麗な花が咲くんですね。




ルリシジミ


ニリンソウは、萼片の形と数は変異があり、細いものや枚数が多いものもあります。

萼片が4枚


萼片が7枚


萼片が8枚





アゲハチョウ(ナミアゲハ)



クサノオウ ケシ科



ヤブレガサ キク科





チゴユリ ユリ科

4月13日 長津田町の雑木林

2012年04月14日 | 横浜
ホソミオツネントンボが上手く撮れなかったので、またワダソウも気になったので、再び長津田町の雑木林に行きました。
今回は、植物グループのAさんと一緒なので、芽吹いたばかりの野草も教えてもらいながら楽しく散策できました。
残念ながら今回はホソミオツネントンボはいませんでしたが、ワダソウは群生していました。




ワダソウは咲き始めのほうが、葯が赤くて綺麗!








ワダソウ ナデシコ科



ワダソウの蕾に芋虫が・・・



トゲハネバエの一種





アカネスミレ  茎や葉の裏に毛があります。





オカスミレ  アカネスミレの変種で毛がない。



花びらにヨコバイの仲間でしょうか?



コマユバチの一種? 1,2㎜の大きさ



4月12日 生態園

2012年04月13日 | 横浜

オカスミレ スミレ科  
アカネスミレ の変種で、アカネスミレには葉や茎に毛があるのに対し、こちらは無毛です。
側弁基部には毛がある。




タチツボスミレ スミレ科


タチツボスミレ 花(拡大)



ナミホシヒラタアブ♀



カナヘビ  あちこちでガサゴソしていました。





フデリンドウ リンドウ科  いつもの場所のフデリンドウも咲き出しました。



ムラサキケマン ケシ科  まだ蕾で、緑道よりも遅いです。



サルトリイバラ バラ科


サルトリイバラの雄花  この次は、雌花を探してみます。



長津田町の雑木林

2012年04月10日 | 横浜
以前から気になっていた雑木林に。
ちょっと開けた空き地にホソミオツネントンボが現れ、直ぐに何処かへ飛んで行ってしまいました。
まさかこんな所にいるなんて、驚きです! 同じ場所にワダソウにそっくりな花までありました。

昨日11日に、植物グループの方たちにメールで確認したら、ワダソウに間違いなかったです。






ホソミオツネントンボ♀  夏に羽化した成虫は、体色は茶色のまま越冬します。
春になり暖かくなると、体色は青くなります。オツネントンボより細くて、見つけにくい。






ビロウドツリアブ♀  ミツバツチグリの花に。







ヒメクロトラカミキリ 体長4~8mm  タチツボスミレの花に。



キマダラハナバチの一種



サクラヒラタハバチ  サクラの害虫です。



アカヒメヘリカメムシ





ワダソウ ナデシコ科



ヒトリシズカ センリョウ科



オカスミレ スミレ科  アカネスミレの変種で、毛がない。



ノジスミレ スミレ科  



ニリンソウ キンポウゲ科





タチイヌノフグリ ゴマノハグサ科 石垣に。ヨーロッパ原産の帰化植物



ホトケノザ シソ科



ムラサキケマン ケシ科


東工大すずかけ台キャンパス


ヤマザクラ バラ科





アオジ♂ 100ミリマクロで撮影
大学の桜の下でお弁当を食べていたら、アオジが茂みから出てきました。













生態園

2012年04月07日 | 横浜
今日は生態園の『さくらの日』だったので、優雅に桜の花の下で、お琴演奏を聞きました♪ 
お団子も3本も食べてしまいました。だんだん雲行きも悪くなり寒くなってきたので
やっと虫探しを開始。今日は寒いので、蝶は姿を見せませんでした。




クロヒラタアブ?





ダイミョウキマダラハナバチ  フキノトウにいます。
春に現れ、ヒゲナガハナバチの巣に寄生するそうです。(お団子を食べて戻ったら、怪我で瀕死の状態でした。)




クサボケ バラ科  20㎝も満たないのに花が付いています。だからクサ!





コマチマメヒメハナバチ? ヒメハナバチ科の一種  フキノトウ



アシブトハナアブ





ブチヒゲヘリカメムシ  6~8mm





マルバスミレ スミレ科



シュンラン ラン科



カヤヒバリ コオロギ科  6mm位、触覚が非常に長い。刈った後のオギ原にいました。





クロモジ クスノキ科  茅ヶ崎公園