鳥の目虫の目-ぴたきの目

横浜と諏訪郡原村で、興味の趣くまま
写真を撮っています。

6月7日 生態園

2012年06月09日 | 横浜
東の山の調査を行う。雑木林の中での調査なので、蚊に刺されるが
西の山よりは少ないので楽だ。オオカモメヅルが増えていて、踏まないように気を使った。
アサギマダラがオオカモメヅルに産卵する例があるので、楽しみだ。






ミズイロオナガシジミ


しばらくしてから見に行くとミズイロオナガシジミが2頭いた。



サトキマダラヒカゲ



ヒメジャノメ



イチモンジセセリ



キマダラセセリ




クロギンスジトガリホソガ   ギンスジトガリホソガに似ている。 



ツマトビキエダシャク



シャチホコガ幼虫  鯱鉾に似たポーズをしていないと、判りにくい。



オオシオカラトンボ♀



ヤツボシハムシ



クロウリハムシ



ヤマイモハムシ



イモサルハムシ  食草はサツマイモ、ヒルガオの葉など。足が長いのが特徴。



ドウガネサルハムシ  食草はノブドウ、エビヅル、ヤブガラシ(ブドウ科)。今まで見たドウガネサルハムシ全てヤブガラシにいた。




イチモンジカメノコハムシ幼虫  背中の黒いものは脱皮した抜け殻や糞で,これを糞冠という。(幼虫図鑑参照)



ナミテントウ



シロフオナガバチ♀  長い産卵管があるので雌。



ベッコウガガンボ  上が雌で、下が雄。



ヒラタアブの仲間の幼虫  右側が頭。




クサギカメムシ幼虫  6月2日に持ち帰った卵が、6日に孵っていた。





6月3日 都筑中央公園

2012年06月05日 | 横浜
イトトンボが発生していないか、中央公園の池に。



ベニカミキリ♀  公園に入った途端、目の前にベニカミキリが飛んできたので。



キチョウの交尾



クロイトトンボ♂  お目当てのイトトンボが、蓮の葉にいた。




クロイトトンボ♀♂  ちょっと休憩?
水面に連結したまま産卵活動にはいり、水草などの茎の中に卵を産み付ける。



〈庭の桜の木〉






近くでエナガの鳴き声がしたので、ベランダに出て写真を撮った。

6月2日 生態園 アカスジキンカメムシ大量発生

2012年06月04日 | 横浜

ヤマイモハムシ



オオアカマルノミハムシ  体長4~4,5㎜で、食草はボタンヅル、センニンソウ、触角は第3節までは赤褐色でその先が黒い。
そっくりなアカイロマルノミハムシは、体長2㎜で、食草はアザミ類、触角は第4節までは赤褐色でその先が暗褐色。
写真を撮っていたらノミハムシだけあって、ノミのように跳んでいってしまった。ボケた写真しか撮れなくて残念!






サメハダヒメゾウムシ 体長5~6㎜  マユミの葉に。



ベニカミキリ♀



アカスジキンカメムシ  植物グループのKさんの情報でカラスザンショウの木の近くに来たら、アカスジキンカメムシが一匹いた。


目的のカラスザンショウの大木を見上げたら、なんとアカスジキンカメムシが100匹以上群れていた!
Kさんが見つけたときは、もっと多かったらしい。幹を叩いたらボトボト落ちてきたと言っていた。



反対側にもビッシリ!


枝にも!


今年は、アカスジキンカメムシをよく見かけると思っていたが、多いはずだ。
幼虫で越冬するときは、何処に居たんだろう?



鋭くとがった口を樹皮に突き刺し、木の汁を吸っている。
こんなに沢山のアカスジキンカメムシに吸われて、カラスザンショウは大丈夫?




ヒラタアブの仲間の幼虫  食べ終わった虫の殻を口から吐き出しているようだ。



アカガネサルハムシ



サビキコリ  コメツキムシの仲間。



ウラナミアカシジミ  尾状突起が欠けている。この後きれいなウラナミアカシジミが同じ場所にきたが、直ぐに飛んで行ってしまった。



シロジュウシホシテントウ暗色型



クサギカメムシの卵  トイレに有ったのをスタッフのIさんが見つけて採っておいてくれた。
卵の殻にマークのようなものがあって面白い!





クサギカメムシ幼虫  4日後の6日に卵から孵っていた。

5月31日 緑道一周

2012年06月03日 | 横浜
植物グループの活動が休みなので、緑道一周(約12㎞)を歩きました。
久し振りに長距離を歩くので、レンズは100ミリマクロだけ持って行きました。






ゴマダラチョウ



ツマグロヒョウモン♂



ヒメアカタテハ  ツマグロヒョウモンの近くにいました。



ハクセキレイ♂  雄の夏羽は、頭頂から尾にかけて黒い。背伸びして様子を窺ってから道に出ていました。



カルガモの親子  せせらぎ公園の池で。大幅にトリミングしました。(100ミリマクロレンズ)


ミシシッピアカミミガメが2匹もいました。帰ってから画像を見て気付きました。



アズマヒキガエル?  大原みねみち公園の池。面白い格好で浮いていたので。






5月30日 緑道、生態園

2012年06月02日 | 横浜
生態園で、月一回発行されているニュースレター6月号の『今月の花』の担当だったので、
一年前の画像をチェックしてみたら、虫の写真ばかりで使えそうなものがなかった。
慌てて生態園に写真を撮りに行く。



緑道


ウスコカクモンハマキ♀かチャノコカクモンハマキ♀のどちらか
両者は♀は似ていて、交尾器を見ても区別が困難。




トサカグンバイ



リンゴコフキハムシ(コフキサルハムシ) エゴノキの葉に。





ハラキンミズアブ♂  アブは複眼がくっ付いていると雄。
ネットの図鑑でハラキンミズアブの写真を見るたびに、見つけたいと願っていたので嬉しい。




クモの子  丸く固まっている。


ちょっと触るとアッという間に散った。面白い! 何のクモだろう?クモの画像を見まくったが、分からない。



ギンリョウソウ



アカボシゴマダラ春型



シロスジツトガ


生態園




オオウンモンクチバ  今の時期あちこちで見かける。



ベニカミキリ♀



クズノチビタマムシ  極小のタマムシの仲間。



ムネクリイロボタル  幼虫は陸生なので、幼虫は陸生の貝類(カタツムリの仲間)を、成虫は花の蜜を食べる。



イボタノキ モクセイ科 イボタノキ属  落葉低木。意外にも常緑のネズミモチと同じ属。 



ガマズミ スイカズラ科



ウツギ ユキノシタ科

卯の花ともいわれている。



クビボソハムシの仲間の幼虫  トホシクビボソハムシの幼虫に似てる。



ヤマシロオニグモ?  階段を下っていると突然、目の前にクモの巣が。綺麗なので撮ってみた。





ミケモモブトハナアブの一種の♂  クロマルハナバチにそっくり!



キアゲハの幼虫  ノダケの葉を食べている。昨年も同じ場所にいた。



クロヒラタヨコバイ


茅ヶ崎公園


マダラアシゾウムシ  大小二匹のマダラアシゾウムシ、向かい合ったままで動かず。



ケブカクチブトゾウムシ クリの葉裏に。



チャイロチョッキリ  オトシブミの仲間で、クリの葉を食べる。チャイロというけど、どちらかというと朱色だと思う。
高い場所のクリの葉裏にいた。近くで見たかった!