知床半島付け根の一等三角点の山巡り
江鳶山とペクンネウシヌプリ(弁勲嶺)へ。
やはり一等三角点山は展望がスゴイ
もともと道東の景色が好きで、それを素晴らしい展望の山から眺めると感動で泣けてくる。
冠雪した知床連山、荒々しい斜里岳、そして遠音別岳は僕に登りに来いよ、って呼んでた(気がする)

千歳から高速道路を突っ走って夜中に札弦到着、斜里岳登山口近くの江鳶山へ。
斜里岳と違って人気の無い山、もちろんヤブ、道なんて無い。
斜里岳と違って人気の無い山、もちろんヤブ、道なんて無い。
でも一等三角点の山


イケメンな山だな。

ピークに着いた! まさに絶景
オホーツク一望!
オホーツク一望!

すぐ近くに見える。

オホーツクと屈斜路湖が同じピークから見えるのって面白いと思っちゃう
道央在住の僕、道東の人には当たり前なんだろうな。

下山後にいわゆる越川橋梁へ
実はココも目的地の一つです。

コンクリートの10連アーチ橋
なんと鉄筋入ってない無筋コンクリート
昭和初期から健在!
実は僕、昔は橋梁の設計をしていて橋には思い入れがあるんだよね。

お次は薫別温泉へ
リュックに洗面器装着でやる気十分!
リュックに洗面器装着でやる気十分!
北海道の野湯では東の横綱と呼ばれるキングオブ秘湯
実は1度敗退してんだよー!理由は羆が本当にヤバかったから。
(ちなみに西の横綱は島牧の金華湯こと黄金温泉)

なんの目印もない林道を小一時間さまよって見つけた大ヒント
湯の橋!
この近くだな!
湯の橋!
この近くだな!

本当に藪に埋もれた林道のはるか奥地なのに、ありがたや。

遂に憧れの薫別温泉だ!
なにこの素晴らしいロケーション

野湯の横綱
まさにその風格、到達しずらさも横綱級

こいつは最高だぜ!


道もなき山を往き、大地の恵みである天然のお湯に浸かり、林道を出ると、
冠雪した知床連山が聳えていた。
羅臼岳か。
カッコええなぁ。
カッコええなぁ。
なんて満足な一日だったろう。

昨日は薫別温泉だったのに、寒いからと
朝風呂でなんと川北温泉へ
これでペクンネウシヌプリへも活力十分

温泉ハシゴだね。

ひとっぷろあびてペクンネウシヌプリへ。
道なんて無いので序盤から激しい。
水の中が登路

進みやすい所も。

ものすごいワイドクラック入った岩塔、その近くには高いところに滝がかかっていて、昔行ったヨセミテみたいだった。
風光明媚な渓谷、こんなとこあるんだ。




海を隔てて国後の山々
北海道遺産である根釧台地の格子状防風林の眺めを堪能し、野付半島を地図通りの形に望む、あの先っちょにキラクがあったなぁ。

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ずっと気になってた更科源蔵文学資料館へ。(何回か行ったけど休館日だった)
源蔵スゲーな。文字の力を再認識したよ。

「雲よ」と言う詩がすごく好きです。
江鳶も弁勲嶺も薫別温泉も誰とも会わない静かな山、温泉でした。
数年来の宿題だった薫別温泉、やっと楽しめた。