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アジア・オセアニア地域の通信社が配信する記事から『中国の領土紛争問題』を伝え日本の安全保障などのニュースブログ。

2プラス2協議 露日関係の新たなレベル (sputniknews)

2017年03月20日 | ロシアのニュース
2プラス2協議 露日関係の新たなレベル
 sputniknews アップデート 2017年03月20日 15:13

  東京で現在、露日「2+2」協議が行われている。

 協議には両国の外交担当と防衛担当大臣が参加している。

 協議開始前、ロシアのラヴロフ外相は「2+2」協議について、このようなフォーマットの協議そのものが、対話を質的に新たなレベルへ導くことを目指しているのを物語っていると述べた。


 13:55
 日露協議2プラス2が始まる

 14:08
 ロシアと日本は北朝鮮の核の脅威と関連した状況悪化を背景に安全保障分野で相互理解を深める必要がある。岸田外相はこのような考えを示した。



 14:18
 ラヴロフ外相:「2+2」協議は露日が新たなレベルでの対話実施を目指していることを物語っている


 14:23
 ショイグ国防相:日本の同僚に軍事関係回復に関する建設的な作業に向けた用意があることを保証する

 ショイグ氏によると、「2+2」フォーマットによる協議再開は、世界および地域の安全保障問題の相互に受け入れ可能な解決策を模索するための良い機会を提供している。

 ショイグ氏は、同協議の見事な組織に対して日本側に感謝の意を表した。


 14:35
 日本の稲田防衛相は、露日間の相互信頼の強化に期待している

 稲田防衛相はまた、午前中にロシアのショイグ国防相と国防政策に関連した問題や北朝鮮問題をも含む地域情勢について忌憚のない意見交換ができたと指摘。


 14:48
 日本のMDシステムは、アジア太平洋地域のパワーバランスに影響を与える可能性がある―ショイグ国防相


 15:07
 東京で現在、露日「2+2」協議が行われている
 協議には両国の外交担当と防衛担当大臣が参加している。

 協議開始前、ロシアのラヴロフ外相は「2+2」協議について、このようなフォーマットの協議そのものが、対話を質的に新たなレベルへ導くことを目指しているのを物語っていると述べた。

ミサイル配備、ロシアに抗議 北朝鮮対応で協調確認 外務・防衛閣僚協議 (時事通信)

2017年03月20日 | ロシアのニュース
ミサイル配備、ロシアに抗議 北朝鮮対応で協調確認 外務・防衛閣僚協議
(時事通信 2017/03/20-14:36)

 日ロ両政府は20日、外務・防衛担当閣僚協議(2プラス2)を東京都内で開催した。北朝鮮の核・ミサイル開発で厳しさを増す安全保障環境を踏まえ、地域の安定に向けた日ロ協調を確認する見通し。日本側は協議前の個別の防衛相会談で、ロシアによる北方四島への地対艦ミサイルや新たな師団の配備に抗議した。

 協議には岸田文雄外相と稲田朋美防衛相、ロシア側からラブロフ外相とショイグ国防相が出席した。冒頭、岸田氏は「東アジアの安全保障情勢を踏まえ、隣国の日ロで意思疎通を図り相互理解を深めるのは重要だ」と表明。ラブロフ氏は「2プラス2開催は日ロ関係を新しい次元に引き上げ、地球規模や地域での協力を拡大することを示している」と応じた。

 これに先立ち、稲田氏はショイグ氏との個別会談で、ロシア軍が北方四島で兵力増強を進めていることを取り上げ、「わが国固有の領土であり、そうした立場に相いれず遺憾だ」と抗議。北朝鮮の核・ミサイル開発や中国が海洋進出を強める東・南シナ海情勢に触れ、日本の安全保障環境が一段と厳しくなっていると伝えた。


ティラーソン氏が訪中、習主席との会談は「最も志が高い」 (新華網)

2017年03月20日 | 米中紛争と東アジア
ティラーソン氏が訪中、習主席との会談は「最も志が高い」
新華社網  発表時間 2017-03-20 10:37:05 チャイナネット 編集 郭丹

  習近平国家主席は19日、訪中した米国のティラーソン国務長官と会談した。双方はティラーソン長官の東アジア歴訪で、最も志の高い会談を行った。習主席は中米関係の重要な意義を強調し、ティラーソン長官は中米の「衝突と対抗を回避、相互尊重、協力 ウィンウィン」という原則を遵守すると表明した。これは中国が主張する、中米新型大国関係の軸となる内容だ。

メディアの報道、米国務省が開示したティラーソン長官の中国での談話によると、長官は中国側に対して上述した原則を少なくとも2回口にした。オバマ時代には、中国側がこの原則を強調していた。米国が積極的にこの原則に言及した記録は、メディアの記事にはない。

ティラーソン長官は中国で朝鮮問題について言及したが、西側メディアは「温和な調子に変化」と判断した。 ティラーソン長官は記者団に対して、中米は共に協力し、朝鮮政府に異なる路線を歩ませ、核兵器の開発を停止させられるか説得を試みると表明した。米メディアは以前、米国が朝鮮と取引をする中国企業に対して制裁を行う意向があると報じていたが、ティラーソン長官は中国で一言も触れなかった。

 韓国メディアはティラーソン長官が北京で、ミサイル迎撃システム「THAAD」配備の「正当性」について公然と説明を行わなかったことに、深い失望を示した。

ティラーソン長官は日韓で具体的な発言をし、朝鮮問題が東アジア歴訪の重要な関心事となった。中国に来ると話題の中心が変わり、中米大国関係がより際立った。ティラーソン長官は両国の首脳会談は「米中関係の今後50年間の発展の方針を示さなければならない」と発言した。これは米国側の新鮮な表現だ。

トランプ大統領が就任すると、中米関係の問題がより難しくなったかに見えた。しかし米国側はかつてないほど積極的な動向を示していることから、両国関係には不確定性があるほか、戦略的な認識の歩み寄りが見られるようになった。

 全体的に見て、両国の具体的な摩擦は絶えず生じるが、双方の摩擦をコントロールする意向もはっきり示されてきている。中米関係における問題のコントロールを維持するという、共通する政治の決意が急速に形成されようとしている。


中米政府間では、メディアの予想を上回るペースで、相互理解の促進が強調されている。これは一種の「大枠組み効果」を生み、トランプ大統領のツイッター投稿による衝撃が当初ほど強くはなくなった。両国関係に大きな問題が生じることはない。これは基礎的な判断として再び口にされるようになった。中米関係が今後4年内により良くなるという憶測も、一部では大胆に口にされるようになった。

米国側は以前、中米関係の戦略的な位置づけを定めることを、あまり好まなかった。それよりは具体的な事業と問題により、中米関係の全体的な姿を自然と浮かび上がらせようとしていた。トランプ政権は両国関係の「成果中心」を重視しているが、共に中米関係を戦略的に構築していこうとする意欲は、最近の米歴代政権では最も強い。中国はこれを歓迎するべきだ。

中米両国は各種問題をめぐり「駆け引き」の傾向を強めるかもしれない。両国は戦略的に対立する可能性がより低くなっているが、駆け引きそのものは激化し、拡大する可能性がある。例えばティラーソン長官の中国での積極的な姿勢は、中国側にこれから譲歩を迫るための伏線かもしれない。

中国は、米国が対中関係から得る利益を拡大することに反対しないが、これは一方的な利益ではなく、中米のウィンウィンの枠組みの一部でなければならない。両国は「ウィンウィンとは何か」について近い観点を形成しており、理論上はゼロサム関係の中で利益の境界線を定めるほうが容易だが、実際の過程はそれほど容易ではない。

現在は中国とトランプ政権の交流の初期段階であり、双方は相手側の我慢の限界に探りを入れ、両国の交流において有利な立場になろうとしている。中米の具体的な問題で摩擦が生じた場合に、中国は自らの立場を勇敢に貫き、相手側からの複雑な情報による干渉を回避するべきだ。中国側は係争に勝ち、摩擦を解消する。これは中国側に「重大な譲歩」をさせるよりも、未来に対してまったく異なる影響を及ぼす。

朝鮮の核問題は、典型的な例だ。中国側は問題解決に向け誠意ある毅然たる態度を持つ。中米は真剣な意思疎通により、重要な共通認識を形成できるはずだ。中国が米韓の過激な主張に妥協し、軽率に譲歩することはない。

中米首脳会談が期待されている。中米は準備作業について条件を提示するはずで、中国側も重要な譲れぬ意志を示す。中国は現在まで、米新政権の発足2カ月以来、最も穏健な態度を示しており、実質的な高い効果も得ている。これと関連する経験は、総括されるべきだ。

「協力、唯一の正しい選択」 米大統領の訪問に期待 中国主席 (時事通信)

2017年03月20日 | 米中紛争と東アジア
「協力、唯一の正しい選択」 米大統領の訪問に期待 中国主席
時事通信 2017/03/20-00:15)

 【北京時事】

 中国の習近平国家主席は19日、ティラーソン米国務長官と北京で初めて会談し、「協力が双方の唯一の正しい選択だ」と述べた。両国は早期の首脳会談開催で、トランプ米大統領の就任でぎくしゃくした米中関係を正常化し、切迫する北朝鮮情勢での連携を強化したい考えだ。
 
 米中両政府の発表によると、ティラーソン氏は会談で、トランプ氏が早期の首脳会談を期待していることを伝達。両政府は4月上旬にも米国でトランプ政権発足後初の米中首脳会談を行う方向で調整しているとされる。ティラーソン氏はまた、「大統領は(中国との相互)理解の向上や将来の訪問の機会を楽しみにしている」と表明した。これに対し習氏は、トランプ氏の訪中を歓迎する意向を示した。
 
 ティラーソン氏は18日に北京入りし、王毅外相、楊潔※(※竹カンムリに褫のツクリ)国務委員と会談。「朝鮮半島の緊張は危険なレベルにある」という認識で一致したものの、対応策をめぐっては、軍事行動を含む「あらゆる選択肢」を検討する米国と、対話重視の中国の間には温度差が残る。
 
 習氏とティラーソン氏の会談に先立ち、北朝鮮は新型ロケットエンジンの燃焼実験に成功したと発表した。このエンジンを使用した長距離弾道ミサイルの発射実験を近く行うことも示唆しており、脅威の度合いがさらに上がった。米中は首脳会談の開催で、北朝鮮に対する立場のすり合わせを図るとみられる。
 ティラーソン氏は習氏との会談で、15日からの日本、韓国、中国歴訪の日程を終えた。


米国務長官が中国国家主席と会談、対話の重要性強調 (ロイター)

2017年03月20日 | 米中紛争と東アジア
米国務長官が中国国家主席と会談、対話の重要性強調
ロイター 2017年 03月 19日 22:46 JST

 

[北京 19日 ロイター]

  ティラーソン米国務長官は19日、中国の習近平国家主席と会談し、初のアジア歴訪を終えた。北朝鮮問題での協力で合意したものの、微妙な問題への言及は避け、習主席が同長官に配慮を示したかたちとなった。

中国はこれまで、北朝鮮問題をめぐる主張、韓国への防衛ミサイルシステム配備、台湾の対応などで米国の態度に苛立ちを示していた。

ただ今回の会談で習主席は、ティラーソン長官が両国関係の新時代への移行で尽力したと評価。またこれまで電話会談などでトランプ氏と何度か対話したことに言及し「われわれはともに、両国関係が建設的な発展に向け新時代を迎えることを期待している」と述べた。

ティラーソン長官は、トランプ大統領が中国と相互理解を深めることに前向きとし、将来の中国訪問を楽しみにしていると伝えた。

その上で「対話によって理解が深まり、両国関係の強化につながる。今後の協力関係を方向づける」として対話の意義を強調した。












米国務長官、中国外相と会談 北朝鮮対処で協力姿勢 (AFP BBNEWS)

2017年03月19日 | 米中紛争と東アジア
米国務長官、中国外相と会談 北朝鮮対処で協力姿勢
AFP BBNEWS 2017年03月19日 07:44 


【3月19日 AFP】

中国を訪問中のレックス・ティラーソン(Rex Tillerson)米国務長官は18日、北京(Beijing)で中国の王毅(Wang Yi)外相と会談した。同国務長官は地域の緊張が「危険なレベル」に達していると述べ、北朝鮮の核開発計画がもたらす脅威への対処で中国と協力する姿勢を示した。

 ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は先に中国が北朝鮮をまったく制御していないと非難し、中国側は米政府が敵意をあおっていると発言していたが、ティラーソン国務長官と王外相が会談後に行った共同会見の両者の口調は著しく融和的だった。

 ティラーソン国務長官は、王外相との会談後、「われわれは、朝鮮半島の緊張が現在非常に高いという見解と感覚で一致しており、事態はかなり危険なレベルに達している」「北朝鮮政府が現在とは別の道を選び核兵器開発から遠ざかるようにすることができないものか、われわれは協力して見ていく」と述べた。

 日本と韓国を訪問した後18日に中国に入った同国務長官は先に、米国は『失敗した』戦略的忍耐の政策に今後は従わないと述べ、北朝鮮に対する米国の軍事行動が「選択肢にある」と警告していた。

 しかしティラーソン国務長官は、今週の発言を王外相にたしなめられたのか、同外相との共同記者会見では強硬な発言を控えた。

 王外相は、同国務長官との共同記者会見で、「米国の友人たちを含む関係者全員が冷静に包括的な状況判断を行い、賢明な決断に達することを願う」と述べた。

 しかし両者とも北朝鮮に関する具体的な次のステップについては言及しなかった。ティラーソン国務長官は、中国が呼びかけ、米政府がすでに拒絶した北朝鮮との対話をはっきりと支持する姿勢は見せなかった。


(c)AFP/Patrick BAERT

ロシアは南クリルでの共同経済活動に関する日本の案を検討する方針 露外務省 (sputniknews)

2017年03月18日 | ロシアのニュース
ロシアは南クリルでの共同経済活動に関する日本の案を検討する方針 露外務省
sputniknews アップデート 2017年03月17日 14:03)  

ロシア政府には南クリル(北方4島)における共同経済活動の実施に関する日本側の提案を検討する用意がある。ロシア外務省が16日発表し た。
 
 同省によると、今月18日、東京都内で南クリル諸島における共同経済活動実施についての第1回露日外務次官級協議が行われる。

 発表には、「連邦関連省庁とサハリン州政府とともに、ロシア外務省の線でこの行事への集中的な用意が進められている。広い範囲の分野をカバーし、南クリルの社会経済的発展にとって時期を得ており、多様な実務的分野での大規模プロジェクトの共同実施を目標とした一連の提案が形成されている。

 当然、このようなプロジェクトはロシアの法律に違反しないという条件でのみ実現されうることに立脚している。対応する日本の提案も検討する準備ができる」とある。

日ロ共同活動、協議を続行 4島返還へ環境整備 (時事通信)

2017年03月18日 | ロシアのニュース
日ロ共同活動、協議を続行 4島返還へ環境整備
時事通信 2017/03/18-15:31)

 日本、ロシア両政府は18日午前、北方四島での共同経済活動に関する初の公式協議を東京都内で開始し、午後も続行した。4島返還を含む平和条約締結に向けた環境整備との位置付けで、漁業や観光などの分野を中心に双方が具体案を提示。自由往来の拡大もテーマで、日本側は、航空機を活用した元島民の墓参の利便性向上などを提案した。

 協議には、日本側から外務省の秋葉剛男外務審議官と長谷川栄一首相補佐官ら、ロシア側からモルグロフ外務次官らが出席。冒頭、秋葉氏は「双方の法的立場を害さないという原則に立ちつつ、平和条約の締結という共通目標に向けて前進したい」と表明。モルグロフ氏は「ロシアの法律に矛盾しない条件に基づいて実現しなければならない」と指摘した。

 日本側は、クルーズ船による周辺海域の周遊観光や、ロシア側島民を対象にインターネットを活用した遠隔医療なども提起したとみられる。



脱北者の女性 北朝鮮や中国での人権侵害を証言 (NHK NEWSWEB)

2017年03月18日 | 中国共産党の市民弾圧と粛清
脱北者の女性 北朝鮮や中国での人権侵害を証言
NHK NEWSWEB 3月18日 7時32分

 これは、北朝鮮の人権状況の改善を求める活動を行っているアメリカのNGO、北朝鮮自由連合などが主催して、17日にニューヨークの教会で行ったもので、韓国とアメリカに住む3人の脱北者の女性がみずからの体験を語りました。

 このうち、2008年に脱北したという女性は、北朝鮮では女性は差別され、医療もままならないとしたうえで、中国に逃れても、20代の女性は400ドル、30代は300ドルほどで人身売買の対象になっていると証言しました

 また、2度の脱北の末に韓国に逃れたという女性は、中国の警察に拘束されたときに裸にされて拷問を受けたと語り、中国で生き別れになった子どもと連絡が取れない苦しみを涙ながらに訴えました。
 
会を主催したNGOの議長を務めるショルティさんは、会合のあと、中国の国連代表部に対して、脱北者を難民として保護し、不法入国者として北朝鮮に強制送還するのをやめるよう求める要請書を送り届けました。

 会合で体験を語った脱北者のイ・ソヨンさんは、「国際社会が人権問題でキム・ジョンウン(金正恩)指導部に圧力をかけ続けることが必要だ」と話していました。

北朝鮮への軍事行動「選択肢のうち」米国務長官が板門店視察後に (AFP BBNEWS)

2017年03月18日 | 第二次朝鮮戦争と韓国の内政問題
北朝鮮への軍事行動「選択肢のうち」米国務長官が板門店視察後に
AFPBBNEWS 2017年03月17日 19:14 

【3月17日 AFP】(更新)

 アジア歴訪中のレックス・ティラーソン(Rex Tillerson)米国務長官は17日、日本から韓国入りし、北朝鮮との南北軍事境界線沿いの非武装地帯(DMZ)を視察した後、北朝鮮に対する軍事行動も「選択肢の一つ」だと述べた。米国の北朝鮮政策の大きな転換を示唆する強い発言として受け止められている。

 ティラーソン国務長官は前日に日本で、北朝鮮を非核化するための過去20年におよぶ取り組みは失敗だったとする考えを表明していた。

 ティラーソン国務長官は17日、1953年に朝鮮戦争(Korean War)の休戦協定が結ばれて以来、北朝鮮側と米国が主導する国連軍司令部(United Nations Command)の双方が警備に当たる板門店(Panmunjom)の共同警備区域を視察。

 その後、韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ、Yun Byung-Se)外相との共同会見で「軍事衝突は絶対に望むことではないが、(軍事)行動が必要だと我々が考えるレベルまで彼ら(北朝鮮)の兵器開発計画の脅威が高まれば、それも選択肢の一つだ」と語った。

 さらに「(オバマ政権が掲げた)戦略的忍耐の政策は終わった」「我々は外交、安全保障、経済措置で新たな領域を模索している。すべての選択肢があり得る」などと述べた。

 ティラーソン国務長官の視察中、軍事境界線の反対側では北朝鮮兵士らが監視を行い、うち1人は映像もしくは写真を撮影し続けるなど、一時ティラーソン氏との距離は数歩ほどまで近づいた。

(c)AFP/Sebastien BERGER