対テロ、国際社会と連携 政府、国内対策にも全力 安倍首相、犯行を非難
(時事通信 2015/11/14-20:46)
パリで発生した同時テロを受けて日本政府は、テロ封じ込めのための国際連携を強める一方、国内の治安確保や在外邦人の安全に万全を期する方針だ。安倍晋三首相は14日、訪問先のトルコ・イスタンブールから菅義偉官房長官に対し、「国内テロ対策に一層緊張感を持って取り組んでほしい」と伝えるとともに、「テロ未然防止に国際社会と緊密に連携していく」よう指示した。
首相は14日、イスタンブールで記者団の質問に答え、「強い衝撃と怒りを覚える。いかなる理由があろうともテロは許されない。断固非難する」と表明した。
首相はテロの犠牲者に「心からの哀悼の意」を表した上で、「価値を共有するフランスが困難に直面しているとき、われわれ日本人はフランスの人々と常に共にある。強い連帯を表明する」と語った。
トルコ・アンタルヤでの15日からの20カ国・地域(G20)首脳会議など一連の国際会議を活用し、首相は各国首脳に対テロの連携強化を呼び掛ける意向だ。
(時事通信 2015/11/14-20:46)
パリで発生した同時テロを受けて日本政府は、テロ封じ込めのための国際連携を強める一方、国内の治安確保や在外邦人の安全に万全を期する方針だ。安倍晋三首相は14日、訪問先のトルコ・イスタンブールから菅義偉官房長官に対し、「国内テロ対策に一層緊張感を持って取り組んでほしい」と伝えるとともに、「テロ未然防止に国際社会と緊密に連携していく」よう指示した。
首相は14日、イスタンブールで記者団の質問に答え、「強い衝撃と怒りを覚える。いかなる理由があろうともテロは許されない。断固非難する」と表明した。
首相はテロの犠牲者に「心からの哀悼の意」を表した上で、「価値を共有するフランスが困難に直面しているとき、われわれ日本人はフランスの人々と常に共にある。強い連帯を表明する」と語った。
トルコ・アンタルヤでの15日からの20カ国・地域(G20)首脳会議など一連の国際会議を活用し、首相は各国首脳に対テロの連携強化を呼び掛ける意向だ。