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アジア・オセアニア地域の通信社が配信する記事から『中国の領土紛争問題』を伝え日本の安全保障などのニュースブログ。

日ロ首脳、APECで再会談へ 対話継続を確認 (時事通信)

2014年10月18日 | ロシアのニュース
日ロ首脳、APECで再会談へ 対話継続を確認
時事通信 2014/10/17-18:46)

 【ミラノ時事】イタリア・ミラノ訪問中の安倍晋三首相は17日午前(日本時間同日午後)、ロシアのプーチン大統領と約10分間会談した。両首脳は、11月に北京で開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に合わせて本格的な首脳会談を行うことで一致。日ロ間の政治対話を継続させていくことを確認した。
 両首脳の会談は、今年2月にロシア・ソチで行って以来で、ウクライナ危機後は初めて。首相は「困難な状況下にあっても、日ロの政治対話の継続を重視している」と表明し、大統領も賛同した。首相がAPECの際の首脳会談の実施を呼び掛け、大統領は「間違いなく会いたい」と応じた。
 首相はまた、ウクライナ情勢に関し、「停戦合意の完全な履行が確保されるよう、引き続き大統領の指導力発揮を期待したい」と要請。大統領は「全体としてプロセスはゆっくりと前向きに動いている」との認識を示した上で、「まだ立場の違いはある」と指摘した。


プーチン大統領、対日政治対話の凍結はロシアの選択ではない (ロシアの声)

2014年10月18日 | ロシアのニュース
プーチン大統領、対日政治対話の凍結はロシアの選択ではない
ロシアの声17 10月 2014, 21:06

日本との政治コンタクトの凍結はロシア側の選択ではない。ホッケーのパックを握っているのは日本のほうだ。プーチン大統領は17日、記者団を前にこうした声明を表した。
「ここ数年、日本との関係は経済面でも政治プロセスにおいても平和条約に関連した調整の解決模索も含め、前進的に拡大してきた。だが残念ながら、ロシア側のイニシアチブではなく、日本側は政治レベルのコンタクトを事実上全て凍結してしまった。これはロシアの行なった選択ではない。
 我々は日本の友人らとの関係を続けていく覚悟だが、(ホッケーの)パックは、私たち流にいえば、これがあるのは日本側だ。」

リアノーボスチ通信



日本首相、ロシア大統領に対し、ウクライナの停戦を確実なものとするよう求める (ロシアの声)

2014年10月18日 | ロシアのニュース
日本首相、ロシア大統領に対し、ウクライナの停戦を確実なものとするよう求める
ロシアの声 17 10月 2014, 15:46

日本政府はロシア指導部が自身の影響力を行使してウクライナ停戦合意の遵守を保障することを期待している。金曜、日本の安倍首相が、ロシアのプーチン大統領との会談の中で述べた。両者はミラノのASEMサミットで短い会談を持った。

露日首脳会談で、露日対話を今後も続けていく必要性について意見の一致が得られた。
首脳会談は10分間続いた。2月、安倍首相がソチ五輪開会式に参加したとき以来の会談となる。より深い意見交換の場が11月のAPEC北京サミットで持たれることが期待される。

タス