日ロ首脳、APECで再会談へ 対話継続を確認
(時事通信 2014/10/17-18:46)
【ミラノ時事】イタリア・ミラノ訪問中の安倍晋三首相は17日午前(日本時間同日午後)、ロシアのプーチン大統領と約10分間会談した。両首脳は、11月に北京で開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に合わせて本格的な首脳会談を行うことで一致。日ロ間の政治対話を継続させていくことを確認した。
両首脳の会談は、今年2月にロシア・ソチで行って以来で、ウクライナ危機後は初めて。首相は「困難な状況下にあっても、日ロの政治対話の継続を重視している」と表明し、大統領も賛同した。首相がAPECの際の首脳会談の実施を呼び掛け、大統領は「間違いなく会いたい」と応じた。
首相はまた、ウクライナ情勢に関し、「停戦合意の完全な履行が確保されるよう、引き続き大統領の指導力発揮を期待したい」と要請。大統領は「全体としてプロセスはゆっくりと前向きに動いている」との認識を示した上で、「まだ立場の違いはある」と指摘した。
(時事通信 2014/10/17-18:46)
【ミラノ時事】イタリア・ミラノ訪問中の安倍晋三首相は17日午前(日本時間同日午後)、ロシアのプーチン大統領と約10分間会談した。両首脳は、11月に北京で開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に合わせて本格的な首脳会談を行うことで一致。日ロ間の政治対話を継続させていくことを確認した。
両首脳の会談は、今年2月にロシア・ソチで行って以来で、ウクライナ危機後は初めて。首相は「困難な状況下にあっても、日ロの政治対話の継続を重視している」と表明し、大統領も賛同した。首相がAPECの際の首脳会談の実施を呼び掛け、大統領は「間違いなく会いたい」と応じた。
首相はまた、ウクライナ情勢に関し、「停戦合意の完全な履行が確保されるよう、引き続き大統領の指導力発揮を期待したい」と要請。大統領は「全体としてプロセスはゆっくりと前向きに動いている」との認識を示した上で、「まだ立場の違いはある」と指摘した。