アジア・オセアニアNews blog ~お日様とお月様の光と影~

アジア・オセアニア地域の通信社が配信する記事から『中国の領土紛争問題』を伝え日本の安全保障などのニュースブログ。

尖閣 中国船4隻が接続水域航行続ける (NHK NEWSWEB)

2012年11月15日 | 安全保障と東シナ海紛争
尖閣 中国船4隻が接続水域航行続ける (抜粋記事)
NHK NEWSWEB 11月15日 11時31分

 第11管区海上保安本部によりますと、15日午前9時の時点で、中国の海洋監視船4隻が尖閣諸島の久場島の沖合およそ30キロの日本の接続水域を航行しているということです。

 尖閣諸島の周辺海域では、ことし9月に日本政府が島を国有化して以降、中国側による船の派遣が常態化していて、先月20日からは27日連続で中国の海洋監視船などが接続水域に入ったり出たりを繰り返しています。

 今回確認されている4隻は、今月7日の早朝に接続水域に入って以降、11日の夜から12日朝にかけていったん接続水域から出た以外は、水域内にとどまり続けています。

中国新指導部、若返り進まず 経済改革滞る恐れも (日本経済新聞)

2012年11月15日 | 中国共産党の市民弾圧と粛清
中国新指導部、若返り進まず 経済改革滞る恐れも
党内安定を重視 (抜粋記事)
日本経済新聞 2012/11/15 15:11

 【北京=菅原透】中国共産党の新たな最高指導部は、5年後の党大会で定年とされる68歳を超えるベテランが大半を占めた。5年後も常務委員として残るのは総書記に就く習近平国家副主席(59)と李克強副首相(57)の2人だけ。引退したはずの江沢民元総書記(86)ら長老を巻き込んだポスト争いの結果、若返りは進まなかった。党内の安定を重視した布陣だが、経済などの改革機運が停滞する恐れもある。
       
              中略
    
 党に近い関係者は新たな最高指導部を「老人政治の時代を迎えた」と評する。習氏と李氏以外に常務委入りしたのは、兪正声・上海市党委書記(67)、張徳江・副首相兼重慶市党委員会書記(66)、張高麗・天津市党委書記(66)、劉雲山・党宣伝部長(65)、王岐山副首相(64)などベテランばかりだからだ。


 中国を取り巻く環境は変化が激しく、「ベテランの知恵に頼るだけでは改革を進めにくい」との声もある。胡氏が掲げた「小康社会(ややゆとりのある社会)」の実現には、行動力のある若手の登用を欠かせないと見る向きもあったが、ある中国筋は「江氏など長老の意見を十分に反映せざるを得なかった」と語る。


野田首相、TPP推進を堅持 (時事通信)

2012年11月15日 | 日本経済とイノベーション
 ねっ!政治と経済って本当に不思議でしょ…

野田首相、TPP推進を堅持=米大統領と電話会談
 (時事通信2012/11/15-01:05)

 野田佳彦首相は14日深夜、オバマ米大統領と電話で約10分間会談した。首相は環太平洋連携協定(TPP)について「昨年11月、交渉参加に向けて関係国と協議に入るとした際の自分の考えは変わっていない」と推進する姿勢を強調。大統領は歓迎の意を示した。
 首相はオバマ大統領の再選に改めて祝意を伝え、「今後も日米の課題のみならず、アジア太平洋地域やグローバルな課題に取り組みたい」と表明。大統領も「引き続き世界が直面する課題への取り組みで緊密に協力していきたい」と応じ、日米同盟を深化・発展させていくことを確認した。(

解散総選挙めぐる海外反応 (共同通信)

2012年11月15日 | 徒然にゅ~す
アジア不安定化を米紙懸念 解散総選挙めぐる海外反応
2012/11/14 23:28 【共同通信 47NEWS

 日本の衆院の解散総選挙が決まったことをめぐり、インド政府は14日、翌日からのシン首相による訪日の延期を急きょ決定。中国メディアは相次いで速報し、関心の高さを示す一方、米紙はオバマ大統領が「最優先」地域と位置付けるアジアの不安定化を懸念した。

 「日本で選挙が行われる可能性があり、両国の都合の良い時期に首脳会談を延期することに決めた」。ニューデリーで14日午後に開かれた記者説明会で、外務省のバンバワリ東アジア局長は戸惑いの表情を浮かべ発表した。当初は首相訪日の狙いや首脳会談のテーマを説明するはずだった。(共同)


カンボジアで日米首脳会談へ 首相、オバマ氏と電話 (共同通信)

2012年11月15日 | 日米同盟と日本の安全保障
 ねっ!政治って不思議でしょ…

カンボジアで日米首脳会談へ 首相、オバマ氏と電話
2012/11/15 00:58 【共同通信47NEWS

 野田佳彦首相は14日夜、オバマ米大統領と電話で約10分間会談し、20日にカンボジアで開かれる東アジアサミットの機会を利用して会談することで一致した。環太平洋連携協定(TPP)への日本の交渉参加に向けた連携強化も確認した。

 首相は電話会談で、TPPについて「自分の考えは変わっていない」と交渉参加への意欲を重ねて強調。大統領は「日本の関心を歓迎している」と応じた。首相はオバマ氏の大統領再選を踏まえ「実績への支持と将来への期待感を米国民が示した」と祝意を伝えた。

 日米同盟に関し、首相が「2国間のみならず、アジア太平洋地域の課題にも取り組みたい」と述べた。


円借款1000億円供与へ=インド鉄道整備を支援 (時事通信)

2012年11月15日 | インド・南アジアニュース
 「16日解散します」発言は中国、インドが敏感に反応した様な気がします。
 総理の解散発言はアメリカが裏で画策したのかもしれないけれど…
 日本の政局について東アジアや東南アジアの国々の反応に注目したいと思う。

円借款1000億円供与へ=インド鉄道整備を支援-政府
時事通信 2012/11/14-22:15)

 政府は14日、インドのデリーと商業都市ムンバイを結ぶ貨物鉄道整備事業の支援に1000億円程度の円借款を供与する方針を固めた。今回の円借款は、日本企業を受注先とすることを融資の条件とする。政府開発援助(ODA)を通じて、成長著しいインドへの日本企業の進出拡大を後押しする。
 当初は、野田佳彦首相が16日にインドのシン首相と首脳会談し、表明することを想定していたが、インド側が14日にシン首相の訪日延期を決定。このため支援表明の時期は今後、外交ルートで調整することになりそうだ