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“しなやかに、清々しく”

日常の出来事等を気ままに発信したい。

逗子市 23年度文化講演会に。

2011-11-08 10:19:50 | Weblog
 11月7日(月曜日)午後1時30分から逗子文化プラザなぎさホールに於いて、「聴いて楽しむ源氏物語 藤村志保の朗読とお話の会」(逗子市文化協会主催、解説・中野幸一早稲田大学名誉教授)を鑑賞した。
 朝、問い合わせたら当日券は数枚あるのみとのこと。
定刻に始まると観客席550席が満員との報告。
見渡すと出席者は、女性が97%ほどと思われ圧倒的に多い。


藤村志保さん(PCから今回の藤村さんの姿にピッタリのものを拝借した)

 源氏物語に対する女性人気と藤村志保という川崎市出身でフェリス女学院時代逗子の友人宅に来て楽しんだこと等地元の人たちに身近に感じたことだろうか。いや、司会者の説明では、遠いところでは、埼玉や千葉からも出席しているとのこと。

 主催者逗子市文化協会並びに逗子市長の挨拶ののち、
第一部:解説と朗読 がはじまる。
  解説:中野幸一
   朗読:藤村志保
   笛 :福原百七
 その一 紫のゆかり(若紫より)
 その二 嵯峨野の秋(賢木より)
 その三 猫のいたずら(若菜上より)
 その四 愛妻の死(御法より)
    朗読文は、瀬戸内寂聴 訳 源氏物語より。

 内容については皆さん半ばご存じなことと思うので避けたい。
 小生、このような公演を鑑賞したのは初めてであったが、笛の音色に始まって藤村志保さんの朗読、声のきれいなことに感嘆した。それも2時間弱の間 喉を潤す水もなしで…。 度々朗読の会に呼ばれているとはいえ、すばらしい。              休憩ののち、

 第二部 藤村志保のトーク
  藤村さんが立ったまま(2~3回椅子に座ったことがあるが、話はほとんど立っていた)約40分間、 生い立ち、フェリス時代に逗子(友人宅)へ何度か遊びに来たこと、また映画撮影に来た時のこと、芸名“藤村志保”は、デビュー作 島崎藤村の「破壊」で“志保”役をしたことから 藤村と志保の名をもらったこと、女優として印象に残っていること等についてユーモアたっぷりに話された。
 11月19日より2週連続でNHK総合にて放送される宮崎あおい主演のドラマ「蝶々さん~最後の武士の娘~」に出演なさるとのこと。
 現在、藤村さんは72才で、おばあさん役ばかり廻ってきているが、豊かな人間味が加わってきて歳を重ねることの素晴らしさを痛感していると締めくくった。
 藤村さん、末長くご健康で!

 
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