“しなやかに、清々しく”

日常の出来事等を気ままに発信したい。

第43回日展 内閣総理大臣賞に佐渡出身の親松英治氏

2011-10-31 18:12:33 | Weblog
 第43回 日展が10月28日から国立新美術館(港区六本木)で開催しておりますことは、皆さんご存知かと思います。

 この度、佐渡・河崎出身の彫刻家 親松英治さんが「内閣総理大臣賞」を受賞されました。 
 題目は「春雷」。「思いきり躍動する馬の形態を、写実と抽象のはざまで表現したもの」とのことてす。

 また、第五科(書)の部門で佐渡・赤泊出身のてん刻家 柳 濤雪(柳信治)さん(神奈川県在住)が二度目の「特選」に入選されました。
題目は「韜光養徳※」。受賞作は巧を前面に見せず、奇を衒わず、虚飾を排しての堂々の作品であるとのこと。

 さらに工芸・美術の部門で、佐渡相川の 長浜数義さん、畑野の 本間秀昭さんが入選しております。

 親松様はじめ受賞の栄を賜った方々、誠におめでとうございます。益々ご繁栄されますことをお祈り致します。

 第43回 日展

  ○ 会 期  10月28日(金曜日)~12月4日(日曜日)まで。
  ○ 会 場  国立新美術館 (港区六本木7―22―2)
  ○ 入 場  一般 1,200円 (割引 1,000円)
         以下の操作で割引券が入手できますのでご利用ください。
         「日展」検索 ⇒ 1ページ右中の画面をクリック ⇒ 右上の「割引チケットはこちらから」を
クリック。
         以下、携帯電話にQRコードを撮影して持参するか画面の割引券をコピーして持参する。

※「韜光養徳」
  菜 根 譚(さいこんたん)超訳

   前集19項
    完名美節、不宜独任。
    分些与人、可以遠害全身。
    辱行汚名、不宜全推。
    引些帰己、可以韜光養徳。

    完名美節(かんめいびせつ)は、よろしく独り任ずべからず。些(いささ)かを分ちて人に与え、もって害を遠ざけ身を全うすべし。
    辱行汚名(じょくこうおめい)は、よろしく全く推すべからず。些かを引きて己れに帰し、もって光を韜(つつ)み徳を養うべし。
    名誉や忠節を全て自分で独占してはいけない。他人に分け与えれば、危害を及ぼす者を減らす。
    また、恥辱や汚名を全て他人に押し付けてはいけない。自分で引き受ければ、謙虚に人格を磨くことが出来る。
    つまり、活人が確実に目標を達成するには味方をつくるより、敵をつくらない事だ。
    言い換えれば、活人は、追い込んでは成らず、追い込まれてはならずということ。
    慧智(030531)
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日本テレビ 佐渡が島トライアスロンSP放映 続編

2011-10-31 08:20:51 | Weblog
 先週に続き、日本テレビが30日午後9時、行列のできる法律相談の出演メンバー4名が9月4日に行われた佐渡が島トライアスロンに参加出場した模様を放映した。
日本一の過酷レースの感動ドラマは2回に分けての放映と思ったら、来週11月6日に完結編(42.2㎞のマラソン後半部分)が放映されます。

 今回の放映は、自転車レース192kmの後半とマラソンの過酷なレース前半をノッチの家族(奥さん、子供さん)が一生懸命に励ます姿や菊池弁護士の奥様が駆け寄って励ます姿が・・・、家族愛のほとばしる感動ドラマでした。


両津付近における自転車レースの出演メーンバーの位置


ノッチ奥様の賢明な応援


自転車レース終了時の順位:菊池弁護士


自転車レース終了時の順位:東野選手


自転車レース終了時の順位:ノッチ選手


自転車レース終了時の順位:安田選手


自転車レース終了時に行列のできる法律相談応援団が安田選手に仕掛けた応援風景の一コマ 


マラソンレースに入り、ノッチが15㌔関門の制限時間内に入れなくなりそうで、一生懸命に応援するノッチ奥様とお子さん。
安田選手に抜かれる。


マラソンレース時 腹痛を起こす菊池弁護士。その後血尿も出る。


応援する菊池弁護士の奥さん


制限時間に入れず悔しがるノッチ


制限時間に入れずリタイア。奥さんが一生懸命に「よくここまでやった」と褒めている姿に感動。
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23年度第3回連合会役員会が開催される。

2011-10-30 12:45:44 | Weblog

 10月29日(土曜日)午後2時00分から目黒庄や408号店において手記役員会が開催された。出席者50名余。
まず、司会者(目黒事務局長代行)の音頭で、8月に急逝した中川事務局長に対して全員起立して黙祷する。
会の開催にあたって摩尼会長から挨拶があり、事務局長の補充選任を来6月の通常人事異動時まで延期したい旨述べられ、その間、目黒次長を事務局長代行として起用したい旨の報告があり、全員が拍手。取りあえず来年6月まで代行としてお願いすることとなる。

連合会会長の開会あいさつ。

 続いて、各委員会委員長から上期の報告事項並びに承認事項の提案があり、それに対して和やかながら活発な意見交換。いろいろと挙げられたが別段大きな問題点もなく了承された。

委員会の上期報告に耳を傾ける出席者。

 役員会は、予定通り午後5時15分過ぎに終了。休憩ののち懇親会に入り、和やかな意見交換が8時まで続いた。

和やかな懇親会。
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国分寺まつりのご案内

2011-10-29 09:45:07 | Weblog
 来る11月6日(日曜日)、国分寺まつりが下記の要領で開催されます。
佐渡市は、真野地区に国分寺遺跡があることから国分寺市と姉妹都市提携をしており、毎年佐渡市から市長はじめ多数の方々が参加して、佐渡物産の直売や伝統芸能を皆さんに披露して国分寺市との懇親を深めております。
 お時間の許される方は、ぜひご参加頂きたくご案内いたします。

             記

市民まつり、商工まつり、農業祭が一堂に会して開催される国分寺市内最大のイベントです。
姉妹都市・佐渡市の物産直売や伝統芸能の披露、市民手づくりの模擬店や、ステージ、パレードなどが都立武蔵国分寺公園を舞台にくりひろげられます。

1 日 時  11月6日(日曜日)
        午前9時30分~午後3時30分

2 会 場  都立武蔵国分寺公園
            JR西国分寺駅より徒歩7分


◎ 今年度佐渡市からは、高野市長が出席するとのことです。
    午前9時30分に始まる開会式に出席して挨拶。
  また、開会式に引き続いて佐渡市の郷土芸能が披露されます。
  物産店には、生きたヒラメ、アワビ等が直接佐渡から持ち込まれます。

<昨年の国分寺まつり>


開会式での高野市長挨拶


佐渡市物産地区の風景                   
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日本テレビ 佐渡が島トライアスロンSP放映 

2011-10-24 21:18:53 | Weblog
10月23日午後9時、日本テレビで 行列のできる法律相談の出演メンバー4名が9月4日に行われた佐渡が島トライアスロンに参加出場した模様を放映した。
 日本一の過酷レースの感動ドラマは23日(前半)と来週10月30日(後半)の二回に分けて放映されます。

行列のできる法律相談。


応援団一行

参加した東野ほか4名の選手 左から東野幸治、安田美沙子、ディンジャラス・ノッチ、菊池幸夫弁護士

東野幸治選手


2㎞の遠泳を終え、上がってきた東野選手


自転車190㎞の中で一番難所と言われているZ坂の遠景
 本年度連合会団体旅行時に撮影。中型バスでZ坂を下ってきたが怖いほどの坂道。バスガイドはトライアスロン時自転車でここを登ったと説明していた。これを登って行くには大変な脚力が必要。


出場4選手の外海岸を走る順位状況と安田選手


外海岸付近をバイクで走る東野選手

自転車で疾走する安田美沙子選手

30日(日曜日)に放映される後半部分をぜひご覧になってください。
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入間万燈まつり 開かれる。

2011-10-22 18:46:03 | Weblog
 10月22日、23日の両日、入間市向陽台二丁目交差点を中心にけやき通り、ひばり通りの道路を閉鎖して市制施行45周年記念入間万燈まつりが開かれている。
 22日、午前中あいにくの雨模様で足を運ぶのを躊躇していたが、友人からの誘いもあり出かけることにした。
西武池袋駅から急行に乗ったら38分ほどで入間市駅に着いた。
 入間市駅に下りた時は雨がパラパラと降っていたが、しばらくすると霧雨となった。例年と比べると通りの人出はやはり1/3程度だろうか。

開会前の威勢のよい入間太鼓
 
午後1時30分、祝い開きの式典が始まるころには曇り空。実行委員長(市長)の開会宣言、来賓の埼玉県副知事、姉妹都市の佐渡市副市長、ドイツの姉妹都市の代表等のお祝い挨拶がはじまる。

入間市万燈まつり実行委員長の挨拶。


佐渡市副市長のお祝いの挨拶。


佐渡のこも被り酒樽を囲んで鏡開き。

 今年のテーゼは、“絆と希望で未来を結ぶ  祝・市制施行45周年”。入間市から日本を元気にしよう! との掛け声で開会式も無事終了。

引き続き、けやきステージでは、首都圏の佐渡民謡会による相川音頭、両津甚句、佐渡おけさが披露され、喝采を得ていた。

佐渡民謡会による両津甚句おどり。

今回佐渡市関係者の参加数は、芸能披露する人たちや物産販売員ら総計約140名ほど(首都圏の佐渡民謡会17名を含む)だそう。
特産品でいつも数百人の行列ができる佐渡柿の売店には、5000袋(10個入り)を用意してきているとのこと。今回雨模様のため開会式までに来た人には整理券を配布。雨の中の行列を避けていた。明日中には売り切れるだろうと張り切っていた。
曇り空の中、華やかな山車が繰り広げられ、佐渡から参加した“八幡青年会・八幡豆まき保存会”の皆さんも元気いっぱいに芸を披露していたとのこと。(開会式のステージで行われた佐渡民謡会のおどりと同時であったため鬼太鼓を観ることが出来なかったのが残念)。でも、終わった皆さんが全員記念写真におさまってくれたことに感謝。

 八幡青年会の勇士。

 首都圏佐渡連合会から参加していたM氏と二人で佐渡物産店会場に行ってお土産を買い、その出口前で小学時からの同級生のご主人さんが役員をしている東藤沢地区のテントに立ち寄り、お酒と美味しいおしるこを頂戴。
 これから夜にかけてまつりはなお盛りあがるのだそうだが、

山車

私どもは薄暗くなって来たので駅に急いだ。
楽しい一日でした。
 23日も引き続きまつりの各種芸能式典が行われるとのことですので、ぜひ足を延ばしてご鑑賞くださるようお願いします。



 

 
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大変な目に!

2011-10-17 17:39:28 | Weblog
 昨日16日はとても天気がよかったので、正午ごろふと運動のためと思い名字と同じ駅名の「京浜急行電鉄本線逸見駅」を見に行こうと電動自転車で逗子を出発。
いくつかのトンネルを超え約50分で横須賀市に着いたが、勘違いしてJR横須賀駅前の広場に・・・。その時の電池残量は4シグナルのうち点灯が2つとなっている。
充電しなくてはとても帰れそうにない。いつも買い物に行くホームセンターに行き充電をしてもらおうと決心。
 電動を消して横須賀駅からヴェルエー公園に出て海上自衛隊駐屯地に横付けしている軍艦(一艘はヘリコプター用空母のようで大変大きい)を眺めながら、

横須賀軍港

三笠公園前を通り日ノ出町のうみかぜ公園の近くにあるいつも伺う島忠ホームズに寄る。

うみかぜ公園の釣り人たち

 自転車売り場に行き、充電をお願いしたところ気持ちよく受けてくれた。1時間ほどで充電できるとのこと。
 店舗内を回って暇をつぶす。時間に行ってみると充電シグナルが4つ点灯していて充電されていることを確認。料金は取らずサービスとのこと。お礼を言って午後4時ごろ逗子に向かって 来た道を引き返す。
 しかし、地図を持っていないのが間違いのもと。近道しようと思って車でいつも帰る道の1本手前の道に入り、そのまま進んでしまった。
 途中、歩いていた人に逗子に行く道を聞いたら、「まっすぐ行き○○までいったら左に。そのまま逗子に行きます」とのこと。ところがこれまた、道を一本先に左に曲がってしまった。(帰って地図を見たら27号線を進まなければならないのに26号線を進んでしまった)
 山越えする時には充電ランプは2つとなってしまった。これは大変。三崎方面に向かっているようだと気づいたがすでに遅し。
 途中おばさんに道を尋ねるとまっすぐいけば行けるが何時間かかるかわからないわよ! とのこと。
 一本北側の国道にわたる道はない。コンビニに寄って水とカロリーメイトを買う。
 途中、ガソリンスタンドで道を尋ねると「このまままっすぐ行って、海岸まで出て右に曲がりなさい。ただし、逗子までは大変な道のりですよ」とのこと。途中、道路標識では「葉山まで10㌔、鎌倉まで○○㌔」とある。ひぁ~大変。不安が募る。
 シグナルはひとつとなってしまった。もう、ランプをつけないと走れない。下り坂は電動を切ったりして節約したが、佐島方面という交差点あたりでシグナルが点滅し始め、電池がなくなったことを示す。
もう駄目。電動を切ってしまったらやはりとても重い。でもランプは点いていたので、夢中で自転車をこぐ。
 長者が崎あたりでランプも消えてしまった。無灯火では走れない。最悪。
 御用邸前は警察署もありお巡りさんもいるので自転車を引く。
 でも、ここまで来ればもう逗子まで歩けると安心した。独身時代、勤務先の会社保養所が秋谷(葉山より少し佐島寄り)にあった時、道路が混んでバスが走れず逗子駅まで歩いたことがある。 
 御用邸を過ぎれば、坂の上りは歩いて自転車を引き、下りは自転車にまたがりそろそろと走る を繰り返す。自転車を降りるとき、今まで経験したことのないほど足がふらつく。
 やっと葉山マリーナ。ここまで来ればいつも散歩で来ているところである。ほっとする。
 時計を見ると午後7時を回っている。
 家に着いたのが午後7時15分ごろであった。3時間かかってしまった。

 目的がなくて、進むがままに出かけたのが災難のもと。もう歳を考えなくちゃ。
 ペガちゃんがしっぽを振って迎えてくれた。
 “ありがとう”
大変な目にあった一日でした。 
 

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入間万燈まつりに佐渡市から物産販売店・芸能団体等が参加。

2011-10-14 07:46:15 | Weblog
 来る10月22日、23日の両日、入間市向陽台一丁目交差点(西武池袋線入間市駅から徒歩約10分)を中心にして入間万燈まつりが開催されます。
 入間市は佐渡市と姉妹提携していて、同まつりには毎年佐渡の物産販売、郷土芸能等が紹介されています。
 今年は、万燈まつりが市制施行45周年と記念すべき年であるため、佐渡市並びに首都圏にあるふるさと芸能団体が多数参加する予定だそうです。
皆さんの多数のご参加を期待しています。
詳細は、前回の「ふるさと里帰り団体旅行・ふるさと再発見の旅」記事の最後にあるコメントに投稿がありましたので、ご参照ください。
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ふるさと里帰り団体旅行・ふるさと再発見の旅 に参加

2011-10-11 09:01:36 | Weblog
10月8日~10日、首都圏佐渡連合会郷土連絡委員会観光部会主催の第6回ふるさと里帰り団体旅行・ふるさと再発見の旅が催された。
3日間の旅行企画コースに準じて楽しかった一面を紹介したい。

参加人員総勢81名(今までで最高の参加者数)が集合場所の新潟佐渡汽船ターミナルビルに集合。11時30分発のジェットフォイルに乗船。
両津港ターミナルで佐渡市関係職員並びに佐渡市観光協会の歓迎を受け、中型バス3台に分乗して両津港ターミナルビルを出発。大佐渡石名天然杉群生地に向かう。

佐渡市関係職員の歓迎


県有林遊歩道入り口前で案内人の説明を聞く。ここで健脚組とゆったり組の二班に分かれて登山開始。


象牙杉 胸高周囲 9.6m 枝が風雪で垂れ下がり、象牙のよう。


羽衣杉の前で案内人の説明に聞き入る。


石名集落に下ってきたときに遭遇した日本海に沈みゆく太陽。

今日の宿泊先であるホテル万長(相川)に午後6時前に到着。一風呂浴びたのちに宴会場で記念撮影、宴会が始まる前に連合会会長、並びに歓迎のためにわざわざご出席下さった高野市長並びに金光市議会議長等の歓迎の挨拶。
 また、佐渡市から、佐渡出身者でこの旅に5回参加している方4名並びに島内出身者でないが3回参加(いずれも準市民登録をしている)をしている方4名に対して感謝状並びにお米がプレゼントされた。(この他にこの旅行会当初から連続6回参加と言う人が7名ほどいます。昨年表彰されました)
司会者から宴会に差し入れをしてくださった方々の紹介ののち、本間副会長による音頭で乾杯、一気に会が和む。宴は午後9時を過ぎても続く。中締めののち、三々五々部屋に分かれたが、更にグループで12時過ぎまで宴は続く。

ふるさと再発見の旅 5回参加の人たち4名の表彰


佐渡出身でない方でこの旅に3回参加の人4名の表彰


本間副会長による乾杯の音頭。

翌日は、ホテルを8時30分出発。一路南端の小木に向かう。

小木港のたらい舟


高速観光船による最南端の沢埼灯台巡り。途中の名跡 矢島・経島 (矢島は良質の矢竹を産したところで、島の山頂部には節の長さ、太さも同じ珍しい双生竹が自生していた。源頼政がヌエ退治に使った矢もここのものと言われている。経島は文永11年(1274)日蓮の放免状を携えた高弟の日朗が途中嵐にあい、ここに漂着。読経して一夜を明かしたことからその名がつけられた。お光が本土に帰った吾作を追って柏崎までたらい舟で渡ったと伝えられる場所でもある)


佐渡が島最南端の沢埼灯台 

下船後海運資料館を見学。
途中、羽茂大埼地区に在る集落活性化センターで名物の大埼そばやおにぎり、懐かしい煮物で昼食、大埼地区の方たちの大歓迎を受ける。
休憩ののち、国中に位置する真野地区へ。

阿仏房妙宣寺。新潟県内唯一の五重塔の説明を受けて本堂へ。

真野地区では、真野商工会が毎年開催している旧家での茶会並びに古美術品の展示会場を廻る。同商工会の大歓迎を受ける。

陣屋:おもや(郷土史家山本修巳先生宅)の美術品の説明に聞き入る参加者。


元呉服屋中川清内邸での茶会に参加。神妙な面持ちで、佐渡が生んだ人間国宝三浦小平二作の湯呑茶碗でお茶をいただく。


例年この茶会が開かれる旧森医院入口。七代続く医科の名門。本宅は、国の登録有形文化財の指定を受けている。首都圏佐渡連合会一行様の歓迎看板が見られる。


森医院の庭園。佐渡唯一の回廊式庭園ですばらしい。病院棟では日展特選の林昭三先生の作品や親松英治先生(日展審査員)の木彫刻作品も展示されている。

小生ら真野人会有志の一部は、ここで団体一行と別れ予約ホテルや実家に向かう。団体一行は、新穂のトキの里を廻って両津の宿泊地に向かう。
真野人会有志は、一行と別れたのち再度森医院邸に行く。お座敷に上がり、お茶を戴く。
森奥様から佐渡の産んだ人間国宝佐々木象堂の鋳造品その他多数の骨董品を見せてもらう。どれも重文作品に匹敵するものばかり。すばらしい。昔の話しに疲れも忘れる。

翌日、小生は、7月下旬に就航した佐渡ー新潟間の定期航空便に搭乗してみる。操縦士を含め9人乗りの小さな飛行機である。

新潟から到着し滑走している飛行機。さすがに小さく、下りてきたときは風で機体がふらふらしている。

乗車人数は8名の満席。運よく最前列であったため、計器類も目の前。自分が操縦している気分になる。
飛び立つときには風も強く雨模様となったためやや揺れる。でも、半島を過ぎるころには、快適な水平飛行となる。

操縦士前の機器類。カメラから左が操縦士席、右が副操縦士席。副操縦士席は空席。小生は副操縦士席のうしろ。


上空から見た、両津湾。

新潟までの所要時間は、約25分。下りる時操縦士に聞いたところ、最高度は約300mとのこと。これでは、万一エンジンが止まっても水平に不時着できそうな高さである。
 佐渡空港を飛び立ったのが午後1時53分ごろ。新潟空港着午後2時15分。直ぐに新潟駅行きのリムジンがあり新潟駅に向かう。約25分。新潟駅発午後2時54分発の新幹線Mx330号に乗る。上野で山手線に乗り換え、家に到着したのが午後5時35分。真野の実家を出てから約4時間40分ほどである。
ジェットフォイルに乗船するより数十分早い程度かな…。10日午前中は、お墓参りや親戚廻りで有効に使えたので、やはり便利になったと痛感した一日でした。

 いつもながら感ずることであるが、今回の旅行も再発見するものが多くあり、楽しい旅行であった。ご苦労なさった幹事の方々に感謝申し上げます。



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首都圏佐渡連合会主催の囲碁・将棋の会開催

2011-10-02 18:02:05 | Weblog
 10月2日(日曜日)9時30分から、豊島区立勤労福祉会館に於いて、首都圏佐渡連合会 趣味の会委員会主催の囲碁・将棋の会が開かれた。
今回で23回を数えるとのこと。
 参加者は、囲碁を指す人23名、将棋を指す者6名、総勢29名(別に事務局1名参加)と前回とほぼ同じであった。前々回から比べると約10名減のまま。
最高齢者は82歳。最若年者はY氏の60才?(グループ優勝者)。参加者減は、大震災の影響とばかり言っていられないようだ。
 趣味の会委員長の開会挨拶ののち、参加者全員で記念撮影。

趣味の会委員会委員長の挨拶。


出席者全員の記念撮影。

 囲碁は、Aグループ、Bグループの2区分、将棋は1グループ。初めはそれぞれのグループ者同士のくじ引きで対戦相手を決め開始。
午前中2対戦。 参加者皆さん同じおにぎり弁当で昼食ののち2対戦が行われた。

対戦会場

やや紅潮した顔つきで真剣勝負。ここに打つべきだったなあ~、あぁ~失敗 等の声が聞こえる。
 午後3時半ごろすべての対戦が終了、対戦結果発表。

対戦成績発表

 優勝者は、やはり、それぞれのグループの高段者となった。以下、2位、3位、B・B賞、ホタル賞それぞれの表彰が行われた。

囲碁Aグループ優秀者Y氏の表彰。

囲碁Bグループ優勝者K氏の表彰。

将棋の優勝者H氏の表彰。H氏は、出席すれば必ず優勝するという大変な実力者である。
 
 B・B賞、ホタル賞該当者は、頭をかきながら表彰を受ける。次回は抜け出そう! との声。

楽しい一日だった。参加者のうち20名あまりは、親睦を深めるために居酒屋へ直行。楽しさも倍加したことでしょう。

 前回まで参加常連の囲碁高段者のお二人(中川(M)、逸見(K))が8月に突然逝去した旨が開会あいさつの中で委員長から報告されたが、二人がいない会場は、更にこの会をさびしくしていたように思えてならず、みなさん健康第一にして頂きたいとの気持ちでいっぱいだった。
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