“しなやかに、清々しく”

日常の出来事等を気ままに発信したい。

第13回 佐渡高校同窓会関東支部総会・懇親会が開かれる。

2011-09-25 19:33:41 | Weblog
 9月25日(日曜日)午前11時から、東天紅・上野店に於いて首記総会・懇親会が開かれた。

 東天紅前の不忍池

 甲斐佐渡市副市長はじめ来賓・一般参加者総計130名余が参加。
 松本副支部長の開会宣言後、蔵田支部長の挨拶に始まり22年度会務報告並びに会計報告、監査報告等、また会則改定、役員異動の発表があり、すべて別段異議なく承認された。

蔵田支部長の挨拶。

 続いて記念講演として、㈱日刊スポーツ新聞社前社長三浦基裕氏が「佐渡高校野球部と甲子園」の題目で講演された。

三浦氏の講演

 本校が本年度21世紀枠で甲子園に初出場された時、応援席で観戦。その時に感じたことを話術巧みに話され笑わせていた。21世紀枠のカードを使ってしまった今、甲子園に再度出場するには春の選抜県大会で優勝する以外にないと思われると断言していた。

会場情景

懇親会の部に移り、弾正新佐渡高校同窓会長並びに今年4月から佐渡高校校長に就任した石井哲彰氏の挨拶、また、甲斐副市長等々の祝辞があったのち中川前同窓会長の乾杯の音頭で和やかな懇親の宴が始まった。

弾正新佐渡高校同窓会長の挨拶。


石井佐渡高校校長の挨拶。


甲斐佐渡市副市長の祝辞。いつもはワイシャツ背広姿の方であるが、今日は背広の下は野球部の「人間力」のTシャツ。


YAMATO LIVE


ある郷土会会長の演技「大黒舞」


若波会による佐渡おけさ。

会の中盤には、会場で回された「緑の基金」で集まった基金を蔵田支部長から石井佐渡高校校長に贈呈された。
参加者全員による輪おどり、校歌斉唱、万歳三唱等で、約2時間半に及ぶ総会ならびに懇親会の幕が閉じられた。
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佐渡市準市民の皆様へ 嬉しいお知らせ

2011-09-20 17:10:54 | Weblog
 去る7月29日から佐渡ー新潟間に旅客機が運航、再開していることは皆さんご存知のことと思います。
 就航にあたって島民の皆様に大いに利用して頂こうとの趣旨で、運賃に島民割引がなされていましたが、この度、この割引制度を準市民の皆様にも広げることとなった旨の連絡がございました。
   表面

   裏面

   
 新潟駅ー新潟空港間には、20分間隔で空港リムジンバスが運行しているとのことですので、大いにご利用されることを期待しております。
   表面

   裏面

ニッポンレンタカーは23日、佐渡空港内でレンタカーサービスを始める。
 ニッポンレンタカーは佐渡空港営業所を開き、空港カウンターで手続きで乗車できるようにする。電話やインターネットで事前予約することもできるとのことです。(この部分、9/21 MSN産経ニュース)
   
 佐渡市ご出身の方あるいは佐渡にゆかりのある方は、どなたでも“佐渡市準市民”として登録をすることができます。
 詳細については、佐渡市東京事務所(☎03―5414―2651) にお問い合わせください。


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YAMATO LIVE が東京・文京区で開催予定

2011-09-17 08:00:25 | Weblog
 YAMATO LIVE【男道】in TOKYO と銘打った佐渡出身のシンガー・ソングライター山登 靖氏のライブが、久しぶりに来る11月4日、文京シビックホールで開催されます。
 山登氏の活躍(ブーゲンビル島での)は、最近NHKテレビでも取り上げられ有名人となっています。(山登氏のブログ訪問者数ランクが最近全国8位に入った時もあるそうです)
 彼の努力の結集が、文京シビックホールでのLIVEという形で具現されますので是非鑑賞していただければと思います。

    1 日時 2011・11・4(金曜日) 18:00 OPEN 18:30 START
    2 場所 文京シビックホール(小ホール)
    3 チケット 前売り/当日共  \3,000 (300名・全席自由)
    4 ゲスト公演 佐渡民謡の保存会「若波会」
 チケットのご予約等の問い合わせはYAMATOまで 070-6559―7351

 山登氏のブログ
   http://yamato-yasushi.com/blog/


 
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佐渡関連のテレビ放映情報

2011-09-15 22:10:12 | Weblog
フィルムコミッション佐渡事務局(観光振興係)から次のような情報が入っています。

<テレビ放映>

②放送局:NHK
 番組名:ドラマ10「ラストマネー~愛の値段~」 毎週火曜 全7回
 放送日:平成23年9月13日(火)スタート 22時~23時

 ※佐渡の撮影は、クライマックスの最終第7話 10月25日(火)放送予定!!
「NHKドラマ初主演の伊藤英明が、生命保険会社の査定人として、保険金
を騙し取ろうとする詐欺や不正、モラルリスクと戦い、保険金を支払うべき
か否かの判断に骨身を削る物語。様々な人間模様渦巻く保険金支払いの現場
を、向島(伊藤英明)と怪しい美女・亜希子(高島礼子)との「対決」を軸
に、スリリングな謎解きで描いていきます。ロケ地:宿根木、北沢選鉱場、
佐渡金山、清水寺など」

③放送局:フジテレビ(NST)
 番組名:金曜プライムステージ
 浅見光彦シリーズ41「佐渡伝説殺人事件」
 放送日:平成23年9月16日(金) 21時~23時
「ルポライターの浅見光彦(中村俊介)は深夜の路上で男を殺したとの疑いをかけら
れ、ピンチに!連続殺人事件の真相に迫るため、浅見は被害者の娘の彩子(原幹恵)
と佐渡島に向かう。果たして、被害者が持っていた「願」という謎の文字の意味は
…? ロケ地:賽の河原、願、尖閣湾揚島、佐渡金山など」

ぜひご家族みなさまでご覧下さい。
フィルムコミッション佐渡事務局(観光振興係)
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“なぎさホテル” (伊集院 静 作 小学館)を読んで

2011-09-10 16:19:58 | Weblog
  昨日夕方、買い物の出がけに本屋をのぞいたら、新刊本のスペースで聞いたことのある名前“なぎさ・・・”を見つけた。
 渚橋は、私の居る逗子のマンションの西側50メートルほどにある橋である。

マンションベランダから望む逗子湾
 
ぺらぺらとめくったら「逗子なぎさホテル」の文字が目に飛び込む。
題名「なぎさホテル」伊集院 静 作 で帯に「このホテルから私の小説が始まりました。」とある。(2011年7月初版)
早速買い込み、家で一気に読む。

 現在の逗子海岸が細かに描写されている。
さあ、気がつかなかったが“逗子なぎさホテル”はどこにあるんだろう?  今でもあるんだろうか?  とパソコンで検索。
 やはり、もうなくなっている (大正15年開業、平成元年閉鎖) が、由来の板が設置されているとある。また、同ホテルは、皇族のお宿という由緒あるホテルであり、現天皇ご夫妻も食事に訪れたとか。
早速、カメラ片手に小説に出てくる場所を歩いてみた。

 「隧道の前のバス停で降り、そこから“なぎさ橋”と名のある橋を渡り、海岸へ出た」とある。バス停は、マンションから50メートルほどの目の前。

渚橋前の交差点 “渚橋”

渚橋から逗子海岸方面を望む。


渚橋から逗子海岸を望む。「太陽の季節ここに始まる」の石原慎太郎直筆のモニュメント碑は2年ほど前に完成したもの。


逗子海岸。 海岸沿いの左側の赤っぽい建物付近が逗子なぎさホテルのあった場所。

今日6時前、起きると早速愛犬を連れて散歩がてらホテルのあった場所に行ってみたが、由来板が見つからない。通りがかりの人に「なぎさホテルのあった場所はここですか。伊集院の小説を読んで知ったのですが」 と聞くと、その方は、「私も読みました。確かにここで間違いありません」とのこと。いろいろとお話しさせてもらったのち、もう一度駐車場に入り由来板を探した。
 あった。あった。

夢庵前

 なぎさホテルのあった場所は、現在ファミリーレストラン「夢庵」と隣りの「焼き肉店」(駐車場入口の左側)となっている。ファミリーレストランと駐車場入り口。


由来の板が「夢庵」の植え込みの中にあった。


夢庵から望む海岸と徳富蘆花「不如帰」の碑
小説の中でⅠ支配人と伊集院氏がいつも海岸を眺めていた風景。


小説の中に出ている浪子不動前の園地とそこにある「さくら貝の歌碑」


作詞土屋花情の「さくら貝の歌」は、鎌倉海岸や逗子海岸で、遠く離れた恋人を想って謳ったものだそうです。。今でもさくら貝は、逗子海岸で多く拾うことができる。


浪子園地前の海の中にある徳富蘆花「不如帰」の碑

伊集院氏は、M子(小説ではM子となっているが夏目雅子のこと)と鎌倉で生活を始めるまでの7年間をこのなぎさホテルで過ごす。生活費もままならない伊集院氏をⅠ支配人やY女史(のち支配人となる)らがおおらかな人情あふれるもてなしで7年間も彼の面倒を見た。

渚橋から富士山、江の島を望む(10日、午後6時過ぎ撮影)


Ⅰ支配人と酒を酌み交わしながら、上のような逗子の夕景を眺めたことだろう。(10日、午後6時過ぎ撮影)

 ぜひ、小説「なぎさホテル」を読んでみてください。そして日々変わっている逗子に遊びにいらしてください。


当時の逗子なぎさホテルの正面玄関

正面庭の芝生広場
上記二枚の写真は、ブログ「我が青春のなぎさホテル」から。



「なぎさホテル」発刊に寄せて

"夢の中のホテル"

 かつて湘南にクラシックホテルとして名高い"逗子・なぎさホテル"がありました。多くの人に愛され、数々の思い出がこのホテルとともに育まれました。
 1990年前後の七年余り、私は縁あってこのホテルに住み、このホテルで織りなされる四季、時間を見つめてきました。本書はその歳月の中で、私がどのように過ごし、どんな人々とかかわり合い、青春の日々を送ってきたかをつづったものです。
 桜の花が山手より海に吹いてくる春の砂浜。入道雲が水平線に湧き、ビーチに人の声があふれ、シーサイドの芝の庭にプールにゲストたちの笑い声がする夏。ドライブで訪れた恋人たちが美しい夕景をテラスで見つめている秋。人影もなく静かで波音だけがはっきりと聞こえる私の大好きだった冬のホテル……。
 そんなホテルでの時間は、今思い出してみても、あの歳月は"夢の中の時間"に思えてしまいます。この"夢の中のホテル"の時間を読んでいただき、愉楽の読書になれば幸いです。

2011年2月17日
伊集院静

ブログ「なぎさホテル」から。








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