“しなやかに、清々しく”

日常の出来事等を気ままに発信したい。

テレビ放映情報

2015-10-29 17:16:56 | Weblog

 佐渡市フィルムコミッション佐渡事務局から、佐渡でロケーション等を実施した番組のテレビ放映情報が入っていますのでお知らせします。

 <テレビ放映情報>

 世界ふしぎ発見!「美味しいご飯を頂きます!再発見!日本のお米」の放送が決定しました。

・放送局:TBS系列(新潟県内はBSN)

・放送日:平成27年1031日(土) 午後9時~9時54分

 日本各地のお米を取材する中で、自然と共生する佐渡のお米が取り上げられます。

 ぜひご家族みなさまでご覧下さい。

 ※緊急編成やスポーツ番組延長のため番組や放送時間が変更になることがあります。

あらかじめ、ご了承下さい。

 

フィルムコミッション佐渡事務局

TEL:0259-63-5116

FAX:0259-63-5126

e-mail:fcs@city.sado.niigata.jp

 

 

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宮田亮平展 観賞。

2015-10-28 15:32:18 | Weblog

 日本橋三越本店6階で、今日から始まった 個展 “宮田亮平展″ に行ってきました。

 会場の入り口には、お祝い品のラン等がいっぱい飾れていた。

 会場入り口に飾られたお祝いのラン等。

 会場に入ってしばらく観賞していると、宮田先生本人が昼食時間の合間(?)に会場に現れた。

 多くの方々と挨拶を交わしていたが、少しの合間をもらって先生にお祝いを述べ、先日近所で先生の作品に出合ったこと(当ブログ10月20日の記事)を話すと、良く知っていて、「レールの上に…」と大作品のことを思い出してくれた。

 会場には、先生の作品が今までになく多く展示されていた。

 会場に入った受付で、「撮影はどうか」 と聞いたら、会場内は、撮影禁止とのこと。以前は、作品の前で先生と記念撮影をしたものだが・・・。

入口から離れたところから望遠で…。 

 

 会場を一巡してたいへん気に入った作品、額に入った立体の作品を観ていると、タッチの差で先約ができてしまいがっかり。

 絵の方に移り、じっと目を凝らしていると隣りに先生が見えられ、「最近、イルカの絵を描いているんだよ」と申され、作品について解説してくれた。

 その作品が次のもの。(会場内は、撮影禁止となっているが、自分が購入したものは撮影を許可された)

 躍動感のある絵。

 先生は、30分ほどで帰られた。

 会場を後にして前の陶器等が展示してある場所をフラフラして眺めていると、連合会の役員をしている○○さんに会う。

 どうしてこの個展を知ったの? と聞くと、先日の佐渡高校同窓会関東支部総会の時、司会者が話されたので・・・。

 ああ~よかった。あの時の説明資料が役に立ったんだ と。

 今回の日本橋三越での先生の個展は4年ぶりだとか。

 皆さん、ぜひお見逃しのないように。

 

 

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宮田亮平展 開催のご案内

2015-10-26 09:09:07 | Weblog

 来る10月28日(水曜)~11月3日(火曜・祝日)の間、日本橋三越本店 本館6階美術特選画廊に於いて、佐渡が生んだ大鋳金家宮田先生の個展 “宮田亮平展” が開催されます。

 10月31日(土曜)午後2時からは ギャラリートークが開催されますので、ぜひ足を運んで先生の作品を観賞され、解説に耳を傾けてください。

 上記の案内状は、宮田先生並びに日本橋三越から送付されてきたものです。

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入間万燈まつり に行って来ました。

2015-10-24 20:57:30 | Weblog

 24日、入間万燈まつりが、西武池袋線入間市駅から10分ほどの、けやき通り、ひばり通りを交通止めにしての会場で、午後1時15分開催された。

 入間市と佐渡市との関係は、先にお伝えしたのでそちらを見ていただきたい。

 今回案内チラシを見て、「万燈まつりの由来」に目が留まった。

 “万燈まつりの由来″ 

 昭和41年に市制へ移行した際、入間市には一体感のあるイベントがなく、各地区で祭りが行われていました。そこで、市内の地域のまつりが一堂に会し、『一年に一度は市民全員が集まろう』という発想から生まれたのが「入間万燈まつり」です。 とある。

 “広い佐渡市に当てはまるのではないか″ と、一瞬頭をかすめた。

 

 さて、今日のまつりの状況をお伝えします。

 駅を降りて2分ほどでけやき通りの入り口に着く。

 けやき通りは、その名の通り立派なけやきが両側に植えられており、歩いていてもつい上を見てしまう。

会場方面に向かって歩道を進む。

 ちょっと早く着いたので、まつり実行本部に立ち寄り、パンフレットをもらう。

まつりは、今回で37回だそう。24日、25日のスケジュールが載っている。

 まず、佐渡市の物産地区に行ってみる。 佐渡地区は、ひばり通りの入間市立豊岡中学の通学道をお借り、独立している。

 沢山の人が開店の用意をしている。

開店は、午後1時15分と言うのに佐渡柿の販売場にはもう行列が出来ている。

 整理券を120枚発行したが、すでに終了して、もらえなかった人が並んでいるそうだ。

 今回は、JA佐渡が来ており、何と600箱(10袋入り)を運び入れたとのこと。一袋10~12個入りで、消費税込みで 500円。(先日のブログで、一袋1000円としてしまい、申し訳ございません。今までも500円だったとのことです)

 

600箱が並びびっくりする。

 各店も開店に忙しく動いている。

 山車も所定の位置までひかれていく。

引かれていく山車。

 通りをぶらぶらしていると首都圏佐渡連合会坂田会長にバッタリ会う。会長と改めて、佐渡物産店地区に伺い、紹介。

 午後1時近くになったので、開会式のステージに向かい開会を待った。人が続々と集まってきた。

 午後1時10分過ぎ、子供たちによる入間太鼓の響きが開会の合図。

 入間太鼓を打ち鳴らす子供たち。幼稚園の子供たちが主体で太鼓をたたいている。

 開会宣言ののち、まず、田中まつり実行委員長(入間市長)の歓迎挨拶。特に姉妹都市である佐渡市並びに同じく姉妹都市のドイツ南部に位置するヴォルフラーツハウゼン市から来ているそれぞれに対して感謝のことば、そして、2日間、存分に楽しんでもらいたい旨を述べられた。

田中市長の挨拶風景。

次いで佐渡市から来られた金子副市長が挨拶に立った。

金子副市長の挨拶風景。

 金子副市長は、まつりが開会できたことの喜びを述べるとともに、今回佐渡市からこのまつりに参加するために120名の人が来ていること、朱鷺が飛び、美しい自然があり、美味しいお米があること等を述べ、佐渡市を宣伝していた。

 ドイツからは、ヴォルフラーツハウゼンの市長が挨拶に立った。

今回、15名の市民が一緒に入間市を訪れたことを述べ紹介。ヴォルフラーツハウゼン市の市長は、小さな町だが、末永く交流していきたい旨を述べていた。

ドイツから来た人たち。

 同市を検索したら、人口は、入間市の1/8ほどの17400人とのこと。これだけの市が、毎年15名前後の人を入間市に送りこむと言うことはたいへん裕福な市なのだろう。

 姉妹都市の市長や衆議院議員、市会議員らによる鏡割りが始まった。

 鏡割りの風景。

  今年の標語入選者の表彰が行われた。表彰者は、林田一夫さま。

  『万燈が世代を繋ぐ、“夢″ 繋ぐ』 大変良い標語ですね。

 式典は一応終了。

 しばらくして、まず、佐渡市から来た七浦民謡研究会の人たちによる相川音頭等が披露された。

七浦民謡研究会の人たちによる相川音頭。

 しばらくすると遠くで太鼓の音がする。

 会長とともに席を立って、太鼓の音のする産文前交差点に行く。

はじまっている!始まっている! 佐渡の鬼太鼓。今回は、潟上の鬼太鼓が来ている。

 潟上の鬼太鼓が勇ましく演舞。大勢の人が2重3重になって観ている。

 鬼太鼓が終了すると、再度、佐渡物産地区に入り、会長と遅い昼食。いかカレーを食べたが、ご飯が芯の残っているメッコ。まつりに振舞うには、気配りが足りない。残念。二人で食べたのが、たまたまそうであったと思いたい。

 もう、午後3時をまわっていた。坂田会長とここで別れ、私は、柿の販売状況を見たくて、再度その場所に向かう。

 佐渡地区の通りは、客でいっぱい。

通りの客。ところどころ行列ができていた。

さて、柿の販売状況は と期待して行ったが、まだ、4割近くの箱が残っていた。「一日目の午後3時の時点ですから、2日間では、完売でしょう」 と関係者は申していた。「頑張ってください」 と申して、けやき通りの出店をのぞきながら、駅に向かった。

駅までの途中で会った子供にサービスしている山車。

 夜になると各地区から集まった山車が通りを引き歩き、にぎやかになることでしょう。

けやき通りはもう人ひとでいっぱい。人をかき分け前に進む。今日は天気が良いので、すごい人出。

  午後5時過ぎ会社に着く。買ってきたシクラメンの鉢をカウンターに飾り、今日のまつりの状況を報告。

  このシクラメンがなんと800円(税込み)。巷のお店で買うと数千円するものと思われる。

 

 以上が今日一日の状況です。

 残念なことに、首都圏在住の人たちには踊りに出ている一人とこれも若波会のメンバーの一人を除いて会わなかったこと。

 佐渡市と姉妹都市のまつりゆえ、佐渡から来ている関係者の応援に駈けつけてもらいたいと思う次第です。

 

 

 

 

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佐渡市へ ふるさと納税が急増 との記事。

2015-10-22 22:22:22 | Weblog

10月22日付新潟日報モアによれば、佐渡市へのふるさと納税寄付金額が、前期ですでに過去の1年分寄付金額を越えたとのこと。特に9月の寄付金額が急増したとのことです。

 佐渡市担当課によれば、15年度上半期の申込件数は666件、金額は3220万円。予想以上の成果と喜んでいるとのこと。

新潟日報モア http://www.niigata-nippo.co.jp/news/local/20151022212721.html

 (上図は、新潟日報の記事から)

 佐渡市は、昨年度まで寄付をした人に対して市長のお礼状で終わっていたが、全国のふるさと納税額が多いところでは、その土地の特産品を返礼に送っていたりして、ふるさと納税額を伸ばしているとの多くの記事を目にして、佐渡市も本年6月から10,000円以上の額の寄付者に対して、佐渡コシヒカリ米等を御礼に送るなどの対策を取った。首都圏佐渡連合会では、機会をとらえてその旨を会員に知らせる などの努力をした。

 それらの効果が表れているものと思う。

 本年度、ふるさと納税をお考えの方は、佐渡市のお返しの制度をご利用して、佐渡の物産品を獲得していただきたい。そして、幾許かでもふるさと佐渡の発展のために協力していただければと思う次第です。

 ふるさと納税をする方法については、下記の佐渡市ホームページをご覧ください。

http://www.city.sado.niigata.jp/topics/f_tax0807/index/index.shtml

 

 

 

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逗子の街並み変遷

2015-10-21 17:29:21 | Weblog

   2004年(平成16年)春、のんびりしようと思い立って経営する会社を息子に譲り、逗子海岸近くのマンションの一室を購入。それからすでに11年が経つ。

  当時、逗子の旧別荘地区と言われた辺りには、まだ、著名な方々の別宅が多く立ち並んでいたが、近年、それら広い土地が細切れにされ宅地と化している。

弊マンション前の向かいに出来た分譲宅地。大きな木が生い茂り、庭のある邸宅だったが、今はご覧の通り。 

 最初の頃、財界の鞍馬天狗と言われた中山素平元日本興業銀行頭取の邸宅もあったが、数年前に細切れに。

 今日、犬を連れてその辺りを歩いてみると、また大きなお屋敷がひとつ取り壊され更地となっていた。

1996年に「逗子景観賞」をもらっている邸宅。塀だけを残して、更地となっていた。

まず、今日歩いて観た塀や門及び通りにある花き等を紹介しよう。

歩いて3分ほどにある「逗子景観賞」「第1回逗子ガーデニングコンクール 市長賞」の門。

「逗子景観賞」「逗子ガーデニングコンクール 市長賞」の標識。

今日眼についた道路一杯の花き。

道路に個人が設置したベンチ。

「逗子景観賞」の竹垣。

「逗子景観賞」の門。

駅から 海岸へ行く通りにある旧宅の門。

 田越川沿いにある遊歩道。「徳富」と表札があり、ベンチ、石碑等がありきれいにしている。

市内を流れる田越川。

田越川の歩道にある「俺の恋人誰かと思う 神の造りた日本国」碑。蘇峰が好きだった都々逸とのこと(travel.jpの資料から)。

 街を歩くと目に付く「逗子景観賞」は、どのようなものか、現在どのくらいあるのだろう と逗子市役所まちづくり課を訪ねてみた。

逗子市役所 まちつくり課でもらった資料。こちらにはコピー機がないのでカメラに収めた。

 逗子市には、「青い海とみどり豊かな平和都市」を宣言する逗子ならではの住環境を再構築し、後世に残していくために、逗子まちづくり研究会(設立1992年)というものがあるとのこと。研究会では、石垣、門、庭木等景観をまもり、育てるために1992年から「逗子市景観賞」を設け、現在51か所が受賞しているそう。但し、近年は、いろんな事情で土地が細分化されていくことを食い止めることができないでいるようだ。

 土地の細分化については、規制を設けて景観を守ろうとしているが、まだ、(案)の段階である。 土地最小制限案 140㎡  (2014年度) 

 逗子は、海岸の良さばかりかのように思われるが、街を歩くといろんなものが残っている。みんなで知恵を出し合って、きれいな街を後世に残してもらいたいものである。

 

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入間万燈まつり 、国分寺まつり 開催のお知らせ

2015-10-21 14:24:45 | Weblog

 佐渡市役所地域振興課から島外イベント情報が届いていますのでお知らせします。

 表題のまつりが開催される両市は、いずれも佐渡市と姉妹都市提携をしています。

 ご存知かと思いますが、合併前、旧両津市が入間市と姉妹都市提携、旧真野町が竹田地区に国分寺史跡がある関係で、姉妹都市提携をしていました。

 佐渡市に統合されてからも姉妹都市提携は引き継がれ、毎年会場には、佐渡物産物を大量に運び入れ販売するとともに佐渡島内の芸能等を紹介して観光宣伝に努めています。

 ぜひ、足を運んでください。新しいものが発見出来るものと思います。

 

イベント1:第37回入間万燈まつり

会場:入間市けやき通り付近(埼玉県入間市向陽台)

日時:平成27年10月24日(土)13時15分~20時15分まで

         25日(日)9時30分~16時45分まで

  入間万燈まつりに姉妹都市である佐渡市から芸能や物産展が参加します。芸能は潟上誠心会の鬼太鼓と七浦民踊研究会、首都圏在住民謡団体が参加いたします。また、物産販売ではおけさ柿(毎年、おけさ柿を5000袋(例年ですと1袋10~12個入り、500円(訂正)ですが・・・)余り運び込まれるが、開会前から数十メートルの行列、数時間で完売となる)や海産物など佐渡の特産品を多数取り揃えております。ぜひご来場ください。

詳しくはこちらをご覧ください。

入間万燈まつりHP:http://www.iruma-mandoumatsuri.com/

 【お問い合わせ先】

入間市役所自治文化課 TEL:04-2964-1111

佐渡市役所地域振興課離島交流係 TEL:0259-63-4152

 

イベント2:第32回国分寺まつり

会場:武蔵国分寺公園(東京都国分寺市泉町2丁目)

日時:平成27年11月1日(日)9時30分~15時30分まで

  国分寺まつりに姉妹都市である佐渡市から芸能や物産が参加します。芸能は鬼太鼓(沢根白桜会)と民謡(若波会)が参加予定となっています。物産販売では海産物やおけさ柿をはじめとする果物、沖汁などを取り揃えてご用意しております。ぜひご来場ください。

 会場図:

http://www.city.kokubunji.tokyo.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/010/245/h271015_p08.pdf

プログラム:

http://www.city.kokubunji.tokyo.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/010/245/h271015_p09.pdf

 【お問い合わせ先】

国分寺市まつり実行委員会事務局 TEL:042-573-4378

佐渡市役所地域振興課離島交流係 TEL:0259-63-4152

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身近なところに 宮田亮平先生の作品が・・・

2015-10-20 20:49:39 | Weblog

 小生の住んでいる近く、新宿区西落合に「宮田先生の作品があるよ」と息子が教えてくれた。

 息子が子供たちを連れて鉄道模型を買いに行ったら、エントランスにイルカを沢山配置した大きなモニュメントを見つけたとのこと。

 早速、行ってみると確かにある。全長3メートル余りあるすごく大きなものである。

 店員に事情を話すと、営業課長が見え応対してくれた。

 名刺を出して、貴社長は新潟県の出身か、あるいは芸大と関係があるのかなど会社と宮田先生との関係を聞くと、社長は、東京の出身で、西落合にある会社は創立40年余り経つとのこと。宮田先生とは、金属のことで付き合いがあること、宮田先生が鉄道模型に興味を持っていたこと等から、昨年、社屋の新築にあたって何か記念のものを と考え先生に作成してもらった と説明された。

 作品のイルカは、大きなもので、6~70cmある。それが数頭。順次小さくなって、先の方まで続く。全頭数は、数えきれない。それが大きな車輪とレールの上に! いやはやびっくり、数千万から〇億円するものではないでしょうか。

 

 銘板には、「飛べ!カトー!!」 宮田亮平作 とある。

 

鉄道模型 株式会社カトー の社屋玄関。本物の電車が設置されている。この電車は、息子が小さい時にすでにあったと記憶している。外部は塗り替えられているが・・・。

PCで「関水金属」、KATO鉄道模型 等を見ると、エントランスにあるモニュメントに次のような説明があった。

 「エントランスには、レールとSLの動輪、友情の象徴といわれるイルカの群れをアレンジした記念モニュメント『飛べ!カトー!!』を設置。作者は東京駅の「銀の鈴」も手掛けた東京芸術大学学長の宮田亮平」 と説明。

 こんなに近いところで先生の作品が見られるとは!! 灯台下暗し!

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「佐渡金銀山の価値を世界へ」 国際シンポジゥムが開かれた。

2015-10-19 08:40:15 | Weblog

 10月18日(日曜日)、内幸町のイイノホール&カンファレンスセンターを会場として、首記国際フォーラムが開催された。

 会場は、定員500名、事前予約制を採用していたので心配していたが、開始定刻の13時には、9割方埋まり、関心の強さを表していたように感じた。

会場情景。

 その模様を簡単に報告します。(写真の一部は、目黒首都圏佐渡連合会事務局長からお借りしたものです)

 会場入口には、12時ごろから今日の参加者が徐々に現れ始め、受付で事前に送付された参加票を示して資料と同時通訳機器を受け取る。

 入口には、古式の装束をまとった代官役、人足役(いずれも佐渡を世界遺産にする首都圏の会理事)が出迎えた。

会場入り口前で、出席者に歓迎挨拶をする首都圏の会の皆さん。

 13時の開催定刻前、会場では、若波会による佐渡おけさ等の踊りが披露されていた。

若波会による民謡の舞い。

 定刻、司会者によって開会が告げられ、新潟県知事(代読)、文化庁村田文化財部長ら来賓の祝辞がはじまった。

 小生、装束をまとって舞台裏で待機していた関係で、内容は申し訳ないがしっかりとつかんでいません。

 舞台裏に伝わってきた言葉は、「大勢の参加者が参加してくれたことへの謝辞、来年はぜひ世界遺産登録推薦を勝ち取りたい」などであったように思います。

泉田知事の祝辞を代読する○○氏。

祝辞を述べる東京新潟県人会館川村理事長。

首都圏佐渡連合会坂田会長の祝辞。古式の装束をまとった私ども3人がバックに立ち、盛り立てた。

東京芸術大学宮田学長の祝辞。

 しばらく間をおいて、パトリック・マーチン氏、西村幸夫氏による基調講演が始まった。(小生らは急いで普段着に着替えて会場に入った)

 ◎ 国際産業遺産保存委員会会長であるパトリック・マーチン氏は、「産業遺産の世界遺産登録の状況」と題して話された。受付時に渡された同時通訳機器によって訳され、皆さんに分かりやすく話された。

 マーチン氏は、すでに佐渡に2回ほど訪れているとのこと。

 パトリック・マーチン氏の講演情景。

まず現在500名余り参加している産業考古学会についてその成り立ち等について話され、学会の研究は当初ヨーロッパが中心であったが、90年代に入って、アジアが多くなってきていること、そして、イコモスの目的を述べ、イコモスと協力関係が築かれていること。これからの遺産の保存には、政府、地域の取り組みが必要であることを述べられた。

 次いで、世界遺産の主なものについての説明があり、シャンパン工場遺産や現役の鉄道橋について、スライドに示して紹介。

 産業考古学会では、グループを作って専門知識を集め、イコモスに提供していること等を鉱山や水力発電を例にとって説明された。

 最後に「木を見て森を見ず」にならないよう教育が必要であること、保存等に関しては、協力、協働が必要であること、関連する国際団体をまきこむこと 等の助言があった。

 そして、このような機会を与えてくれた関係者に礼を述べ、佐渡が世界遺産に登録され、皆さんと喜び合えることを望んでいる と締めくくった。

 他の世界遺産物を例に挙げての貴重な助言は、大変参考としなければならないことが多々あったように思います。

 ◎ 次いで、日本イコモス国内委員会委員長西村幸夫氏による基調講演「佐渡金銀山の世界遺産としての価値」がはじまった。

 西村博士は、日本イコモス国内委員会委員長であり、佐渡の金銀山についての研究第一人者で、26年前から佐渡についての調査研究を続けている。

西村博士の講演情景。

 今回、先生は、佐渡金銀山の世界遺産としての価値について論理を紹介したいと話され、まず最初に26年前に調査に入られたときの街並み写真を映し出された。

 そして、普通金銀山は、道具やそこで働いていた人の生活や営みが、古いものから新しいものへ変わるとき、前のものは取り壊され、新しいものに変わってゆくが、ここ佐渡に於いては、400年間続いた佐渡金銀山の発展状況が、古いものから新しい代へ との経緯そのものが残っている世界にも珍しいところである。

 これは、西三川の砂金採りから鶴子銀山の露天掘り、北相川の露天掘り、坑道掘りへと場所を変えて行った結果であり、そこで働いた人の生活状況も残っている と。その典型的なものが「道遊の割戸」であり、上は露天堀り、下は坑道掘りとなっている。また、それぞれの場所に人の生活・営みがセットで本物として表現できる と説明された。

 これからは、軍艦島でも顕著に表れているが、近代に建設されたコンクリート造りのものを如何に保存していくかが課題である と締めくくった。

 西村先生の講義はより具体的で分かりやすく説明されていたと思う。

 20分間の休憩ののち、「世界遺産候補・佐渡金銀山の未来を考える」と題したパネルディスカッションが始まった。

 筑波大学大学院教授 稲葉信子先生がコーディネーターを務め、佐渡金銀山の世界遺産登録推進をしている5名の先生方によって進められた。

稲葉コーディネーターとパネラー。

 稲葉先生は、佐渡世界遺産文化委員会付属委員会副委員長を務めているとのこと。

 いずれの先生も佐渡金銀山の研究に深くかかわっている人である。

パネラーの5名。

 クリストファー・ヤング先生は、ユネスコで世界遺産保存の推進にかかわっており、すでに4回ほど佐渡にわたっているとのこと。

 ヤング先生から順次、佐渡金銀山について現在思っていることをより具体的に話され、たいへん内容の深いものであった。稲葉先生のコーディネーターぶりに感心する。それぞれが2順することは珍しい。討論時間は、実に1時間40分。(内容は、長くなるので略します)

 質問の時間も作ってくださり、2名の方が立った。

1 生活している人のコミュニティーとかよく言われているが、生活するために必要な農業や林業も加えて総合的にとらえてもらいたい。

 西村先生。 物が残っていないといけないので、農業や林業を加えることは難しい。

2 佐渡金銀山が世界遺産になったとき、どんなことが起きるか。地域としてどのように対処していったらよいか。

 〇 登録されるためには、地元の管理計画をしっかり立てておかなければならないこと、石見銀山の例をあげて、管理、ガイドをしっかりとすること、地域のイメージを考えておくこと。石見銀山の協働会議を参考にしたらよい、など、西村先生からの助言があった。

 最後に甲斐佐渡市長から、今回の国際フォーラム開催に対しての皆さんの協力に感謝を述べ、来年は、日本の推薦を取るようさらに努力したい旨、挨拶があった。

協力への感謝を述べられる甲斐佐渡市市長。

 今回のフォーラムは、先にも述べましたようにたいへん内容の濃いものであったと思う。私どもも可能な限り、協力・応援していきたいと思っている。

 新潟日報モアは、今日、国際フォーラム開催の件を報道しています。ご参照ください。 

 http://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20151019212004.html

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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佐渡金銀山国際シンポジゥムに出席の二氏 佐渡金山視察 の報道

2015-10-16 10:38:36 | Weblog

 新潟日報によれば、来る18日に開催される「佐渡金銀山の価値を世界へ」と題した国際シンポジウムで基調講演するパトリック・マーチン氏並びにパネルディスカッション出演者のクリストファー・ヤング氏の両氏が、相川の佐渡金山跡を視察したとのこと。

 新潟日報によれば、「長い歴史の中で鉱山がどのように発展したか語ることができる世界でも珍しい地域だ」との評価が聞かれた とのことです。

 詳細は新潟日報モアをご覧ください。

http://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20151016211506.html

 

 10月18日(日曜日)内幸町イイノホールで開催される国際シンポジウムは、定員500名、事前予約制を採用していたため、会場を満員にすることができるか心配。機会をとらえて皆さんに協力をお願いしたところ、10月初めには、新潟県教育庁から「満員になったので募集を停止してもらいたい」旨の連絡が入りました。ご協力ありがとうございました。

 後は、シンポジウムの成功を祈念するのみです。

 小生ども○○首都圏の会は、当時の装束に身をまとい、皆様をお迎えする予定です。

 予約をなされた方は、参加票が届いているものと思います。参加票を持参して開始時刻までに参集ください。

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佐渡市から イベント名:“さどに住まんかっちゃ” さど暮らしセミナー のおしらせ

2015-10-15 08:44:45 | Weblog

 佐渡市から移住セミナー開催のメール配信が届いていますのでお知らせします。 

 佐渡に住んでみたいと考えている方は、ぜひ相談に伺ってみてください。

 <イベント情報>

イベント名:“さどに住まんかっちゃ” さど暮らしセミナー

日時:平成27年10月31日(土) 13:00~15:30(開場12:30~)

会場:NPOふるさと回帰支援センター

東京交通会館 5階(東京都千代田区有楽町2-10-1)

移住相談から生活情報の発信ブース、先輩移住者や地域おこし協力隊の体験談など、佐渡市単独での移住セミナーを開催します。

ハローワークをはじめ島内企業も参加しての個別相談や、地酒や旬の食材などを味わいながらの交流スペースもありますので、田舎暮らしを検討されている方や、佐渡への移住を検討されている方は、是非ご来場ください。(参加無料、飲食無料、参加記念品あり)

※詳しくはこちらをご覧ください。

 http://sougo.city.sado.niigata.jp/data/open/cnt/3/2698/1/chirasi_ver.5.pdf

 【お問い合せ先】

佐渡市役所地域振興課離島交流係 電話0259-63-4152

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ふるさと再発見の旅に参加して 第三日目

2015-10-11 22:39:51 | Weblog

  3日目の朝、目を覚ますと、雨が降っていた。

 7時過ぎにホテルの食堂で食事を始めると、旅行の連中が入ってきた。

 合い向かいに座った坂田会長が「今日は、新穂で夕映え市が始まるよ。私はもう2~3度観ている。おんでこはいろんな地区から集まって演舞し、素晴らしいよ。もし、時間があったら観て帰るといいよ」と。

 周りの人に聞くと、両津の会の連中もタクシーで行かれるとのこと。

 私は、前日に「12時40分の船で帰るとすると、親戚廻りするには中途半端だし、新潟にいる友人(昨年亡くなった犬の兄弟が元気でいる)に会っていこう」と決めていたが、夕映えの市の話を聞いたら、「こんな機会はあまりないのだから…、観て行きたいな」となった。周りに声をかけると、尾田顧問(前新穂会会長)も「新穂出身でありながらまだ見ていない。行きたいね」 じゃ~タクシーを頼もう。

 ホテルのフロントで夕映え市の開会時間等を聞くと、午前10時となっている。

 9時20分、二人でホテルを出発。20分余りで会場についた。雨も上がっていた。

 

 会場入り口の看板。

 

 10時前なのにもう人が集まっている。

曽我みとみさんも拉致被害者救済募金運動に駆けつけている。

友人もたくさん来ている。やぁやあの挨拶。

 10時、甲斐佐渡市長の挨拶で開会。

佐渡市長の挨拶。

 プログラムを見ると、おんでこは、午前中子供たちによる舞いとなっていて、大人の舞いは、午後となっている。

午後の船に乗りたいので、残念。

 子供の舞いが始まると、どうしてどうして!! 舞いが素晴らしい。

青木子ども鬼太鼓の舞い。 獅子が両サイドに。迫力があり素晴らしい。

近くに来たので夢中でシャッターを切る。

 次いで、新穂北方子ども鬼太鼓の舞いが始まった。北方子ども鬼太鼓の舞いには、獅子がいない。

でも舞っているのは、小学6年とか5年とか申していた。子供がよく練習しているものだ。素晴らしい。

新穂北方子ども鬼太鼓による舞い。

 お昼の船に乗るために会場を離れざるを得ない時刻となった。

 尾田顧問が、友人に電話して、両津まで送ってもらうこととなる。当時の高校の友人とか?

 車の中で紹介されると、それがなんとなんと!! 運転して送ってくださった方は、小生の母方の実家と親戚 だそう。昨年亡くなった伯父さんの葬儀にも伺った とのこと。なんていう奇遇だろう。びっくり。

 船の中で従弟に電話して、「両津まで送ってくれた人は、あんたの母上さんの実家と親戚の○○さんと申していたが、知っているか?」 従弟曰く「良く知っている」とのこと。「いゃ~世の中狭いね。尾田さんありがとう」。「今度○○さんが東京に出て来たら、声をかけて・・・」とお願いした。

  船の中では、ふるさと再発見の旅に参加したNTTグループを中心に、10名ほどが車座になって、アルコールを入れながらの雑談。新潟港に着くまで、楽しい会話が続きました。

 午後3時48分発の新幹線に搭乗。長岡の先辺りまで覚えているが、高崎を過ぎるころまで、コクリコクリしてしまった。

午後7時前に東京の自宅に到着。

 今回の旅行を振り返ってみますと、まず、佐渡市役所職員並びに佐渡を世界遺産にする会の皆さん、大変心使いをして頂き、本当にありがとうございました。

 また、旅行を計画してくださった連合会観光部会の皆さんは、さぞ大変だったことだろうと思っています。時間に追われ、気をもんだところも多々あったことでしょう。ありがとう。

 また、 今回初めて参加してくださった方々に、機会があったら是非感想をお聞きしたいと思っています。 旅行のタイトルが「ふるさと再発見の旅」となっていますので、ポヒュラーな場所は、真野地区のみで、やや不満足かと思います。 友人知人と再度佐渡を訪れてください。

 参加者の皆さんありがとうございました。

 

 

 

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「ふるさと再発見の旅」に参加して 第二日目報告

2015-10-11 22:35:54 | Weblog

  二日目は、10月10日午前8時過ぎに、宿泊先の相川万長ホテルを出発した。

 今日の予定は、午前中西三川金山跡を見学、昼食は羽茂の大崎へそば食べに、午後は、真野国分寺史跡、阿仏房妙宣寺(五重塔)、そして御金荷の道~「金の道ウォーク」を出迎え、真野新町宿山本本陣で御金荷の受け渡し式を見学。合わせて真野新町で開催している「秋の茶会」に参加、午後4時15分に宿泊ホテルに向かって出発となっている。

 小生は、午前中の予定を私的に使わせてもらうため、西三川に向かう途中の真野新町で下車させてもらった。従って、午後からの報告となっていますことをお許しください。

  午後1時過ぎに羽茂大崎から帰ってきたバスから、「金の道ウォーク」に参加する2名(坂田会長、菊地首都圏佐渡連合会産業部会員)が真野新町で下車。逆に小生が合流し、国分寺史跡に向かう。

 瑠璃堂。 

 国分寺本堂は、消失し現存していませんが、国分寺は、一国文教の中心佐渡最古の寺である。

 瑠璃堂に安置していた本尊「薬師如来像」は、火災から難を逃れ、現在瑠璃堂の後ろのコンクリートの建物に安置され、厳重に保管されている。

 私ども一行は、事前にお願いしてその薬師如来像を特別拝観することができた。小生も初めてであった。如来像の撮影も可と言うことであったのでカメラに収めたが、恐れ多くてここに紹介するのをためらっている。貴重なもので感激している。

 「薬師如来像」を特別拝観する機会を得て、手を合わせる参加者。

 次いで、阿仏房妙宣寺に。妙宣寺は、阿仏房日得となった遠藤為盛とその妻千日尼が開基したと伝えられているもの。また、妙宣寺境内には、新潟県内唯一の五重塔(重要文化財)が現存する。

  阿仏房妙宣寺境内にそびえる「五重塔」。

 五重塔は、相川の宮大工棟梁茂左衛門とその子の親子二代が30年の年月をかけて完成されたものと伝えられている。

 そろそろ、今朝9時に相川奉行所前を出発した「御金荷の道~」「金の道ウォーク」が真野新町宿に到着する。間に合うよう阿仏房妙宣寺をあとにし、新町宿山本邸に向かう。

 しばらくすると一行が来た来た。

 相川を出発して中山峠を超えて沢根へ、沢根、河原田、八幡、四日町と約13キロほど歩いての真野新町宿へ。

 足軽を先頭に、古式の装束をまとった代官職、御金荷を運ぶ馬2頭、その後ろには、人足たちが続く。(古式の装束で正装したのは、山本本陣約500m手前の真野商工会建物です)

 歩くのがとても速い。正装した代官職には、連合会坂田会長、菊地連合会産業部会員がいる(一番後ろ)が、早くて付いていけないよう。

 先頭を進む正装の代官職。佐渡市金子副市長、加藤市議会副議長や佐々木○○を世界遺産にする新潟の会副会長の姿も見える。

 御金荷を運ぶ馬2頭。

 その後ろには、人足たちが続く。あら 和泉(佐渡を世界遺産にする首都圏の会)理事も人足達と歩いている。(ワイシャツ姿の人)。

 山本本陣前には、大きな看板が用意されていた。

 山本本陣前に陣取る連合会団体旅行の一行。

 新町宿山本邸に到着。御金荷の到着を報告、引き渡し儀式が始まる。

 

 御金荷の到着の報告をする代官役 坂田首都圏佐渡連合会会長。

 御金荷の引き渡しを受ける菊地代官。 

 引き渡しの儀式が終わって、佐渡市金子副市長が、今日の金の道ウォークが無事終了した旨を報告した。

 金子副市長の報告。

 金子副市長は、来年の遺産登録達成に向けて、絶大な支援をお願いしたい旨を述べた。

 次いで加藤市議会議長も、金の道ウォークが無事終了した旨を報告。併せて世界遺産登録に向けての協力を呼びかけた。

 代官役の中には、佐渡を世界遺産にする新潟の会佐々木副会長の姿も見える。佐々木さんは、相川出発から歩かれたとのこと。ご苦労様でした。

 また、佐渡を世界遺産にする会の役員の方々並びに相川から同行した会員の方々に厚く御礼申しあげます。ありがとうございました。

 相川から約13キロを無事歩いた2頭の馬。疲れているようだった。ありがとう。

 11日の朝、NHKテレビを見ていたら、地方版で昨日の「金の道ウォーク」の模様を伝えていた。

 相川の出発式や中山峠越えから沢根に入るまでの状況であったが・・・。

 以下の3枚の写真は、テレビ放映されたものです。借用しましたことをお許しください。

中山峠を超える一行。

 

来年は、真野宿から小木港まで歩くとのこと。

 佐渡市の皆さん、素晴らしい「御金荷の道~」を末永く残して行ってもらいたいものです。

 御金荷の道~の儀式が無事終了。

 真野新町で真野商工会が11年間開催していた「お茶の会」は、今年から真野新町の有志がこれを引き継ぎ、開催。小生も大変楽しみにしている一つだが、残された時間もあまりないので、森邸の庭の見学と、お茶の会に参加した。

 森邸お座敷で素敵な手さばきに見入る旅行参加者の一部。真剣そのもの。

 森邸の庭。佐渡一の広さを持ち、手入れされている庭ではないかと思う。いつ観ても感激する。

 森邸を後にしてやや時間があったので、近くの佐々木邸の古物展示を見学する。昔、大金持ちが利用した箪笥類が数多く展示されている。現在ひとつの箪笥で2000万円もするものがあるとか…。

 真野行政サービスセンターに集合。

 約1/3の方が実家あるいは親戚にもう一泊するとのことで残留。

 小生どもは、次の宿泊ホテル、両津の佐渡グランドホテルに向かった。

 グランドホテルは、加茂湖に面した静かな場所にある。

ホテル3階の部屋から両津市街方面を望む。

 二日目も天候に恵まれ、無事終了することができた。旅行世話役の皆さん、ありがとう。

 ひと風呂浴びて、午後7時夕食が始まった。ホテルのサービスで両津甚句の演舞等が始まった。

が、昨晩、3時間ほどしか睡眠をとっていなかったので、睡魔が襲う。

 部屋に帰り、布団にもぐりこむ。バタンキュー。

明日は、いよいよ最終日。だが自由行動となっている。さあ~どうしよう。

 

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ふるさと再発見の旅に参加 第一日目

2015-10-11 22:28:49 | Weblog

 ふるさと里帰りキャンペーンの一環として首都圏佐渡連合会観光部会は、毎年秋に「ふるさと再発見の旅 」と称して団体旅行を計画している。

 今年は、第10回目となる記念すべき旅行であったが、昨年に比して参加者がやや少なく、64名であった。

 名称が “ふるさと再発見の旅″ ですので、所謂ポピュラーな観光地周りとは趣をやや異にしています。

 従って、今回第10回目を数える再発見の旅であったが、連続10回の参加者が2名、9回、8回7回・・・と連続参加しているものが非常に多い。そして、特徴は、ふるさと佐渡出身者でない者が年々増加していることである。ふるさと佐渡出身でない方で連続8回と言う方もいると聞く。

 佐渡市並びに佐渡観光協会は、今回連続10回参加者、連続5回参加者及び佐渡出身でなくて連続3回の方たちに、記念品(佐渡コシヒカリ○○Kg)を贈呈した。

 記念のコシヒカリは参加者に大変喜ばれています。ふるさとの皆さん、ありがとうございます。

 今回の「ふるさと再発見の旅」については、2泊3日の行程に従って主に写真で報告いたします。

  参加者64名の内十数名の者は、事前に佐渡にわたっていて、両津港集合となっている。

 新潟港発午前11時のため、集合時刻は10時30分。これに間に合わせるには、東京駅発7:00又は7:48発の新幹線に乗る必要がある。小生は、7時発の新幹線に乗るため、6時に自宅を出発した。

 新潟佐渡汽船ターミナルの佐々木象堂 瑞鳥の前に出発予定者が集合。ジェットホイルに乗り込み、予定通りに出港した。

 約1時間10分で両津港に到着。天候は晴れ。3日間とも良さそう。

 下船すると、サドッキー他佐渡市の職員並びに先に佐渡にわたっている参加者が出迎えた。

 サドッキー、佐渡市の職員が出迎えてくれた。

 いつもいつものことであるが、ここでの気持ちのこもった出迎えがとてもうれしい。

 バス2台に分乗してまず昼食に向かう。両津の割烹「ふじはら」に向かい、豪華なお膳をいただく。

 

 割烹ふじはらでの昼食。昼食からこんなに盛り沢山の料理。ここで初参加の人はびっくりしてしまう。

 約40分の食事ののち、最初の立ち寄り地「牛尾神社」に。

 牛尾神社は、出雲大社から分霊された式外社とのこと。神社の入り口には、故山本修之助先生(真野)の句碑があると紹介されている。壱の鳥居をくぐって参道を上がっていくと山本先生の句碑(石碑)に出会う。

山本修之助先生の句碑 「朱鷺の棲む 山をかなたに 夕桜」 

 

 左に曲がって第二鳥居をくぐる参加者達。

 社殿に着く。社殿の周りには、彫刻がふんだんに取り入れられている。くり彫り、梁は現在では再現できない見事なものと言われている。

 社殿の彫刻に見入る参拝者。

 次いで、羽茂地区にある蓮華峰寺に向かう。途中の真野長浜にある「人面岩」をバスの中から観る。

 長浜海岸にある「人面岩」。バスガイドさんが 以前地元では何と呼んでいたでしょう と。確か単なる「立岩」と言っていたことを思い出す。

 蓮華峰寺に着く。

 本寺は、佐渡が都の鬼門にあたるとして、弘法大師が開基したといわれる古莉。真言宗では、大和の室生寺、紀州の金剛峰寺とこの三か寺を聖地としているとのこと。いくつかの建物が重要文化財に指定されている。

 八角堂と向こうには金堂が見える。境内はとても広い。

 本堂。

 今日の予定はすべて終了して、相川の万長ホテルに向かう。

 何とか佐渡の売り物「夕陽」に間に合うように  と運転手さん努力している。

 午後5時前にホテルに到着。直ちに部屋割に従って指定の部屋に入る。

 窓を開けると、ご覧のような夕陽が。

 6階の部屋からの夕陽。但し、この後すぐに雲に入ってしまう。我々を待っていたかのように。見事な夕景だった。

 ひと風呂浴びて、指定の宴会場に集合。記念撮影。

  これが今回参加の人たち全員。甲斐市長や近藤市議会副議長、佐渡を世界遺産にする会近藤会長の顔も見える。

 観光部会から配布される写真より一足早く紹介してすみません。

 宴会が始まる。

 まず坂田首都圏佐渡連合会会長の挨拶が始まる。

 坂田会長は、今回で10回を数える旅行であることを紹介、10回を通しての平均参加者は、六十数名であり、佐渡に落とした金額は、延べ2400万円ほどとなること。ふるさとにいくばくかの貢献ができているのかな と感想を述べられた。

 さらに、来年には、佐渡金銀山が世界遺産登録されるよう一層の努力をしていきたい旨を述べた。

 坂田会長の挨拶。(隣りの甲斐市長のお顔がお疲れのせいかややへんに映っております。他のものと交換したいんですが、会長の挨拶写真がこれ1枚しかなくて交換できません。お許しください)。

 続いて、来賓の紹介があり、まず、甲斐佐渡市市長が歓迎の挨拶に立つ。

 甲斐市長は、ふるさと創生への取り組みや金銀山の世界遺産への更なる協力をお願いしたい旨を述べられた。

甲斐市長の歓迎挨拶。

続いて、近藤市議会副議長の挨拶。近藤副議長は、世界遺産登録推進議員連盟の会長も兼務している。 今年は推薦漏れとなり残念であったが、来年はぜひ登録を勝ち取りたいと述べられた。

 近藤氏議会副議長の歓迎の挨拶。

その他近藤佐渡を世界遺産にする会会長の歓迎挨拶が続く。来賓者の顔ぶれを見てもお分かりのように、佐々木佐渡を世界遺産にする新潟の会副会長や萩野佐渡を世界遺産にする会総務、佐渡市役所の安藤世界遺産推進課長、岩崎観光振興課長補佐、斎藤産業振興課長補佐ら多数の来賓者が私どもを迎えてくれた。 いずれの方々も 来年は世界遺産登録を勝ち取ろう との意気込みがすごい。まさに「世界遺産登録推進の会」の発会式のよう。この願い、盛り上がりを全国に伝えたいものである。

 次いで、今回の「ふるさと再発見の旅」に連続して参加している人たちが紹介され、表彰が始まった。 

 連続10回の参加をしている真野人会若林顧問の表彰。

 同じく連続10回の参加をしている連合会観光部会の名畑部会長。名畑氏も真野人会所属。

 連続5回の参加者、佐渡出身でなくて連続3回の参加者の表彰が続く。

代表して連続5回表彰者である尾田連合会顧問(前新穂会会長)により返礼のことばが述べられた。 

 表彰式が終わって、本間慎連合会特別顧問による乾杯。本間さんも連続5回の表彰者。

 全員が起立して乾杯。

 しばらく歓談ののち、佐渡に伝わる演芸「やはらぎ」が始まった。このグループの相川出身の石橋さんは、忙しい中、この演舞のためにわざわざ来島してくれたようだ。

祝い芸「蓬莱」を演舞してくださる。佐渡国草の会飯山代表ら。

 次いで、真野商工会女性部による「太鼓演奏」が始まった。

 10名の力強い太鼓の響きが会場一杯に。皆さん大熱演。

 

 真野商工会女性部による太鼓演奏。皆張り切っている。

 一人の演者が会場に降りて舞う。大喝采を受けた○○さん。

○○さんの会場におりての演舞。 

 真野人会女性部による会場いっぱいの踊り。

 ステージではまだまだ佐渡おけさ等が続いた。

  東京両津の会白根事務局長が、「とても感動した。立派な演舞だった」と両津の会名で金一封を持ってきた。小生は、早速、マイクを借りて皆さんに紹介、女性部に手渡した。こんなことも今までにない。「後が怖い」と冗談を言いながら 両津の会の皆さんに御礼を述べて廻った。

 宴会予定時刻があっという間に近づく。今井連合会郷土連絡委員会長が中締め。

 三々五々会場を後にした。

 朝が早かったので、早めに布団にもぐり込んだが・・・、それから相棒と延々と午前2時近くまでだべり続けてしまった。休んだのは3時間ばかり。

朝ホテルを出発する時の風景。大きな看板が眼についた。沢山の従業員の人たちに見送って頂いた。 

 さあ、二日目の始まりです。続く。

 

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第48回ふくろ祭り 踊りの祭典 に 「佐渡おけさ」 が・・・。

2015-10-07 18:36:56 | Weblog

 10月10日に開催される第48回ふくろ祭り踊りの祭典 東京よさこい前夜祭には、東京相川会並びに若波会が出演します。

 同祭典には、毎年東京相川会並びに若波会が、総勢80名を超える踊り手を集めて参加、JR池袋駅西口いっぱいを使って踊りを披露しています。

 私は、毎年ふくろ祭りに出演する佐渡の仲間達の応援に駈けつけているのですが、今年の出演スケジュールは、次の通りとなっていて、10月9日~11日に行われる「ふるさと里帰り団体旅行」と重なってしまい、応援に行けません。

 皆さん、ぜひ応援に駈けつけて、佐渡出身の皆さんを励ましていただきたくお願いします。

 「佐渡おけさ」の出演時刻は、次の通りです。

◎ 10月10日 東京よさこい前夜祭 

   A 池袋駅西口公園ステージ  PM5:00~5:30 

   B 西口駅前特設ステージ&駅前広場 PM 6:30~7:00

  「佐渡おけさの前に行われる「櫻川流江戸芸かっぽれ」は、迫力があり素晴らしいものです。ぜひ観ておかれたらいかがでしょう。

 昨年のふくろ祭りの写真ですが、紹介します。

西口公園での演舞。

池袋駅西口広場での「佐渡おけさ」

 

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