“しなやかに、清々しく”

日常の出来事等を気ままに発信したい。

「佐渡は世界の宝島」首都圏交流イベントが開催された。

2017-05-28 07:21:08 | Weblog
 5月27日11時30分から、JR御茶ノ水駅から徒歩約7分の“ホテル東京ガーデンパレス2階”に於いて首記交流イベントが開かれた。
佐渡市並びに民間の佐渡を世界遺産にする会、同新潟の会、同首都圏の会が共同で主催したもので、出席者は来賓を含め、満杯の450名。大変盛況な交流イベントであった。
 その模様をお伝えします。
 

会場のホテル東京ガーデンパレスの全景。


玄関前には、大きな会場案内。


来賓席や金の道参加者等の席を除き、開催前にはほぼ満員の会場。

 一方、金の道ウォークの一行は、朝10時半過ぎに都心を出発し、日本橋、神田須田町等を廻り、街行く人に佐渡金銀山チラシを手渡し広報、イベントに花を添えた。




会場にもどってきたウォークの一行。三浦佐渡市長らが玄関で一行を迎えた。

12時30分からオープニング。
 全国高等学校総合文化祭郷土芸能部門において最優秀賞文部科学大臣賞を受賞した新潟県立羽茂高校郷土芸能部の皆さんが、佐渡の魅力である芸能を紹介した。


若さ溢れる歌い手たち。


選鉱場おけさを披露。


最後は、出演者全員が壇上に上がり、「佐渡金銀山を世界遺産に!」の横幕を広げ、喝さいを浴びた。

引き続き、交流イベントが始まった。
 イベントは、第一部、第二部に分かれ、第一部は来賓の挨拶とメインイベントの講師デービット・アトキンソン先生による講演、テーマ「文化財を生かした地域の活性化」。第2部は、世界遺産登録の早期実現を目指す集い。
 まず、開会にあたって、主催者を代表して三浦佐渡市長が、出席者に対して盛大に開催できたことに御礼を述べるとともに、3度目となる今年の登録国内推薦獲得への期待を述べた。


“今年こそ”と期待を述べる三浦市長。

米田新潟県知事に代わって出席した寺田副知事の挨拶。


寺田新潟県副知事は、“地元の盛り上がりはもちろんのこと首都圏の皆さんに佐渡金銀山の関心を持ってもらうため、みんなが協力して盛り上げ、7月の国内推薦をぜひとも勝ち取りたい”旨を述べた。

 新潟県選出の衆参国会議員を代表して、衆議院議員、佐渡金銀山登録推進議員連盟会長の長島忠美先生の挨拶。


長島先生は、羽茂高校生による演舞を見て、これからも佐渡の素晴らしさを若い人たちに伝えて行けるよう努力しなければならないと痛切に感じた と述べられた。

続いて、平東京新潟県人会名誉会長が挨拶に立つ。


平名誉会長は、佐渡三遺産について紹介。佐渡活性のため金銀山の世界遺産登録推薦をぜひとも勝ち取ろうと述べられた。

 司会者から今日出席されている来賓を一人ひとり呼び上げ紹介。

 次いで、佐渡市産業観光部世界遺産推進課深野課長がこれまでの取り組み状況について詳細に報告された。


深野課長による世界遺産登録推進の取り組み状況を報告。
 佐渡に存する3つの金銀山鉱山遺跡が登録推薦の構成になっていること、登録推薦にあたっての行政、民間3団体並びに学校における出前授業等の取り組み状況等、また保存整備状況、登録推薦書提出状況そして今後のスケジュールについて詳細に話された。
 
 いよいよ本番の講演が始まる。
 講師は、全国の遺産特に京都や栃木にある世界遺産文化財の修理等に協力している㈱小西美術工藝社代表取締役社長のデービット・アトキンソン先生。
 司会者からアトキンソン先生のプロフィールを述べ紹介、登壇する。

 アトキンソン先生の講演内容については、先に司会者から、指定された人以外のカメラ・ビデオ撮影を遠慮してもらいたい旨が述べられたので、遠慮します。
 アトキンソン先生の今回の講演テーマは、“文化財を生かした地域の活性化”。
 詳細については、略しますが、先生は、
 ① 観光産業を切り離して、文化財を論ずることはできない。
 ② 観光産業の基礎は、自然、気候、文化、食事の4点で、相乗効果が大事。
 ③ 文化財の歴史的背景を。見どころ、魂は何かを解説すること。
 ④ ②のそれぞれを体現してもらうこと。
等を例を挙げて論述した。
 先生の話は、実際に経験したことを例に挙げ、わかりやすく述べたので説得力のあるものだった。
 先生の教示は、自然を含めた佐渡の遺産についてもう一度振り返り、“ひま”を持っている観光客の満足度を増す努力をなし、地域の活性化を考えてもらいたいと。
 質疑応答に入り、平東京新潟県人会名誉会長から質問。
 自分のホテルを例に、外国人は、ホテルに長く滞在している、日本人とは違う、どうして?
 先生は、個々人の趣味を例にあげ、日本に来るための時間と出費により、近隣に行くときと遠くに行くときにはおのずから考えが変わる。いろんな人がいるので日本人の概念で迎えることは必ずしも必要ないのではないか。
 
 しばらく休憩ののち、第2部に入った。

 まず、はじめに、主催者側を代表して坂田佐渡を世界遺産にする首都圏の会会長が挨拶を述べた。


坂田会長の挨拶。
 会長は、3民間団体が一緒になって、大宮から日本橋までの金の道ウォーク、エコーはがきの発行等を行っている旨を述べ、協力を呼び掛けた。
 今日、都心から日本橋方面、神田明神等をウォークした約30名の一部が、当時の衣装をまとい、壇上に上がった。
 佐渡を世界遺産にする新潟の池田会長が東京アピールを読み上げた。


東京宣言を読み上げる池田新潟の会会長。
 盛大な拍手で東京宣言を承認。この宣言は、これから政府等に提出したいと述べられた。
 人夫衣装をまとった和泉首都圏の会理事から、出席者の起立を求め、全員で「頑張るぞ」のコール。
 終りにあたって、近藤佐渡の会会長が閉会の挨拶。


近藤会長の閉会の辞。
 今後登録推薦が得られるまで、佐渡市はじめ3団体に一層の協力を呼び掛け閉めた。

 今日の講演並びに集いは、とても盛大だった。何とか登録推薦を得るよう頑張りたいと思う。

この交流イベントについての新聞記事がいくつか見られますのでご覧になってください。
 ● 新潟日報 ● 朝日新聞新潟版 ● サンスポ ● 日刊スポーツ ● 産経ニュース
●スポニチ
 





 



 



 



 




 
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与謝野 馨さん 逝く。

2017-05-24 19:40:00 | Weblog
 大好きだった、元衆議院議員 与謝野 馨さん逝く のニュースに「あぁ~終に」の心境。
 心からご冥福をお祈りいたします。
 思い出すと、与謝野さんは、東京第1区選挙区から衆議院選挙に立ち、選挙ごとに一票を入れた記憶があります。
 小生がサラリーマンを辞めて起業間もない時の選挙運動時に、街を歩いてきた先生から店前で気さくに握手され、大変感動したことを覚えています。それ以降、街で会うごとに言葉をかけていただきました。 
 年齢は私より1歳上で、彼のまがったことを嫌う筋の通った言動には、いつも応援していました。
 ニュースでも伝えていましたが、10年、20年後の日本の財政を憂い、消費税の勇気あるアップ提案。本当に立派な態度に感服していました。
 10年ほど前に咽喉がんを患い、長い闘病生活との戦いだったことと思います。
 
ご冥福をお祈りいたします。
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金の道ウォーク 第2区間 蕨宿~板橋宿まで。

2017-05-22 08:49:01 | Weblog
 去る5月13日(土曜日)、新潟市内で佐渡金銀山登録推薦県民会議が開催され、小生、県民会議に出席したことは、先にお知らせしましたが、同日、首都圏では、金の道ウォーク第1区間大宮~蕨宿に続き、第2区間 蕨宿~板橋宿 間を歩きました。
 朝から降り続く雨の中、3拾数名が、約10㎞を歩いた時の写真が送られてきましたのでご紹介します。
 金銀を運ぶ江戸時代当時も天候がすぐれない日があったことでしょう。それを今回体現したことに完遂した方が、“江戸までの道中の大変さを身をもって感じた” と申していました。
 その模様を写真で感じ取っていただければ…。
 
◎ 蕨宿出発時の次第

1、「お金荷の道」歴史的背景の概略説明
2、「佐渡を世界遺産にする首都圏の会」会長挨拶・・・・坂田正通
3、三浦基裕佐渡市長メッセージ(代読)・・・・・・・・・司会
4、来賓祝辞
◆蕨市議会議長   三 輪 一 栄  様
◆戸田市市議会議員  高 橋 秀 樹 様 (佐渡市出身の議員とのこと)
5、記念写真        
6、「お金荷の道」出発宣言・・・・・・・・実行委員長 田村義雄


出発時の蕨民俗資料館前での記念写真。


三輪市議会議長の挨拶。


高橋市議会議員の挨拶。


雨の中を一路戸田橋へ。


板橋通過。


板橋仲宿終点での完遂記念写真。

 写真の説明は、いずれも I 事務局長の説明によります。

 参加の皆さん、お疲れになられたことでしょう。ありがとうございました。

 来る5月27日の首都圏における佐渡金銀山世界遺産応援首都圏講演会並びに6月10日の金の道ウォーク、板橋宿⇒銀座までの最終回には、ぜひみんなで参加し、佐渡金銀山の世界遺産登録に国内推薦されますよう祈念しましょう。
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青森へ ドライブ旅行

2017-05-20 15:20:36 | Weblog
 17日(水曜日)~19日(金曜日)の3日間、青森へドライブ旅行に出かけた。
 以前から天気男と言われているように、今回も3日間すべて快晴。
 今回の旅行は、私どもこの5月末で金婚。その祝として計画したもの。
 通常、昼間は見学しようとして、朝早くか、夜遅くまで走るのだが、今回は、体力を考え、昼間に車を走らせることとした。
 首都高、東北高速自動車道すべて含め、片道約730㎞、8時間30分という長い道のりであったが、ドライブインで休み休みでしたので、疲れはそれほどでありません。(出発時距離メーターを0にし、帰宅までの総距離1543㎞、ガソリンは出発前日に満タンにしたので、青森中央ICを下りるまで補充なし)
 但し、大変な失敗をしてしまった。
 自動車道仙台市泉PA手前の下り坂で、80キロ規制のところをついスピードが出て覆面パトカーを追い越してしまった。
 スピード違反。罰金切符を切られる。
 人生で初めてのスピード違反でした。
 思い出しても、2拾数年前に亡父を乗せて上野美術館に行き、父が歩くのがままならなかったので道路に留めての駐車違反。それ以降ゴールド免許でしたが、5~6年前佐渡からの帰り道、後席に乗せた友人が安全ベルトをしていなく、高速道路新潟西IC入口で見つかって、運転していた自分が責任ありとのことで切符を切られた ことぐらい。安全運転を心がけて来たのだが・・・。
 この件を旅行中、心の中にいつまでも残したくなかったので、翌朝青森市内の銀行から罰金を振り込んでしまった。

 「これからの運転を注意せよ」と予告されたようで、以後、規制速度を若干上回る安全スピード(車のスピードメーターによる)ですべて走り続けた。
 

 以下、3日間の状況を写真中心に紹介します。

 17日、自宅を朝8時前に出発、池袋西から首都高に上がり、川口ジャンクションで東北高速自動車道に入る。
 以降、2時間おきぐらいにSAに入り、休憩。 午後4時過ぎに青森中央ICを下りる。
 まず、市内を見下ろせる「青森観光物産館アスパム」に向かい、13階の展望台に上がる。


青森観光物産館アスパム」の全景。


展望室から望む青森港方面。手前の汽船は、青函連絡船メモリアルシップ「八甲田丸」。


午後5時過ぎに今日の宿泊ホテル「ホテル青森」に入る。


7階の部屋から望む八甲田山。快晴のため、とてもきれい。
夕食は、時間に間に合わないといけないということで、ホテルには朝食のみとする。ホテルベットでしばらく休んだのち、ホテルから青森駅方面に向かって、歩き出す。
 新町通りのアーケード街は、もう、閉まっているところが多い。


新町通りから見えた青森観光物産館アスパム。
中華専門店に入り、夕食を取る。

 18日朝、佐渡と競合している世界遺産登録推薦候補の特別遺跡「三内丸山遺跡」に向かう。


遺跡の入口となっている「縄文時遊館」。

入口には、「三内丸山遺跡を世界遺産へ」の看板も見える。

 建物の中は、展示物の展示、縄文シアター、三内ミュージアム、体験工房等々素晴らしい建物。


正面受付からすぐに女性が飛んできて、笑顔でパンフレットを手渡し、館内の説明をする。


 落ち着いた管内。

館内の中ほどから時遊トンネルを通って遺跡園に出る。
園内は広く、大変整備されている。

しばらく歩くと、復元の大型竪穴建物その他復元された竪穴建物が目に飛び込んできた。

三内丸山遺跡は、平成4年から発掘調査が始まったもので、縄文時代前期~中期(約5500年前~4000年前)の大規模な集落跡が見つかった ものとのこと。


復元された大型竪穴建物。長さ32メートル。


大型竪穴建物の内部。 集会所や共同作業所に使われたものとのこと。


堀立柱建物。


竪穴建物。


竪穴建物の内部。 当時の生活の状況が頭をよぎる。

 
 これほどの設備と園内の管理に対する費用は大変なものと思うが、何と入場は無料。青森県並びに市の力の入れようが他と違うように思われた。

 ドライブインで昼食後、浅虫温泉にある青森県営の「浅虫水族館」に向かう。
 東北一の水族館と言われ、イルカパフォーマンス、怪獣館の食事タイムなどを見る。

浅虫水族館。


「むつ湾の海」と称しているトンネル水槽。


4頭によるイルカパフォーマンス。


クラゲの一種。きれいに泳いでいる。

 ゆっくりと見学した後、早めに浅虫温泉で予約してある「南部屋(ナンブヤ)海扇閣ホテル」に入る。


海扇閣の入口。5階の部屋に通される。

部屋からは、浅虫温泉海岸が一望できる。


陸奥湾の向こうに沈む太陽。

大浴場は、最上階9階で浅虫海岸が一望できる。お風呂から撮影できないので5階の部屋から朝の展望ですが・・・。


青森市市街と遠くに青森県の最高峰岩木山が見えた。


右側の海岸。格好の良い立岩が見えるので、夕食前に海岸を散歩したが近くに行けなかった。


夕食は、左手の刺身、長皿の盛り付け、どびん蒸し だけが備え付けで、後は自分で選べるバイキング。

 青森特産のホタテ貝のオンパレードとなった。まず刺身、長皿に盛り付けしてある湯に通したホタテ、貝付きのホタテ貝焼き、ホタテ天ぷら。 
 大好きなホタテ貝をこんなに多く食べたのは初めて。
 その他バイキングにあった「つるつる昆布」がとてもおいしかった。コックに「東京で食べる“モズル”と同じものか」と聞いたら、「モズルとは違い、昆布を加工したもの」だそう。売店には販売していない とのことで、お土産に! と思ったがあきらめた。

 明日はまた早めに出発なので、家内は、売店でお土産品を仕入れる。

 午後8時30分から、1階ロビーで津軽三味線が始まった。


本場の津軽三味線を聞くのは初めて。

 哀愁帯びた音色や激しい音がマイクからきれいに入る。解説しながらの独り舞台で、観衆とのやり取りもユーモラスで笑いを誘う。
 津軽三味線は、佐渡おけさと同じく九州のハイヤ節から北前船に乗って伝わってきたとの解説、年の半分は、雪にうずもれた暗い風土であること“悲しい弥三郎節”の話も解説する。
 三味線の音色に皆さん聞き入っている。
 今日出演した方は、三味線といい話しぶりといい大変うまかった。

 19日は、東京に帰る日。
 8時にホテルを出発して、まず、ガソリンスタンドを探し、ガソリンを満杯に入れた。
 高速道路入口近くにある東北三十六不動尊霊場第十八番札所「青龍寺」に立ち寄る。
 
青龍寺入口。


金堂。


五重塔。平成8年秋に完成したもので輝いていた。


五重塔前の庭。


日本一の青銅座像と言われる「昭和大仏・大日如来」。昭和59年に造立されたもので日本一大きいといわれる。
 胎内に入ってみる。千日観音ほかいろんな仏像が展示されている。
 境内は、広くきれいに整備されていた。金堂はじめすべての建物がまだ新しい。
 入寺料が必要だったが、これだけの造作物の維持管理には莫大な費用がかかると思う。信者だけでは大変だろうな と一人で勝手に考えながら山を下りた。

 すべての見学予定は、これで終了。
 若干来た道を戻り、青森東ICから午前9時10分高速に上がり東京に向かう。


高速途中のSAから望む岩手山。

  3日間すべてが雲一つない快晴。 今度は、スピード違反しないように家内は、規制を見落とさないよう私に教えてくれる。私も「走っておれば東京につく」の気持ちで、スピードを上げず、自動アクセルに設定して気持ちよく会話しながら走る。
 川口ジャンクションから首都高に入り、池袋西出口まで。午後6時前には、自宅近くの会社に到着。
 家内は、社員にお土産を渡して自宅に。

 今回は、時間に余裕を! を心がけて計画したので、ゆったりした旅となった。
 金婚の記念になったと思う。
 これからも元気で、機会があれば旅をしようと思っている。
  
























 
 
 
  
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佐渡金銀山世界遺産登録推進県民会議総会に出席。

2017-05-14 08:25:34 | Weblog
5月13日(土曜日)14時から、新潟市ANAクラウンプラザホテル新潟において、平成29年度首記総会が開催された。


会場入り口には、大きな案内看板。

 定員350名の席が満席となる盛況さだった。特に新潟県選出の衆参国会議員全員(代理人2~3名含む)が出席され、壇上の向かって右側に着席された。


会場を埋め尽くした出席者。

 首都圏の会は、同日「金の道ウォーク」、第1回に続きJR蕨駅から板橋区役所前までの約10㎞を実行することとなっていたので、T、M、Hの3名が出席。

 同県民会議の趣旨、主催等については省略させて頂き、当日の状況を簡単にご報告します。

 定刻に司会者から紹介された米山県知事が開会あいさつをされた。


米山県知事の挨拶。

 米山知事は、今年3月に3度目の推薦願いを文化庁に提出したこと、4月には政府関係者に強く推薦要望の挨拶に廻られたこと、佐渡金銀山を再度訪問し素晴らしい金銀山を確認、ぜひとも世界遺産登録を皆さんとともに勝ち取りたいと述べられた。
 次いで、同県民会議会長の長島衆議院議員が挨拶。


長島衆議院議員の挨拶。

 長島議員は、今年こそ一丸となって推薦を勝ち取りたい、佐渡金銀山の魅力を県内どこにおいても伝えることができるよう努力したい旨を述べた。

 司会者から同県民会議の役員、県内選出の国会議員並びに県民会議参与の方等を紹介。
 次いで登録に向けた現状報告を新潟県教育庁文化行政課北村世界遺産登録推進室長が報告。


北村推進室長の現状報告。

 北村室長は、3月末に推薦願を文化庁に提出したこと、他の候補が提出されて7月末にその中から一つが国内推薦されること等について報告された。

 福田同共同代表から「佐渡金銀山の世界遺産登録推進の早期実現に関する決議(案)の趣旨を説明。司会者から登録推薦を強く求めるものであるとの決議文が読み上げられた。
 これに対して、出席者全員が拍手でこれを採択した。司会者から、後日、国に本決議文を届ける旨が述べられた。
決議文の趣旨を述べられた福田共同代表。

 しばらく休憩ののち、会員の活動報告。
 会員の活動は多岐にわたるが、今回代表として新潟商工会議所並びにANAクラウンプラザホテル新潟の2社が報告された。
 

新潟商工会議所事業局長による同会議所の活動報告。

 

同会議所が本年活動した一つ、佐渡島の容をしたマグネットステッカーを作成販売。自家用車に貼ってもらい宣伝広報。
その他にも新潟商工会議所自ら作成した金塊、「たいへん重たいですがお持ち帰りください」と紹介。


終了後ロビーで出席者の皆さんに手渡されていた。
 
ANAクラウンプラザホテル新潟では、全国チェンホテルに佐渡の魅力、特に佐渡の食文化については特別に紹介させていただいたこと等、その売り上げの一部を佐渡世界遺産のほうに寄付されたこと等について報告された。

 第2部記念講演が始まった。
 講演者 佐滝 剛弘NPO産業観光学習館専務理事。
 司会者から佐滝さんのプロフィールが述べられた。佐滝さんは、これまでに登録有形文化財およそ8500件、世界遺産60か国400件余りを訪問。世界遺産検定で最高位のマイスターを取得している方とのこと。
 最初に冗談で「これまで世界遺産の登録を目指しているもので、私が講演したすべてが登録された」と。自信のほどを見せて会場を沸かせた。
 今回の講演内容は、「日本と世界の産業遺産、その多様性と魅力」として、朱鷺舞う島の世界遺産候補との比較を中心に~ として講和された。


佐滝剛弘先生の講演。
 講演が始まる前に司会者から「カメラ、ビデオによる撮影禁止」が伝えられたので、内容写真はありません。
 世界の産業世界遺産のうち特に佐渡金銀山と比較するために“鉱山”を取り上げスライドで紹介、それぞれの特徴と登録後の地元の変化等について述べられた。
 特に強調していたことは、地元の人に遺産の価値を正しく伝え、「民」の自主的な盛り上がりを促すことが必要と論じた。

 講演会場は予定通り終了、閉会にあたって三浦佐渡市長が閉会の挨拶を述べた。
 三浦市長は、前回指摘された項目について修正、3月に自信をもって登録推薦書を文化庁に提出、7月の推薦決定に向かって首都圏では、5月27日の講演会、金の道ウォークが行われていること等を述べ、さらに機運醸成に努めたい と締めた。


三浦佐渡市長の閉会挨拶。

 出席して、県民会議は、「7月にはぜひ登録推薦を得たい」との心が一つになった今までにない盛り上がりがあったように思います。
 皆さんのご協力をお願いします。

首都圏では、JR蕨駅前~板橋区役所前までの金の道ウォークが雨の中最後まで一糸みられず完遂されたとの報告がありました。


 日中雨の中本当にありがとうございました。

 
 







 

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「金の道ウォーク」が朝日新聞・新潟版に!

2017-05-12 08:55:07 | Weblog
 4月22日に行われた「金の道ウォーク」第1回目大宮~蕨コースの状況については、先に報告しましたが、5月10日付の朝日新聞・新潟版に紹介されています。
 佐渡を今年こそ世界遺産候補に 「金の道」実現願い歩く とのタイトル。
 朝日新聞デジタル版ゆえ、大きくできませんが、ご紹介します。
 新潟版がみられる方は、そちらを開いてご覧ください。
 明日5月13日は、金の道ウォーク 第2回目 蕨から板橋の区間をウォークします。応援よろしくお願いします。
 また、13日同日、佐渡金銀山世界遺産登録推進県民会議が新潟市ANAクラウンプラザホテル新潟を会場として開催されます。
 7月の世界遺産登録国内推薦を勝ち取るよう県民並びに首都圏在住の新潟県出身の皆さん力を合わせて頑張っています。
 ご声援くださいますようお願いします。


 5月10日付の朝日新聞・新潟版。


 
 

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佐渡金銀山世界遺産応援首都圏講演会が開催されます。

2017-05-06 21:26:10 | Weblog
 来る5月27日(土曜日)11時30分から、ホテル東京ガーデンパレスに於いて、首記講演会が開かれます。
 内容等は、次の通りです。

 ● 主催 佐渡市、
      佐渡を世界遺産にする会、佐渡を世界遺産にする新潟の会、佐渡を世界遺産にする首都圏の会
 ● 会場 
     ホテル東京ガーデンパレス(文京区湯島1-7-5)交通の便は、下記裏面をご参照ください。
 ● 内容
    オープニング 12:30~13:00 郷土芸能 新潟県立羽茂高等学校 郷土芸能部。
   (1)第1部 講演会 デービット・アトキンソン氏。 
   (2)第2部 世界遺産登録の早期実現を目指す集い。

 入場無料ですが、事前登録が必要です。定員450名。申し込み締め切り 5月22日。

 下記裏面にある「首都圏交流イベント 参加申込書」をコピーするなどして、佐渡市産業観光部 世界遺産推進課あて、FAX(☎0259-63-6130)でお申し込みください。

 世界遺産登録国内推薦の今年度候補が来る7月に発表される予定です。
 ぜひ、ご出席され、「宝の島 佐渡」の魅力を知り、国内登録推薦を得られるよう応援しようではありませんか。



チラシ 表。


チラシ 裏。
 
  
  
 
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2017 逗子海岸 砂の芸術。

2017-05-05 16:21:56 | Weblog
 今日は5月5日こどもの日。
 第38回を迎えた逗子海岸砂の芸術イベントは、穏やかな天候に恵まれ、多くの参加グループで、午前8時30分から始まった。
 ボランティアの人に確認すると今年の参加は、57グループとのこと。
 正味2時間の時間内に作品を作り上げる共同作業は、小さな幼児から大人まで本当に楽しそう。
 今年は、作り始めから見てみようと早く出かけたが・・・、と言っても9時過ぎになってしまった。
 楽しそうな子供たちの作品作り状況を見てください。


砂浜に「砂の芸術 」看板。


何ができるんだろう?


大きな船のようだ。


坊やが一生懸命水を運んでいる。


何を作るんだろう。


沢山の子供たちが共同作業している。


真剣に水運び。


だんだん姿格好ができている。


中学美術部の作品「エジプト」。


亀の甲羅を一生懸命作っている。


これは富士山だ。

午前10時30分、作業終了の笛が鳴る。これから審査員による審査が始まる。
その間、左手では、年齢別の靴飛ばしが始まった。


園児らの靴飛ばし。小学高学年は、10メートルを超える成績。

しかし、大人でもラインより後ろに飛んでいる人がいた???。

その間、作品の出来栄えを観てまわった。











 みんな素晴らしい出来栄え。

11時30分から表彰式が始まる。
 まず、靴飛ばしの方から成績発表、賞状を手渡す。市長と記念写真。

 砂の芸術は、ファミリー賞、ユーモア賞、審査員特別賞、38回目ですので38位賞並びに10位から順に発表。
 3位から1位までは、逗子市長が賞状を渡し、記念写真を撮った。





最優秀賞は、


ライオンの親子。


順位に入った子供たちが作品の前で記念写真。

合図のもと作品を崩し、原状復帰を始める。


元通りにするのも親子共同作業。

 今回は、穏やかな天候に恵まれ、大変多くの人出だった。
子供たちは良い思い出を作ったことだろう。

 夕方散歩に出かけたら久しぶりの夕陽だった。


渚橋から眺める。














 
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連休中の行動について。

2017-05-02 12:11:37 | Weblog
 連休中の行動については、「大型連休に入りました」に記しています。
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