“しなやかに、清々しく”

日常の出来事等を気ままに発信したい。

わが街、落合・中井は染めの街・・・。

2024-02-24 16:45:47 | Weblog

 まずパンフレットの冒頭に記してある文章をご紹介します。

「江戸が育てた手描き友禅や小紋など、伝統を受け継いだ技術や文化が落合・中井界隈に今でも息づいています。戦後間もない頃の東京は、京都や金沢に並ぶ染めの3大産地として全国に名を馳せていました。その中心を担ったのが水質に恵まれた神田川、妙正寺川流域だったのです。時代とともに着物産業が下火になる中でも、染めの職人たちが日々研鑽を重ねて工房を維持してきました」 とあります。

 十数年前、この地区を流れる妙正寺川を挟んで、商店会とは別組織の「染の小道実行委員会」が結成され、同委員会を中心にして毎年2月下旬に3日間華々しく「染の小道」祭りを開き、街を丸ごと染め物で飾ります。

 今年は、2月23~25日の開催となりました。

 

 

 みずほ銀行中井支店、セブンイレブンその他いくつかの店舗などは染の小道実行委員会に加盟していないとのことで明記されていません。

うちの社長は、「昨日は〇〇署長の案内、今日は〇〇区長の案内」などと仕事そっちのけ。従業員も仕事は上の空・・・。

西武新宿線中井駅前の人人・・・。 

 私も2日ほど休んだ分の仕事を今日1時間ほど2階でPCをたたいてみたが、落ち着かず早々と退散。

 家内と妙正寺川の状況や各店前に飾ってあるのれんを観に出かけた。ご紹介します。

妙正寺川につるされた反物。昭和時代までこの川で反物を洗っていました。

 私は佐渡から初めて上京した時からこの地区に住んでおります。当時、川の中で反物を洗っていたのをよく観かけた記憶があります。

 ワンちゃんの散歩で下落合駅~中井駅間の川沿いを歩くといくつかの染め物工場が目に入ります。

 西武新宿線中井駅を挟んで約300mほど張られている。

 

 昨日は霧雨だったので山手通り下のみだったそうですが、今朝9時前までによくこれだけのものを張ったものだ。ご苦労様です。

商店街に飾られているのれんをいくつかご紹介します。

作品の横に青い札がかかっています。この札にはナンバーが付けられ、作品名・作者名などが書かれています。

 

 

 

弊店舗に掛かっているのれん。捲ると違う絵になるというもののよう。

 

皆大変よくできている。 全部で102点飾ってあるそうです。

 毎年二の坂上にある寺院の別棟会議室で着物等の展示会を大学生たちが開いているので、それを観ようと向かった。

 が、今年は、開いていなかった。

 ここまで上がったのだからと近くの住宅街を観て廻り、林芙美子邸に向かった。

階段上から観る林邸付近は素晴らしい雰囲気です。最近、上から望むことはなかった。

階段を下りて玄関を覗くと「林」の一文字の染め物。

 数年前、林先生の詩の一節「花の命は短くて・・・」の書かれたのれんが飾られていたので、「染めの小道」終了後、弊社で買い求め、現在社長室に飾ってあります。ほぼ同じくらいの大きさかしら? 幅がもうちょっとあるかな!!

 林邸に入らず、落合第五小学校に向かった。同小学校体育館では、新宿区染物協議会が展示会、染色体験並びに講演会が開かれていた。

和服・帯の展示。

 染めの体験。

 

 体験談に熱心に耳を傾けていた。

 いゃ~、すでに2時間弱歩いたようだ。どうも前こごみになっている。

 山の手通り下で一服。

 提灯にいろんなことを書き、自分の名前を書いて飾っている。どういう意味があるのだろうか。

 

軒や空き地を借りて出店している方もたくさん見られた。

妙正寺川を覗き込む人たち・・・。 

 いゃ~、観て歩くだけで大変疲れる。でも、今日は大変良い天気になってよかった。明日は又崩れるようだ。

 今日観た方は何か得られたものがあったのではないでしょうか。

 

 <追加参考資料>

          数年前、「染の小道祭」で林 芙美子邸玄関に飾られていたのれん。某工房と直接交渉して購入したもの。

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寒い日が昨日、今日と続き、咲いた杏の花は・・・。

2024-02-23 18:12:08 | Weblog

先に「この暖かさで・・・」と綴ったが、その翌日から気温が下がり始め、今日23日の天皇誕生日には、日中の気温が東京で最高4℃。

 恥ずかしくなって、一日中霧雨だったが今日午後再度カメラを持って前の庭に出てみた。

 

杏の花は冷たい雨にめげず、枝にくっついて頑張っている。がんばれ!!

 駐車場東側には、大型のプランターを4個並べ、道路と区分している。プランターには、手入れのいらないサボテン、菊等が植えてあるが、10年ほど前に珍しい花と花専門店で購入して来たものがある。ほとんど手入れしないが・・・

チェリーセージ。現在、小さいがきれいに咲いている。必ず二つが一組で咲き出す。スカートをはいたように!!

 

「寒い寒い!!」と言って、室内でガスストーブを1日中点けてぬくぬくしているのは、我々人間と一緒に暮らす犬たちだけか・・・。室内温度、現在23℃。 あっそう、ハイビスカス数本と観葉植物数本があるか。

 

 

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この暖かさで庭の梅も咲きました。

2024-02-20 19:55:14 | Weblog

 東京に帰ってから毎日会社に通い、2月16日から始まる確定申告開始の用意。17,18日は、資料を家に持ち帰って深夜まで作業し完成、19日税務署に提出した。

 常時台帳に記帳しているとは言ってもまとめることは大変。株式の売買もあり第三表の作成も必要なことからPCからデーターを確認するのが大変。ホッとする。

 庭を覗くと梅木が花をいっぱい付けているではないか。家のは杏の木で普通の梅より花をつけるのがだいぶ遅いが、ここのところの暖かさで咲いたようだ。

 

 

 解像度の良い大型カメラを持ち出して撮影。

この際、家の庭をご紹介しましょう。

隣りが

ナンテンの木。

右側には竹と五葉松。

手前には玉柘植が十数本並んでいます。。

椿が蕾をたくさん付けています。

両サイドには背の高いビロウヤシの木。

 

手前に百日紅の木がありました。現在は枯れていますが、時期(7月下旬~9月)になりますと、ピンクのきれいな花を付けます。

花の咲く草花は手入れが大変なのでありません。

 都心でありながら周りは住宅地で交通の便もよくとても生活しやすいところです。

 先日、雪が降った日に屋上から南方面を遠望した景色です。

遠望の高層ビル群は新宿の高層ビル群です。

 

 

 

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前のなぎさ橋珈琲店で朝食を!

2024-02-14 22:21:39 | Weblog

 今日14日朝も逗子海岸は日本晴れ。海岸にはやや昨日の余波が残っていた。

昨日の強風で、海岸にはたくさんの藻が打ち上げられていた。

藻の中からワカメを拾らっている人もいますが、前の白いビニール袋を持っている方は何を拾っていると思いますか?

 実は空き缶やビニール類を拾らっている清掃ボランティアでした。

 藻は海岸の東半分ぐらいに集中して溜まっていました。西側にはほとんどありません。

 東側の藻は2~3日中には逗子市の清掃車が出動してきれいに排除するはずです。

 私共は、犬の散歩を終えると、前のなぎさ橋珈琲店に朝食に行きました。

真ん前にある〇〇優待カードの使える店です。休日などは、朝7時30分頃から駐車場が満杯になるほどの有名店。

朝9時過ぎの平日ですが駐車場は7部方埋まっている。

ご覧のようにとてもきれい。こちらは広く見えるところですが、左手の奥は、4人掛けの背高区分掛けとなっているので、ほとんどがそちらの席に行っている。

 外の席は、ワンちゃん同席OKで、眺めがとても良い席です。

海岸砂浜の方面を望む。

私共は、上写真のような朝食でした。食後、コーヒーや紅茶を頂きました。

 ポイント精算時、担当者に以前から知り合いの2店舗掛け持ちの店長Kさんのことについて「Hと申しますが、Kさんは最近見えませんが?」と申したら、「Kさんは昇格してマネージャーとなられました。1か月に1~2度しかみえません」との返事。私「もう、17~18年のお付き合いです。Hと申します。よろしくお伝えください」と申してお別れしました。

 最近、系列のステーキ宮には例の一件があってから足が遠のき、隣のKさん掛け持ちのイタリアンカンテーナとなぎさ橋珈琲店が主流になった。わがままでしょうか。

 飲食店は信用が大事ですよね。

 

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天気の良い日が続いています。

2024-02-13 13:58:31 | Weblog

 こちらに来てから天気の良い日が続いています。昨日、今日13日と富士山が頂上から姿を見せています。

2月13日午前9時前、リビングから。

2月12日朝、逗子海岸に散歩に行くと、多くの犬たちが散歩中。

綱を放して遊ばせる方もいます。

 逗子市は、飼い犬が周りの市より最も多いと言われています。やはり運動のできる海岸があるせいでしょうか。

小魚をめがけて来ている何鳥だ? 鵜? すごい数。これでも残った1/3ほどです。

 今朝海岸は、白波が立つほど風が強よかったので東側の蘆花記念公園の方に散歩に出かけました。

白波がたつほど風が強い。

手前の道路を上がってゆき、蘆花記念公園の入口前を過ぎ、一番奥の白い建物の前を通り、右手に現在閉鎖中の野外研修館まで往復する行程です。携帯の歩数で約2000歩。

 海岸散歩(ステーキ宮前まで)の約半分。

 でも、レオちゃんは周りをうろうろして臭い付けをし、喜んで散歩しています。

 私たちも健康の一助となっています。

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正月以来久しぶりに逗子に来ました。

2024-02-11 09:32:54 | Weblog

 昨日は一日薄雲がかかり富士山は顔を出しませんでしたが、今朝リビングのカーテンを開けるとご覧のように富士山がまぶしく輝いているではないか。

11日午前7時30分、リビングからズームで・・・。

 

同時刻に逗子湾をリビングから。逗子湾は静か。

この時刻に海岸に行かないと今日も富士山は薄雲に隠れてしまいそうと、支度をして家内、レオちゃんと家を出る。

なぎさ橋から望む富士山、手前は江の島。

なぎさ橋を渡り、石原裕次郎の「太陽の季節、ここに始まる」の碑の前から。

逗子海岸はとても静か。

隣りの葉山港からたくさんの小型ヨットが出てきた。

海岸散歩の犬とレオちゃんがあいさつ。

  柱がない? 珍しい? 初めて見る。

鳥のように広げて走っている。すごいスビード。

ウインドサーフィンボードには柱があるがこれには柱がない。翼とボードの間は細い綱で結ばれているのかしら? 足と手だけではいくら腰が強くても支えられないと思う。

 

 家に帰ってしばらくすると、雲が張り出して富士山は隠れてしまった。

 しばらく逗子でのんびりするつもり。

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首都圏真野人会 新年会が開かれた。

2024-02-04 14:40:54 | Weblog

 首記新年会が2月3日⦅土曜日)11時45分から、JR目黒駅近くの目黒庄や408号店で4年ぶりに開かれた。

 佐渡市から菊地佐渡市真野行政サービスセンター長や高野初代元佐渡市長が遠路駆けつけてくれ、本年90歳になられるという方や、若い人も見られ、構成を観ますと75歳以下の人が40%近くあり、まあまあではと思う新年祝賀会であった。来賓2名、一般51名、総勢53名とのこと。

 4年ぶりに開かれるため役員の中は初めての人ばかりだったので、数か月前に準備委員会が結成され、開かれる会を楽しいものにするため策を練ったようだ。

 新年会は、第1部と第2部に分かれ、第1部はKさんが司会進行を務めた。

 Kさん慣れないため、プログラムでは先になっていた能登半島地震被害への全員起立での黙とうが会長の開会挨拶の後になってしまった。

 N会長は、開会挨拶の中で①世界遺産の件 ②読売ジャイアンツにいる真野出身の菊地選手の件 等4点のことをあげて話し、協力をお願いした。

 次いで、K司会者は、全員の起立を促し、能登半島地震被害への黙とうを行った。

 続き、菊地佐渡市真野行政サービスセンター長が指名され演壇に立った。

 菊地佐渡市真野行政サービスセンター長。

 菊地センター長は、まず能登半島地震についての被害、灯篭やお墓が倒れたこと等についてお話しし、最近の動きについて特に、商工会が金井、新穂、畑野、真野の4つが合併すること、真野新町では新しい店が数多く開店していること等数多くのことを話された。

 次いで、高野初代元佐渡市長が演台に立った。

高野初代元佐渡市長。

 高野元佐渡市長はまず数年前の世界遺産登録の国内申請状況について話し始めた。そして数年前に各町村の合併状況を知っている人たちから話が上がり本を出版することとなり編成委員会が立ちあがった。

 その本は非常に身近な人が書いているので興味のある方は読んでみてくださいとの挨拶だった。

 同級生のH氏が立ち上がり、高野編纂委員長の出版本について補足説明をした。

  司会者は第1部が終了したことを告げ、休憩に入った。

 しばらく休憩ののち、第2部に入った。

 第2部の司会進行は、同じKさんですが、司会慣れしておりスムーズ。

   W大先輩による乾杯で会は和む。

全員による乾杯。

 しばらく歓談する。

 郷土真野出身の読売巨人軍の菊地選手のビデオが始まるが、その前にビデオ撮りのきっかけとなったことについてH氏(先の人と別人)が話し始める。

 ビデオは、短いもので質問形式だったがいろんな人が携わり実現したとのこと、残念ながらビデオであってもすべて写真撮影禁止とのことだった。

次いで、アカネ会による両津甚句、佐渡おけさ等が始まった。

あかね会による佐渡民謡。

高野元市長の三味線の伴奏によるNさんの佐渡おけさ独唱。

高野元市長の三味線の伴奏によるNさんの佐渡おけさ独唱。「やはり実物の三味線伴奏はいいね」の声が聞こえる。

 ビンゴが始まる。Kさんの司会でビンゴ賞品提供の説明があり早速開始。

 始まってしばらくするとリーチの声がかかる。賞品が盛り沢山出ている。私も25,6年前の真野中学の旧校舎廊下階段手すりの記念品や記念バッジ等数点寄付していると高野さんに伝える。特に旧校舎廊下手すり記念品は想い出あるもの。トキバッジも宮田亮平先生が監修したもので4点ほど出した旨を報告する。トキは高野さんが市長時代に中国から寄贈されたもので、餌代稼ぎにとしてバッジを作成したと聞いている。大変よくできているもので、今でも胸襟につけているが人に聞かれることがある。

平成10年真野中学校舎改築記念品。

トキバッジ。

 なんと、高野元市長はビンゴが上がり、その賞品に私が出したトキバッジを持って席に帰ってきた。胸襟に着ける。ケースと説明書は、菊地センター長にあげる。

 ビンゴの終わりに近づいても先ほどの真野中学解体時の廊下階段の記念品が残っている。私がマイクをとる。「この作品は25,6年前のもので『真野中学校』の焼印がある。これについて、高野元市長からちょっと説明してもらいます」と言って高野元市長にマイクを渡す。

 高野元市長が苦労して作った時のことを話し出す。 もらいたいと私に来た人がいたが残念ながらこの作品は私が持って帰りました。

 ビンゴガ無事終了。

 まず、N夫婦による合唱が続く。

女性コーラスが素晴らしい。2~3曲歌う。

 なお、2~3の独演があったが、話に夢中になって・・・。

  だいぶ時間も経過。午後3時も周り、和やかな会も終了に近づく。

 中締めに戸田顧問が壇上に。またお会いしましょうと話され閉めた。

 久しぶりに楽しい会となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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