「 北九州のシンボル ・ 若戸大橋 」
若松側の橋脚の近くにある建設中に犠牲になった人の 「 慰霊碑 」
戸畑側の橋脚の近くにある 「 日時計 」
写真と動画は、去年の12月に若戸大橋の下を若戸渡船で通った時のモノだが、
沖縄や熊本や長崎に行ったので、若戸大橋のことをスッカリ忘れていた。
他にもたくさん紹介したい写真や動画があるけれど、
今は工期に追われる現場の仕事と介護の勉強が忙しくて、
なかなか捌けないないでいる。
若戸大橋の詳細は貼り付けになるが、そこのところはご了承願いたい。
若戸大橋(わかとおおはし)は、福岡県北九州市の洞海湾にかかる戸畑区と若松区を結ぶ橋である。
また日本道路公団が建設し、北九州市道路公社が管理する有料道路の名称でもある。
現在は全線が国道199号に属する。
日本における長大橋の始まりであり、建設当時は東洋一の吊り橋であった。
2012年現在、ETCは北九州高速道路への乗り継ぎの場合のみ利用可能である。
若戸大橋は開通当初2車線で、戸畑橋台から若松橋台までの区間の車道外側には歩道が設置されており、
歩行者のほか自転車と原動機付自転車が利用できた。
橋台内部に設置された客用エレベータにより昇降し、車と反対の右側を一方通行した。
橋台上の歩道始点と終点には西鉄バスと北九州市営バスの
バス停(若松橋台バス停、戸畑橋台バス停)が設置され、若戸大橋を渡る路線バスが停車した。
また、橋台最上部に展望台が設けられ、歩道から階段で登ることができた。
開通当初はすべて有料(原動機付自転車は車道利用の料金と同額)であったが、
1971年2月1日から歩行者のみ無料となった
(このとき海門橋、銚子大橋、尾道大橋、音戸大橋、関門トンネル、天草五橋でも人が無料になった。)。
渋滞対策のため歩道を車道にして4車線化することになり、1987年5月に歩道は廃止され、
客用エレベータと展望台も撤去された。
なお、取り付け道路部分の拡張については、若松側、戸畑側とも現道の北側に平行して道路を建設し、
4車線化後は現道が下り車線、新道が上り車線となった。