音楽にこんがらがって

音楽制作を生業としている加茂啓太郎の日常

初老のメンバーもいますが by スマイリー

2015年01月20日 | 音楽
1月12日

山口富士夫のドキュメンタリー映画「皆殺しのブルース」をアップリンクに見に行く。

晩年のライブとバックステージでの会話を淡々の映していく。

悲惨な亡くなり方をするのを知ってしまった今となっては、さらに胸に沁みるものがあります。

80年頃、彼の音源は聞きたくても聞けませんでした。先輩からレアだったソロアルバム「ひまつぶし」のカセットをコピーしてもらい愛聴しました

同時に裸のラリーズでのライブも何回か見ました。弾かない美学、一音の存在感。今でのあの雰囲気は思い出せます

村八分のライブ盤はハードル上げ過ぎて聞いたので肩すかしに思いましたが、今聞くと、その当時の雰囲気を含めて名盤だと思います

東芝EMI時代ライブも何回か見に行きましたが、ダメな時もあるんですが、時折聞かせる切り込むようなカッテイングに息を飲みました。

一音の深さ、コードのカッテイングの一拍で勝負できる日本では数少ないタイプのギタリストだったと思います


1月13日

田中茉裕ちゃんのMVの打ち上げをよくやく実現

中目黒のタイ料理屋

普通のMVの打ち上げとかやらないんですが、皆で力を合わせて時間も予算もなく、天候も悪い中頑張ってくれて、さらに良い作品が出来たので、これは打ち上がりましょうよ。

中座して佐々木萌ちゃんのライブ。ダンサーを2名入れたり、色々チャレンジ。良いと思います

1月14日
ふぇのたすも全面参加した映画「おんなのこきらい」が好評のため一般劇場公開用に作られた90分への拡大バージョンの試写会

60分だと主人公の気持ちの移り変わりが性急な印象があったので、印象はかなりベター。
主演の森川葵ちゃん。ビッチで可愛さを武器にするんですが結果、ひどい目に遭うのが同情でもないし、ざまぁ!でもないという不思議な感情移入を起こさせますね。

かなりめっけ物の作品だと思います。劇場公開の際には是非

試写会場は渋谷のライブハウスのサラヴァ東京。器材持ち込めば出来るんですね。

映画「毛皮のヴィーナス」文化村シアター

これは力量のある、監督、俳優、撮影監督、カメラ、照明、美術がやらないと出来ないですね

良い映画見たって感じです。例えれば4つ星高級フレンチのディナー(行った事ないですが)っていう感じですね

人は何きっかけで変態道に踏み込むか分からないという事ですね

1月15日
バンドをやってる19歳の女性ボーカリスト、高校1年の女性SSWと打ち合わせ

若いんだし、まだ色々出来ますよ

劇場で見損なって、傑作だと聞いて「ホワイトハウス・ダウン」をWOWWOWで録画したのを見る。なめてました。最高です

盛り上がりすぎて爆音で見てたら近所から苦情来ました。すいません

12月16日

2年振りくらいで連絡があった女性SSWと会う。ご結婚されたそうです。

女性SSW 暫く連絡ないなぁとか思ってると、かなりの確立で結婚しますよね。

でも旦那がいるので、自分はさらに音楽に専念出来るとか、それはそれで良いと思います。

組織が新しくなったので、そのスタッフで新年会。

鍋の締めは麺かおかゆかという問題ありますよね。

麺にしがちな気はするんですが、おかゆの方が出汁の旨味を吸うので良いというので、これからはお粥派で行くので宜しく

12月17日
吉祥寺プラネットKで新人バンドのショーケースライブ

この日はリハもないので転換の間の時間も普段より長いんですが、この転換の時間で少しでも短くする方法ないですかね。

アイドルは転換の時間がない というのもカルチャーショックでしたがサクサク進むのでストレスないんですよ

少なくとも、こういうイベントでセッテイングして引っ込んで、SEかけてまた出てくるとかの「ゴッコ」はもう止めませんか。

板づいて「XXXXです。今日はよろしくお願いします」でガッンと良い音出した方が絶対カッコいいと思います。


ザ・スリルのライブでO-WEST

今年が結成25周年だそうです。

彼らは当時はサブカルの黒幕 今はエコの人になった式田純さんという人が指揮も出来ないのにコンダクターという設定の16人編成のインスト、ファンク・ブラスバンド。

当時のマネージャーは今、SMA で氣志團とか女王蜂がいる部署の河原田君でした。

デビューと2枚目のディレクターやりました。

思い出と言えば 2枚目のジャケのデザインが あのコンテンポラリーデザインの信藤さんだったんですが、撮影で借りた高級クラブのランプを外人のトップレスのモデルが打つかって割り20万円弁償させられました。

飲み会はドラムのゲンショウの貧乏話と バリサク(この日はソプラノサックスでしたけど)のスマイリーの下ネタがなにはともあれ面白かったです。

20年ぶりくらいに見たかと思うんですが、サックスのゆかりちゃん(元タンゴ・ヨーロッパ)の全く当時と変わらない美魔女ぷりはびっくり。
伊達男キャラの石川君も相変わらず、ほぼ吹いてないのが最高です。

アンコールはデビューアルバム収録の「スリルのテーマ」これが始まるとフロアは「アンセム来た!」と盛り上がる感じになったんですが、自分がディレクター担当した作品かと思うと、なんか誇らしげな気分になって良かったです。

1月18日
ザ・コレクターズの古市コータローさんのソロ・ライブで渋谷クアトロ

ご招待もいただいたんですが、これはチケット買いますよ

彼レベルになると曲がどうこうではなく、そこで歌って、弾いてくれれば良いという感じで前述の山口冨士夫とかと同じラインになりますよね

生き様が最終的には音に出るというのはこういう事だと思います。


マイ・ワークスですね
A MILLION DOLLAR BAND THE THRILL
THE THRILL
EMIミュージック・ジャパン

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