音楽にこんがらがって

音楽制作を生業としている加茂啓太郎の日常

4月に買ったもの

2008年05月04日 | Weblog
今回は本も入れてみました。本は買うときと買わないときのムラが激しいです。
図書館も毎週行ってたかと思うと半年行かなかったり。

菊地成孔の「服は何故、音楽を必要とするのか」は相当面白いです。「スペインの宇宙食」とかに比べると文筆家としてのスキルが相当すごいです。
結論としては「なぜファッション・ショーの音楽は全部自分にやらせろ」というのが菊地さんのメッセージですよね。

町田康はエッセイは天才ならではの全部すごいけど全部同じ感が最近ありますね。「告白」の映画化。主演浅野忠信で。
83年頃、成増の社務所に住んでいる町田町蔵(当事)さんの家に遊びに行きました。
えらい目にあったんですが、これは僕の大ネタの一つなので飲んだ時にでも。

僕は基本的にコードは複雑、リズムはシンコペーションが多く、でもメロディーはキャッチーという音楽に反応するのですが(スティーリー・ダン,XTC,トッド・ラングレン、ボサからMPBもの)
そういう意味でベニー・シングスはツボですが、でも、このジャケはなんとかならないんでしょうか?(後、マドンナのハード・キャンデイーもひど過ぎないですか?あれは音楽はCDではなくジャケのない配信で買えというメッセージかとも思います)

スミスはテイクの良さが音質を超えてます。

ディヴァイアンツは80年頃ジャケ買いして意味分からなかったのですが、グランジ、ガレージ、モンドを経緯した耳で聞くと良かった。

キリンジは次のモードに向かってますね。

オランダのギャルバン、ドーズ・ダンシング・デイズはエレクトリックトイズとシンクロするかも。


ラカンターズは75年のパラレル・ワールドでリリースされた名盤です。


ヤン冨田さん、新録でないのが残念ですが、まとめてワークスが聞けて嬉。
ヤンさんのDOPEESを聴いてない人は、明日買いに行くか、今ネットで注文して下さい。

写真に入ってないですが、ベストはCORNELIUSのSENSURROUNDのDVD。CDで聴いた時から5,1chで表現する事を前提に作曲がされいると思ったのですが、最先端の音響的快感がありました。


*今月思った事

サワーが薄い居酒屋ってあるじゃないですか。カクテルならおちょこ底で引っ付けたみたいなやつ(名前なんて言うんですか)で客の前で計りますよね。

サワーも焼酎が2割とか決め事あったほうが良いんじゃないですか。

BaseBallBearの「changes」のPV見て思ったんですが全員が双子のバンドってどうですか? ライブもプロモーションも倍稼動出来ますよね。
ドラム・ティーチャーのIMMRさんとこ双子ですね。そこから始めますか。










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