音楽にこんがらがって

音楽制作を生業としている加茂啓太郎の日常

台湾に行ってきました

2010年08月28日 | 
マスドレが台湾でライブをやるというので、この機会に台湾の音楽シーンはどんなものか見てみようと思いついて行きました。

彼女たちとbloodthirty butchersが高雄と台北でライブ、高雄では台湾のバンドの3バンド。台北では少年ナイフとさらに台湾のバンドがサポートで入り5バンドでのライブ。

高雄は帰りが深夜バスで4時間というのに恐れをなしてパス。

台北のライブだけ行きました。

会場はWALLといって、公館という大学生が多い場所(東京で言えば高田馬場?)
映画館のビルの地下の1階にあるのですがライブハウスだけでなく、そのフロアにインディーズレコード・ショップ(昔のハイラインみたいな感じ)ロック・バー、タトゥーショップがあって、そこがロック・カルチャー・エリアみたいになってて良い感じ。日本にもあればと思いました。

小屋のキャパは500人、恵比寿のリキッドルームの後ろ1/4が無いくらいな感じ。
入場料は3000円弱。台湾のバンドの時は900円くらいのなので高めですね


マスドレはインディーズ盤はリリースされてないにも関わらずお客さんはネットとかで知っているんでしょうね。大盛り上がり。(終演後日本から持っていたCDはソールドアウト)

ナッチャンのたどたどしい中国語もどこまで通じているかわかりませんが大うけ。
(逆に外人が日本語でMCすると受けますからね、その逆!?)

ブッチャーズは台湾は3回目という事なのですが、前回のライブで売ったTシャツを着たファンも居て、根付いてる感じ。

少年ナイフは意外にも初台湾なのですが、海外での経験が多いだけになれたステージング。アンコールもかかってました。

終演後バンドは日本のポップカルチャー好きの台湾人、フジロックで見てファンになったオーストラリア人(多分)に囲まれて大人気。メンバーもゴキゲン。

そのうちにツアーが日本だけでなく、普通に韓国、台湾、中国も組み込まれる時が来るんでしょうね。楽しみ。

ゼロコンマ、色とりどりの世界
MASS OF THE FERMENTING DREGS
EMIミュージックジャパン