先日、去年の今頃の記事を見ていたら「アマゾン中毒」という言葉が出てきた。今年も同じ症状を示しているな、というのが最近の感想である。昨日は北斎に関するものが4-5冊。その前の日には、最近翻訳が出た「移民たち」で話題になっている W.G.Sebald の作品が4-5冊届いていた。いつ読むのか?という感じである。
秋は読書への意欲を呼び起こしてくれる。そんなことから、学生時代の試験前には無性に本が読みたくなっていたことを思い出した。先週のDALFに続き、明日はフランス語検定(仏検)を受けることになっている。DALFの後は完全な虚脱状態で、フランス語のお勉強をしようなどという気にもならない。自分の持てるものをあれだけ搾り取られると至極自然なことだろう、と諦めている。