3月21日(木)晴れ
昨日は日本全国大荒れのお天気だった模様。
我が鹿児島でも朝から強風で、勝手口横に置いてある大きな2連のゴミ箱が飛ばされ、中のプラ容器が散乱。
そんな中、チラシ配りに出かける。
まさかこんな強風が何時間も続くとは思わないではないか。
チャリの前カゴ後ろカゴにチラシの入ったバッグを詰め込み、風にあおられないよう注意深く走る。
いつもは雑に止めるチャリも、倒れないようにちゃんとストッパーをかける。
停めてある車にぶつけて傷付けないように細心の注意を払う。
アパートと一軒家との間に停めてたら一度チャリがなぎ倒され、カゴから飛び出たチラシが強風に舞い、散らばる。
からかうように舞い上がるのがまぢムカつく。
広い駐車場(とは言え車は居ない)に停めて2軒分配りに走った瞬間、後ろでチャリが倒れ、デジャブのようにまたチラシが風に舞散らばっていく。
折り込んだ中身や新聞本体までがばらけて飛び回る。
今日はもう無理だ、ここを回収したら、本日は撤収だと思いながら、舞っているチラシ、遠くへ飛んでいってるチラシをバッグにかき集める。
あゝあんな遠くまで散らばっている。
人しか通らない細い裏道なのがまだ救いだ。これが車道だったらとゾッとする。
拾いながら、向こうからおばさんが歩いてくるのが目の端に入った。
ワタクシ、当然そのおばさんが、足元のチラシ数枚は拾ってくれるものだと信じ切って居た。
こっち側のチラシはワタクシがどんどん拾っていってるのだから、「まあ、大変ね、これ拾えばいいのね」くらいには感づいてくれるだろうと。
しかし、そのおばさん、半笑いでワタクシの横を通り過ぎて行った。
へ?と思った。
拾ってくれないんだ。
拾わない人種っているんだ。
まあ、そうよね、人それぞれですから、なぜ私があなたのチラシを拾わなきゃいけないの?って事よね。
あゝそんな事を嘆いている場合ではない。
飛び散るチラシを先に拾うか、はたまた自転車に戻って、カゴからこぼれ出て飛び散ろうとしているチラシを確保すべきか。
バタバタジタバタ、とりあえず見える範囲のチラシは拾い集めてから、自転車に戻った瞬間、また強風。
あゝ確保寸前だった後ろカゴのバッグからまた舞い上がるチラシたち。
また目の端におばさんが入り込んでくる。
さっきのおばさんよりはもう少しお年を召しておられるようだ。
買い物の帰りに、ひと休みなのかブロック塀に座っておられる。
そのおばさんの足元へ飛んで行ったように思えるチラシは、そのおばさんに任せた!と思い、自分は反対方向のチラシをかき集めに走り・・・
え?おばさん、すっくと立ち上がり、まっすぐ前を向いて歩き始めた。
あ、こんなにジタバタしている女を見ても、足元のチラシ1枚拾ってあげようとは思わないんだ。
立て続けの出来事に呆然とする。
とりあえず回収終了して、実家に戻る。
我が老母にかくかくしかじか、お母さんならどうする?と聞くと・・・
「え?拾わない人っているの?なんで?」
いや、ワタクシに聞かれても・・・つか、ワタクシが一番「なんで?」と思ったからね。
おばさんとは言ってるが、それはワタクシの優しさで、世間一般的にはおばあさんの部類の二人。
しかし、こんな強風の中、買い物に行くぐらいだから、まあまあお元気でしょ。
ワタクシ「腰をかがめられないような感じでもなくてさ、しゃんしゃん歩いてるのよ、二人とも」
老母「いやいや、少々膝が痛かろうが足元のチラシを拾うくらいできるでしょうよ。信じられない」
あゝ母さん、わたしゃあなたのその血がワタクシに受け継がれているのを誇りに思うよ。
いや、母さんほど「おせっかい」でない程度には、父さんの血で薄まってしまっているけど。
老母がワタクシ以上にそのおばあさんたちの人間性を罵ってくれた事でだいぶ落ち着いてきて、強風もだいぶ落ち着いてきたので、残りを配り始める。
玄関先でたまたま出かけようとしていたおじさんが「今日は寒いねえ」
ワタクシ「寒いし、風が強くてびっくりですよぉ〜」
おぢ「気をつけてね」
や、優しい・・・
おぢさんありがとう、今、優しさに飢えていたのでその言葉、沁みます。
帰宅して、コーヒー飲みながらスマホをいじっていたら、インスタにスレッズの広告が流れてきて、精神科医のつぶやき(ん?スレッズだと何と言うのかな)
「他人に期待してはいけない」
ひ〜っ!ワタクシ、期待していたのだな。そうだ。自分なら拾ってあげる。絶対に。
だから、他人も、拾ってくれるはずと思い込んでいた。
でもそうじゃなかったからガッカリしたんだなあ。
ここ数日、悶々としていた事も、「期待に答えてくれない人」に対してイライラしてたのよね、ワタクシ。
自分だったら人から期待されたら応えようと努力する。
それをしないとはなんたることぞ!と。
ちょっと腑に落ちた。
でも、だからと言って「今後、人に期待しない」とは思わないし、「人から期待されても応えるものですか」とも思わない。
ではどうするか。
今回、ワタクシが家族友人知人に期待した事に対して返ってきた反応をデスノートよろしくメモしている。
篩に掛けたようなものだ。
期待に応えようとしてくれた人には今後、倍返しで期待に応えます、何か頼まれたら。
今回期待に答えてくれなかった人には、デスノートにメモした言葉をそっくりそのままお返しする。
いや、そっくりそのままプラスα、倍返しの勢いで。ウッシッシ。
二日ほど前、「あゝ人って簡単に病むのね」と落ち込んでいたワタクシだが、病んでたまるか、倍返しじゃ!
昨日は日本全国大荒れのお天気だった模様。
我が鹿児島でも朝から強風で、勝手口横に置いてある大きな2連のゴミ箱が飛ばされ、中のプラ容器が散乱。
そんな中、チラシ配りに出かける。
まさかこんな強風が何時間も続くとは思わないではないか。
チャリの前カゴ後ろカゴにチラシの入ったバッグを詰め込み、風にあおられないよう注意深く走る。
いつもは雑に止めるチャリも、倒れないようにちゃんとストッパーをかける。
停めてある車にぶつけて傷付けないように細心の注意を払う。
アパートと一軒家との間に停めてたら一度チャリがなぎ倒され、カゴから飛び出たチラシが強風に舞い、散らばる。
からかうように舞い上がるのがまぢムカつく。
広い駐車場(とは言え車は居ない)に停めて2軒分配りに走った瞬間、後ろでチャリが倒れ、デジャブのようにまたチラシが風に舞散らばっていく。
折り込んだ中身や新聞本体までがばらけて飛び回る。
今日はもう無理だ、ここを回収したら、本日は撤収だと思いながら、舞っているチラシ、遠くへ飛んでいってるチラシをバッグにかき集める。
あゝあんな遠くまで散らばっている。
人しか通らない細い裏道なのがまだ救いだ。これが車道だったらとゾッとする。
拾いながら、向こうからおばさんが歩いてくるのが目の端に入った。
ワタクシ、当然そのおばさんが、足元のチラシ数枚は拾ってくれるものだと信じ切って居た。
こっち側のチラシはワタクシがどんどん拾っていってるのだから、「まあ、大変ね、これ拾えばいいのね」くらいには感づいてくれるだろうと。
しかし、そのおばさん、半笑いでワタクシの横を通り過ぎて行った。
へ?と思った。
拾ってくれないんだ。
拾わない人種っているんだ。
まあ、そうよね、人それぞれですから、なぜ私があなたのチラシを拾わなきゃいけないの?って事よね。
あゝそんな事を嘆いている場合ではない。
飛び散るチラシを先に拾うか、はたまた自転車に戻って、カゴからこぼれ出て飛び散ろうとしているチラシを確保すべきか。
バタバタジタバタ、とりあえず見える範囲のチラシは拾い集めてから、自転車に戻った瞬間、また強風。
あゝ確保寸前だった後ろカゴのバッグからまた舞い上がるチラシたち。
また目の端におばさんが入り込んでくる。
さっきのおばさんよりはもう少しお年を召しておられるようだ。
買い物の帰りに、ひと休みなのかブロック塀に座っておられる。
そのおばさんの足元へ飛んで行ったように思えるチラシは、そのおばさんに任せた!と思い、自分は反対方向のチラシをかき集めに走り・・・
え?おばさん、すっくと立ち上がり、まっすぐ前を向いて歩き始めた。
あ、こんなにジタバタしている女を見ても、足元のチラシ1枚拾ってあげようとは思わないんだ。
立て続けの出来事に呆然とする。
とりあえず回収終了して、実家に戻る。
我が老母にかくかくしかじか、お母さんならどうする?と聞くと・・・
「え?拾わない人っているの?なんで?」
いや、ワタクシに聞かれても・・・つか、ワタクシが一番「なんで?」と思ったからね。
おばさんとは言ってるが、それはワタクシの優しさで、世間一般的にはおばあさんの部類の二人。
しかし、こんな強風の中、買い物に行くぐらいだから、まあまあお元気でしょ。
ワタクシ「腰をかがめられないような感じでもなくてさ、しゃんしゃん歩いてるのよ、二人とも」
老母「いやいや、少々膝が痛かろうが足元のチラシを拾うくらいできるでしょうよ。信じられない」
あゝ母さん、わたしゃあなたのその血がワタクシに受け継がれているのを誇りに思うよ。
いや、母さんほど「おせっかい」でない程度には、父さんの血で薄まってしまっているけど。
老母がワタクシ以上にそのおばあさんたちの人間性を罵ってくれた事でだいぶ落ち着いてきて、強風もだいぶ落ち着いてきたので、残りを配り始める。
玄関先でたまたま出かけようとしていたおじさんが「今日は寒いねえ」
ワタクシ「寒いし、風が強くてびっくりですよぉ〜」
おぢ「気をつけてね」
や、優しい・・・
おぢさんありがとう、今、優しさに飢えていたのでその言葉、沁みます。
帰宅して、コーヒー飲みながらスマホをいじっていたら、インスタにスレッズの広告が流れてきて、精神科医のつぶやき(ん?スレッズだと何と言うのかな)
「他人に期待してはいけない」
ひ〜っ!ワタクシ、期待していたのだな。そうだ。自分なら拾ってあげる。絶対に。
だから、他人も、拾ってくれるはずと思い込んでいた。
でもそうじゃなかったからガッカリしたんだなあ。
ここ数日、悶々としていた事も、「期待に答えてくれない人」に対してイライラしてたのよね、ワタクシ。
自分だったら人から期待されたら応えようと努力する。
それをしないとはなんたることぞ!と。
ちょっと腑に落ちた。
でも、だからと言って「今後、人に期待しない」とは思わないし、「人から期待されても応えるものですか」とも思わない。
ではどうするか。
今回、ワタクシが家族友人知人に期待した事に対して返ってきた反応をデスノートよろしくメモしている。
篩に掛けたようなものだ。
期待に応えようとしてくれた人には今後、倍返しで期待に応えます、何か頼まれたら。
今回期待に答えてくれなかった人には、デスノートにメモした言葉をそっくりそのままお返しする。
いや、そっくりそのままプラスα、倍返しの勢いで。ウッシッシ。
二日ほど前、「あゝ人って簡単に病むのね」と落ち込んでいたワタクシだが、病んでたまるか、倍返しじゃ!
身を挺しての救出劇。あっぱれ。
なんだかスッキリしました。
また今週、チラシ配り頑張ります!
なんなの!?南の国の不親切なおばさん!
私なら、手も足も何ならチラシを口に加えてお助けしましたわ!
あ、でも、南の国の人々は…親切なはず~もいけませんね。
すみません。
私なんぞ、こんな殺伐とした大都会で、昨夜、いつものサウナのお風呂での出来事ですが、浴槽の入り口の階段で踏み外して転びそうになったオバ様をジャグジーから素早く走り込み、ダイビングキャッチして差し上げましたのよ!ホーホッホ🤣
どちらも無事でした。
裸の2人に小さな拍手起こりました。
チラシが足元に飛んでても、拾わない不親切なオバサン達にお見せしたかったわ。
でも…思い出すと恥ずかしい
(*/□\*)
nさん、本当に…お疲れ様でした。
また…素敵なランチ等楽しんで下さいませ。