パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

新プロジェクトX

2024年04月07日 | 本・マンガ・テレビ・映画
4月7日(日)曇り

二日前の夜中。左手の親指と人差し指の股が痒い。
どうにも痒い。我慢ならない痒さだ。
電気を点けて見ると、小さくポチっと膨れている。
なんだ?
顔も痒い気がして、洗面所で見ると頰にもポチッ。
蚊には早すぎる。
ダニとか???
イラっとしながらも寝た。
昨夜の夜中、またも痒みで目が覚める。
顔が痒い。
そして・・・あの、懐かしい、いや、全然懐かしくないが、ぶ〜んという音。
蚊?蚊?
ここんとこお天気悪く、昨夜は肌寒くさえあり、もう捨てようと思っていたニットをまた引っ張り出して着たほどなのに?
電気を点けて、気を集中させて・・・居た!
バシッ。
さあ、蚊のステージは終えて、次の生へ転生なさい。
ををっ!まだおる。なんで?我が家の寝室のどこかにボウフラが湧いてるのか???
モラタメさんで安くで買った蚊取り器のスイッチオン。
あゝまた蚊との戦いの季節がやってくるのかと思うも、ダニじゃなくて良かったという気持ちの方が強く痒みをこらえながら寝る。

いやあ、寝てる時の話だけに枕が長い。なんつって。
そんなことより「新プロジェクトX」ですよっっっ。見ました?
その昔、大好きな番組でした。
小学生の娘と熱心に見ては涙しておりました。
娘が小学校の図書館から母の為に「プロジェクトX」の本まで借りてきてくれたほどです。
番組終了して残念だなあと思ってしばらくした頃「プロフェッショナル」が始まって、まあ、こちらも素晴らしいんだけど、
こちらは個人というか、天才の方々というイメージ。
天才が努力されるからそりゃもう神の領域に近い。
「新プロジェクトX」が「新」は付いているものの田口トモロヲ氏語りだし、中島みゆき氏の「地上の星」だし、もうこれだけで泣ける昭和人。
そしてその第一回は「東京スカイツリー」
東京在住時に、スカイツリー今何メートル、みたいな話題が上がったり、我が家から見えるようになったりした事を思い出しながら見る。
そしてこの「プロジェクトX」ってのが、まあ目の付け所がいいのよねえ。
今回はトビ職人達にフォーカスを当てた感じで、三つの柱を三つのトビ職人グループが請け負う。
実力の差が歴然と付いてしまっていたり、各々プライドあるわけで、もう見ていてなんというか、いやもう何とも言えない気持ちになるわけだ。
15でトビ職人の道に飛び込み、懇切丁寧に教えてもらえる世界じゃない中で努力して勉強して上り詰めた男。
11年も経験してきていっぱしになったと自負していたのに、あまりにも何もかもが違いすぎて愕然とする男。
わたしゃ誰に憑依してどちらを応援すべきか、なんてこと思いながら見る。
途中、プレス職人が出てきたり、そもそものスカイツリーの設計やら施工責任者やらも出てきて、いやもうまぢで目が離せないわけよ。
そして、計画から完成までに至るこの長き時間の中では、責任者の重病からの死、プレス職人を支えてきた妻の死。
働くことは生きる事で生きることと死ぬことは繋がっていて、あゝでもなぜ今なの?と涙するわけである。
と、大満足の第一話でありました。
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