パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

スピーディな人たち〜その1

2024年09月02日 | 衣・食・住
9月2日(月)晴れ

我が老母が一人で住む実家には、小さな庭があり、家庭菜園をひとつば、すだち、枝垂れ梅、紫陽花各種、岩ツツジ等々の小木が囲んでいる。
毎年馴染みの庭師さんに切っていただいていたが、昨年、亡くなられた。
今年どうしようなと思案していたので、我が家の庭や門を綺麗にしてくれた庭師でんでんに、夫が土曜日に頼みに行ってくれた。
すると夕方、ピンポ〜ン。
でんでんだ。
「今からちょっと下見に行こうかと思うんけど・・・」
場所を説明すると、この街の事は隅々まで知っておられるようですぐに「わかった!」
慌てて老母に連絡する。
サイクリングの途中で実家に寄って、その打ち合わせに参加してくれた夫が帰宅。
「月曜日にやってくれるって!」
早っ!
下見の時に、我が実家の後ろにある病院の木が、我が家とお隣との屋根に覆いかぶさってるところを指摘。
病院に掛け合った方がいいよ。とアドバイス。
老母はお隣のご主人と連れ立って院長先生宅へ。
恐縮至極の院長先生「切ってください。そして、請求してください!」と平身低頭だったとか。
お隣のご主人が「言ってみるものですねえ」
で、昨日、1日かけて我が実家の庭仕事をしていただき、ざっくりさっぱりすっきりしたらしい。

我が老母の口癖が「遅いのは誰でもできる」
そして、言った時にはもう立ち上がってシャカシャカ動いている。
ワタクシ自身は、母ほど俊敏に動くわけではないが、その教えは小さい頃から染み付いている。
気持ちだけはせっかちである。
丁寧にやって、結果遅いのは、我が家では「当たり前のこと」「誰でもやること」
早くて丁寧で良い出来でないと褒められないのである。
その教えを実行できなかった故に、スピーディで且つ出来のいい仕事をする人たちに出会うと惚れ惚れする。

今日の一枚は、先日珍しくテレビに出てらした米津玄師氏のアルバム。
ドライブのお供。これがエンドレスで流れるワタクシの車。
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