パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

ドラマの話マンガの話

2023年12月07日 | 本・マンガ・テレビ・映画
12月7日(木)晴れ

冬っぽい鹿児島です、、、って、冬真っ只中だけど、秋がなかったせいで体がまだ季節感に戸惑っている。

フジテレビの木曜ドラマ「いちばんすきな花」が、じわりじわりとワタクシの心に染みはじめている。
最近連続ドラマ離れしてて、今季もそれほど気になるのは無いなあと思ってたけど、試しに「いちばんすきな花」を一回見て、二回見て、、、
う〜ん、ちょっとめんどくさい系?
それでも見続けて、第八回では、今まで何とも思ってなかった松下洸平氏の事がぐっと好きになった。
実際に居たら友達にはならないであろう四人だし、基本的に男女の友情は成立し難いと思ってる派なので、逆に、ここで何らかの恋愛要素が入ってきたら嫌だなあと危ぶんでいる。
どうかこのまま仲良し四人組でいて欲しい。
このドラマの何が好きかって、見る人が見たらめんどくさいと思う会話劇。
それも、ネガティヴ系の。
今まで、正しいとされてきた方をさりげなく否定してくれるのが心地よい。
あゝこれ絶対我が娘も好きだろうと思い「見てる?」
3話くらいまで見てダルくなってやめてしまったとのこと。
そうなのよね〜
そこら辺はまだ伏線を張り巡らしている最中で、何が何やらただただめんどくさい人達が登場するという感じだったものねえ。
語り合いたかったのになあ。

東京の友人Pさんが入院すると聞き驚くも、外科的なので食事やその他の面では元気そう。
お見舞いと称し、漫画を貸す(それも我が娘の漫画を娘のところから発送、ワタクシ自身は何も動いていないのに快気祝いをもらった・・・)
サブカル女子である娘が勝手にサブカル女子仲間と思い込んでいるpさんへ見繕った漫画15冊が病室へ。
そのうちの「A子さんの恋人」は、娘に勧められて読み始めた当初、登場人物の誰一人として共感できんと挫折しかけた。
娘から4巻まで頑張ってみてと言われ渋々読むうちにのめり込んで、最後のあたりは登場人物全員大好きになったという代物だ。
pさんとるい嬢のグループラインでその話で盛り上がっていると、るい嬢が「私にも読ませろ!」
で、pさんがるい嬢に送り、今読み始めたはいいが、全く共感できないんですけどっっっ!とギブアップ寸前。
ワタクシもそうだった。4巻まで頑張れ、とあの手この手で説得を試みる。
pさんなんて、病室で撮った気に入ってるページの写真までラインに載せてくる。
そして面白いのが、ワタクシが全く覚えていないようなページだったりするところ。
現にるいさんが唯一面白かったという巻も、ほとんどワタクシの記憶にはなくて、人それぞれ心が動くところが違うのだなあと。
そして、次に会う時には漫画を真ん中に置いて「私はここが好き」とか語り合おうということになる。
楽しみだ。
娘にその話をすると、その時は自分も参加したいと。
そして、彼女もまたスクショした自分の好きなページをバンバン送ってくる。
これまた母にはあまり記憶にないページだったりする。
U子ちゃんが魔王の一升瓶抱えてるコマなど小さ過ぎて、まあよくぞこんな細いとこまで読み込んでおられるのお。

こんな風に、ドラマや漫画、小説について語り合うのは面白いなあ。
意見が違うとめんどいやろと思って生きてきたけど、今やっとそういうのを面白がれるようになった。
これは、人様の意見に耳をかせるようになったということなのか。
そして、自分の読み方、理解度が低いという事を、今朝もツイッターの#ブギウギで知りました。
いや、まぢで皆さん、読みが深いわあ〜
あ、#いちばんすきな花でも検索してみたら・・・
   椿(春)潮(夏)紅葉(秋)深雪(冬)を繋ぐのが志木(四季)美鳥ちゃんなんだ... っていう考察を今更読んで震えてるw
っていうつぶやきを目にして、はあう!!!なんかネーミングがマンガチックだなあ可愛い名前だけど、なんて軽く流していた自分の浅はかさよ。

今日の一枚は、終わりかけの紅葉。
秋が短すぎて、どこにも紅葉狩りに出かけなかったなあ。
コメント (2)
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