7月15日(木)晴れ
ワタクシは、心配性である。
それを踏まえて聞いてください。
チラシ配りを始めて5ヶ月が過ぎた。
すっかり慣れた。
と言いたいところだが・・・
梅雨の頃は雨ばかり気にしていた。
週間天気予報に、スマホの雨雲レーダー、文明に感謝しつつも、まだまだ100%というわけにいかない天気の予想。
しまいには朝ドラ「おかえりモネ」で西島秀俊さん演じる気象キャスター朝岡さんが、まるで100%、5分刻みでの天気を当てる様を見ては「そんなことないわいな、あたしゃ毎回泣かされとるがな」と悪態をつく始末。
それほどワタクシを悩ませる雨だが、今度は夏の暑さに参っている。
3週間ほど前から、太陽の照りが容赦なくなってきた。
いつもなら3時間くらいで配り終えるところだが、2時間でギブアップ。翌日に回すようになった。
うちに帰ってシャワーを浴びてゆっくり横たわってても頭痛が治まらない。
しかし、午後からはヨガ教室。ムチ打ってヨガやって翌日また配ってまた頭痛。というのを繰り返している。
水分摂っても塩分摂っても糖分もプラスしてみても効果なし。
昨日も、梅雨あけたばかりの不安定な天気ながら、太陽はギラギラ。
チラシをチャリの前カゴ後ろカゴにぎっちり詰め出発する。
ワタクシの担当区域は実家から急な坂を下って、急な坂を上ったところだ。
電動アシスト自転車の3段階のギア「パワーモード」で上った後は「オートマチックモード」にする。
そこでバッテリーの目盛りを見て愕然とする。
残り1目盛り。
昨日の時点で6段階の目盛りのうち2目盛り減っていた。
ワタクシが、充電しようとしたら夫が「大丈夫だよ」
自転車買った時の注意事項にも、バッテリーの充電は残量が少なくなってからにしてくださいと言われたこともあり、夫の「君の走行距離なら全然大丈夫!」を信じての結果がこれだ。
夫に「かくかくしかじか、バッテリーが残り1目盛りですっ」と怒りのラインをする。
これに対する夫の返信「1目盛りはおかしい。最強のアシストにしてるからじゃない?普通のパワーアシストにしてみて!」
妻、カッチーン。
まずはゴメンじゃないのか。
おまえが乗り倒して、いつもいつもバッテリー減らしてるんだろ。
妻が乗る水曜日前にはフルチャージにしておくのが礼儀だろ。
そもそもこの電動アシスト自転車は、チラシ配り用に買ったものだ。もといかあさんが買ってくれたものだ。
おまえのサイクリング用じゃない。
おまえのサイクリング用の自転車を買うお金も、かあさんがくれただろ?
なぜ買わない?
どんなしゃれたサイクリング車を買うつもりだ?
似合わないっちゅーねん。
普通のをさっさと買え。
要らないなら金返せ。
そもそも「1目盛りはおかしい」ってどういう意味じゃ?
事実1目盛りだっちゅうねん。
さらには、だからと言って今更普通のパワーアシストにしてバッテリーが復元するわけはない。
そもそもワタクシは、坂を登りきった時点で普通のモードにしてるんだから。
いつもこうなのだ。我が夫は、自分の理論を信じるがあまり、こちらが間違ってるとでもいいたげな口っぷり。
こういう時、ワタクシは夫のことが心底嫌いになる。
人間性を疑う。
ここでの正解を教えてやろう。
『わ〜ゴメンゴメン。夕べ君が充電しようかと言った時、オレが止めたよねえ。
充電しておけば良かったねえ。
まだチラシはだいぶ残ってる?
手伝おうか?
バッテリーの目盛りは、だいぶ余裕をみてると思うから、エコモードで走ってみて、最後の坂だけパワーモードにすれば大丈夫だと思うよ。
もし、途中でバッテリーが切れたら電話して!車で迎えに行くよ。
君が車で帰って、オレがチャリを押して帰るから。
自宅で待機してるからね。
暑いけど頑張れ!』
これくらいのラインをくれれば、ワタクシは、「そうだね、車も、給油ランプついてから結構走るもんね。それにしてもなんて優しい人なの。」と心に余裕ができただろう。
しかし、「俺様が間違うわけがない」的なラインを見て、ハラワタ煮えくりかえる。
ただでさえ暑いのにさらに体温が上昇する。
もしバッテリーが切れたら、あの心臓破りの坂を押して上がらなければならないと思うと、もうこれ以上電源を入れておけない。
公園にチャリを置いて、チラシを抱えて歩いて配る。
そして祈るような気持ちで、最後の坂に差し掛かったときに電源をオン。いっきに駆け上がり無事帰宅。
そして、もれなく頭痛。
シャワー浴びて死んだように寝て、ヨロヨロとヨガへ出かけるのであった。
ワタクシは、心配性である。
それを踏まえて聞いてください。
チラシ配りを始めて5ヶ月が過ぎた。
すっかり慣れた。
と言いたいところだが・・・
梅雨の頃は雨ばかり気にしていた。
週間天気予報に、スマホの雨雲レーダー、文明に感謝しつつも、まだまだ100%というわけにいかない天気の予想。
しまいには朝ドラ「おかえりモネ」で西島秀俊さん演じる気象キャスター朝岡さんが、まるで100%、5分刻みでの天気を当てる様を見ては「そんなことないわいな、あたしゃ毎回泣かされとるがな」と悪態をつく始末。
それほどワタクシを悩ませる雨だが、今度は夏の暑さに参っている。
3週間ほど前から、太陽の照りが容赦なくなってきた。
いつもなら3時間くらいで配り終えるところだが、2時間でギブアップ。翌日に回すようになった。
うちに帰ってシャワーを浴びてゆっくり横たわってても頭痛が治まらない。
しかし、午後からはヨガ教室。ムチ打ってヨガやって翌日また配ってまた頭痛。というのを繰り返している。
水分摂っても塩分摂っても糖分もプラスしてみても効果なし。
昨日も、梅雨あけたばかりの不安定な天気ながら、太陽はギラギラ。
チラシをチャリの前カゴ後ろカゴにぎっちり詰め出発する。
ワタクシの担当区域は実家から急な坂を下って、急な坂を上ったところだ。
電動アシスト自転車の3段階のギア「パワーモード」で上った後は「オートマチックモード」にする。
そこでバッテリーの目盛りを見て愕然とする。
残り1目盛り。
昨日の時点で6段階の目盛りのうち2目盛り減っていた。
ワタクシが、充電しようとしたら夫が「大丈夫だよ」
自転車買った時の注意事項にも、バッテリーの充電は残量が少なくなってからにしてくださいと言われたこともあり、夫の「君の走行距離なら全然大丈夫!」を信じての結果がこれだ。
夫に「かくかくしかじか、バッテリーが残り1目盛りですっ」と怒りのラインをする。
これに対する夫の返信「1目盛りはおかしい。最強のアシストにしてるからじゃない?普通のパワーアシストにしてみて!」
妻、カッチーン。
まずはゴメンじゃないのか。
おまえが乗り倒して、いつもいつもバッテリー減らしてるんだろ。
妻が乗る水曜日前にはフルチャージにしておくのが礼儀だろ。
そもそもこの電動アシスト自転車は、チラシ配り用に買ったものだ。もといかあさんが買ってくれたものだ。
おまえのサイクリング用じゃない。
おまえのサイクリング用の自転車を買うお金も、かあさんがくれただろ?
なぜ買わない?
どんなしゃれたサイクリング車を買うつもりだ?
似合わないっちゅーねん。
普通のをさっさと買え。
要らないなら金返せ。
そもそも「1目盛りはおかしい」ってどういう意味じゃ?
事実1目盛りだっちゅうねん。
さらには、だからと言って今更普通のパワーアシストにしてバッテリーが復元するわけはない。
そもそもワタクシは、坂を登りきった時点で普通のモードにしてるんだから。
いつもこうなのだ。我が夫は、自分の理論を信じるがあまり、こちらが間違ってるとでもいいたげな口っぷり。
こういう時、ワタクシは夫のことが心底嫌いになる。
人間性を疑う。
ここでの正解を教えてやろう。
『わ〜ゴメンゴメン。夕べ君が充電しようかと言った時、オレが止めたよねえ。
充電しておけば良かったねえ。
まだチラシはだいぶ残ってる?
手伝おうか?
バッテリーの目盛りは、だいぶ余裕をみてると思うから、エコモードで走ってみて、最後の坂だけパワーモードにすれば大丈夫だと思うよ。
もし、途中でバッテリーが切れたら電話して!車で迎えに行くよ。
君が車で帰って、オレがチャリを押して帰るから。
自宅で待機してるからね。
暑いけど頑張れ!』
これくらいのラインをくれれば、ワタクシは、「そうだね、車も、給油ランプついてから結構走るもんね。それにしてもなんて優しい人なの。」と心に余裕ができただろう。
しかし、「俺様が間違うわけがない」的なラインを見て、ハラワタ煮えくりかえる。
ただでさえ暑いのにさらに体温が上昇する。
もしバッテリーが切れたら、あの心臓破りの坂を押して上がらなければならないと思うと、もうこれ以上電源を入れておけない。
公園にチャリを置いて、チラシを抱えて歩いて配る。
そして祈るような気持ちで、最後の坂に差し掛かったときに電源をオン。いっきに駆け上がり無事帰宅。
そして、もれなく頭痛。
シャワー浴びて死んだように寝て、ヨロヨロとヨガへ出かけるのであった。