パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

おやつの話

2020年06月26日 | 本・マンガ・テレビ・映画
6月26日(金)晴れ

55歳にもなって言う事でもないが、ワタクシ、人見知りが激しく仲良くなるのに時間がかかる。
一度仲良くなるとずっと仲良く、どんどん仲良くなれるのだが、そこに行き着くまでに時間がかかる。
我が娘は2歳から就学前まで保育園に通った。
その保育園のママ達とは同志のようで仲良かったが、まあ保育園に子供を通わせるってことは働いてるということで皆忙しくしており普段は朝夕の送り迎えの時に「おはよー」「ばいば〜い」と声を掛け合う程度。
イベントも、保育士さん達が頑張ってくださるので親は手をかけることなく観覧を楽しむ程度。
いよいよさくら組、年長さんになったくらいからじわじわ親密度を増し、卒園のイベントで一気に盛り上がる。
そして、子供達が3つの小学校に分散したにも関わらず「さくら会」と銘打って定期的に呑み会をするほど仲良くなった。
ワタクシが東京に引っ越す時には送別会をしてもらい、帰省した時にはランチ会もした。
鹿児島に帰ったらまた「さくら会」に復帰できるのが楽しみだ。

鹿児島に帰ることが決まっている今年。
コロナ禍で引きこもり生活を余儀なくされ、ラストイヤーなのにな〜と残念に思っている。
ボランティア活動も中止となった。
これまで視覚障害者のN藤さんには気にかけてもらって、パソコンやらアップルウォッチやらもいただいておる。
彼女の楽しみである「対面朗読」がなくなったことで暇を持て余してるんじゃないかとお声をかける。
(まあ、多趣味な彼女のこと、全くもって暇でもなく楽しく過ごされておるのだが)
時々彼女から電話がかかってくるようになった。
「お煎餅、食べない?」
彼女いわく、コロナで問題になっている食品ロスを解消するサイトをのぞくのが楽しいけど、老父婦二人じゃ消費できなくて躊躇していた。
お煎餅なら日持ちするからと頼んでみたら、想像以上の量だった。
消費を手伝ってくれない?
大喜びでお引き受けする。
では、ワタクシ、お返しに洋菓子部門を!と、ずっと気になっていた「六花亭の詰め合わせ」を取り寄せてみる。
これが届いた日、たまたま娘夫婦が来ており開封した時の娘の第一声が「宝の箱やん!!!」
同感です!
あの素敵なイラストの箱に、ワタクシの大好きなレーズンバターはもちろんキャラメルから水羊羹からチョコレートからてんこ盛り。
うっとり見とれて、ばくばく食べて、娘が「はっ!ママっ!写真撮ってないよ?」
しまった!夢のような宝の箱だったのに・・・
半分こするつもりだったN藤さんには、ほんのちょっぴりのおすそ分けになってしまった。
だから、また来月リトライして、その時は忘れずに写真撮ろう!
と思ってるとまたN藤さんから「おかき、注文するから手伝ってね!」
さらには「チーズ好きのための焼き菓子が届いたら電話するからなるべく早く来てね!
クール便で届くらしくてうちの冷蔵庫に入りきらないと困るからさ。」
横濱元町洋菓子研究所のランドクシャやガレット、チョコなどいただく。
ちょっ、ちょっと待った。おやつの時間が楽しすぎる。楽し過ぎるけどこのままだと太り過ぎるよ。
と、げらげら笑い合う。楽しい。
もっと早くに、こんな感じのお付き合いしてたら良かった。いつもワタクシのスタートは遅い。

ってことで、そろそろN藤さんちのおやつも少なくなった頃かな。
彼女のご所望されてた「水饅頭」を買いに今から出かけてきます。
ワタクシ、あまり水羊羹とかゼリーとかを好まないので「水饅頭」なるものも知らなかった。
母が好まないので食べさせないまま大きくなった娘も、ゼリー系水羊羹系にはあまり興味を示さない。
しかし、娘の夫Yさんが「水羊羹」とか「水饅頭」大好きっす!と言ってた。
今度彼が来た時の為にも、ワタクシも味見しておこうかしらね。

今日の一枚は
残り少なくなったおやつ達。
え?あれ?もうこれだけ?あんなにあったのに?レーズンバターサンド、オレ一個も食ってない!(←夫心の声)
コメント
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