パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

はじまりのみち

2013年05月28日 | 本・マンガ・テレビ・映画
5月28日(火)晴れ

昨日は、試写会が当たっていたのでT代さんを誘って見に行く。
加瀬亮君主演の「はじまりのみち」
いつもならべらべらとレビューとも言えない単なるネタバラシをするのだが
おそらくpさんが見に行かれるであろうから
ここはぐっと我慢しておく。
ただ、「地味によかった。」(←これは褒め言葉である)とだけ言っておきましょう。
映画の後、原恵一監督の挨拶と、木下恵介監督の「二十四の瞳」に出演した子ども達(と言ってももうおじいさんおばあさんになっておられる)が舞台に上がられ思い出話をされる。
原恵一監督は、我が家で未だ絶大なる人気を誇る「クレヨンしんちゃん」の監督である。
世間で評判の高い『嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲」とか
ワタクシの中で評判の高い『嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦』とか。
その監督のお姿を拝見できてうれしかった。
饒舌で面白い監督というイメージを持っていたが(なんせクレヨンしんちゃんですもの)
実際の監督は、朴訥という言葉のほうがお似合いな感じ。
でも、映画が好き、木下恵介監督が好き、これだけは言っておきたい!ってとこでは
一生懸命(まさにこの言葉がぴったり)にお話しされる。
気になったのが観客。
小さな会場だったので、拍手とかがパラパラという感じで、「気ぃつかいしぃ」のワタクシとしては気がかりでならない。
一人で3人分くらいの大きさの拍手を出すよう努める。
さらには、映画後のイベントの途中でそろりそろりと出て行く人多数。
いろいろ事情はおありでしょうが、「タダ」で見せてもらったんだから、とりあえず最後までいるのは礼儀ではないでしょうか。
もしここに加瀬君がいたら、絶対帰らないでしょっ(怒)
会場内にはマスコミの方も大勢おられ、カメラが移動するたびにビビるT代さん。
ワタクシ達、関係者席のすぐ後ろのど真ん中に陣取ったので、もし会場内が映るとしたら
ワタクシ達大写りである。
以前試写会の後、テレビカメラのインタビューを受けた話をしたら
ワタクシ以上にワタクシ的なT代さん「もしまたテレビカメラがきたら、全部あなたに任せるからねっねっねっ」とビビるのがおもしろかった。

映画後、お茶を飲み、だらだらおしゃべりして・・・はっ!4時半だよっ。
帰宅のラッシュが始まる前に電車に乗ろう。
ここだけの話、行きの電車では、おしゃべりし過ぎて乗り換え駅を通り過ぎ
爆笑しながら後戻りして乗り換えて、またも降りる駅を乗り過ごしたぬかるみペア。
虎ノ門から新橋までの一駅を引き返しながら「座っちゃダメ!おしゃべりしてもダメ!」
「新橋までのみち」って、こんなに遠かったっけ?というくらい時間がかかったのであった。
コメント (4)
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