5月7日(火)晴れ&強風(で、地デジが映らん!)
愛媛松山の旅より、無事帰宅。
旅の話はおいおいするとして・・・
旅行へ行くにあたり、我が夫が旅のしおりを作れと言う。
ワタクシは、フィーリングを大事にする人間ゆえ、スケージューリングは苦手。
よって、しおりの『はじめの言葉』を書くよとうそぶく。
夫、観光地を調べ、食事をするところを調べ予約し、ホテルを予約し、レンタカーの手配をし、途中で合流する友人達と連絡をとり、折り紙の要領で冊子を作る。
何かよく分からんがホッチキスとかを使わないで、ちゃんと冊子になるんだとか。
それにしてもカレンダーの裏を使うって・・・この人って、デジタルなんだかアナログなんだかよくわからん。
そして、そこに、愛媛やら道後温泉やらの地図を貼り、タイムスケジュールを書いていく。
『君も早くはじめの言葉書いてね』
げっ!(いや、今ならじぇじぇと言うべきだった!)まぢかっ。
慌ててはじめの言葉を考える。
そして、だんだん興に乗ってくる。
ワタクシは、一回書き始めると、二千字が基本。
夫に提出すると「長いっ!長過ぎる!1ページにおさまらん!」
赤ペン先生ふたたびである。
容赦がない。
ざーーーーーっと削除する。
「えーーーーっ!そこ削る?結構気に入ってるところだったのに・・・」
横で悲鳴を上げる妻を無視して、またもざーーーーーっと削除。
「えーーーーーっ!そこ、削ったらタイトルとかみ合わなくなるからだめーーーっ。」
若手作家と敏腕編集者ってこんな感じなんだろうか、なんて思いながら、
「死守するべきところは死守する!」思いで赤ペン先生の編集を見つめる。
そして・・・「これくらいなら何とかおさまるだろう」と許可が出ました。それがこれです。
あ、タイトルは『じごく?いいえしこくです。まづ山?いいえ松山です。』ツアー
四国初上陸にあたり、期待と興奮と、いくらかの不安をかかえて、準備に余念がない妻です。
パンツも買いました。
(旅行と言えば新しいパンツです。
旅行先で何かあった時に古く汚れて破れた下着だと恥ずかしいからです。
あなたにも口酸っぱく言い含め、新しいパンツを買うように勧めましたが却下しましたね。
くれぐれも行動に気をつけて、事故に気をつけるように!)
娘が一人暮らしを始め、いよいよ大人への階段を上ろうとしています。
母は寂しくて寂しくてしょうがありません。
しょうがないから夫とつるむしかありません。
そんなところへ降って湧いた四国旅行のお誘い。
乗るしかありません。(あ、ここは、『今でしょう。』を使うべきだったか。H.25.4月現在)
しかし・・・少しだけ不安なのは、旅の仲間たちの、恐ろしく体育会系なところです。
インドア女子代表な妻は、夫が隠れアウトドア派だということを忘れておりました。
四国ツアーの『中華街で中華を食べながらの打合せ』で妻は、彼らの恐ろしい計画を知ることになります。
そもそも彼らは瀬戸内海を自転車で渡ってこられます。
ノッペ氏がおっしゃいます。「山登ろうぜ、石鎚山!」
ご存知ですか、西日本最高峰の石鎚山。
「永遠の仔」に出てくる石鎚山ですよ。修験道ですよ。鎖場ですよ。
横浜山手の坂道ですら膝痛になった妻は、首をぶんぶん横に振ります。
ノッペ氏は「観光なんてあっという間に終わっちゃうぜ。なんにもないって!」と、松山市民を敵に回すような発言までされます。
そんなことはありません。道後温泉に浸かって、坊ちゃん列車に乗って、道後温泉に浸かって、松山城に登って、
道後温泉に浸かって、お遍路さんのお寺の一つ二つを回って、道後温泉に・・・
しつこいですか、そうですか。
とにかく、妻は、まったりとゆったりと四国を満喫する予定であります。
そこんとこよろしくお願いします。
それから、聞くところ、お世話になる山荘にはワインが大量に届けられているそうです。
我が家からは幻の高級焼酎(自称)を送ってあります。
泡盛も沖縄から届いてるって本当でしょうか。
北海道の海の幸も山のように送られて、カリスマ料理人がそれをさばいてくれるとは本当でしょうか。
妻は、雲丹もイクラも蟹も帆立もサーモンも大好きです。
楽しみです。
・・・でも・・・酒盛りして、山登って、道後温泉浸かって、酒盛りして・・・
果たして彼らは生きて帰れるのでしょうか。
心配です。
『じごくのしこくツアー』にならないように、
楽しい旅になることを祈念いたしまして、はじめの言葉にかえさせていただきます。
さぁて、このツアーが地獄になったか天国になったかはこれからおいおい書いていこうと思います。
今日の一枚は、「道後温泉」を上から見た図。
千と千尋の世界でしょ。湯婆婆が顔を出しそうでしょ。
愛媛松山の旅より、無事帰宅。
旅の話はおいおいするとして・・・
旅行へ行くにあたり、我が夫が旅のしおりを作れと言う。
ワタクシは、フィーリングを大事にする人間ゆえ、スケージューリングは苦手。
よって、しおりの『はじめの言葉』を書くよとうそぶく。
夫、観光地を調べ、食事をするところを調べ予約し、ホテルを予約し、レンタカーの手配をし、途中で合流する友人達と連絡をとり、折り紙の要領で冊子を作る。
何かよく分からんがホッチキスとかを使わないで、ちゃんと冊子になるんだとか。
それにしてもカレンダーの裏を使うって・・・この人って、デジタルなんだかアナログなんだかよくわからん。
そして、そこに、愛媛やら道後温泉やらの地図を貼り、タイムスケジュールを書いていく。
『君も早くはじめの言葉書いてね』
げっ!(いや、今ならじぇじぇと言うべきだった!)まぢかっ。
慌ててはじめの言葉を考える。
そして、だんだん興に乗ってくる。
ワタクシは、一回書き始めると、二千字が基本。
夫に提出すると「長いっ!長過ぎる!1ページにおさまらん!」
赤ペン先生ふたたびである。
容赦がない。
ざーーーーーっと削除する。
「えーーーーっ!そこ削る?結構気に入ってるところだったのに・・・」
横で悲鳴を上げる妻を無視して、またもざーーーーーっと削除。
「えーーーーーっ!そこ、削ったらタイトルとかみ合わなくなるからだめーーーっ。」
若手作家と敏腕編集者ってこんな感じなんだろうか、なんて思いながら、
「死守するべきところは死守する!」思いで赤ペン先生の編集を見つめる。
そして・・・「これくらいなら何とかおさまるだろう」と許可が出ました。それがこれです。
あ、タイトルは『じごく?いいえしこくです。まづ山?いいえ松山です。』ツアー
四国初上陸にあたり、期待と興奮と、いくらかの不安をかかえて、準備に余念がない妻です。
パンツも買いました。
(旅行と言えば新しいパンツです。
旅行先で何かあった時に古く汚れて破れた下着だと恥ずかしいからです。
あなたにも口酸っぱく言い含め、新しいパンツを買うように勧めましたが却下しましたね。
くれぐれも行動に気をつけて、事故に気をつけるように!)
娘が一人暮らしを始め、いよいよ大人への階段を上ろうとしています。
母は寂しくて寂しくてしょうがありません。
しょうがないから夫とつるむしかありません。
そんなところへ降って湧いた四国旅行のお誘い。
乗るしかありません。(あ、ここは、『今でしょう。』を使うべきだったか。H.25.4月現在)
しかし・・・少しだけ不安なのは、旅の仲間たちの、恐ろしく体育会系なところです。
インドア女子代表な妻は、夫が隠れアウトドア派だということを忘れておりました。
四国ツアーの『中華街で中華を食べながらの打合せ』で妻は、彼らの恐ろしい計画を知ることになります。
そもそも彼らは瀬戸内海を自転車で渡ってこられます。
ノッペ氏がおっしゃいます。「山登ろうぜ、石鎚山!」
ご存知ですか、西日本最高峰の石鎚山。
「永遠の仔」に出てくる石鎚山ですよ。修験道ですよ。鎖場ですよ。
横浜山手の坂道ですら膝痛になった妻は、首をぶんぶん横に振ります。
ノッペ氏は「観光なんてあっという間に終わっちゃうぜ。なんにもないって!」と、松山市民を敵に回すような発言までされます。
そんなことはありません。道後温泉に浸かって、坊ちゃん列車に乗って、道後温泉に浸かって、松山城に登って、
道後温泉に浸かって、お遍路さんのお寺の一つ二つを回って、道後温泉に・・・
しつこいですか、そうですか。
とにかく、妻は、まったりとゆったりと四国を満喫する予定であります。
そこんとこよろしくお願いします。
それから、聞くところ、お世話になる山荘にはワインが大量に届けられているそうです。
我が家からは幻の高級焼酎(自称)を送ってあります。
泡盛も沖縄から届いてるって本当でしょうか。
北海道の海の幸も山のように送られて、カリスマ料理人がそれをさばいてくれるとは本当でしょうか。
妻は、雲丹もイクラも蟹も帆立もサーモンも大好きです。
楽しみです。
・・・でも・・・酒盛りして、山登って、道後温泉浸かって、酒盛りして・・・
果たして彼らは生きて帰れるのでしょうか。
心配です。
『じごくのしこくツアー』にならないように、
楽しい旅になることを祈念いたしまして、はじめの言葉にかえさせていただきます。
さぁて、このツアーが地獄になったか天国になったかはこれからおいおい書いていこうと思います。
今日の一枚は、「道後温泉」を上から見た図。
千と千尋の世界でしょ。湯婆婆が顔を出しそうでしょ。