パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

単位認定試験

2010年01月27日 | 放送大学
1月27日(水)晴れ
をを~~っ!忘れてた!
今日は夫のお誕生日ではないの!
放送大学の単位認定試験真っ最中の妻は、うっかりしてました。
まだ『おめでとう』を言ってない。
これが逆だったら、どれほど責めるか。
我ながらぞっとする。
と言いつつ、夫が帰宅する頃にはまたうっかり忘れてて、
夫が寝てから思い出して、夫を無理矢理起こして「おめでとう」を言うことになりそうなので、
思い出した今が大事!メールを送っておこう。

いよいよ始まった単位認定試験。
今期は10科目もとってしまい、さすがにお疲れ気味である。
今日までで、6科目終了。
いきなり初日の「失敗予防の住まい学」で、がつんとやられ凹んだが、
その後は順調に来ている(・・・はずである)
中国語入門Ⅱなんて、中国語入門Ⅰより楽勝で、「あら!?もしかして、ワタクシ中国語しゃべれるんじゃないかしらん?」と勘違いしそうなくらいだ。
試験直前にばたばたと慌てて勉強し出したとはいえ、
人間、勉強しないよりはしたほうが、成長する(・・・と思う)←今日は何かと弱気ですな。
この放送大学、5つのコースがあって、ワタクシは『生活と福祉コース』。
で、今回「在宅看護論」というのを取ってみた。
講義の録画は、飛ばし飛ばし見て、教材のテキストもざーっと読んでみる。
どうやら看護婦さん対象らしく、看護の専門用語とかも出てきて、
あちゃ~失敗した!と思ったが、
登録してしまったものはしょうがない。
全くもって未知の分野、もっと言えば敢えて知ろうとしなかった世界に一歩足を踏み入れた感じ。
父が要介護状態だというのに、母が強いことをいいことに一人で背負わせていることを反省させられ、
父以外でも、いつ介護が必要になってもおかしくはない年齢の親達を抱えていることを考えさせられ、
いよいよ今日、50の大台に乗った夫が病に倒れるやも知れぬ事を思う。
講義の一番最後の日、訪問看護ステーションの訪問看護士の女性が体験談を語る。
しゃべりが訥々としてて、こっちが緊張するわぁ~なんて思いながら見てるうちに、
彼女の、介護に対する真摯な姿勢に、思わずじ~んとくる。
それ以外でも、講義の中に、実際の訪問介護のシーンが出てきて、
床ずれの痛々しさに目を背けたくなったり、
はたまた、大事に大事に介護されてる寝たきりのおばあちゃんの肌が、
透き通るように綺麗なことに感心したり・・・
人間の尊厳とか、愛とか、優しさとかに触れた気がして
少しだけ自分も優しくなれた。
でも・・・夫よ!まだ聖母のような深い愛は身に付いていません。
50歳という記念すべき節目の一年も、どうぞ健康に気をつけて!
元気で楽しく仲良く暮らしましょうね。
コメント (4)
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