マヨの本音

日本の古代史から現代まで、歴史を学びながら現代を読み解く。起こった出来事は偶然なのか、それとも仕組まれたものなのか?

しきい値

2021年09月22日 20時38分12秒 | 新規プロジェクト
前に連絡用のメルアドを書きましたが、全角と半角が混じっていたようで、ご迷惑をお掛けしました。
正しくは palio@beach.ocn.ne.jp が正しいアドです。

正直を言いますと、糖尿病予備軍であるわたくしは夕御飯に米は食べていませんでした。サラダが主食で、あとは適当なおかずを少々。
夕ご飯から炭水化物をなくすことと、夜はなるべく食べないことでヘモクロビン値をほぼ正常値まで下げることができました。その生活をもう三年は続けてきました。
とはいえ、朝は自分で作った食パン(ホームベーカーリーで作っています。)と自分で焙煎したコーヒー、昼は店で作るうどんを食べます。朝と昼は身体を動かし続けるから血糖値が上がっても大丈夫だろうと炭水化物は結構とっています。一応空腹時の血糖値は正常ですから最低限のインシュリンは出ているようです。

今回の発酵発芽玄米を食べることは今までの食生活を転換しなければならないためやや抵抗があったものの、今回のプロジェクトの大前提として「糖尿病の闇を暴く」というように、糖尿病にならない、あるいは糖尿の治療としてこの発酵発芽米の主食化を進めてゆこうということだから、自分が食べないわけにはいかないでしょう。
今回ほぼ一週間続けてみた結果、やはりお米を食べると体力が付くな・・・ということ。さらに、便通も良好になり体調は非常に良くなっています。
味も非常に満足で、納豆と一緒に食べればもう白米で食べるよりもおいしいんじゃないかと思うぐらいです。納豆も良いけど、とろろはもっとおいしい。とにかく発酵食品やねばねば食品をたくさん採ることが重要ですね。

さて、今回の発酵発芽玄米の発表で放射能汚染に対するご意見に驚いてしまいました。私自身、全く興味がないって言うか、お米を食べていない関係で、米に含まれる放射能には無関心でした。ただ、農薬、添加物などは気になっていました。とはいえ、全部を否定できない面もあり、なるべく体に優しいものを使うというのが大原則で、あとは売る側の倫理の問題となります。従って、自分の体は自分で守るという、つまり免疫力を強くすることが重要になってきます。

さて・・・放射能、残留農薬ですね・・そこで、私は皇統に食品検査を依頼しました。一応農協で買った玄米の品質にそれほど疑う必要はないと思いますが、食品を扱う以上念には念をということと、一体発酵発芽米の栄養はどうなんだろうという興味も沸いたわけです。
現在もっとおいしくするための改良を加えている関係で少々時間が欲しいということです。残留農薬、残留放射性物質なども調べる予定です。結果はまたお知らせできると思います。

さて、放射線についてお勉強しているところですが、空間線量の値自体は日本全国ほぼ知ることができます。それらを見れば発電所のある地域以外でも天然の放射線が強いところもあり千葉県の数値はまあ標準的と言えると思います。

要は、自然に存在する放射性物質から発生する放射線は地域により異なるものの、意外なことに大きいと言えます。具体的な線量はいちいち示しませんが、時間がある方は調べてみてください。https://www.erms.nsr.go.jp/nra-ramis-webg/

さて、放射能と言えば鳥取の三朝温泉、癌患者の最後の砦「玉川温泉」など、全国にはラジウム温泉、ラドン温泉などの放射線による温泉施設があります。その線量を調べると…
玉川温泉近辺市街地での通常の放射線量 0.10~0.15マイクロシーベルト
村杉温泉中心部の放射線量 0.20~0.50マイクロシーベルト
玉川温泉 浴室 0.30~0.50マイクロシーベルト
玉川温泉 岩盤源泉 1~15マイクロシーベルト
というデータがあります。
福島のデーターhttps://www.pref.fukushima.lg.jp/sec_file/monitoring/7houbu.pdf
を見てもせいぜい0.05から0.12μSV/Hということで、癌患者が治療のために高線量の玉川温泉に行くのは不思議な話です。
ただし、色々なデータが存在し、しかも単位の表現が違うものが多く、なかなか真実が見えてきません。
新・全国の放射能情報によると福島の線量は非常に高く出ています。https://atmc.jp/

一般的に高線量の放射線は人体を貫通し、細胞を破壊します。しかし低線量の場合、むしろ細胞を揺さぶり細胞を活性化します。これで癌を治してしまうという効果を古い日本人は経験的に知っていたということでしょうか。
問題はしきい値というか、有害と無害の境目の値になります。
三朝温泉や玉川温泉の近隣地域でのがん患者の数などは十分に調査されており、放射線による他の地域との差は科学的に認められていないとされていて、同地域での放射線量は安全って言うか、むしろがんの治療に有効である可能性もあるのです。

結局、放射線が安全か危険かの論議はデーターの見方によってどちらとも取れるわけで、肝心の「真のデーター」が隠されているというのが本当のところであり、安全でも危険でも不都合なことが起きるというジレンマの中にいるということなのでしょう。
玉川温泉の線量は人体に悪影響を及ぼさないと結論が出せるならそこをしきい値に設定し、放射能への不要な誤解を解くべきでしょう。もっと言うなら、現在は放射能への無用な警戒のため余分な費用を垂れ流しているわけで、これらが世界一高いと言われる電気料金に上乗せされています。これらの余分な費用が即ち原発推進派の利権でもあるわけです。原発反対を叫べば叫ぶほど彼らが儲かる仕組みがあるのです。

私は原発を推進する立場ではありません。むしろ反対派です。なぜなら発電装置として原子力はとてもコスパが悪いのです。要は核廃棄物を生産することが目的の施設に過ぎないわけで、我々の支払っている電気代のかなりの部分がプルトニウムの生産費に使われている点に怒りさえ覚えます。放射性廃棄物もゴミですからお金を払って処分していて彼らは二重に儲けているということになります。国民は馬鹿ですね…。

さて、SDGsの実現のため、現在むしろ原発が注目されています。原発は二酸化炭素の排出がないからですが、今後小型の原発が世界中で作られる可能性があります。つまり核燃料の生産が増えてゆくだろうということです。余ってくるプルトニウムは邪魔になり処分しなければならない‥‥定期的に戦争が起きるのは必然なのです。