マヨの本音

日本の古代史から現代まで、歴史を学びながら現代を読み解く。起こった出来事は偶然なのか、それとも仕組まれたものなのか?

明治維新の考察ー1

2020年10月11日 08時05分57秒 | 世界の支配者
ここのところケトン食の研究をしながらも歴史の勉強を続けています。現在のテーマは明治維新です。WIKIを読めばわかるという話ではなく、明治維新はどうして起きたのかを世界史の中でとらえるというのはそれほど簡単じゃないのです。
日本で明治維新の起きた19世紀を知るには最低でも18世紀からの世界を十分に知らなければならないでしょう。
かと言ってすべてを調べることなどできるわけもないし、要はポイントを押さえなるべく簡略化した中で大きな流れをつかむという、言葉では簡単だが、非常に難しい作業になっています。
18世紀で最も変わったことはやはりアメリカでしょう。1776年の独立戦争まで米国はスペイン、フランス、英国などの植民地だったのです。植民の時期、そして場所、派閥により出来上がった13州が団結し独立を勝ち取ったわけですが、やはり一つになるには無理があり南北戦争が起きる。ちょうどこの南北戦争の前後と明治維新が重なるわけで、本来ならわざわざ東南アジアの小さな国、日本にやってくる理由はどこにあったのだろうという話になりますね。もちろん当時、クジラの油がもてはやされていてその船の補給基地が欲しかったという理由はありますが、そろそろ石油の時代が来ていたわけで、実際のところフリーメーソンによる世界制覇がすでに始動しつつあったというのが正しい解釈ではないでしょうか。
例の南部の将軍、アルバートパイクの書簡は有名ですが、彼がマッチーニにあてた手紙の内容とは、
「第一次世界大戦は、ツァーリズムのロシアを破壊し、広大な地をイルミナティのエージェントの直接の管理下に置くために仕組まれることになる。そして、ロシアはイルミナティの目的を世界に促進させるための“お化け役”として利用されるだろう」
「第二次世界大戦は、『ドイツの国家主義者』と『政治的シオニスト』の間の圧倒的な意見の相違の操作の上に実現されることになる。その結果、ロシアの影響領域の拡張と、パレスチナに『イスラエル国家』の建設がなされるべきである」
「第三次世界大戦は、シオニストとアラブ人とのあいだに、イルミナティ・エージェントが引き起こす、意見の相違によって起こるべきである。世界的な紛争の拡大が計画されている……」
「キリストの教会と無神論の破壊の後、ルシファーの宇宙的顕示により、真の光が迎えられる……」
あまりにも有名で深刻な内容で、すでに百年以上の予定表がそこには書かれているのです。まあ、本物かどうかは定かではないのですが、残念ながらこの予定表の少なくとも二回の世界大戦で実現しているだけに、彼らの組織は間違いなく最終戦争を予定していることは間違いのないところです。ちょっと明治維新とかけ離れた話になりますが、ここは絶対に抑えておくべき話でしょう。
ちなみに以前読んだ本「11の国のアメリカ史」に書かれているのはアメリカは11の国に分かれていて現在もそれは続いているという。ただし、この本はユダヤ人移民の問題を完全に無視しており、この本の内容にユダヤ人の移民の波を付け加えないと実態は見えてこないでしょう。トランプの支持者の多くは低賃金の白人たちだと言われるが、多くはスコットランド、アイルランド移民でアパラチアに住み各地に散っていった白人である。彼らの敵は自分たちの仕事を奪う黒人や東洋人で、もちろん日本人もそこに含まれるのです。アメリカ人はそれほど優秀でも優しくもなく、粗野で無教育な素朴な者どもが多い。それがトランプの支持者であり、彼らが米国の本音でもある。きれいごとばかり述べる民主党にはうんざりしているです。トランプの再選はもろ刃ですが、それほどシオニスト達の考えが危ないという北軍の判断なのでしょう。

さて、18世紀はやはり英国が中心で、特にナポレオン戦争の終結しウイーン体制が始まる。「ウィーン体制(ウィーンたいせい、Vienna system, Vienna Settlement)とは、ウィーン会議(1814-1815年)以後のヨーロッパの国際秩序である。1848年革命を経てクリミア戦争(1853年-1856年)によって完全に崩壊するまで続いた国際的体制であった。」とある。さて、この体制が崩れる。
19世紀の開始を告げる戦争といわれた「ナポレオン戦争」の勝者はイギリスとロシアでした。その後、この2カ国が世界帝国としてユーラシア大陸の各地で対峙したことを「グレート・ゲーム」と言います。海洋国・イギリスと大陸国・ロシアの対立でもあり、衝突点はバルカン半島、中央アジア(今のアフガニスタンあたり)、そして東アジアの3カ所でした。
要は、日本が鎖国している間にもオホーツク海も含む日本周辺では英国、オランダ、スペイン、そしてロシアの艦船がうようよしていて幕府はそれらに全く無頓着だったかと言うとそうではなく、十分に注意を払っていたのです。
特にアヘン戦争が幕府に与えた影響は大きかったと思います。
その前にグレート・ゲームをもう少し勉強しなければなりません。
英国に関しては日本人は結構詳しいと思いますが、ロシアについてはそれほど知らないと思います。
さて、「神道8道、仏道12道と言われていますが‥‥」とS氏は語る。
「実は日本の神道はギリシャ正教の流れで、東ローマ帝国からロシア、日本へと伝わってきたのですよ。それが八つの流れで、もう一つ丸を増やすと九鬼の紋章になります。」
うーん?九鬼が親玉?さてさて、わからない。これはもう半年前に聞いた話なのですが、いまだにその答えは見つかっていない。
でもこれだけは言える。つまり、ドルイド神官がロシアに上陸し、それから左右に分かれ遠路はるばる日本にもたどり着いたのだと。この派閥は今でも日本に存在する。つまりロシアにシンパシーを持っているグループがあるのだ。
はて?この流れとスキタイの流れはまったく同じではないのか?ロシアには「スク」という地名が多いのはお気づきかと思いますが、これはスキタイの名残と考えます。世界で一番スキタイの遺跡を残しているのがロシアです。さらに私が興味が尽きないのが「好太王」です。これはそのまま読めば「スキタイ王」、高句麗の王がスキタイ王だったという話。要は、扶余から始まる満州の強国はスキタイの流れであり、その流れは中臣鎌足となり現在もその派閥が日本に存在しているという話になる。
先ほどの神道の流れと高句麗の流れは一見関係ないようにも見えますが、実はギリシャから始まりロシアを経て、草原のシルクロードを通り沿海州で栄えた縄文文化と、朝鮮半島を経て日本に上陸した派閥はいずれにしてもツングース系のオロチョン同士だったというのが私の結論であります。
さてと・・・明治維新の話をしようと思ったのに、周辺の話だけで十分に長くなってしまった。今回はこれぐらいにしないときりがない。まだまだオランダや清、イエズス会、フリーメーソン・・・・調べることが多すぎる。

煩悩さんがトランプ再選?を書いてますが、私もそう思います。今回の対戦相手はやや弱すぎる。今回の民主党は本気ではないと感じますね。トランプが前回当選したのはペンシルベニアの意向だったわけで、つまり米国北軍はより危険なシオニストより民族独立派である〇〇宮のトランプを選んだのであり、今回も同じ結論になるということでしょう。トランプが勝てばコロナ騒動もやや収まる可能性があり我々もそのほうが嬉しい。

中途半端な記事で申し訳ない。