マヨの本音

日本の古代史から現代まで、歴史を学びながら現代を読み解く。起こった出来事は偶然なのか、それとも仕組まれたものなのか?

建国した日とは?

2013年02月10日 08時22分27秒 | 世界の支配者
またまた連休である。なんの日かはあまり興味がないけど「建国記念の日」らしい。建国記念日というと、まさに建国した日なの?と突っ込まれるから、あえてあいまいな言い方なのだろう。日本はどこまで行っても曖昧な国だな・・・。まあ、三人の天皇が談合した日という訳にいかないから、しかたがないっか。

さて、今週はいやな一週間だった。いやなとは暇なという意味だが、特に水曜日がひどかった。天気はそれほど悪くもなかったのに、結果的に普通の半分の売り上げしかなかった。まあ、水商売だから、たいがいのことは驚かないが、これはちょっとショックだった。原因はたぶんソロモン諸島の地震じゃないかな・・・。津波警報が発令され、大手企業が禁足令を出したのかも。
結果的にはたいした津波ではなかったけれど、311の尊い教訓として、しかたがないか・・・。
近所に新しい飲食店が開店し、半額セールをやっていたという情報もあり、どっちなのかは今のところ不明。

今週はあまりにも調べ物が多く、特にロンバルディアの銀行を集中的に調べていて、残念ながらたいした成果が得られなかった。そのため、ブログの記事に書くようなネタがないのである。
それでも少しだけ書こうかな・・・。
近代の銀行のルーツですが・・・・ひとつはもちろんユダヤ人であり、もう一つは非ユダヤ人の銀行家である。
キリスト教徒は金利を得ることが禁止されていたため、ユダヤ人しか銀行業をすることはできなかったということだが、十字軍の派遣が始まったころ、テンプル騎士団がキリスト教徒にもかかわらず、時の教皇から重大な権益を得ることに成功した。
テンプル騎士団に関してはかなりネットには資料がある。「虚空と気味のあいだに」のもぐらさんは良い記事を書いている。http://www.mkmogura.com/blog/2010/06/04あたりが参考になるかな・・・。
他にもたくさんあるが、多くがオルタさんの記事をネタ元にしている傾向があり、元が間違っていたら困ることになる。
さて、テンプル騎士団は非ユダヤで金融業まで営んだというものの、人に金を貸すにしても元手が必要だ。当時それらの元手に事欠かないのはドイツの選帝侯達だった。彼らがその後、ルターやカルヴァンの宗教改革に手を貸すようになるのは、彼らが金融業をユダヤに独占させることが不満だったのだろう。その中心にメジチなどが来てヘッセン・カッセルへつながり、これからモルガンやシティーバンク、ドイツ銀行へとつながるとか。
もっとも、彼らもユダヤ人じゃないの?という突っ込みが来そうだが、まあ、いろいろあるんでしょう。(セムじゃないということかな・・・)
もう一つの流れは、サヴォイが十字軍を派遣する時にロンバルディアに作らせた銀行が元となり、そこからスタンダード・チャーター銀行、スコシア・モカッタ銀行・・・デルバンコ家=ウォーバーグ、シェルバーン家などが出てくる。

これらの銀行家のほとんどがスイス(チューリッヒ)に集結するわけだが、この当時、BDEがごちゃまぜで、産業革命やアメリカの独立運動などを経て、それぞれが独自の道を歩むことになるようだ。

テンプル騎士団はフランス王フィリップ4世により壊滅的な打撃を受けるが、スコットランドやポルトガルへ逃れ、フランス革命時にはジャコバン党として復讐を果たすことになる。

テンプルとイエズス会の関係など、もっともっと調べることが多いのだが、時間が足りないな・・・。続きはまたの機会に。

さてさて、マカフィーで「マヨの本音」が「悪質ブログ」として警告が出た、と奇兵隊さんがコメントしてきた。「まさか?」とは思ったが、名誉ある「悪質ブログ」に選ばれることはかまわない。が、やや気になったのでましゅうさんに聞いてみた。彼女のマカフィーには警告は出ないとのこと。なんだろね・・・・・?
たぶん、奇兵隊さんのコメントがあまりにも過激なので、マカフィーが警告を出したんじゃないの?という落ちですね。
マカフィーはなにかのプログラム更新の時に勝手にパソコンに入りこみ、頼みもしないのにパソコン内部を調べまくる、むしろそっちの方がよほど危険じゃないかと思うのだが・・・。