マヨの本音

日本の古代史から現代まで、歴史を学びながら現代を読み解く。起こった出来事は偶然なのか、それとも仕組まれたものなのか?

フッ素はすごいんだぞー

2010年06月23日 16時54分57秒 | ひとりごと
化学は高校時代得意な科目だったが、それから40年、まったく関係のない世界で生きてきたため、もはや化学記号すらおぼつかない。
と言うのも、フッ素が癌の原因物質だと決め付けたとして、それがどのようなメカニズムで体の中で作用するのか私ではまったく説明できないのだ。
しかし、何も調べないわけにはいかないのでそれなりにネットで検索をし、研究をしている。
そんな中で「フッ素系生理活性物質の合成と応用 」と言う本の紹介が目に留まった。

その紹介記事で、「最近(1998年)の世界の医薬品売上げ高の上位25位までに含フッ素医薬品は7品目あり,フッ素導入の意義はともかくこの分野でのフッ素の重要性をあらためて感じる。1950年代にモノフルオロ酢酸の毒性発現機構が分子レベルで提唱され,その直後に含フッ素ステロイド系抗炎症剤,さらにフルオロウラシル系制癌剤の発見を機に,この分野でのフッ素の利用とフッ素導入の意義の解明への関心がもたれはじめた。そして,多くの含フッ素医薬品や農薬が実用化されるに至っている。」とある。
さらにその本の目次が納められているが、それを見ると、やや愕然とするではないか。
医薬品については、合成抗菌薬。抗高脂血症薬、循環器系作用薬、制癌剤、中枢神経系作用薬、抗糖尿病薬、抗炎症・アレルギー治療薬、麻酔剤・・などなど。

農薬として除草剤、殺虫剤、殺菌剤などに利用されているようだ。これは現代人は逃げようがないだろう。

私は専門家ではないので、それらの効能、あるいは作用、そしてこれがが人間の体内に入ってからのメカニズムを知る立場ではないが、フッ素化合物が使われているのはまさに毒をもって毒を制するような働きがあるような気がする。

フッ素系の薬品が体内に入り分解され、普通は異物として尿や汗として体外へ排出されるはずである。しかし、そのろ過機能である腎臓の機能が弱くなるか、もしくはなくなった場合体内に残留し発ガンの原因となっている可能性が高い。だからこそ老廃物をろ過する人工透析や、発汗作用にすぐれた重曹が有効なのではないだろうか。
まったく、素人の推測では申し訳ないが、本来それらを仕事とすべき医療業界の人たちが口を閉ざしているようでは他に方法がないのである。
フッ素だけで解決するとは思わないが、無実なのに発ガンの犯人にされているタバコの名誉を回復するためにもぜひ本当の癌の原因因子を発見する必要がある。

フッ素の研究はまだまだ続けるが、いろいろな情報があればお知らせいただきたい。