トランスポーターとオートバイトライアルと日記の備忘録

ノアにオートバイを積んでみました。忘れないように記録しておきます。

ファンティックセクション 冷却水交換

2016年09月18日 | セクション 整備

しばらくロングライフクーラントを交換していなかったので交換しました。

自作FRP製のカバーを外します。タイラップとマジックテープで止めています。

 

 

ホースバンドは特殊なタイプです。マイナスドライバーでこじると外れます。実際は外す必要はありませんでした。

ポンプカバーを外します。内部はきれいでした。

 

 

リザーバータンクを外すためにサイドカバーを外します。外し方は、止めているリングを左に回してカバーを手前に引き、上部のはめ込み部3カ所を割らないように前に少しずらして外します。

 

 

ガソリンタンクを外すためホースを外します。そしてガソリンタンク前方のネジを外します。

 

 

タンク本体をネジ部を上にずらしてから、少しひねるようにガソリンコックがフレームを避ける様に上に外します。 リザーブタンクのキャップについているホースを丁寧に外してからキャップを外します。

 

 

リザーバータンクに付いているホースのバンドを外してタンクをフレームより外します。タンクは水道で歯ブラシを使いきれいに洗いました。

 

 

リザーブタンクキャップも水洗いし、ボルトはワイヤーブラシで磨いてグリスを塗り、Oリングは汚れをそっと拭き取りました。

 

 

その後、逆の手順で全てを組み立てます。

冷却水を抜いたら約600CC入っていました。水を入れ内部を洗い、さらにポンプカバーをOリングを付けずに取り付け、内部を水で満たしてから抜き取り洗浄しました。 屋内なのでこのようにしましたが、屋外でポンプカバーを付けずに水道の水をホースで注いで内部を洗った方が良いと思います。

 

 

カバーの部分をきれいに拭き、Oリングにシリコングリスを塗り溝にはめ込みます。ずれないようにそっとカバーを取り付け対角にボルトを締めます。ホースバンドをニッパーで重ねるようにするとカチッと止まります。

 

 

冷却水を入れます。給水口のあふれる位入れました。カバー合わせ部より漏れがないかチェックします。

 

 

エンジンを掛け約10分、ファンが回りだし少ししたらエンジンを止めます。しばらく冷ましたら冷却水量をチェックします。少し減っていたので冷却水を足してからもう一度同じことを繰り返しました。ポンプカバーはマジックテープがクッションになるのでこれでいいかなという感じです。


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