ブレンド日記

世の中の出来事・木馬での出来事・映画の感想・本の感想・観るスポーツ等々ブレンドして書いてみました。

季節の移ろい。

2005年05月21日 | 四方山話
桜が終わり、“目に青葉”の季節。
毎年のことながら、江の川の鮎の解禁になった。お客さんの電工のMさんは、海釣りもさることながら、渓流、川釣りのセミプロだ。
今日は江の川は水温が低くて沢山釣れなかったらしいが、桜ますが釣れたからと持ってきてくれた。29センチの体長、300gの桜ますは、もともと“山女”が海に行き、そこで大きくなり、産卵のためまた川に遡上するらしい。
季節の足音、自然の営みを楽しむ余裕もなく過ごしていても、山女や鮎を頂くとあぁ、もう解禁かぁ~。と過ぎ行く季節の移ろいの早さに驚く。
 
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話は変わるが、私のブログを江津出身の方が見てくださると言う事がわかり、とても嬉しいと言う話をしたら、花の写真ばかりアップせず、江津のいいとこの写真を載せろと芸術的センス及び知的センス皆無の連中に言われたので、 この前から県の重要文化財に指定されている、江津市本町の町並みを撮影に行き写して参りました。



しろ壁の門塀が続く本町


晴れのち曇り 23℃

トーキョーは眠らない都会。ふと出合った二人・・・

2005年05月20日 | 映画の事
                 
ロスト・イン・トランスレーションは前々から見てみようと思っていた映画だった。
東京が舞台で、アカデミー脚本賞を貰っていたからだ。

つい先日見た、「真珠の耳飾の少女」に出ていたスカーレット・ヨハンセンが出ていたので驚いた。知らなかった。

私も夜の東京は4年前、芝のホテルに泊まった時うろうろしたけど、あっちこっち行った訳ではなく、夜の東京の記録映画みたいだなぁ、と思った。
騒々しい東京の街と、大人の静かなラブストリー・・・分別ある中年男性、しかし今までの自分の人生に真剣に向き合っている。
若い女性 しかしこれでいいのか?自分のこれからの生き方・・・
アメリカ的でないのは二人は、しばしの東京の思い出だけで終わらせてしまう。

「マデソン群の橋」 のように、短い時間に燃え上がるような事はないから・・・


 日本的といおうか、“鳴かぬ蛍が身を焦がす”ような奥ゆかしさをコッポラ監督はよく理解したなぁとこの事に感心した。

う~ん 私的には、いい映画だったんだろうが、盛り上がりに欠けていたように思えて☆☆☆です。

スカーレット・ヨハンセンは調べてみたら、ロバート・レッド・フォードの「モンタナの風に抱かれて」に出ていた、あの心を閉ざしていた少女なんだと知った。
美人というか、色気がある。妖艶な唇、綺麗だな・・・

晴れ  20℃

やんごとなきお方。

2005年05月19日 | 四方山話


パスタサラダ・      
茹でたパスタを水洗いして、ハム、きゅうり、玉葱、の千切りと、ちぎったレタスをまぜ、たっぷりレモン汁をかける。塩コショウで味付けして、マヨネーズ少々で和える。冷たくして召し上がれ。

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やんごとなきお方がやんごとなきお方で無くなる日が、11月15日と決まった。この話でしったかぶりのトンボが言うには、黒田さんの方から結婚の申し込みなどするわけがない、宮内庁が2~3人のお相手をリストアップして、紀宮様に決めさせて、宮内庁の職員が願い倒したと言う。(右翼が狙い打ちするかも知れないからこの事は内密に?)と嘯いていた。

やんごとなきお方はどんな物を着て寝られるのだろうか?まさか私のように、上下ちぐはぐのパジャマなど決して着て寝られた事などないだろう。
私は、マータイさんのように“もったいない”主義で娘が着なくなったパジャマを捨てずに着用している。
派手だろうが、少々窮屈だろうが、夫なき今、色気など くそくらえだ。
ズボンのゴムが伸びればまともなズボンのをはけばいい。(ここで上下ちぐはぐになる。)

でも決して お店ではこんな事はばらしてない。上品で分別のあるママさんで通っている。

やんごとなきお方に生まれなくてよかった。(杞憂か?)

写真は隣の畑のジャガイモの花です。
晴れ  24℃ 風さわやか・・・



ぼちぼち効果の程があらわれても・・・

2005年05月18日 | 四方山話
雨の中で見つけました。紫ツユクサです。
             
私とイリコさんの頭脳コンビに、恐れおおくもダイエットサプリメントを売りつけようとした、厚化粧コンビが諦めて来なくなってから、かれこれ一年になる。
噛み噛みダイエットの効果が少しずつ表れはじめたのか、2~3キロふたりして痩せた。まだ リバウンドの心配をしている状態だから、はっきりした事はいえる段階ではないが、スカートのサイズがワンサイズ下がった。あと一息だ。でもこのまま痩せ続けたら(そんな事はありえないが、それでも?)皺が目立って困る。
みんなは それくらいがちょうど良いと、からかい半分で言うけど、夏は太っているだけで暑苦しいし、薄着の季節は肌の露出度も多いからね。

そんな時、今日発売の“週刊朝日”の鎌田實のエッセイに「トマト寒天で僕は8キロやせた。」と書いてあった。

棒寒天1本を水で戻し、水分を絞って小さくちぎる。水200CC
と寒天をなべに入れ中火でかきまぜながら煮とかす。トマト1個の皮をむき種を取って1センチ角に切り、形がくずれる直前まで煮たものと、無塩トマトジュース200ccを加え冷やし固める。毎食一皿これを食べれば、それだけで一定量の食物繊維を確保する事が出来る。

寒天は食物繊維の王様、レタスの80倍の食物繊維を含んでいる。トマトにも食物繊維は多い。食物繊維は胃にとどまる時間が長いので腹持ちがよく、食事と一緒にトマト寒天を食べると、無理せず摂取カロリーを抑える事が出来る。

試してみようよ、イリコさんと今その気になっているのだが、イリコさんが言うには「寒天も安くはない、毎日効果が表れるまでするには相当寒天が必要よ。」

ここが思案のしどころだ。
鎌田先生の言う事を信じて試してみるか、さぁー どうするアイフルじゃなくそのさん!!

雨 24℃蒸し暑い。
写真はトンボ邸のバラ、1本の木から色々な色の花が咲いている。

フレンチトーストはいかが?

2005年05月17日 | 四方山話
作り方
卵に牛乳を混ぜて、厚く切ったパンを浸す。フライパンにバターを溶かして、こんがりと時間をかけてゆっくりと焼く。シナモンシュガーをかけて出来上がり。
シナモンシュガー(グラニュー糖にシナモンパウダーを混ぜる。)

やはり当店の人気メニューです。
是非お試しあれ・・・

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04年度分高額納税者番付が新聞に出ていた。
島根出身のサラリーマンの清原達郎さんが納税額 36億9千万円を納税してトップだった。
この話で持ちきりだった木馬。
羨ましいと言うより偉い人がいるもんだと感心することしきり。
Hさんはどこにお金を預けているんだろうか?
仕事にプレッシャーはないのだろうか?
この清原さんは昨年も8位、その前も20位以内に入っていたらしい。
皆で羨ましがっていた。トラたぬさんは「金だよ、金があればすべて解決する。」
と言い、イリコさんも金があればまた北海道に行くと、言い、私も金があればおんぼろ我が家をリフォームすると言った。超現実的な常連連中だったが、トンボがポツリと言った。「俺は金はいらん、優しさが欲しい。」

シーン しらけムードが漂った。

         

  バラはすべてトンボ邸のです。

晴れ  24℃

嫌な事件ばかり・・・

2005年05月16日 | 四方山話
             

当店人気№1商品 コーヒーゼリーです。モカリキュールがかかっていて、大人の味です。

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毎日マスコミを賑わしている首輪男の祖父は元警察署長だったらしく、「着物の国で、裸の女がいたら誘っていると思われても仕方がない」とのコメントをいったと新聞に書いてあった。
勿論 女も悪いけど どうなっている金持ちの何不自由ない上流家庭は?
と思ってしまうが、反対にわいせつ教師もかなり増えていて、昨年全国で255人の教師が免許失効されたらし。(ちなみに462人の性的被害に遭った生徒がいたらしい。)
でもこういう教師も法律では3年を過ぎると再度免許申請出来るとは、法律もおかしい。

木馬の常連達は、先生にならなかった唯一の理由は、可愛い生徒に出会った場合抑える自信がないからだと、嘯いている。
男の性はどうしようもない物らしい。


咲きました。芍薬が・・・                      今朝の爽やかな風に乗り一輪咲きました。              蕾がまだまだありますからたのしみです。




  江川河口です。

晴れ  20℃
      

私事ですいません。お休みは忙しいです。

2005年05月15日 | 四方山話
                  

休みは我が家の掃除と決まっている。いいお天気に恵まれてベランダで布団を干して、窓全開で、平生使ってない部屋に風を入れる。

サンコー夫婦が助太刀に来てくれて、前の草むらの草刈をしてくれる。人の土地ながら管理してくれてないので、いつも迷惑している土地だ。これから梅雨時期になると団子虫やナメクジが、それこそ佃煮にでもするように大量に出没する。

女だけの家族になってから、サンコー夫婦は私にとって神様 仏様 サンコー様という状態で本当に感謝している。

早く作業が済んだので、ついでにと言ってこの前からやりかけていた、老朽化した壁を応急処置してくれた。

午後2時ごろから、妹の長女に孫が生まれたので、お見舞いがてら、益田に行く。
2時間ばかりだっこしたり顔を見たりして過ごしてから帰りに美都温泉にいった。191号線を益田から小一時間かかったが、 ここに住んでいてが何一番いい?と聞かれたら温泉がたくさんある事と、即座に言えるほど、近場に温泉があることが嬉しい。

美都温泉のつるつるの無色透明の温泉の露天風呂に、我々3人が入ったらすざましい音でお湯が湯船から流れて、体積の大きさに改めて驚いたけど、新緑の香りと小鳥のさえずりに、心からくつろいで
お決まりの至福コース! お持ち帰り寿司でにぎり寿司を買いビールで乾杯!

晴れ  19℃


頂き物三昧。

2005年05月14日 | 四方山話
                         
さくらんぼを頂いた。これが美味しい。黄色いさくらんぼはすっぱいけど、これはめちゃ美味しい。
粒は小ぶりだけど、このような立派な実になるまで、鳥達に食べられないようにするには、相当の戦いがあったそうな。

頂きものは食べる前にそのうんちくを延々と聞かされて、少々うんざり気味ではあるが、やはり、その食べたい欲望が勝っているからして、イリコさんと共に、我慢!我慢!



その点、ラーフル夫人は、元々人にくれてやるのが好きな分配の精神旺盛な性格から来るものなのか、それともわれわれの目が欲しそうに見えるのか、いつも自給自足の戦時中に好んで食べたような物をくれる。
肉類とお米類くらいしか買わないそうだ。味噌、豆腐、お茶、野菜類は勿論、魚類まで自己調達。
今時めずらしい自然環境保護人種(ゴミもほとんど出さない)
漬物がまた美味しい。玉葱の粕漬け、タラの目の粕漬け、美味しいメロンを作るために摘む くずメロンの粕漬け、みんな美味。人間国宝並みだと私は思う。頂いた鯵のにぎり寿司はおいしかったです。御馳走さまでした。

今日は爽やかな、さつき晴れ!我が家のバラが綺麗だったので撮影しました。

晴れ  22℃

明日は定休日です。

まるで絵画のよう・・・

2005年05月13日 | 映画の事
              
「真珠の耳飾の少女」(イギリス映画)を見た。
監督:ピーター・ウエーバー
   スカーレット・ヨハンソン コリン・ファース

オランダの画家フェルメールの「青いターバンの少女」のモデルになった少女の心と精神と女としての官能が、重厚に描かれていて、冒頭から息をのむ色合いの美しさに、ぐいぐいと引き込まれていった。言葉は少ないのに画面を見ているだけでずっしりとくるこの想い。これは日本映画にはない(風景や歴史的な建築物も素晴らしい。)ハリウッド映画にもない、作品。
まるで額縁の絵が映像になったみたいな美しさだった。

 オランダのデルフト地方の当時の風景や、なぞめいた画家のこの絵にまつわる物語。
やはり名画が生み出される背景には、様々なドラマがあり、また美術的な要素ばかりでなく、歴史的、社会的な要素がたくさん含まれていて、思いをはせながら楽しめた。絵のモデルと演じている女優があまりにも良く似ているのに驚いた。


う~ん私的には、少女の官能的で美しいのに感動したから☆☆☆☆です。
でもこれも好みの問題だから、人それぞれだから……。

私ははっきり言って歴史的に後世に残る作品を作り上げた、芸術家や作家の物語はフィクションでも好きだから・・・

最近弱気、今日も言われた口さがない連中に、「そのちゃんは、耳から入って脳にいき口から言葉がでるまでに、どうも拡大機があるに違いない、ひとこと言った事が十倍くらい大きくなり、病気が死んだ事なっている。」と・・・

朝曇り のち晴れ。19℃

書くに事欠く事はありません。

2005年05月12日 | 四方山話
だいぶん芍薬の蕾も膨らみました。でもまだまだかな?

我が家は日当たりが悪いので一八もまだ蕾です。

草だけはどんどん伸びています。

日記を書くに事欠いてまたまたお客ネタ。

取らぬ狸の皮算用のMさん、ここに来てしぼんだ風船みたいに勢いがない。2年前は今の仕事がうまく行けば、ジンちゃんところで今住んでいる家をリフォームして、今開拓している土地に家を建てて、と夢高々と豪語していた。

木馬のすぐ近くの山を削って宅地にして、住宅団地を作る仕事だ。人口が増えて木馬も潤うと言う。眉唾とは思いつつも幽かな期待もしていた。
仕事はなんでも大変で、そう簡単にはいかない、地域住民の反対やら、騒音苦情やら、一人で対応していて、最近は心身共に疲れて花粉症にも見舞われたみたい。アブが刺したり蜂が刺したりとはこのことだ。
乾燥目をこすりつつ電卓をたたく姿を見てトンボが言う。
「俺と同じ年だのに、もう仕事なんかしんさんな。毎日楽しく遊ぼうや。」
トラたぬが答える。
「そういうわけにはいかん、まだまだ仕事せにゃ、リタイヤには早すぎる。あんた悩みがあるかな?」
トンボが答える。
「よくよく考えてみたら、悩みがなーんにもないのが俺の悩みだ。」
「俺は、石川五右衛門の心境が最近わかるようになってきた。“浮世の馬鹿がおきて働く”」
晴耕雨読よろしく、晴れた日には庭園の草刈、雨の日には読書、映画、三昧。それで極楽トンボとあだ名をつけた。

ライフワークを模索中というトンボさんは、マスターズの水泳の平泳ぎで年齢別の日本記録を持っていて、大会の後 新聞に名前が載る。
「木馬に拡大コピーして貼りつけたりしんさんなや、俺は目立つのは嫌なんだから。」
と叫んでいるけど無視。

雨 午後から曇り 19℃


この石見交通のバスが、私の車の前をのろのろ走っていたのでデジカメで写してみました。
このバスに何年か前、東京の新宿で出会ったときは思わず手を振ってしまった。