ブレンド日記

世の中の出来事・木馬での出来事・映画の感想・本の感想・観るスポーツ等々ブレンドして書いてみました。

まるで絵画のよう・・・

2005年05月13日 | 映画の事
              
「真珠の耳飾の少女」(イギリス映画)を見た。
監督:ピーター・ウエーバー
   スカーレット・ヨハンソン コリン・ファース

オランダの画家フェルメールの「青いターバンの少女」のモデルになった少女の心と精神と女としての官能が、重厚に描かれていて、冒頭から息をのむ色合いの美しさに、ぐいぐいと引き込まれていった。言葉は少ないのに画面を見ているだけでずっしりとくるこの想い。これは日本映画にはない(風景や歴史的な建築物も素晴らしい。)ハリウッド映画にもない、作品。
まるで額縁の絵が映像になったみたいな美しさだった。

 オランダのデルフト地方の当時の風景や、なぞめいた画家のこの絵にまつわる物語。
やはり名画が生み出される背景には、様々なドラマがあり、また美術的な要素ばかりでなく、歴史的、社会的な要素がたくさん含まれていて、思いをはせながら楽しめた。絵のモデルと演じている女優があまりにも良く似ているのに驚いた。


う~ん私的には、少女の官能的で美しいのに感動したから☆☆☆☆です。
でもこれも好みの問題だから、人それぞれだから……。

私ははっきり言って歴史的に後世に残る作品を作り上げた、芸術家や作家の物語はフィクションでも好きだから・・・

最近弱気、今日も言われた口さがない連中に、「そのちゃんは、耳から入って脳にいき口から言葉がでるまでに、どうも拡大機があるに違いない、ひとこと言った事が十倍くらい大きくなり、病気が死んだ事なっている。」と・・・

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