秋はいずこに・・・

　　秋の空は高い。コスモスやススキ、セイタカアワダチソウが、はるか高みの空を目指して元気のいいこと。
大気がうごめく。季節がせめぎあう。
その刹那を楽しむかのように、雲はさまざまなカタチを作ってみせる。

　そんな今日の写真はアクアスのシロイルカではありません。
木馬のカウンターからみえる大空のキャンパスに描かれた雲です。180度パノラマなら　この素晴らしさを皆さんにお見せできるのにと　少々残念に思う。

　そしてまるで入道雲のよなこの雲は、ケーキを焼くときにあわ立てるメレンゲのようだ。それとも王子が乗って迎えにやってくる白馬のよう？
　
　ところで、秋は穏やかな季節だと言われているが、本当は違うと思う。
きっと空の果てでは季節がせめぎあっているんだろうね。雲の形が毎日、秋の鱗雲になったり、夏の入道雲になったりするもの。
最近　とみに気圧感知器である私はそれを体で感じてしまい、花粉症がやっと終わったぁと思うと、その静かな秋も終わってしう。
鼻水たらたら（汚くてごめんなさい。）やくしゃみの連発で、芸術の秋とか、読書の秋とか、ゆっくり楽しむ事が出来なくなったのは悲しい事だけど、食欲の秋だけは衰えないんだよね、これが・・。
鼻が両方詰まると、ラーメンやお蕎麦が食べられないの知ってます？吸う事が出来ないから、でも私は食べるのです。もうこうなれば本能のみでこの時期が過ぎ去るのをのを、大騒ぎして待つのです。

　さてさて　連日木馬の宣伝ですいません。
あみあみさんのミクシィに　この写真のミックスジュースが時折無性に飲みたくなると、そして自分で作ってもこのように出来ない、と書いてありました。で特別企画　企業秘密ではあるけれど、レシピをお教えいたしましょう。　

ミックスフルーツ缶（どこにでも売っている、ミカンとかパインとか、ピーチとかシロップ漬けになってるの）これを一人前ずつシロップごと冷凍する。（目安100グラム）
それに生の果物（何でもいい、リンゴでもバナナでも但し種ものは駄目）一欠けら入れて牛乳（フルーツ缶と同量の）ミキサーでかくはんする。好みでシロップ少々。
これに愛情エキス（とは美味しく食べてもらおうと言う気持ち）を入れます、フルーツ缶を冷凍するのがミソですよ。冷たくするのに氷を入れるとジュースが薄くなるから。

しかしうれしいですね、近頃どこもかしこも大型チェーン店化して、コストを下げるためあらかじめ作られた材料で、決められた分量で、機械的に作られていて日本中どこで食べても同じ味の、フランチャイズ店（といっても今一番好まれている味の研究をしているからね。）に立ち向かうには、このようにもう一度このお店を訪れたくなるような味と、雰囲気だと思うのです。
お客様から　「感じがいいので　また寄ってみました。」「どこで飲んでもここのが一番！」と言われると　儲からなくてもいい、老体にムチ打っても維持してやる、と思うのですが、はてさていつまでも続けるには気力かな？それとも相当くたびれた店舗かな？（メンテナンスが相当必要だけど、儲からないから資本投下できない。）
尤も資本投下する金もないけど・・

　話は変わるが、いや～それにしても異常気象です。
明日から嘉久志の秋祭りなのだが、こんな暖かいお祭りは記憶にないと思って、昨年の日記を見たらやはり同じことを書いている。（去年も暑かったんだね。）
朝晩は多少涼しくなったものの、日中は動くと汗ばむ。まだまだ私たちも半袖です。
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