静かだけが取り柄のこの地方に。

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　ピラカンサスが見事に実をつけている。
立冬が過ぎたというのに夏日の午後。ご近所で見つけました。
この木はトゲがあり、実は毒があり、苦くてまずいらしく　鳥があまり好んで食べない。この実にまで鳥が啄み出すと、もう食べるものがなくなったからだと聞いたことがある。だからこぼれるほど実をつけているのか。
鑑賞する方にとっては、綺麗で見た目もいいよね。

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　最近、島根、鳥取という、日本で一番知名度の低いところがメジャーになっている。静かだけが取り柄の山陰地方が・・
それもいい事ではなくて「女子大生バラバラ死体遺棄事件」などというサスペンスドラマもどきの、とてもグロテスクな話題で、その舞台がお隣の浜田市だから、本当に驚き。
新聞を広げたりTVを見たりするたび「切断された頭部は」とか、「獣にえぐられたような胴体」とか、聞くのも見るのもおぞましく、生々しく具体的な話題に　木馬でも「可哀そうにねぇ、親御さんの気持ちを考えたら、たまらんよねぇ。」の話ばかり。暗ーい気持ちになる日々なのだ。
そしてさらにショックだったのは、この前（第一日曜日）私たちが雨の中　紅葉を見に行ったところが、遺体発見現場近くなのだ。だから余計に　なんでまた こんな綺麗なところに…そう思ってしまう。

一方鳥取では　詐欺容疑の女の知人５人が不審死し、睡眠導入剤が検出された事件が報道されていて、この事件より少し前に日本中をびっくりさせたあの東京の、男性をたぶらかしては、次々と殺したのではないかと疑われている元祖詐欺女の事件。この事件も、やはり時を同じくしていることや、睡眠導入剤を使用しているということで、なんかダブってしまう。
トリカブトや写真のピラカンサスのように、見た目は綺麗でも猛毒を抱いている花があるように、女性にも昔から毒婦というのがあり、まじめな男性ほど標的になりやすい、とスポニチで美輪明宏さんが書いていたけど、この元祖毒婦の体重が、身長１６０センチにも満たないのに、６５キロらしい。ドヒャー！！
ドキ！これってすごいデブ。私は何を隠そう、ついこの前までこの毒婦と同じようだったから、こりゃいかんと思い、一念発起してダイエットしたのに。
ちなみに鳥取の毒婦も負けず劣らずデブ。
それよりなにより、今まで悪女というのは、ほっそりとした美女がなるものだと　相場は決まっていた。ところがこの女性　週刊誌に写真や実名が載っていたけど、決して美人ではない。太っていても愛いくるしい美女なら納得がいくけど、このレベルのデブでも金持ちの男の人が次々と寄ってくるとは・・　この才能はなに？驚きを通りこして怒りがわく。おまけに亡くなった男性に対して「私に振られたから自殺したんじゃないですか」だと。
「こんなセリフは美人にだけ許されるセリフでしょう？世の中感違いしてる人が多いけど、それにしても男性も馬鹿よね。」と怒りを込めて口走ったら、愚かなトンボが「あんたにゃ分らんだろうけど、男は優しい女に弱いのよ。金は持っているが、話し相手のおらん寂しい男がわんさかおるということよ。自分より一回りも、二回りも年下の女性が近づいてきて、足でも優しくなぜて、もみもみしてくれてみ、もう一度夢を見ようかという気になるわな。俺でも有り金全部出すよ。」
「いくらあるん、有り金。」
「俺の決済で自由になる金は３万円くらいかな。」
「そりゃ　すぐ練炭で殺されるわ。」

そういえば昨日の朝　突然トンボからメールが来た。
「プチ家出」
「しばらく草鞋をはきます。」
まったく極楽トンボ。何考えているのか・・

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