午前中少し雲って寒かった。
けさの9時から松坂のレッドソックスーニューヨークヤンキースの試合をリアルタイムで見れる楽しさは、何ものにも代えがたい。
しかし 松坂は ピリッとしてない。山椒でも振り掛けたいほどだった。
本拠地で宿敵 ヤンキースとの3連戦の最終戦に先発で今期 4度目の登板。
う~ん、打線の援護で何とか2勝目をあげたものの、6失点。
3点先制されて 3回にリセットしてもらい、一点勝ち越ししてもらったのに、ナンタルチア!
私などいつも20歳代にリセットしてくれないかと願っているのに、60億円男よ、しっかりせい!と活を入れる私でした。
さてさて午後からお天気も復活、お日様が顔を出し、暖かくなったので、予てより計画していた トンボ邸の畑でレタスの植え付けをした。
というのも、トンボ農場のおばあちゃんが この前体調を崩されて、少しの間入院治療しておられたから、木馬のレタスの植え付けが出来ないと気にしてくださったのだ。有難い事だ。感謝 感謝。
久しぶりに見たおばあちゃんは お元気そうで、いろいろ植え付けの間隔とか、深さとか教えていただいた。
その合間にも草をむしって、畑の野菜の出来具合を見て回っておれれる。
トンボが言う。
「こうして 一緒に畑をして 老後は暮らそう。」
「若くて元気な奥さんも一緒に?」
「家内がね 最近身体に気をつけるようになってね、ビールはお腹が出るから嫌だと焼酎を飲むようになってね、家内には暴飲暴食を進めているんだがね、身体に気をつけてもいらったら困るよね。」とバカな事いいながら、とうがたって花が咲いている高菜や、ブロッコリーや、大根を力いっぱい、引っこ抜いている。
しかしナンですね、野菜はとうがたつと菜の花のような茎と花が咲くんですね。知らなかった。
少し耳の遠いおばあちゃんは、何いわれているのかもわからず、一緒に笑ってあわせてくれていてそれにまた私たちが大笑い。
そして入院している間にも 畑のことが気になって仕方がなかったらしい。
88歳になられるとか、まぁ元気だ。そのようには見えない。
軽い脳梗塞の症状があったので 念のために検査をしたら、脳は綺麗でこりゃボケないとお墨付きをもらったとか。羨ましい。
プチアルツのわたしゃ、絶対にどこかの血管が一、二本切れてるよきっと。
さぁ 済んだよ、済んだよ。おばあちゃんの指導よろしく、綺麗に新芽のサニーレタスが植わった。
葉っぱは小さいが 二枚ずつ向かい合った葉っぱが付いた苗は、綺麗な萌黄色で、キラキラと太陽の日を受けて今すぐにでも食べたいくらいだった。大きくなってよ!
「そこら辺の野菜 なんでも持って帰っていいよ。」といってくださったので、お言葉に甘えてえんどう豆と、三つ葉、みやこ忘れの花、サニーレタスを両手にもてないほど頂いて帰った。
私だってやる時はやるんです。
そう言ったら、愚かなトンボがすかさず「俺だってやる時は脱ぐ」とかバカなこといってました。
しかし少し疲れた、ふぅ!
朝曇り 午後から晴れ。16℃
本格的に農業に従事する時は用意しなければですね。了解です。
惚れました。
それはありがとうございます。
田舎のおばちゃんです。