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ブレンド日記

世の中の出来事・木馬での出来事・映画の感想・本の感想・観るスポーツ等々ブレンドして書いてみました。

観念か、あきらめか・・・

2011年02月20日 | 木馬の事

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取りあえず、イリコさんのお爺さんは、認知症向けのグループホームが一週間ほど預かってくれることになり、ひと息です。

少し過ぎてしまったけど、金曜日のこと。
イリコさんの誕生日のお祝いをしてなくて、「何か食べたいものがある?私作るわ。」
イリコさんの希望で、マグロの漬け丼と、なめこ汁を作りました。
デザートはコーヒーゼリー。二人でささやかなお祝い。
「お疲れさん、よかったね、受け入れてもらって。少しの間ゆっくり休んでね。」と言ったら、「助けてもらうことばかり。」と涙目で言う。
「お互いさまよ、私もイリコさんに随分助けてもらっている。それが証拠にイリコさんが、休んでいるい時、鍋は焦がすわ、サイフォンのロートは割るわ、ゴミは出し忘れて朝てんてこ舞いするわ、イリコさんにおんぶにだっこしている自分に気づいたよ。こうなりゃ、お爺さんの次は、私を最後まで面倒みてもらわんと困るわ。」といって二人で笑った。
もうしばらくは安心と思っていた矢先、そのグループホームから電話、なんでも膀胱の調子が悪いようだから病院に連れていくようにとのことで、あわてて出かけて行ったけど、落ち着かない。
我々だけでなく、周りを見渡しても介護している人はたくさんいる。それぞれに色んな事情があり、それぞれに大変なことである。
でも私たちは、それを淡々と喋るだけで、あまり泣き言や愚痴めいたことは言わないようにしている。言っても仕方のないことで、頑張ろうね、それだけ。自分のおかれた立場を受け入れて自分自身を納得させていくしかないのだ。
これも観念に近いけど諦めではない。そう思わないとやりきれない。
というわけで、これからもまだまだ我々の介護の戦いは続くのだ。
到着点が見えない介護の道はいつまで続くのか・・・


生活狂わす介護

2011年02月18日 | 木馬の事

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 イリコさんに頼まれてた、巾着袋、できあがった。

そのイリコさんなのだけど、すごく痩せた。
病気でじゃなくて、父親の介護で心労と睡眠不足で痩せたのだ。
入院しているときも、少しもじーっとしていないで、点滴は引っ張るわ、ベットの柵は外すわ、ナースコールは30分おきに鳴らすわで、強制退院させられたのだ。
もっとも倒れたといったって、食事は何でも好きなものを勝手に食べ、病院で与えられた薬は飲まず、勝手し放題だったので、そのつけが回ってきて、急性腎盂炎と脱水症状だったので、すぐに治ってしまって、治療の必要がなくなったのだ。

退院は普通は喜ばしいことなのだけど、イリコさんちは違うのだ。手がかかる上に、認知症が少し入っていて時に徘徊するのだ。
お金がある人なら高い入居金を払えば見てくれる施設はあるのだろうが、貧しい一般人は、わずかな年金で入居できる施設を探すのが、そりゃ大変。
今申しこんでも順番が来るのに、何十年と待たねばならないとか、徘徊は見てくれないとか、連日行政にも、施設にも足を運ぶもいい結果が得られず、そんなこんなで、げっそり痩せたのだ。
私は経験があるといっても、手伝うことはできず、ただ、励ますのみ。そして今は、収容してくれる施設が見つかりますようにと祈るのみです。

私は思う。
我が町は、超過疎で当然、若者が働く所もない。市とは言っても、様々な国の出先機関はすべて隣りの浜田市まで行かなければならず、おまけに建物だけはどこにも負けない立派な総合病院は医者、看護士不足で、診療科目が少なく、最近は救急車も浜田の医療センターに送られてしまうというありさま。

地場産業は倒産に追い込まれ、誘致企業は引き上げ、
どうこう言ったって、人口が増える要素がなく、周りはすべて60歳以上という限界都市なのに、やれ駅前開発だの、下水道工事だの、税金の無駄遣いの話ばかり。
市長や議員、市の職員は 江津市では上流階級だから、下々のことはわからないのだろう、もっとほかにに税金をつぎ込むことがあるのではないかと思うのだ。

たとえば、どこを見回しても老人ばかりなのだから、統廃合して空になった学校の設備を使って、働く若者に追いかぶさる介護を手助けする施設を作るとか、働く親の小学校の子供たちを見てくれる学童保育を増やすとか、下水道工事の前に、上水道がまだ完備されてない山間地の水道工事をするとか、することは山積していると思う。

駅前開発をしても、根本的な人口減少を解決しない限り、シヤッター通りが、ゴーストタウンになるだけ、そんなこともわからないのでしょうか、首長は。

日本で一番お年寄りに優しい街として売りだしたら、全国からお年寄りがわんさか押し寄せて、人口増加につながつと思いませんか?

私はツィッターもフェイスブックもしていませんが、このブログを見てくれてる市民はたくさんいるはず、私は駅前開発に反対です。

雲り時々雨 8℃


自炊とは?

2011年02月15日 | 木馬の事

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心底寒い。
今朝の星高山です。
寒さがへっちゃらだった私も、こう寒くちゃ あのギラギラした日照りが恋しい。

本好きな人に悪い人はいない、私はいつもそう思っていて、急に思い立って『く・る・す』のコロさんにブックカバーを作って差し上げたら、なんととても喜んでくださり、"shinob.@本の虫"さんから注文を頂いた。
超うれしい。なにか人様に喜んでもらうのはいついかなる時も、お節介人間冥利に尽きる喜びなのだけど、ど素人の、我流の手仕事に評価してくださってありがとうございます。

お任せ下され、今一つ作りかけの小物がありますから、それが済み次第、早速制作に取りかかります。なーんて偉そうに、大袈裟な、まるで一流の工芸家見たい。(一度言って見たかった。)

ところで、恥ずかしながらハヤカワ文庫の「トールサイズ」なるものを私は知りませんでした。

早速調べてみました。
トールとは、北欧神話の豪勇の神。背が高くたくましい筋骨を持つ。雷神・春の神・農耕の保護神。
ふうーん、大きいサイズなんだ。
丁度居合わせたトンボが、「悦ちゃんは早川ミステリ―読まんからね。外国物がほとんどだけぇ、少し細長いんよ。」といってました。そして・・・

「清水羊羹喜んでもらえたでしょう、虎屋は過剰包装で値段を高くしている。包装なんて資源の無駄、簡単でいいんよ、その分安くすれば・・・」だそうです。

 最近、本を見せてもらえないので、その代償として買い置いていた清水羊羹が どうしても気持薄くなる。それはそうでしょう、貸本代として羊羹を買い与えているのに本がないんですもの、わたしも出し渋ります。
昨日なんか、「屋台のラーメン屋の鳴門じゃないんだけ、もう少し厚くしてもらえん?
 
「本もないのに、私もそこまでお人よしじゃないよ。貸し借り無しにせんにゃ 長く付き合えんよ。」
「いつからそんな嫌な女になったん?ケチケチするんじゃないよ、その内どさーっと本を読ましてあげる。今自炊しとるところだけ。」
「え?トンボ自炊しとるん?別居かね?」
「あんた、ほんと遅れてるね、自炊といっても割烹着きて包丁持ってるのと違うよ、電子書籍の自炊よ。欲しい本を書きだして年末には自炊できる予定。」
「またまた何でも新しい物に飛びついて、西洋かぶれしとるんだけ。」
「あんた、また古い言葉使って、今時西洋かぶれなんて言葉は死語でしょう。」
「え?そおぉ。エゲレスとか支那の国とか言わんかいな。」

あれまぁ、ブックカバーから話がとんでもない所に飛び火してしまいました。
言葉にも年輪が出るものですかね、西洋かぶれなんて言葉今使いませんか?

雲り時々薄晴れ  6℃ 


ブックカバー

2011年02月10日 | 木馬の事

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  春の兆しが見えたのに、ここ二、三日の寒いこと。
一晩中 しとしとと冷たい雨が降っていた。
今年の一月はずーっと寒かったから、もう寒さも底をついて後は 春に一直線かと思っていた。カシミアのセーターもクリーニングに出した。分厚いタイツも洗濯した。それなのに、また冬に逆戻りとは・・・。
折角寒い冬とおさらばしたのに、ふいに戻って来られては困るのだ。気持ちの整理がつかない、年取った体が反応してくれないのだ。
カラダがブツクサ言っているぅ…

 さて。
針箱をしまおうと思ったが、ふと思いついてまたごそごそと縫い始めた。
私にとって縫い物はストレス解消なんです。
布切れを眺めて、あーでもない、こーでもない、まったく我流ながら、自分のデザインが作品になる楽しさ。
ホント楽しい、浮世の憂さを忘れる。

そして出来上がりました。これはなに?

  

そう、形は少しいびつだけど、ブックカバーです。
これは 『く・る・す』の▼・ェ・▼さんをイメージして作りました。
お会いしたことないど刺子のイメージかな。

▼・ェ・▼さんは、それは立派な池波正太郎の名前入りのブックカバーを使っておられるのですが、私の強みは なんといっても手づくり。この世に二つとない。
一針一針縫いながら千人針を思い出しました。(私は勿論戦後生まれですからそんなもの知りませんよ。)

というわけで、たまに使ってくださればうれしいです。


そうそう ついでに 羊羹評論家のトンボ一押しの『清水羊羹』も一緒に入れておきます。
なにしろ超甘党のトンボが「虎屋の羊羹にも勝るとも劣らん」と豪語している羊羹です。
 

ではでは・・・

到着までいま暫らく待っててくださいね。

雲り時々雨 7℃


しわいやもどき

2011年02月04日 | 木馬の事

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                      蕗のとう                         

 春よ!春よ!と誰かれとなく、声かけたくなるような感じ。
お菓子の陳列棚にイチゴのケーキや桜もちが目立つようになった。
毛染めもした、美容院にも行ってカットもした、分厚いタイツも脱いだ。
イリコさんが気を利かして、お雛様の壁飾りを掛けてくれた。
ブログのテンプレートも心機一転、春らしく変えようとして見たけど、気にいったのがない。
けど、変えてみた。

はめごろしの窓からふりそそぐ陽射しも 昨日のものとは違う。
今年の冬は寒かった。
それだから余計に春がありがたい感じがするのかもしれない。

 さて。
突然ですが、あなたの人生最後に食べたいものは何ですか?
生きている限りいつ何が起こるかわからない、ただ一つすべての人に確実なのは、いずれこの世と別れなければならないというここと。もし選べるとしたら人生最後になにを食べたいですか?

先日朝日新聞にこのような記事があり、暇な木馬で話題になった。
Mさんは島根和牛の分厚いステーキ、Fさんは大トロ、Iさんは握り寿司、お皿からはみ出るような脂ののったノドグロの煮つけは誰だっけ、Eさんは鯨のベーコン、人それぞれ、様々でした。

因みに新聞ではにぎり寿司が一番、二番はご飯、三番は刺身、四番はカレーライス、五番はケーキという具合。
「おふくろの味」か「ご馳走」かで食べたいものも別れると書いてあった。

戦後の食糧難のころと違い、食べたいと思えばすぐに何でも手に入る今日この頃、取り立ててあれ食べたいなんて思わないけど、私は新ショウガの糠漬けに硬めに炊いたご飯、デザートに葛切り、これがあればいいなぁ。
イリコさんは、私が作ったなめこの味噌汁に これまた私の作ったしめ鯖、デザートは求肥だそうです。
嬉しいこと言ってくれるけど、同じ釜の飯を何年も一緒に食べて、すっかり私の味にならされてしまったのでしょう。
そういえば食べ物のない時代を過ごした父方の祖母が いつも「あったかい銀シャリとおこうこうがあればもうなにもいらない。」といっていたのを思い出した。

聞いてもないのに、「俺はね、」トンボが口をはさむ。
「俺は甘さ控えめじゃなくてたっぷり甘いおはぎだな。」
「え?トンボはコンビニのポプラの海苔弁じゃないの?奥さんがいない時のお昼はいつも海苔弁食べてるらしいじゃん。」
「海苔弁 最近は買わん。」
「もう飽きたん?」
「違うよ、上に乗ってる磯べ揚げのチクワが 半分になって、値段が据え置きならまだ許せるが、値段が上がった。350円が398円になったんよ、同じなら400円にせい、デフレを逆行しているじゃないか、と店長に大文句言ってやった。元々チクワが縦半分に切ってあって切り口のほうがご飯部分に被さるように乗せてあるのも気入らんかった、半分なら半分でいいから堂々と勝負せい。丸々完成品と勘違いする、箸で持ち上げて初めてお!軽い、半分だ!と気づく、そんなやり方も気に入らんかった。」
「類なき吝嗇家だね。」
「俺は梅干し一個で何日もご飯食べる しわいやかね、あんたに言われとうない、訳あり商品の品定めばかりしているあんたに。」

これってメクソハナクソっていうんでしょうか?
私のは生活の知恵、トンボのは単なるいちゃもんつけのケチ、質が違うと思うのですが・・・

晴れ 12℃


春よ春

2011年02月03日 | 木馬の事

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辺り一面 漂う甘美な芳香。
優しく、ゴージャスな空気が鼻をくすぐる。

久しぶりに表を歩いた。
雲の切れ間から時折陽射しが覗く昨日の午後、カメラを抱えて新川沿いを歩いたのだ。
新川も護岸工事がなされて土手の草花はコンクリートに埋もれてしまったが、いい香りが漂う。
その香りに誘われるように行きついた所は 蠟梅の花がもう満開を過ぎていたが、当りの景色を圧倒してる庭だった。空一杯に黄色い花をつけていた。
ほんのり甘ーい香りがする、鼻孔を膨らませて首をもたげてしばらく、飢えた犬みたいにクンクン香りを楽しんだ。

 
水仙だって、例年なら今を盛りに咲いているはずなのに、ぽつぽつ花を開いている様子。
三寒四温というけれど、今年は絶対に7寒0温とでもいうようなサイクルで、春はなかなかやってこなかった。それが証拠に星高山の星のシンボルマークに積もった雪が暮れから、今日にいたるまで溶けていないのだもの。
そんなこともあって、考えてみればこの冬は、ほとんど散歩をしなかった。寒くて寒くて年取ったカラダが対応してくれず思うように動けなかったのだ。
気温も5℃以上あがらなかった。
それでも以前は晴れ間を狙って、カメラ片手に出かけたりしていたのに、母の介護のこともあり、時間的にもキモチ的にもなんだか余裕のない冬だったような気がする。
でもようやく寒さも一段落しそうだから、また気分転換にアテのない散歩を再開しようか
な。
ダイエットにもなるしね。
 

晴れ 11℃


ないものねだり

2011年02月02日 | 木馬の事

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この観葉植物何だと思いますか?
テーブルヤシ?  ブブー違いますよ、これはアボガドです。
昨年の夏、アボガドの種を植えてみたら収穫できるだろうか?という話になり、実験したのです。
二つ水耕
栽培したのですが、一つは腐ってしまいました。
何カ月もそのままで、何の変化もみられなかったので、あきらめかけたころ、突然種の水につかっている方がひび割れて、小さなひげ根が覗いたのです。虫眼鏡で見なければわからないような。
それがここまで大きくなりました。社会的実験のアボガド。
果たしてどんな木になるのか楽しみが増えた。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 二月になったとたんに、寒さが少し和らいだ。
やったぁ、春だ、春だ。

そんな暇な木馬の昼下がり。
イリコさんは、「シモヤケがかゆい、かゆい」と地団駄踏んでいる。
カウンターで新聞読んでいたトンボが「サッカーも国会も、円高もどうでもいい、今一番関心があるのは、エリカちゃんの事よ。」という。
「エリカちゃんってあのお尻プリプリのエリカちゃん?」
「そうよ、エリカちゃんって非の打ちどころがないくらい美人だよね。あのお尻を見たら男ならだれでもデレデレよ。」
「でも、性格悪そうよ。」
「ええんよ、性格が悪かろうと、わがままだろうと、あれだけ綺麗なら許される。」
「でも よう結婚したよね。それも胡散臭い訳のわからん男と。家事なんか何にもできないだろうに。」
「家事なんかせんでええんよ、顔見とるだけで幸せなんよ。宝くじが当たったら俺はエリカちゃんに貢ぐよ。」
「それじゃ うちらぁは なにしても許してもらえる口だよね。」
「あんたらぁは、ハンディがあるんだけ、性格くらいようせんとね。」
「なにそのハンディって。」
「俺の口からそんな失礼なこと言えんよ。」

自分の姿を見たことがあるんだろうか?

♪ ないものねだりの子守唄~ 東京ララバイ・・・

雲り時々晴れ  9℃ 


愚痴ですが・・・

2011年02月01日 | 木馬の事

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 今年度のパッチワークの最後の作品 これで完了。
その人の顔を思い浮かべながら色を組み合わせて、作った小銭入れ。
差し上げたら大層喜んでくれて こちらがうれしい。
暇つぶしに、針を動かして出来上がったオリジナル作品は、世界にひとつしかないもの。お店には決して売っていないもの。自分ですべてのデザインを考えて作ったものだから、それだけが自慢です。
もうおしまい。お針箱をしまいました。
欲しいなぁと思う人はこっそり私に連絡ください、生きていたら来年また作りますから。

なーんて、こんなもの欲しい人はいないか・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 毎日愚痴っているような気がするが、寒い。寒さがこの冬は尋常じゃない。
毛染めもしなくちゃ、こめかみのあたりが白くなっているし、カットにも行かなくちゃ山姥みたいにボサボサだし、 我が家の廊下の突き当たりの蛍光管も変えなくちゃ薄暗くてチカチカしているし、しなくちゃならないことは山ほどあるのに、寒過ぎてなにもする気になれない。
ネックウォーマーに、アームウォーマー、極厚タイツにババシャツ、今まで経験したことがないものをすべて身につけて、そして必要以外は外に出ないで、寒さにじーっと耐えていた。なるべく動かないようにしているのに それでもお腹だけはちゃーんとすく。
頂いた諸材料であーでもない、こーでもない と調理して黙々と食べ続けていたら、天罰覿面、せっかくダイエットに成功したのに、偉いものです、形状記憶脂肪はまるで空気を入れたバレーボールのように元に戻ってしまった。

親分!!大変、大変、天下の一大事と、ウォーキングを始めようと外を見たら、粉雪が舞う。やめた!

と諦めかけていた時、大学芋のタレの味見をしていて、上あごを火傷した。
薄皮がペローンと剥げたのである。痛いなんてもんじゃない。
(口に入れたときに熱ければ 出せばいいのにそこのところが根っからのケチなんでしょうね。)
フライの衣とか、ソースの付いたもの、酢のものなんか食べようものなら飛び上るほど痛い。口もうまく回らなくなっているし、歯の裏の歯磨きだってままならない。
大好きなワサビや、ショウガ、トウガラシなどの香辛料をたっぷり使った料理を食べると「ヒェーッ」と声が出る。

冒頭にも書いたけど、美貌?も見てくれも?愛もロマンもかなぐり捨てた今、食べることしか楽しみがないのに、美味しものを 熱いうちにわさわさ食べられないのは、本当に悔しい。
食事制限されてる母が、あれこれ食べられないので、私がパクパク食べるものを横目でにらみながら、「美味しそうだね。」という気持ちがよくわかる。
そんなこんなで、あまりの痛さに、ゆっくりと咀嚼しながら、時間をかけて食べるようにした。
そうしたら、2キロ元に戻ったのである。

ヤッホー、私の場合は痩せるには病んだらいいんだ。
しかし、食べれないと言うのはつらいですよね。
健康体を維持するには、やはり適度な運動。

暖かくなったらウォーキングしなければと改めて思ったのです。
それにしても口の中の傷っていたいですよね。


雲り時々晴れ 7℃


至福の時

2011年01月21日 | 木馬の事

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新しいブログシステムTEXTエディターを使って、ここのところ毎日のブログをアップしているが、どうもイマイチ使いにくい。
文章の改行をするとき、SHIFTを押して、書けばいいとのことだけど、これが日によってうまくいくときと 文字の間隔が半角ほど空いてしまう時があったり、リンクをはるのが面倒くさくて、前のバージョンのほうが楽だったりする。あと、反応が遅くて、文章を修正したのにまだそのままだったり。
どうもメカ音痴の私だけかもしれないけど、
使いにくいよ。

とまぁ、またいつものように冒頭から 愚痴ばかりですいません。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 さて。
夏嫌いの私でさえ あの暑かったギラギラ夏が恋しい今日この頃です。凄く寒いんですよ。
とはいっても寒くなれば作りたくなる、パッチワークの小物。

コインケースと言えば聞こえがいいが、パッチワークの小銭入れを作りました。
昨年から頼まれてりた、トンボに始まり、ラーフル夫人と、fujimiさん、の小銭入れ。
これらを
作っていたら同級生のシゲが「俺も作ってほしい。」と言うので、作ってあげたのがこれらの作品です。

    

この世に同じものが二つとない、オリジナルの小銭入れ。
作っていると浮世の憂さを忘れる。出来上がるにつれて楽しみが増える。布切れの入った大きな箱に頭を突っ込んで、生地を選ぶ。
好きな色 好きな柄の布地を相手にして、作り上げていく喜び。
小さいながらバランスのとれた色合いで小さな美(少々大袈裟だけど・・・)の世界に没入し創造していく楽しさは、なにものにも代えがたい。
いいよぉ~ この布地はこの生地と合うとか、あの人はこういう色合いが似合いそうだとか、考えるだけで楽しい。

ただし私には人にない持病があり、針を持つのも期間限定なのです。
その病とは??

手足多汗症なのです。
体感温度に敏感で、周りが暑くなると手足に汗をかく。それで滑って針が握れないと言うわけなのだ。
だから、大好きなお針仕事は寒い間だけ。
もうあと一つ、あげたい人がいるのでそれを作ったら今年の制作活動は終わります。
いい気分転換なのですがね、この体質が邪魔をする。
この件に関しては親を恨みます。どうも遺伝性みたい。
母親もこの病だったらしいが、60歳くらいで汗もでなくなったといっている、ところが私ときたら60になっても汗が止まるどころか、余計噴き出る。

もしかしたら 肉体年齢は50歳くらいなのだろうか?

え?? 杞憂?

雲り 7℃ 


行く末

2011年01月14日 | 木馬の事

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前期高齢者候補が集う、この木馬。
誰からともなしに 自然に老いの話になだれ込むのが恒例になっている。
親しかった人が、次から次へと亡くなっていくということもあるけど、やはり、おひとり様が多いので、不安があるのだと思う。
でも私たちは明るい。
自分もいずれ死ぬ、とわかっているから、ぼちぼち覚悟しなきゃならないと思っているから・・・
「あの世で又デートしような。」「だめだめ、お父さんが待っているから。」「お父さんにはあの世でいいのができてるよ。」
何やかやいっても、冥界を信じている我々。それがなんともおかしい。
人間は自分の死を体験できないし、死ぬということは「自分が死んだ」という意識をも消滅させてしまい、死なんて死んでみなけりゃわからないよ、なるようになる、考えても仕方ないよね。でいつも話は終わるのです。

そんなある日、棺桶の話になった。
メタボで図抜け大一番小判形の人も特注で高いだろうけど、トンボのように長くて細いのも特注で高いだろうね、と皆で笑った。
棺桶に金なんてかけられないし、かといって普通サイズに
足を折って入れられるのは嫌だし、先に丸穴を二つあけてもらって足先を出すのはどう?バカだねぇ。
何でも並みが一番です。

所変われば品変わるで、fujimiさんの知り合いの広島では 献花の花だけちぎってお棺にビッチり顔だけ残して詰めるらしい。
江津でも 最近は一張羅の背広を着せてもらって冥土に行く人が増えたとか、後期高齢者のSさんが言う、六文銭も入れなくちゃならないねとか、話が盛り上がった時、トンボがぽつりと言った。
「俺は棺桶には”そんなの関係ない”の小島よしお
のように、水泳パンツ一枚でいい。顔にはゴーグルつけて、首にはスイミングの会員証。後はなにもいらない。」
「花はいらんの?」
「花は一輪でいい」
「胸に?置くの?」
「水戸さまよ。水戸様に突きさしてよ。」
「薔薇の花?蘭の花?」
「そりゃ黄色の菊の花でしょう、なにしろ水戸様だけぇねぇ」

ったく!!

晴れ 7℃