今年度のパッチワークの最後の作品 これで完了。
その人の顔を思い浮かべながら色を組み合わせて、作った小銭入れ。
差し上げたら大層喜んでくれて こちらがうれしい。
暇つぶしに、針を動かして出来上がったオリジナル作品は、世界にひとつしかないもの。お店には決して売っていないもの。自分ですべてのデザインを考えて作ったものだから、それだけが自慢です。
もうおしまい。お針箱をしまいました。
欲しいなぁと思う人はこっそり私に連絡ください、生きていたら来年また作りますから。
なーんて、こんなもの欲しい人はいないか・・・
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毎日愚痴っているような気がするが、寒い。寒さがこの冬は尋常じゃない。
毛染めもしなくちゃ、こめかみのあたりが白くなっているし、カットにも行かなくちゃ山姥みたいにボサボサだし、 我が家の廊下の突き当たりの蛍光管も変えなくちゃ薄暗くてチカチカしているし、しなくちゃならないことは山ほどあるのに、寒過ぎてなにもする気になれない。
ネックウォーマーに、アームウォーマー、極厚タイツにババシャツ、今まで経験したことがないものをすべて身につけて、そして必要以外は外に出ないで、寒さにじーっと耐えていた。なるべく動かないようにしているのに それでもお腹だけはちゃーんとすく。
頂いた諸材料であーでもない、こーでもない と調理して黙々と食べ続けていたら、天罰覿面、せっかくダイエットに成功したのに、偉いものです、形状記憶脂肪はまるで空気を入れたバレーボールのように元に戻ってしまった。
親分!!大変、大変、天下の一大事と、ウォーキングを始めようと外を見たら、粉雪が舞う。やめた!
と諦めかけていた時、大学芋のタレの味見をしていて、上あごを火傷した。
薄皮がペローンと剥げたのである。痛いなんてもんじゃない。
(口に入れたときに熱ければ 出せばいいのにそこのところが根っからのケチなんでしょうね。)
フライの衣とか、ソースの付いたもの、酢のものなんか食べようものなら飛び上るほど痛い。口もうまく回らなくなっているし、歯の裏の歯磨きだってままならない。
大好きなワサビや、ショウガ、トウガラシなどの香辛料をたっぷり使った料理を食べると「ヒェーッ」と声が出る。
冒頭にも書いたけど、美貌?も見てくれも?愛もロマンもかなぐり捨てた今、食べることしか楽しみがないのに、美味しものを 熱いうちにわさわさ食べられないのは、本当に悔しい。
食事制限されてる母が、あれこれ食べられないので、私がパクパク食べるものを横目でにらみながら、「美味しそうだね。」という気持ちがよくわかる。
そんなこんなで、あまりの痛さに、ゆっくりと咀嚼しながら、時間をかけて食べるようにした。
そうしたら、2キロ元に戻ったのである。
ヤッホー、私の場合は痩せるには病んだらいいんだ。
しかし、食べれないと言うのはつらいですよね。
健康体を維持するには、やはり適度な運動。
暖かくなったらウォーキングしなければと改めて思ったのです。
それにしても口の中の傷っていたいですよね。
雲り時々晴れ 7℃
ホントにこのブログを読ませて戴いていると、やることなすこと 長屋の熊や八のやりそうなことを「きちんと」やってるようで楽しい。
上顎の火傷で2キロ「戻った」のが嬉しいようです。「戻った」を私は勝手に勝手に「減った」に置き換えているのですが…。この2キロが体重の何%になるのかは存じ上げません。ただ「2キロ減った!」という事実が、世の女性をして「やった!」感に浸すのですね。これはこれでいいことです。
暫くして「上顎はすっかり治りました、で、あの~、あのですねぇ。せっかく減った2キロの体重が3キロ元に戻りました。今度はお汁粉の小豆で、舌の火傷を考えています」。だめですよ 長屋の熊ん八もどきは!
でもね、しっかりものに見えるでしょう?え?見えない?見えるといってください。
それが意外にもおっちょこちょいで、先日も・・・
スカートの下に今年は何枚も重ねて身につけているんですが、(格好なんか構っていられないほど寒いんですもの)一枚あげ忘れたんです。
どの部分を?それは想像ください。
スーパーでなんでこんなに歩きにくいんだろう、まっすぐに歩けない、もしかしたら脳梗塞の前触れだろうか?
次にトイレに行って事態が判明して、おかしいのなんの、一人で大笑いしてしまいました。
呆れた粗忽者です。
2キロの体重を減らすのに半年かかったのです。
こんなに早くリバウンドしたら、ハリネズミのように歩き続けなければなりませんよぅ。
私は小太りなんです、大太りにならないように足腰を鍛えなくちゃです。