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ブレンド日記

世の中の出来事・木馬での出来事・映画の感想・本の感想・観るスポーツ等々ブレンドして書いてみました。

若葉のエネルギー

2009年05月04日 | 私ごと
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 緑の日。
今年も若葉のエネルギーをもらわなくちゃ。木々がめぐむ山笑う季節の到来だ。
昨日の定休日 生憎のお天気すっきりとはいかなかったものの、サンコー一家のお誘いを受けて 広島県境に新緑を楽しむために出かけた。
浜田市からの国道186号線沿いは、田植え風景があちこち、農家の方は、連休も行楽もなく田圃を守るために働いている。こうして故郷の風景を守っているのだ。

山と山が連なってどこまでいっても山。
ついこの前まで 薄茶色に覆われていた山々も、緑が急に増え、立体感が出てきた。
若葉に覆われた自然は 「生命力」そのものの色。いつもながら、この季節、この色を目にするたび 始めてみたかのように美しい感動を覚えるのだ。
このような元気な緑を見ると、「生命力、生命力・・」と呟きながら、自分の体に樹木のエネルギーをふりかけるようなしぐさをしてみる。そして空気を私もかいでみる。あまーい花の香りに混じってぴかぴか光る若葉の緑の匂いがする。
うーーん いい匂い。シアワセ・・

 

土師ダムでおにぎりを食べた。
今日は急に思いついたのでおにぎりと、味噌汁と、卵焼きだけ・・
それれも、自然の中で食べるのは格別の味がする。
 
  

ここは桜の季節なら、6000本とも、7000本ともいわれる桜でピンクに染まる八千代湖の周辺も今はフジの薄紫と仄かに漂う甘い香りにすっぽりと包まれていた。
間近に迫る山にぽつぽつ混じる薄紫色も愛らしく、フジ棚越しに見渡す八千代湖周辺はやわやわと霞んでいた。

写真は700メートルの藤棚とまるで滝のように見えるフジ。

高速1000円の効果で いい塩梅に一般道はガラガラ・・
時間的にまだ早いので、今度は湧永庭園に行くことにした。

 

ここはいつ来ても隅から隅まで手入れがいきとどいていて、花や木の色の鮮やかさが目を引く。
まるで作り物みたいなボタン、とアジサイのような大てまり。

 

この前来たときはコスモスが揺れていた畑は ケシの花が靡いていた。麻薬の原料だからか、電流の柵がはられていた。
そして今が盛りのチューリップ。

  

ここにも三色のフジの花が・・
そこかしこに咲く花に足をとめながらの、初夏散歩。きもちよかったぁ。

そうこうしているうちに、夕方になったので、帰り芸北温泉、そのあと打ち上げ(何の?)で楽しい一日は終わりました。

さぁ また自然からエネルギーをもらったので 儲からない木馬ですが頑張ります。

曇り時々薄晴れ 23℃

製造責任者の責任とは・・

2009年05月03日 | 私ごと
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 親ゆずりの”無鉄砲”で、おっと、これは夏目漱石先生だった。
私の場合は親譲りの食いしん坊で、かな。
そんなわけだから それがおいしいとなると もう毎日でも食べたい。
昨年こうして食べたらおいしいよと教えてもらって、作ってみたら本当に簡単でおいしい。すっかりファンになった写真のらっきようの醤油漬けです。
本式のラッキョウ漬けより簡単で、その点も気に入っている。

今年も新らっきょうをいただいた。さぁ 作ろう作ろう・・
醤油漬けといったって レシピを書くのも恥ずかしいくらい簡単なのだけど、きれいに洗って水けをきったものを、生醤油に漬けるだけのことなのだ。

タッパーを上にしたり下にしたりして二、三日もすると、外側があめ色に色づき内側に行くほど白くなっている。
これを三つ四つとりだし、薄切りにして、小鉢に入れおかかをふりかけて、箸やすめにするといい。
といっても私の場合は箸やすめどころか、主食になりかねぬ。
アツアツご飯の上にのせ、かき込む、少しピリ辛のラッキョウ部分とお醤油のしみたオカカ部分の組み合わせが何ともいえず 美味しい、美味しい~・・

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さて。
話は全然関係ないのだけど、台風一過の静けさとでもいましょうか、いやぁ パラサイトハリケーンが防府に行きました。ほんにやれやれです。

 四月の初めに襲ってきたので、もうこの連休には来ないだろうと安心していたら突然の襲来です。

御客様におきましては 二、三日早じまいして申し訳ございません。
巷では木馬はもう閉店に追い込まれたんじゃないかとの噂が飛びかっていると聞き及んでいますが、そのようなわけでなんとか、えっちらおっちら回転灯も回り続けています。 今日からまた普通通り営業いたしますので、よろしくお願いいたします。


 ここにきて突然冬型気候が舞い戻り、未だに炬燵がしまわれないでいたら、チビたちが帰ってきたから、それでなくても足元が狭い我が家の居間兼、食堂兼、寝室兼のスペースも おもちゃやらお菓子の食べカスやらで足の踏み場もないあり様。

夕べ「バイバイ そのちゃん 僕たちのおうちに遊びに来てもいいよ。」といいながら 帰っていったんだけど、ま、こういうこと言ってくれて 可愛いのは可愛いんだけど、親がねぇ、親がオヤオヤとパラサイトを決め込んでいるから癪に障るったらありゃしない。
愚痴を言っても仕方ないか、製造責任者は誰でもない私なんだから・・ふうむ。

そんなわけで、店が休みの今日は、まだ出しっぱなしだった炬燵の布団を引っぺがし コインランドリーで洗濯乾燥する。
朝から 窓全開 はたきがけ、掃除機で吸い取り作業、あぁ さっぱりした。

炬燵の布団がなくなった分、少しだけ広く感じる居間兼云々を見渡す。
開けはなした窓のカーテンが、ふわりふうわり舞いあがる。
生憎 曇ってはいますが、それにしても爽やかな五月の風が気持ちいい。

で、お疲れモードをリセットすべく、今から緑の風を浴びに 出かけてきます。
さ、おにぎり作らなくちゃ・・

曇り 24℃

パラサイトハリケーン上陸

2009年04月13日 | 私ごと

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 突然の来襲にてんやわんや。定休日を変更するわ、早仕舞いするわ・・
お正月以来とはいえ、正直疲れますね・・

というわけで、今日の写真は土曜日の木馬です。
きゃつらを静かに置いておくには、トーマスのDVDが一番。
コウがセット、ヒロが一緒に見ている。この二人自慢するものは何にもないのですが、兄弟仲がすこぶるいいのが唯一自慢かな。
仲良く見ていたけどヒロが「お兄ちゃん、面白いよね。」といいながらウトウトしたと思ったら 寝てしまった。ムニャムニャ スースー・・

  

 シャボン玉。
最近のシャボン玉グッツは凄いよね。吹きようによっては大小のシャボン玉が大量に出来る。(100円均一ですけどね。)

じゃんじゃん飛ばすと、大きいシャボン玉のその曲面に景色を写し、映像が映る。そして風に吹かれて屋根まで飛んで行く。屋根で雀が驚いて飛び立つのをみて「鳥ちゃん、びっくりしているね。」と飛んだ行く末を見ているヒロ。

 

  車を新しくしたパラサイト一家。
今度の車はみんなで乗れるというのがふれ込み。
日曜日 その新車で、一家6人アクアスの山手にある、公園で遊んだ。
ジャンボ滑り台も、もう一人で滑れるコウ。
大きくなったのう・・未だに「何歳?」の問いに、「まだ四たい」と答えるけどね。

  

↑の写真は携帯です。

おっちょこちょいのそのちゃんは、メモリーカードを店のパソコンにつけたままにして、空のデジカメを持参していました。
で、デジカメ内臓のメモリーに少しだけ入れて、あとは携帯で撮りました。本当に成長の記録だのに、困ったものです。

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 突然の里帰りは高速道路が1000円だからなんですって!
これも追加経済対策の弊害だよね。

それでも明日から仕事ということで 一泊だけで帰りましたが、そのあとの掃除が大変。
洗面所には二番線のような太っとい髪の毛が落ちているし、(因みに私の毛など、虫眼鏡で見てもどこに落ちているかわからん。)お菓子の食べカスは至る所。御膳の上はベタベタ。

「ゴールデンウィークにはもう帰ってこないでしょう?」

「帰ってきたらいけんの?」

そういうわけではないのだけど、年齢からくるものか、それともパラサイトを徹底して貫かれているからか、ホント疲れる。

いやいや マゴマゴは可愛いけど、静かな生活がいい。ふぅ・・・

 晴れ 24℃


お花見ドライブ・・・その②

2009年04月07日 | 私ごと
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明日ありと思う心の仇桜 夜半に嵐の吹かぬものかも・・ 
明日を当てにして今を疎(おろそ)かにしていると、せっかくの機会を逃してしまう。今できることは即座にやってしまえということ。
なのですよね、わかっています。

今日の写真は 図書館の桜です、間に合ってよかったぁ。
本を借りにいったときは五部咲だった。昨日返却に行った時は満開。
風に煽られて薄桃色の花びらが一枚二枚 はらはらと宙に待っていた。

 さて。
昨日の続きです。

私がどうしても行きたかったところは 「岩国市立ミクロ生物館」なのだ。いつだか新聞で読んで、どうしても一度行きたかったところ。

錦帯橋で桜を愛でることができなかった我々は、まっすぐここに直行した。
それでもすんなりではなくて、結局二号線を抜けて国道188号線に出るまで3時間かかってしまったのだ。

 

やっと岩国に着いた。ふぅ・・・

江津にもある日本製製紙の大きな煙突が見える。
このまま瀬戸内海側に突き進む。 

 

山陽線を左に右に瀬戸内海。 

さぁ もうじきお昼にありつける・・・

  

 というわけで潮風公園につきました。

何より先にお弁当を広げた。
お腹がすきすぎてもうあまり食べられない。3時だもん。

お弁当を広げていたら、そばを通る人が なんか不審そうにこんな時間にと言う顔して
見ていく。でもかまうことないわ!
お腹がいっぱいになったからお目当てのミクロ生物館にレッツ・ゴー・・

潮風公園の中にあるミクロ生物館、

顕微鏡の中を覗くと・・。
まるで鳥が羽を広げたよに並ぶかと思えば、いかだの形や一直線になる微生物。
細長い細胞の連なりが見るみる形を変える。
0・1ミリ足らずの原生生物ケイソウの仲間。ゾウリムシやミドリムシのようなおなじみの生物もいる。
このような原生私物は豊かな川や海のシンボルともいわれるらしいい。
顕微鏡の世界なれどしばし、ミクロの生物が織りなす世界に浸った時間は 車の渋滞のうっとうしさを忘れさせてくれた。

 

瀬戸内海は波が穏やか、日本海のように白波が見えない。
まるで湖のよう。
沖ゆく船も、真白な漁船も お盆の中に浮かべた船のような気がする。

4時過ぎに帰路につく。
今度は錦帯橋インターから山陽高速道路へ。
一路江津・・・
お花見は不完全燃焼だったけど、通り過ぎる風景の中に、いくつもの桜が見えた。


 

帰り 宮島のパーキングエリアで見事な桜の写真を撮り、温泉に入りビールを飲み、今日の日程は無事終了。

そのようなわけで 今年のお花見はあまり満足のいくものではなかったけれど、江津地区の桜も今週あたりが満開みたい。

随時アップしますので、また覗いてみてくださいね。

晴れ 19℃

お花見ドライブ・・・その①

2009年04月06日 | 私ごと
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写真の桜は、↓山陽高速道、宮島パーキングエリアに咲いていた満開の桜です。(午後5時頃かな?)

 

 さて。
満開の桜の下でお弁当を食べるはずだった。なのに、なのに・・・・

毎年我が家の恒例のお花見。
開花宣言を受けて、第一日曜日にしようか、それとも第二日曜日にしようか、その年の気象情報とにらめっこして決めていた。
しかし今年は暖冬とかで桜はどんどん満開になり、気が気ではなかったが、花冷えが続き蕾は頑なにとじたまま。
ようやく暖かい日が戻ってくるとの情報に、第一日曜日に決めた。この日を逃すと桜は待ってくれない。それにしても、花の盛りを見極めるのは、ほんとうに難しい。

お天気にも恵まれた日曜日、朝9時に、安光姫が張り切って前日から作った弁当を抱えて行った先は岩国の錦帯橋だ。ここに決めた訳は、帰りにどうしても連れて行ってもらいたいところがあるのと、3年前に行ったとき(クリックしてください。)雨にたたられて散々な目にあったので、その仇打ちもこめてなのだ。

ドライブの車窓からの桜も楽しみたくて岩日線を高津川沿いに登った。


 


寒さから解放されて顔を出した木々は黄色や桃色や白や、淡い赤が山肌を彩る。
その色合いは少しずつ微妙に異なり、それぞれに素晴らしく美しい。ワンダフル・・
そんな「山笑う」ということばがぴったりの高津川沿線。

ここまでは順調なドライブだった。

   

ところが、ところが・・・

岩日線が国道2号線に連結するあたりから、ぞろぞろ、ぞろぞろ、渋滞が始まり、なんと錦帯橋の入り口まで一キロくらいになんと二時間、その後満員の立て札が立てられていて、錦帯橋まで辿りつけない。
最後の写真、国道から垣間見た錦帯橋の桜。
高速1000円均一の影響か、それともお天気と満開の桜が人々の気持ちを誘ったのか、それともかの国のテポドンの落下を恐れての民族の大移動か。いずれにしてもこの車の数じゃあきらめざるをえない。

 昔々大昔 子供の日に家族で広島のナタリーに行くため出かけたらやはり二号線で大渋滞に合い、諦めて大佐山で遊んで帰ったことを思い出した。
というわけで 残念ながら諦めることにした我々、いつかこの仇をと心に誓ったのでした。

二車線で停滞しているとたいてい「隣のレーンのほうが早い」と感じるのはマーフィーの法則なのだが、じりじりとしていいるうちに Uターンする車も出てくる始末。
仕方ないから 次の目的地に向かった私たちです。もう午後一時過ぎ。一体いつまでこの停滞は続くのか、はたして我々は目的地に夕方までに着くことができるのか・・

で、この続きはまた明日

晴れ 17℃


こんにゃくを求めて・・(4月15日)

2009年03月17日 | 私ごと
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「 お姉ちゃん こんにゃく好きでしょう。手作りこんにゃく買いに行こう。」
(人間のこんにゃくみたいなのは好きではないけど、食べるこんにゃくは、食感といい、ダイエット食品である事といい すべてにおいて大好物なのです。)

  
 
 昨日までの荒れ狂った天気が嘘のように晴れ渡っていた日曜日の午後のこと。  
そうサンコー一家に誘われた。
なんでも 金曜日の8時からのNHKの番組「大桃美代子がいく広島湯来町」というのが放映されたらしい。私は見てないけど・・
その番組でおばあちゃんが作った 手作りこんにゃくとか、杵つきお餅とか 紹介されていたんだって。
これをみたサンコーもっちゃんが誘ってくれたのだ。

186号線を一路広島へ。
道路の先に見える中国山脈の山々は、淡い緑や黄色の芽をふいた木々が光るもやか霞のように覆っていた。山笑う季節はもうじきだ。

二、三年前の大雨で決壊した太田川の護岸もすっかり修理できていた。
湯来町に入るとすぐこのお店は分かった。
でも残念ながらテレビの影響らしく 朝から千客万来で売り切れ状態。
めぼしいものはなにも残っていなかった。

 途中寄り道したので、余計に遅くなってしまったのだ。

  

何でも山の上に大きな岩があるとのこと。(歴史的にも価値のある岩らしい。)
車で登れるので行ってみた。道のヘリには一昨日の寒波で積ったのか、雪があった。カーブになった道幅の少し広くなったところは 一番の見晴らしスポットらしい。はるか彼方に見えるのは芸北国際スキー場のある山。
風も思ったほど冷たくなく、少し歩くと汗ばむほど・・
気持ちいいねぇ。山裾に点在する小さな集落の田園風景は 何の変哲もないのに やっと深い雪から解放されたぁ というような長閑な感じが漂って見えた。

  

城岩までは遊歩道を歩かなくちゃならない。
落葉樹の落ち葉と 残り雪に足を取られないように気をつけながら登って見た。
巨大岩にも梯子が付いていたが、高所恐怖症の私は足がすくんで登れなかった。

今日の温泉は?

 

ここでもいいかなと思ったのだけど・・

 

いい雰囲気だなと思ったのだけど・・辞めにした。



なんせ、急な階段を登らなければいけないのと、参拝客がい多いのと、共同温泉場の入口見たら 脱いだ履物がいっぱいだったので、やめにした。

それで、我々がいく温泉は186号線の帰り道にある、芸北温泉に行くことに決めた。
ここはのんびりした山の中腹にあり、露天風呂から眺める中国山脈の峰々が目に心地よい。
ちょうどお日様が今日の役目を果たし、山の背に入りかけている時だった。
稜線が半ば鮮やかな茜色を帯びながら、次第に半ば不確かな深緑に徐々に変わりつつあるのを のぼせるのも忘れて眺めていた。入浴中で この素晴らしい一瞬をカメラに収めることができなかったのが残念!!

ここで生と夕ごはん食べました。(写真はクリックですべて大きくなりますよ。)

 それでもどうしてもこんにゃくが食べたかったので、戸河内の道の駅で買うことができたのですが・・。

やはりこんにゃくといえば落語の「こんにゃく問答」です。

お前んとこのこんにゃくは小さいだろうといったから大きいぞ、十(とお)でいくらかというので五百といったら、三百にまけろというので赤んべえ。

ならこれはいくらだ、両方とも一袋370円でした。

晴れて暖か 20℃  黄砂。

恒例の迷走ドライブ・・②

2009年03月03日 | 私ごと
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桃のお節句 だというのになんと寒い。春はどこに行ったやら・・
星高山もうっすらと雪化粧している。

そうは言うものの 世間一般では 二月の厳しい寒さは遠ざかった。
といってもまだ ぽかぽかと汗ばむような四月の温かさではない。三月はそんな「踊り場の月」であると中国新聞に書いてあった。

「三月の甘納豆の うふふ」・・・坪内稔典

まるで餡子に埋もれて死にたいと平生から言い続けているトンボのためにあるような句だよね。

こんな時代だからこそ 小さな身の回りのことにうふふと心がなごむ出来事を探したいと思う。


 

 さて、昨日の続きです。

結局、我々は立久恵峡を神戸川沿いにずーっと走り、出雲に出てしまったので、
また一度も行ったことがないランプの湯(←リンクしました。)に行くとにした
珍しく山間ではなくて出雲の駅前の繁華街にあり、どんなお湯なのだろうと試しに行ってみたのだけど。

お湯は濁り湯、鉄分の多い薄茶色、三瓶温泉と温泉津温泉とか同じ泉質かな?
でもやはり私は温泉は山間の、小鳥のさえずりを耳にのんびりと露天のほうが好きかも・・
ま、それでもやはり温泉は気持ちいい。いい湯だな・・気持ちも心もほぐれるし。でも夕食までには少し時間があるので ドライブした。



ちょっと寄り道で島根ワイリーへ・・
閉店時間は17時30分までと たれ札がかかっていたのでまだ30分ある。
というわけでワインの無料試飲に一直線。
すっかり出来上がったようなおっさんが満足そうな顔してベンチに腰掛けていたり、お土産ものの無料試食品を爪楊枝で食べてるおばさんがいたり、もちろん我々も例外ではありませんが・・。
近所なら毎日来るのにね、そう言いながら試飲。おいしいね、そいいながら試食。

いやぁ 美味しいのがある。何度も行ったり来たりして 適度に氷で冷やしてあるワインを試飲して ジュースみたいな甘口のワインを買った。
今夜から食前酒にちょびりちょびりいただこーっと・・



17:30・・満足のワイナリーを後にして・・

なんとも素晴らしい風景に出会う。いいか悪いかは別にして デジカメ買って 初めて夕陽の写真を撮ることが出来てうれしい。(写真をクリックしてください。)

走っていたら「日本渚百選に選ばれている場所です」と立看板があった。
ちょうど青空を渡り終えた太陽が、静かに日本海の水平線の彼方へ 今にも消えていきそうなそんな場面に遭遇したのだ。
ここの綺麗な素晴らしい浜は あやかしさんも昨年来られた稲佐の浜(←リンクしました。)です。



少し海岸沿いの道を走ると、夕日スポットの多儀の道の駅についた。ここで夕食をとることに決めていたけど、なんとも夕日が待っていてくれてた。
ここのレストランで夕陽を見ながら生ビールで乾杯しました。



 熟れた夏ミカンみたいなお日様
曇ったり晴れたりの一日だったので、うまい具合にこのタイミングで顔を出してくれた沈む夕陽に少し興奮した。

 

夕焼けが海の水を吸い上げているように見える。あるいは空が滴りおちているかのよう。

入り日 ・・さようなら、また明日・・

雨時々小雪 6℃ 寒い。

恒例の迷走ドライブ・・①

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 してみるとこれも飛んでくる塩の影響か?
先々週から玄関の引き戸が固いのなんのって、鍵かけなくても少々じゃ泥棒さんも開けられない。

定休日の昨日 にわか建具屋に変身したサンコー社長に修理してもらう。
海に近いから塩が飛んでくる、その影響で戸のコロが錆びて戸がレールから外れていたとか。新しいのと交換してもらい 油をさして・・
ほうほう・・すっかり見違えるように楽に開くようになった。これでもう少しこの玄関戸も頑張れるね。

住み家が壊れたりすると ほんと私貧乏だなとつくづく思う。そこそこのお金はもちろんのこと小さい金も全然ないんだから、とてもじゃないが家なんか修理できない。
諦めてじっとわが手を見る。なんともきたないグローブのような軍手をしたような手。ハハハハ・・
いつもの口癖「ホームレスよりましか・・」


でもまぁ 気を取り直して世の中上を見たらきりがない、下を見てもきりがないからね。 
というわけで 午後からサンコー一家とまた生ビール付き温泉ドライブ 唯一の楽しみ。
さぁさぁ行こう行こう。

 

 春を探して三瓶山の後ろのひなびた波田温泉に行くつもりで出かけたのだけど・・

写真はトイレ休憩した三瓶ダムの「さひめ湖」です。
お魚屋さんが干物をこしらえていたけど、自然の冷たい風と扇風機の風でなんか美味しく出来上がりそうね。



雪をかすかに抱いた三瓶山 親三瓶と子三瓶。
雄大だ、そういえばここで昔小林旭が「大草原の渡り鳥」という映画のロケがあったんだよね。見たんだか見なかったんだか忘れたけど、今はシーズンオフなのか 草刈り機の音がこだまして、草原の手入れがなされていた。



昨秋来たとき まだまだ残暑の生暖かい風が地上を覆っていたのに ここだけはまるで別世界みたいに 一足早く小さい秋が目を楽しませてくれた姫逃池も、さすがに春の音はまた聞こえてないらしく、草達も地下で出番を今か今かと待っているのだろう、芽吹いてもいなかった。
肌寒い風に薄茶色一色の雑草が揺れていただけだった。

三瓶の周りを一回りしたけど、その今日の目的地の温泉はどこなんだ?表示してある看板さえも見当たらない。
いつものことながら道に迷うサンコー観光。
車で走りながら目に入るのは 重たそうにたっぷりと花粉をつけて垂れ下がっている杉の木とそして 重たい雪に耐え切れずに枝折れした杉林ばかり。
すごいよ、まるで竜巻にあったみたいに 山の山頂までがたがたになっている。(右の写真をクリックしてくださいね。)




ついに立久恵峡まで来てしまったよ、おいおい・・
曇ったり晴れたりしていたが 急にそそり立つ岩山の稜線の彼方に白い雲と柔らかな日差しが覗く。

走りながら目に入る濃い紅色は何の花?そう思って近づいてみるとどうも八重の梅見たい。



仄かに漂うあまーい香りとともに枝いっぱいにつけた紅梅の花は、陽光を時にさえぎる厚い雲にも負けず、咲き誇っていた。隣の白梅とペアで本当にきれいに競うように咲いていた。

流浪の旅を続けるサンコー一家。
いつものことだけど、これからどこの温泉に行ったか、写真が多くてアップするのにくたびれた
から、この続きはまた明日ということで ごめんなさい。

曇り時々晴れ 9℃

昨日の一日

2009年02月16日 | 私ごと
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なんと昨日と今日の温度差が10℃以上とは・・・
前期高齢者のワタクシはもうついていけん、この地球の異常気象に。
明日はもっと寒いとか。あぁ いやだ いやだ~

しかし なんですね、麻生内閣はもうジ・エンドでしょう。
「酒でも飲まんにゃ G7の会議なんかアホらしくて 出ておられるか!」と言ったか、言わないか テレビの画面じゃはかり知ることはできないが、中川財務大臣 何とも情けない。会見場に隣ですわっていた、白川日銀総裁も臭かったでしょうね。

というわけで、定休日の朝から頭に来ていた私。
しかしお天気は最高、お掃除日和 おんぼろ我が家の大掃除。

もっといい家に住みたいなぁ、でももう残り時間がないから無理だろうなぁ、剥げかけたトタン屋根を見上げてため息をつく。
ホームレスよリまだましか・・・

 ごご サンコー一家から温泉のお誘いが。
もちろん私に異存などあるわけがなく、気分一新で出かけました。
行く先は六日市温泉「ゆ・ら・ら」(←リンクしました。)益田から高津川沿いをゆくコースです。
冒頭の写真は三隅の国道沿いに咲いていた 八重の桃色の梅です。カメラを構えるといい匂いとともに鳥の合唱、鳥もこの暖かさと いい匂いと きれいな色に喜んでいるように感じる。

ほほをなでる暖かい風に春を感じながらのドライブ、気持ちいい。
この高津川は 日本一の清流に選ばれたというだけあり、さすがに流れは綺麗だ。

中須は冬の厳しさを物語るように 雑草が立ち枯れていたが、それでも流れに散在する岩々を縫って流れる水は春の様相をしていた。
時折 羽を休める川鵜が、飛び交い、水はまるで鏡のようにすき通っている。

重たい雲が空を覆いお天気はいまいちだったけど、それでも風にあおられて時々雲の間から覗く陽射しが川面をキラキラと輝かせ、今更ながら、光とは人々の心をいやし、気持ちまで暖かくしてくれるものだと感じた。

いかにその光をうまくとらえカメラに修めるか、私の写真に対する永遠の課題がこのとき頭を掠めた。
デジカメごときで少し偉そうですか?
ならお許しを・・・

自然讃美に浸ってばかりもいられない。
立ち枯れているのは雑草ばかりではない、車で通り過ぎながら目に映る 小さな集落に不釣り合いな大きな建物、町立病院もみな行き詰っているらしく、精彩を欠き、つわものどもの夢の跡という感じが漂っていた。
限界集落に突きつけられた大きな問題だと思う。

ま、私がこんなところで呟いてもどうにもなるわけじゃなく、車は温泉に到着。



吹き抜けのロビーには 六日市出身の有名人森英恵のチョウチョの壁画が、かかっている。

 夏目漱石先生じゃないけれど、ゆったり温泉につかりながら考えた。
髪や爪はいくらいじめて抜けても割れてもまた再生する。
しかし、歯もそうだけど、肉体はいじめたら元に戻らない。
元気な足や、体の健康 何を食べてもおいしく感じる歯に感謝しなければ、そう思いながら、やさしく足をさすった。
「ありがとう、この大根足さん」と言いながら・・

帰りは 益田で回転ずしに生ビールであわただしい一日も終わりました。
感謝した肉体で また頑張りまーす。
よろしくです・・・

晴れ 9℃ 肌寒い

天国からの贈り物

2009年02月05日 | 私ごと
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 天国からCDが届いた。

私は音楽関係に疎い。
これについては親を恨みたい。貧しい生活だったので音楽を楽しむ環境になかったのと、楽器を奏でようにも手足多汗症で 異常に汗をかくので触れなかったのだ。
そんなわけだから、クラッシック音楽をこよなく好きというわけではない。聴くとすればむしろクラッシック以外の 映画音楽とか外国のポピュラーの好きなメロディを聴いているほうが多かった。
基本的に私は雑食性で、食べ物に好き嫌いがないのと同様 自分の気に入った音楽なら直感的に「これいいなぁ」と思ったのを何もわからないまま聴いていた。

それならクラッシックをなぜ敬遠したのか、多分それは直感的に楽しむだけでは済まされない、奥の深さがあったのではないかと思う・・
クラッシックを楽しむには多少の知識を身につけておかないと語れないんじゃないか、とそんな気迫に圧倒されて、自分の無教養を恥じ入るあまり避けていたのではないかと思う。

今から数年前のある日、突然主人に先立たれた私が 前途を悲観して落ち込んでいた時期があった。
その時 クラッシックの大ファンであった常連の新川沿いのIさんが、私に聴かせてくれた音楽、それはモーツワルトのクラッシックだった。
音響の整った部屋で、私の背丈より大きなスピーカーから流れるその曲は 天井も床も窓も揺らしたが 私の心も大きく揺らした。
クラッシックが、というよりモーツワルトがこんなに心をいやしてくれるとは、目からウロコだった。涙がぽろぽろ出た。
聴きたければいつでも聴きに来ればいいと言ってくれてたIさんが4年前突然亡くなられた。

一人暮らしのIさんの死を発見したのは、お節介な私だった。
私がもし その時のIさんの異常を発見しなければきっと何日もそのままだったろうと思う。
妹さん夫婦しか身寄りがなく 隣町に住んでおられたのでとても感謝された。

もうそんなことも忘れかけていたある日。
妹さんの旦那さんが このCDをくれたのだ。
Iさんが、いつだかこのCDを聴かせたら、私がとても喜んだという話をしていたらしい。

生前さんざんお世話になって 兄貴もここにあげたらきっと天国で喜ぶだろう言って、三回忌を済ませたあと くださったのだ。

天国からの贈り物。
本当にうれしい。Iさんありがとう。
心行くまで聞ける。

晴れ 昼過ぎ突然の雨   夕方曇り 12℃