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新聞に載っていたのは
「いのち」の終りに三日ください。母と雛飾り、あなたと観覧車に、子供たちに茶碗蒸しを・・
自分をいとおしむ 死にたいと思います、でも今までの私とこれからの私が許してくれません・・
短い文章の中に 今の心を書く、それは短歌でも俳句でもそうだけど 難しい。
写真だって同じ、一枚の写真の中に心を入れる、私には到底できない。




さて。昨日の続きです。 (冒頭の写真は昨日の帰り 大朝付近です。)
人が楽しんだり、美味しく食べたりした話は 面白くも楽しくもなんともないけど、ごめんなさい、しばらくお付き合いください。
湯治村で温泉に入ったりぜんざいを食べたりして その後浜田まで帰り、久しぶりに焼き肉で新年会をした。
今年もどこに花見に行こうとか、どこの温泉に行こうとか、いろいろと計画を立てながら。
実はこのリッチな新年会は、スポンサーがいるのです。
そのスポンサーはソフトバンク、そうあの孫社長で有名なソフトバンクなのです。
え?
知り合いなのかって?そりゃもうよく知っていません。
こちらは顔は知っていますが、向こうは多分全然知らないでしょう。当たり前ですけど・・
それならなぜっかって?これにはいろいろと、聞くも涙 語るも涙の物語があるのです。少々大袈裟だけど・・
昨年の九月のことです。
携帯を変えたということは以前に書いた。それというものキャンペーンで(種類は決まっていたけど)今機種変更すると、JCBの商品券を一万円分差し上げます、と葉書が舞い込んだのだ。
で、その時の条件というのが、携帯の本体は無料なのだけど二年間使うということで、商品券ゲットできるとか、こんな美味しい話は人生の中でそう沢山ない。
私の生き方にぴったり、もちろん変更しましたとも。
この話をサンコー一家にしたら「そんな美味しい話 うちらぁも変えるわ。」
というわけでサンコー夫婦と私で 三万円分の商品券を手にしたのです。
それからというもの どこに行くのもその商品券を持参して、食事をしたらレジで「これ使えますか?」「うちは扱っていません」どこに行ってもこんな答えばかり。
島根の飲食店では使えないのかよ、となかばあきらめの心境で田舎に住んでいることを恨んでいた。
金券ショップだって広島まで行かなければならないし、もう宝の持ち腐れとはこのことね、と嘆いていた時、捨てる神あれば拾う神あり。
サンコーさんちの次女のKちゃんがお正月に帰省した時 「東京ではどこでも使えるよ、いいよ換金してあげる。」と現金化してくれたのです。
こうなりゃどんどん食べようぜ! 新年会をしよう。久しぶりに焼き肉がいいよね。
というわけで おいしい焼肉をお腹いっぱいいただきました。
ホホアチッチ 柔らかね、この塩タンたまらないシャキシャキ ホホアチチ・・
タダほどおいしいものはない、ソフトバンクにカンパーイ!!
でも一つだけ言わせてもらえばこの携帯 ほんと使いにくい、二年間も使うなんて大丈夫かいな。
スライド式になっているので顔の大きい私は 話すとき耳に当てると口まで届かないし、フラットの文字盤は私の大きなグローブのような指は、他を押えてしまうし、大きな液晶画面は蓋がない分 汚れが目立つし・・あぁ・・
生ビールを飲みながら 焼肉を食べながら、そんな思いが頭をよぎったけど、ま、いいや 使わんにゃええんだけ、しまっておけばええんよね。
雨 10℃