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ブレンド日記

世の中の出来事・木馬での出来事・映画の感想・本の感想・観るスポーツ等々ブレンドして書いてみました。

花を見て心を癒す。

2010年04月19日 | 私ごと
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愚痴ですが・・
安光姫の体調が良かったり悪かったりで、もう疲れ果てて、今年はお花見もゆっくりというわけには行かなかった。サンコーさんたちも色々と心配して協力してくれて、母も年齢的には不足はないのだけど、それでも老衰の様に自然体で最後を終えてくれればいいけど、病に苦しむのは見ていてつらいものがある。
昨日も出かける予定が、そうもいかなくて、一日中家にいた。
けど、そうかと言って本を読むわけにもいかず、もやもやしていたけど、買い物の途中 三隅の『原田花咲園』に行き なんか少し気持ち的に楽になったような・・
何やかや言っても親だから仕方なかんべね。
そういえばイリコさんも、父親の介護に音をあげている。いずこも大変だね。

   

 で、この庭園はとても小じんまりしているけど、隅々まで製作者の気持ちが込められている。それもそのはず。個人の庭園で数十年かけてこつこつと作り上げてきたそうだ。オーナーの原田さんが、説明されるのを聞いていたら、写真のヤマブキ、白いのはとても珍しい品種なのだとか。
そして白と黄色の混ざり、八重、と今が満開の様子だった。
本当は4月が一番いいシーズンだけど今年は寒かったので、来週ごろツツジが綺麗ですよ、もう一週間遅く来られれば見ごろでしたのにと、説明してくださる。



それでもつぼみがぽつぽつとほどけかけたツツジの中に 思わず『お!!』と声が出るような鮮やかな誹色というんだろうか、蛍光誹色とでも言いたいような、ツツジだけ咲いていた。早咲き品種なのだろうか・・

  

花大根とパンジー、緑のオオデマリ。

 
このハナズオウも紫はあちこちで見かけるけど 白は珍しいとか、丸顔の小柄なオーナーさんが嬉しそうに、顎を心持 上に持ち上げて教えてくてました。

それにしても写真がまずいですね。
空がどんよりということもあったのですが、まるで酔っ払っているみたいにぶれてもいる。いいえお酒なんか飲んじゃいませんよ、昼間から・・


  

モミジって秋に紅葉するのかと思っていたら、赤い葉のモミジは春から赤なんですね。
庭園のモミジ、そのてっぺんを眺めていると首が痛くなるほどの丈高さ、といっても山の斜面に植わっているので余計にそう思うのだけど・・

こうして眺めていると、一本の樹にどれだけの葉がついているのか。春から夏にかけて、この無数の葉が光を受け、作り出した養分を幹へと送り、秋がくると「木」は自分のからだを守るために、その道筋を塞いでしまう。葉に蓄えられた養分は行き場をなくし、その糖分によって変色する。赤く色を変えた葉は、ついには枝から切り離され、はらはらと散るのだ。
と何かの本に書いてあったような・・。

真っ赤でもなく、真っ黄色でもない。淡い絵の具を重ねたような紅葉も、なかなかいいものですね。目に優しくて、はかなげで・・

優しい花々の香りとともに 丈高い木々のあいだに佇んで、首をもたげ 生暖かい風に揺れる葉をぼんやり眺めると、芽吹いたばかりの光る若芽の葉擦れのおとにまじって ウグイスの「ホウホケキョ」の鳴き声が耳に心地よい。

というわけで、近場の花を愛でて気持ちを新たにしたのです。

雲り時々晴れ 22℃ 

黄金の左手

2010年04月13日 | 私ごと
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ずーっと雨で、写真を撮りに行かれない。
だから今日の花は当店で咲かせた欄。
綺麗でしょう・・
まだ 違う種類の欄の花も何種類かあるんですよ、でもまだ花も恥じらう蕾。
そのうちにまたお披露目しますので、見てやってくださいね。

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 それはある日突然やってきた。
左の腕の付け根がまるで千枚通しでつついたようにきりきりと痛み、二の腕に鈍い痛みが走る。
そう四十肩というやつらしい。
そう言ったら口さがない連中が「最近はは四十肩とは言わんの、五十肩というの。」と言われたけど、この私が肩コリ??信じられない。
かっては鉄の女と言われ、病気をしたことがない身体だけが自慢だった。
お客さんによく言われる「病院代がかからんでいいねぇ。薬もらったりすると一回で五千円はかかるよ。」
そんなこと言われても、病気でもないのに医者なんか、行かないよね。

仕事上1・8リットルくらいのお湯の入ったポットを眼の高さまで持ち上げて、サイフォンでコーヒーを入れる作業を一日何十回となく、34年間も繰り返しているのだから、右腕はチカラコブができているほど、毎日フル回転させている、その代わり肩コリなどというものを経験したことがなく、この先もずーっと調子よく生きていけるものと信じていた。ところが今回のは左腕なのだ。ほとんど使うことがない左腕が、年齢からくるものもあるだろうけど温存していたばかりに、突如悲鳴を上げたらしい。
でも、この痛みは思い当たる節はある。
それは3月に季節外れの雪が積もった朝、階段で足を滑らし、下まで落ちたら大変と手すりで体を支えた時 体重に耐えかねて、左腕に負担がかかり、それが呼び水となり五十肩を誘発したのだと分析した。
寝ていて時々何かの拍子に激痛が走り 眼が醒めてしまうこともある。
シップを腕に、肩にと、ぐるり貼ったりしたが、ほとんど効果がない。

肩が痛くてまず困るのが、布団の上げ下げだ。
寝台生活をしていない私は、毎日 押し入れから出して敷き、たたんで仕舞う生活をしているからだ。
独り寝の私は手伝ってくれる人もいないしね。

経験者にいわせると あればかりは これといった治療方法はなく、時期が来なくちゃ治らないものらしいし、一度治ってもまた再発することもあるという。まことに厄介なものなんだと。腕を90度の角度でひじをまげて肩と平行にした時、激痛が走る。
あぁぁ・・嫌だなぁ。

私の黄金の左手は いつかちゃんと元に戻るんだろうか?
そんなこと呟きながら、毎日左手にポットを持って動かす訓練しています。
イテテイテテと言いながら・・・

雲り 15℃

阿東太鼓

2010年04月06日 | 私ごと
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阿東太鼓


 出かけた先の徳佐八幡宮のしだれ桜は今が満開。

  

車がすれ違えるくらいの結構広い参道の両端から、腕を伸ばしあうように咲き乱れるものだから、交わり、重なりあう、無数の花。
去勢されていない、自然のまましだれ咲く桜は、艶やかというより、むしろ猛々しい。


   

神社の境内では阿東太鼓が演奏されていた。
桜色に染まった山々にこだまし、足元からどんどんと鳴り響く太鼓の音。

演奏が終わり代表が挨拶していた。
「もうこのグループも結成12年になります。結成当初は若かった私もいまや アラ40過ぎました。でもまだまだ頑張ります、団員を募集していますので 演奏を聴き自分も太鼓を打ってみたいなと思う方がおられましたら、遠慮なく申し出てください。一緒にやりましょう。」
と挨拶されていた。何年か前来た時も偶然この太鼓の演奏を聴いたけど、その時はまだ結成まもなくで、練習する場所がなくて困ってます。どこかに練習場所を貸して下さるところはないでしょうか?と言っていたような気がしたが、それは解決したのだろうか?

田舎で頑張ってる若者が 廃れゆく故郷を何とかしなくてはと、発散するもの見つけて、情熱をこめて故郷のために何かする、イベントの時引っ張りダコらしい。
いいよなぁ 私が若ければ入部したいくらい。



国道9号線を山口から島根へ・・
のどかな穀倉地帯。お米が美味しいらしい。あちこち耕運機が入って田起こしをしていた。

これから昨日アップした金谷の城山桜に向かうのですが、道中見つけた桜の写真を見てください。

  

 

都合8時間の花見のはしごでした。

✲✲✲✲✲✲✲✲✲✲✲✲

追記

しつこいようだけど、とにかくすごい桜だったので、私の感動のおすそわけです。



 

息せき切ってついに登り切り この桜の根元にたどりついたとき、あまりのすごさに鳥肌が立ちました。
神々しさ、雄大さ、何者をも寄せ付けないような存在感、いやーホントいいものを拝ませていただきました。

そんなわけでオーラを体中に振りかけてきました。一見の価値あり!!

雲り 時々晴れ 18℃

花見のはしご

2010年04月05日 | 私ごと
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 毎年恒例のお花見。
今年は様々な問題を抱えていて、いつになく場所を決めるのが難しい。
安光姫はもう来年は無理だろうということと、サンコー観光の足、デリカが今日で最後らしいのだ。
しかし、今年は久しぶりに、晴天と満開と定休日がぴったり一致したという願ってもないチャンス。ならば、いざゆかん。

安光姫の体調を見ながら決めた先は 徳佐八幡宮のしだれ桜。数年前に行った時の見事さが忘れられないということで・・

今日その写真をアップしようとおもったのだけど、例によって徳佐の阿東太鼓の動画が、時間がかかる。
そんなわけで明日に持ち越しをお許しくだされ。

❀❀❀❀❀❀❀❀❀

 

徳佐の帰り、新聞で見た樹齢550年の山桜、美都の城山桜を見に行った。
550年前というと、室町時代か?
きっと鳥かなんかが桜の実を食べて糞をした それが根つき頂上に見事な花を咲かせているという偶然の産物なのでしょうね。しかしすごい。
それを間近に見るためのは 400メートル位山を登らなければならない。
遊歩道がついているが、手すりも何もない。高所恐怖症の私は怖い、怖い・・
でも苦労していきついた先には・・・・

 

見事なまでの神々しさにおもわず「お~~っ!」とうめき声が出た。
どっしりと腰を据えたような根。丈高く、幹の太い、山桜の樹。

頂上はすでに沈み始めた夕陽が当り光があふれ出ていた。眺めていたら根づいてから今までの間に見聞きしたこと、耐えてきた事、すべてを無言のうちに物語っているような気がした。

 



最後の写真は山の中腹から写したものだけど、電線が邪魔、でも私は消せない。というかそういう技術を持ち合わせていtないので、どうぞ大目に見てくださいね。

5時過ぎに、美都温泉に行きここで温泉に入る。
この町は桜がきれい、山全体、谷全体が、桜色に染まっていた。

真っ暗くなった7時過ぎ・・

 

浜田市三隅町の天然記念物、大平桜のライトアップを撮影。
昼の写真はホームページよりお借りしたものです。

というわけで桜三昧で生ビールを飲みほんのり桜色に染まった、サンコー社長と私。

今年は桜を満喫しました。

さぁ 動画アップに頑張るぞ!

雲り17℃

続々・・早桜

2010年03月24日 | 私ごと
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山口線を走る蒸気機関車
汽車は出ていく、煙は残る・・・



 いまさら言うのも何だけど、わたしはよほどバカであるに違いない。そうでなければここのところの動画取り込みパニック症候群の説明がつかない。
ユーチューブの動画なのだけど、何回もアップしているのに、どうしてここ、ブレンド日記にアップできているのか、理解できてない。
何度も、何度も、その画面を開き、何度も何度も失敗して そして嫌気がしてもう「どうでもいい」、と思って投げ出す寸前に、画面にアップできているのだ。
そんな塩梅だから、どこをどうして出来たのか説明ができない。
そしてそんなわけだからストレスがたまる。
よく考えてみたら、画面に英語が多いからだと思う。嫌になるね。

前置きが長くなったけど、またまた昨日の続きです。

 

岩日線は高津川沿いを走る。
幸いに朝まで霞んでいた黄砂も強い風で吹き飛ばされ、久々の青空がまぶしい。
光を受けた日本一きれいな高津川は、乱舞する魚のうろこのように輝いていた。車窓から撮ったのだけど、やはり右肩下がりになっている私の写真許してたむれ・・。

津和野近くになると、この前まで薄茶色に覆われていた青野山が、ぼちぼち芽を出し始めた新緑の衣をまとい立体感が出てきた。山眠るから、山笑う季節になってきたなぁと思う。

  

国道から見ると山間の静かな津和野盆地は、山陰の小京都といわれるだけあって とても静かなたたずまい。そこが煙で覆われていた。
なんでも今日から土日だけ 蒸気機関車が山口線を走るんだとか。
駅に行ったら アマチュアカメラマンがたくさんカメラを構えていた。私もその中に入れてもらって撮影。

懐かしい蒸気機関車、ついこの前まで山陰線はみんなこれだった。
懐かしい石炭の燃えるにおい。

ついでにお稲荷さんを参拝する。

 

太鼓谷稲荷神社です。

  

↓稲荷神社から見た津和野の町並み。

 

で、桜の咲き具合は?

 

つぼみはふっくらと、愛らしく、どこか恥ずかしげ。
全体に五分咲きかな?

4月の第一日曜日はもう遅いかもね・・

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たった半日のドライブ、長々と引っ張って、そして最後まで読んでくださり ありがとうございました。

(写真はクリックで大きくなります。)

雨 11℃ 肌寒い

続・・早桜

2010年03月23日 | 私ごと
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さてもさても・・昨日の続きです。

 

医光寺に初めて行ったのはは中学一年時、遠足だったけど。
その時は雨が降っていて、歩くたびに畳が湿った感じがして、線香のにおいとカビのにおいがした記憶がある。
その後、結婚して少しの間 益田に住んでいたので、ちょくちょく行ったけど、しだれ桜の満開に出会ったことがなかった。
今回 お天気と満開と揃った、しだれ桜を満喫することができた。 
雪舟庭園でも有名です。

 

設置看板によると・・
『医光寺の裏山を利用した西南向きの池泉鑑賞半回遊式の庭園。
雪舟が文明10年ごろ来山し、造園した鶴亀を主体とした武家様式で鶴をかたどった池の中に亀島を浮かべています。亀の背中には中心石と三尊石をおき、西側の丘にある須弥山石からは枯滝石組を作って、東の枝垂桜(しだれざくら)とバランスをとっています。』と書いてあった。

  

いつだか来た時より、綺麗に改築されていて手入れもいき届いている。
格式のある古いお寺は、そこに積りつもった「時」というか歴史があるのもで、そのせいか独特の空気が流れている。

襖絵も、彫刻も雪舟にちなんだものとか、なかなか興味深いものばかりだったけど、特にこのお釈迦様の涅槃像の絵が、観光ガイドのおじさんの説明つきで中々面白かったというか、私って、こんなに長く生きているのに、仏教文化のことなにも知らなかったんだと改めて恥じた日だった。そもそもお釈迦様のお母様がマーヤでゴータマ・シッダルタがお釈迦さまの本名だなんて、恥ずかしながら今初めて知ったのだ。

 観光ガイドのおじさんが説明してくれたこの涅槃図は、釈迦の臨終を描いた絵。沙羅双樹の下で体を横たえ、周囲では森羅万象、十大弟子や菩薩、動物までが悲しみに慟哭している絵が丁寧に書いてある。
250年前この医光寺が焼けた、その時この絵も焼けたらしい。とても残念に思った住職が、岩国の(名前は忘れたけど)有名な画家が、お坊さんに聞いて復元したのがこの絵らしい。
でもこの動物の中に猫がいないんですと言っておられた。
お釈迦様は80歳の時食中毒(毒キノコ)で亡くなった。
お釈迦様が生まれて7日で亡くなったお母様がお釈迦さまの死を大層悲しまれ、天から雲に乗ってあらわれて、薬を投げたのが沙羅の枝に引っかかって飲むことができなかった。
お釈迦さまも私みたいに、いやしん坊だったのかなと思ったら、やはり俗人とは違いました。なんでもこれを食べると死ぬのがわかっていてお釈迦様は食された、そしてこの絵から北まくらという言葉が出来たと、お釈迦様の足のつぼを触っているのがスジャータと言って、お釈迦さまに自分のお乳のお粥を食べさせた弟子だと。
私が知ってるスジャータとは コーヒーの中に入れるミルクを作っている飲料メーカー、この弟子の名前から会社名をつけたのだと、観光ガイドのおじさんは熱く語っていた。
へぇ そうなんだ。なんだか少しえらくなりました。

 ←臨済宗東福寺派、医光寺ご本尊の薬師如来像です。

 しっかり堪能して まだ時間があるので、ついでに津和野に向かう我々。
車中で「お釈迦様を拝んだ後、同じ日にお稲荷さんお参りしても いいんだろうか?いずれも崇める気持ちがあるからいいんじゃない。」無神論者の会話なり。


この後 津和野駅の山口線で、津和野―山口間をデゴイチ(蒸気機関車)が走るところに遭遇。
煙もくもく、懐かしい石炭の燃えるにおいがした。

この写真はまた明日・・

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雨 11℃

早桜

2010年03月22日 | 私ごと
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何なんだ、この天気!!
ピユーピユーなんて生易しいものでもなく、びょうびょう、などという詩的表現的なものではなく、轟々、という唸り声でもなく、ううむ、いったいどう表現していいのか分からないほどの風が吹いている。まるでゴウビューガーまるで轟音。耳元でドラを鳴らしたような、雷雨、台風ならしばらく我慢すればどこかに行ってくれるけど、この嵐だけはいつ去るともわからず不安ばかり募る。
そんな恐ろしい一夜が明けて・・(温度差もすごい)

 定休日の朝。
おんぼろ我が家は きっとまたどこかか壊れてるか、外れているぞ、と不安な思いで外廻りの点検。
屋根か何かの錆が犬走りに落ちていたけど、そこまで壊れてないので一安心。

 午後より、サンコー一家が ドライブに誘ってくれた。
ここのところ安光姫が朝青龍にそっくりな顔していて(むくんでいる)先週検査してもらったら、腎臓機能があまり芳しくなく、膀胱炎を併発しているとのこと。糖尿病からくるものだから、薬で抑えるしか手立てはないと診断されて、家の中でクスぶっていても暗くなるばかりだからと、誘ってくれたのだ。

益田の医光寺のしだれ桜が満開らしいとテレビで見て、そこに行くことにした。
途中、三隅の国道沿いの佐々木桜が見ごろを迎えていたので、カメラに収めてみました。

    

尤も、三隅町というところは 桜の古木の多い所で、冒頭の写真の佐々木桜、ライトアップされて見事に咲く大平桜が近隣住民の心を癒してくれているのだけれども、少し前まで見事に咲いていたこの写真の海老谷桜が、数年前の台風で折れてしまい、樹木医や浜田市の必死の手当で何とか生き延びたと書いてあり、古木の間から細いながらも枝を伸ばしていて、花芽をつけていた。
生命力の強さをまじまじと感じ、本当に良かったと思った。樹齢350年ってどんな歴史をこの樹は見てきたのだろうね。
日本中を桃色に染め上げるソメイヨシノは確かに綺麗で、寒い季節をやっと乗り越えたご褒美のようにうれしいけど しかし山桜も、逞しくて美しいし我々の心を打つ。

水上勉の「櫻守」には、山桜の美しさが書かれている。
大量生産品である染井吉野よりも、日本古来の山桜、里桜のほうが、よほど美しい、と。

たしかに新緑で光り輝く深い緑の中に、白く滲むように咲く山桜は、ほっこりと優しくて、確かに美しい。私は大好きだ。

というわけで 医光寺のしだれ桜まで書くと、また「あんたの日記はダラダラと長くて読むのが大変」とおしかりを受けますのでまた明日ということで・・

話は変わるけど、春の高校野球、ううーん、島根代表の開成高校、負けてしまいました。
一回戦は勝つと思っていたのにね。
でも言い訳するようですが、開成高校のピッチャー秋の中国地方大会で優勝した後、肘を手術したらしい。まだ回復していないんですね。夏に期待です。

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晴れ 14℃

サンコー観光温泉ドライブ

2010年02月22日 | 私ごと
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 今までのぐずぐずしたお天気がウソのよな、綺麗な晴天。久々に心も体もきらきらうれしい日曜日。
いつものように午後からサンコー観光で温泉ドライブに出かけた。

「梅の花まだだかな?」定休日と満開となかなか合わないけど、行ってみる?というわけで、以前行ったことがある広島の 可部、太田川沿いにある「ユーメックス梅の里』に向かってみた。
国道186号線を広島の県境までドライブ。

県境の峠は雪だったので、スキーヤーがいっぱい。(大佐山付近) 
車窓から垣間見る中国山脈は、冬と春の境目を行ったり来たりしている割には暖かく、それでも連なる山々には雪の残りが輪郭を描き ぼかし絵のようでホント綺麗だった。

太田川の緩やかな蛇行に沿って走っていると、柔らかな日差しが水面に反射し、流れに点在する岩を縫ってのキラキラと流れる川は確実に春を感じさせる。
春は光の季節だとはよく言ったものだ。
しばし季節の移り変わりを楽しんでいたら 梅園に着いた。けど・・・残念ながら梅はもう少しだった。(写真の通りです。)ガードマンさんが気の毒そうに「来週が見頃です。」と教えてくれたけど。

あきらめて近くの温泉にでも行って帰ろうよ。
湯来温泉の国民宿舎はリニューアルオープンしていて、車がいっぱい、人もいっぱい。
ここも辞めにして吉和にある、「潮原温泉」に行った。

サンコー夫婦は島根県内の温泉全部制覇したんじゃない?といったら、まだまだ残っているという返事だったけど、島根温泉マップを作ったら?でも80パーセントはクリアしているんじゃない?

そんな会話をしながら 着いたのは潮原温泉です。

    

ミシュラン風に、★をつけてみました。

館内 ★★★★☆・・掃除がいき届いていて、花がいっぱい、動物の剥製がとても珍しい。5階展望浴場は見晴らしも最高。

先客態度 ★★★★☆・・家族的で愛想もよい

温泉 ★★★☆☆・・露天がぬるい、サウナの椅子が熱くてお尻が低温やけどしそう。うたせ湯が出てこない。

値段 ★★★☆☆・・650円は少々高い。

総合評価★三つでした。

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雲り時々晴れ 14℃

タイムスリップ

2010年02月10日 | 私ごと
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日曜日の浜田沖

 

オレンジ色のもやに包まれた中に高島が見えます。
穏やかな海は気持ちいいけど、ご機嫌斜めになると手がつけられなくなる日本海です。

暖かい雨が降っている江津地方の昨日今日。このまま一雨ごとに暖かくなるのでしょうね。春はもうすぐ・・

さて、話は変わって一昨日のこと。
なんとかれこれ50年ぶりに友達に会った。
と言ってもこの木馬に来て下さったのだけど。

この前廃校利用の温泉施設で 子供のころの学び舎について 頭をよぎったことを書いたけど、時をぎゅーっと半世紀も 凝縮してしまって今があるというのは・・・
ううむ、時間というものは時に残酷だなぁとも思う。
あのかわいいやんちゃ坊主だった面影が消え去ってしまっているのだもの。
勿論 自分だって年を取っていて、鏡に写るように自分のことは見えないのだけど。人のこと言えた義理じゃないけど・・

中学3年生の時に同じ組だった、あのやんちゃ坊主だったN村君、いたずらしても、悪さをしてもどこか憎めないちゃめっけのあったN村君。とても可愛い丸顔の少年だった。
半世紀ぶりに会ったら、それなりに年を重ねていて、丸顔は変わらないけど当時の面影は薄れている。それもそのはずお互い もう初老にかかっているのだ。
別れた当時のままの姿が頭が焼き付いているのもだから、一瞬戸惑ったけど、相手も私を見てそう思っただろうね。

昭和の30年代、貧しくても明日に希望があった時代。
私たちは青山中学校に学んだ。
同じ校舎で机を並べていた頃、皆 似たり寄ったりだった。
思春期ならではの悩みや苦しみはそれぞれにあったけれど、でも楽しい思い出しか浮かんで来ない。
そして 当然ながらみなバラバラに巣立っていった。

それから今まで。本当に長ーい年月。(半世紀です。)
ひとりひとりの人生には、様々なことがあっただろう。今現在、背負っているものも、これから歩いていく道も、当然ながらみな違う。
もう同じ校舎に通うことはないし、同じ道を歩くことはないけれど、でもやっぱり共有しているものはあるのだと思う。
同じ空間で同じ時間を過ごした者同士だけが、共有しているもの。そのことを、あらためて思い出すと自然に当時のころに舞い戻る。
思い出し、懐かしみ、愛おしみ、そして散々話してまた、それぞれの人生に戻っていく。
彼は今千葉にいるらしい。

思い出話に興じていたら時が止まったような、 まるで束の間だけど、いにしえにタイムスリップしたようだった。

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N村様

わざわざ来て下さり有難うございました。
そして本当に楽しい時を過ごさせていただき、とてもうれしかったです。

またいつかお会いできる日を楽しみにしています。

                      安藤悦子
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雨 17℃ 暖かい雨

サンコー観光温泉ドライブ・・・②

2010年02月09日 | 私ごと
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引き続き、雪の県境物語です。



車窓から遥か彼方を見渡せば、雪を抱いた山々が連なって、どこまで行っても山である。
雪が輪郭をはっきりと描き、平面的だった山風景に立体感が出てきた。雪が溶けたら緑が増える、風も冷たくないし春は近いなぁと感じる。

でも、そんな何の変哲もないのどかな、田園を通過したら辺り一面雪景色になった。
やはり 山の裾はまだまだ雪深い。



外気温が高いので、きっとすぐ溶けてしまうだろうが、今はとにかく辺り一面真っ白。

 

新緑も綺麗だけど雪に覆われた深入山も観てみたいと、わざわざ回ってもらったけど、なにやら頭上でヘリコプターの轟音が、こだまする。なになにここに降りる?



映画のロケでも始まるのかと思いきや、どうも近辺のスキー場でげが人が出たらしく、救急車でここまで運び、その後ヘリポートのある深入山の広場で病人をヘリコプターに乗せ換えてを運んだのだった。救命ヘリを始めてみました。



無事 患者を乗せて、いよいよ飛び立つ。
羽根が勢いよく回り、雪煙りで周りがまったく見えなくなり、轟音とともに飛び立っていった。



雪の深入山を後にして、聖湖へ・・



思った通り、聖湖の湖面は凍っていた。
歩いたら穴が開くかもしれないけど、でも完全に凍結していた。

雪の多い地方の人たちには怒られそうだけど、雪景色は楽しい。
ボロ屋も綺麗な家も全部平等にほんわかとお化粧してくれる。
それに真っ白がいい、これが紫や、赤い雪なら怖いよね、そんな話をしながら帰路についたのであります。

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雲り時々雨  18℃