「誇」-URAWA REDS-
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南北線に乗り一眠り、目覚めるともう東川口だった。空いている車内、乗換客は子供ばかり。直前になって「引換券」を手にした少年たちなのか。こっちは3000円払ったのになぁ。
 
元気な選手の中でのベストメンバーがこの日のスタメンなのか。兎に角、これ以上怪我人が出ませんように・・・
一方のHSVの選手は皆、背が高い。特に2番と4番の選手、達也の倍はあるように見える。体格も良く、なんだかアルパイが11人いるみたい。
 
右上から聞こえる太鼓の音、屋根に反響するコールも今日は他人事。あまりお目にかかれない選手たちの「良いところ」をたくさん発見してやるぞ。
まずは西谷。本職?の左に入って生き生きとしてた。FK、蹴らせてやりたかったな。
近藤くん。安定してるね、相手が詰めてきても落ち着いていたし。期待してるよ。
長谷部は今日も一所懸命。“そんなにやったら狙われるぞ”と思った矢先削られてた・・・
暢久はさすが。体格で劣る相手にも競り合いで勝てるんだから。後半倒れてたのは「交代して欲しくて」じゃなくて捻挫だったんだ。ごめん、勘違いしてたよ。

互いを探るような立ち上がり。
“ウチが優勢かな?達也も切れてるし”
“どうして達也は点取れないんだろう?何かが違うんだよきっと”
エメはやっぱりエメ。自分がどこまでできるか試しているかのよう。
“エメは凄いよ、全然遜色ないんだから”
派手さはなくても忠実なHSV、ボール回しも巧い。
20分、FKからヘディングシュートを決められる。
“ア、アルパイが競り負けた・・・”

“こういう試合も面白いのにね、何でガラガラなんだろう?”
後半、前線からのプレスが掛かり出す浦和。
“親善試合だからって、相手に合わせちゃ駄目なんだ。で、でも・・・怪我が怖い”
チャンスはあるのに決められない。ゲルマン魂に火が灯るHSV。
“怒ると怖いな、ドイツ人”
ホリが、暢久が、エメが、セルヒオがピッチに転がる。
追い付けそうだったのに、終了間際に失点。
南の出番は訪れず・・・
 
試合後のユニ交換。アルパイが1番人気。カニと梅ちゃんも交換できたみたい。
“流石だね、アルパイ”
“違うんじゃない、エメのだとチビTになっちゃうからでしょ”

真相は如何に。

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ウチの相方は肉料理が基本的に苦手。
だから滅多に焼肉店には行かない。
多分開店以来2回目の「牛角浦和店」。
店内が赤く染まってる・・・ミニフラッグやLフラッグ、マフラーから空席待ちの人のための優勝記念本まで。ちょっとやり過ぎじゃないかな、と思うくらい。
無理して背伸びしているような、浦和レッズに媚びてるような、ただ便乗しているだけのような。
“街が赤く染まってうれしいなぁ”
なんてあんまり感じない。
あまり「赤」がキツイと違和感あるのは僕だけかなぁ、別に興味ないならそんなことして欲しくないんだけど。
“ウチの敷地で商売すんなよ”
って、僕のものじゃないけど・・・

浦和にある居酒屋チェーンから「浦和レッヅ優勝あめでとう」とダイレクトメールが来たことがあったっけ。その場で購読解除したね、そういえば。
苦しかった2000年。「レッズJ1昇格おめでとう」と掲げていたお店には入る気がしなかったもんなぁ。

牛角って、「土間土間」も「しゃぶしゃぶ温野菜」も系列だったのか・・・
だからねぇ・・・

あ、お肉は安くておいしいよ。国内産カルビがお気に入りかな。



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