この度の総裁選、キングメーカーのつもりなのか、あの方がチラチラと見え隠れしていたので、漢字の読み間違いを思い出してしまいました。
「あっそう!元総理(仮名)」なのですがね。現在は、自由民主党最高顧問!
「あっそう!元総理」の悪口を書くのかって?いえいえ、とっくに時効の話ですから、悪口でも、誹謗中傷でもございません。ただ、「面白い!」ので、つい。
ことの発端は、「あっそう!元総理」が総理のときのこと(以下、いちいち、「あっそう!元総理」と書かずに「総理」とします)母校である学習院大学で開かれた、日中青少年友好交流年の閉幕式でのあいさつ。
「ちょうど半年前の今日、四川省で発生した大震災、みぞうゆうの自然災害というものを乗り越えて…」
と、やってしまった!
「未曽有(みぞう)」を「みぞうゆう」と読んでしまいました。
(日中の交流について)「1年のうちにこれだけはんざつに両首脳が往来したのは…」
原稿には、「頻繁(ひんぱん)」と書いてあったのでしょうが、「はんざつ(煩雑)」と読んでしまった。まあ、なんとなく似てるんですがね。日中の首脳って、「煩雑」に往来するのかね?
私が記憶しているものだけで、次のような間違いぶりでした。
有無(うむ)→ゆうむ。踏襲(とうしゅう)→ふしゅう。
前場(ぜんば;午前の取引)→まえば(虫歯の治療じゃないんだから!)。
発音が怪しかったのは、詳細(しょうさい)→ようさい。
措置(そち)→しょち。これらは、許容範囲でしょうかねえ。
さてさて、面白かったのはここから。記者団に誤読を指摘された、総理…
「んーそう?…単なる読み間違い。もしくは勘違い!」
と、軽く流しました。しかし、プライドを傷つけられた怒りは忘れなかったぁ!
そのあと、総理の復讐が始まったのです。
定例記者会見に、四字熟語を書いたフリップを持って現れました。記者団の前にフリップをかざし…
「あなたがた、大変優秀な皆さんなのだから、これくらい読めるでしょう。さあ読んで!」
指名された記者は、「あぁ…いぃ…うぅ…」と、答えに窮した。したり顔の総理…。
「誰だって読めない漢字くらいあるんだろう!人の揚げ足を取って記事書いてる暇があったら、ひとつでも漢字の勉強をしたらどうなの!」
この一連のやりとり、子どもの喧嘩か!
総理のフリップ、どんな四字熟語だったか
1 不倶戴天(ふぐたいてん…深い恨みや憎しみのため相手を とてもこの世に生かしておけないこと)
2 珍味佳肴(ちんみかこう…めったに食べられない、たいへ ん おいしいごちそう)
3 象箸玉杯(ぞうちょぎょくはい…贅沢な心が生まれはじめ ることの形容)
4 伏竜鳳雛(ふくりょうほうすう…才能がありながら機会に 恵まれず、力を発揮できない)
5 宥丞恕誼
わざわざ、フリップを作ったぐらいなので、記者に簡単に読まれたら何もならない。頑張って、難解なものを並べたようです。皆、難しいです。
なぬ?「5の宥丞恕誼の読み方と意味は、どうして書かないんだ?」って?
…くっくっくっ!私も読めませんでしたあ!互文でしょうから、「宥恕」と「丞誼」。
宥恕は、「ゆうじょ」。寛大な心でゆるすことです。
「丞誼」は、「しょぎ」。丞は、助けること。誼は、正しいことなのですが…。
宥丞恕誼は、「ゆうじょうしょぎ」と読むようです。Aso元総理、これが読めるのですから、凄いと思います。もう降参です。いよっ!最高顧問!
「あっそう!元総理(仮名)」なのですがね。現在は、自由民主党最高顧問!
「あっそう!元総理」の悪口を書くのかって?いえいえ、とっくに時効の話ですから、悪口でも、誹謗中傷でもございません。ただ、「面白い!」ので、つい。
ことの発端は、「あっそう!元総理」が総理のときのこと(以下、いちいち、「あっそう!元総理」と書かずに「総理」とします)母校である学習院大学で開かれた、日中青少年友好交流年の閉幕式でのあいさつ。
「ちょうど半年前の今日、四川省で発生した大震災、みぞうゆうの自然災害というものを乗り越えて…」
と、やってしまった!
「未曽有(みぞう)」を「みぞうゆう」と読んでしまいました。
(日中の交流について)「1年のうちにこれだけはんざつに両首脳が往来したのは…」
原稿には、「頻繁(ひんぱん)」と書いてあったのでしょうが、「はんざつ(煩雑)」と読んでしまった。まあ、なんとなく似てるんですがね。日中の首脳って、「煩雑」に往来するのかね?
私が記憶しているものだけで、次のような間違いぶりでした。
有無(うむ)→ゆうむ。踏襲(とうしゅう)→ふしゅう。
前場(ぜんば;午前の取引)→まえば(虫歯の治療じゃないんだから!)。
発音が怪しかったのは、詳細(しょうさい)→ようさい。
措置(そち)→しょち。これらは、許容範囲でしょうかねえ。
さてさて、面白かったのはここから。記者団に誤読を指摘された、総理…
「んーそう?…単なる読み間違い。もしくは勘違い!」
と、軽く流しました。しかし、プライドを傷つけられた怒りは忘れなかったぁ!
そのあと、総理の復讐が始まったのです。
定例記者会見に、四字熟語を書いたフリップを持って現れました。記者団の前にフリップをかざし…
「あなたがた、大変優秀な皆さんなのだから、これくらい読めるでしょう。さあ読んで!」
指名された記者は、「あぁ…いぃ…うぅ…」と、答えに窮した。したり顔の総理…。
「誰だって読めない漢字くらいあるんだろう!人の揚げ足を取って記事書いてる暇があったら、ひとつでも漢字の勉強をしたらどうなの!」
この一連のやりとり、子どもの喧嘩か!
総理のフリップ、どんな四字熟語だったか
1 不倶戴天(ふぐたいてん…深い恨みや憎しみのため相手を とてもこの世に生かしておけないこと)
2 珍味佳肴(ちんみかこう…めったに食べられない、たいへ ん おいしいごちそう)
3 象箸玉杯(ぞうちょぎょくはい…贅沢な心が生まれはじめ ることの形容)
4 伏竜鳳雛(ふくりょうほうすう…才能がありながら機会に 恵まれず、力を発揮できない)
5 宥丞恕誼
わざわざ、フリップを作ったぐらいなので、記者に簡単に読まれたら何もならない。頑張って、難解なものを並べたようです。皆、難しいです。
なぬ?「5の宥丞恕誼の読み方と意味は、どうして書かないんだ?」って?
…くっくっくっ!私も読めませんでしたあ!互文でしょうから、「宥恕」と「丞誼」。
宥恕は、「ゆうじょ」。寛大な心でゆるすことです。
「丞誼」は、「しょぎ」。丞は、助けること。誼は、正しいことなのですが…。
宥丞恕誼は、「ゆうじょうしょぎ」と読むようです。Aso元総理、これが読めるのですから、凄いと思います。もう降参です。いよっ!最高顧問!
銭湯の更衣室でホラ話しをするオヤジじゃないんですから、日本の総理大臣でしたからねえ!そのあと、記者団に復讐したのですから!ガキですよね。