アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

カロリーを気にせず食べられるチョコも

2024年10月13日 | Weblog
 さてさて、カカオ農家の状況をどうしたら良いでしょうか?
 答えはハッキリしています。カカオ農家を、様々な形で支援する活動をすれば良いわけです。
1 カカオ栽培に必要な肥料の配布⇒日本なら出来るっ。
2 (チョコレートを作るために重要な)カカオ発酵法の指導 ⇒日本の得意技っ!
3 カカオ農家の生活環境を豊かにする⇒出来る出来る、日本なら出来る。井戸を掘ったり、蚊帳を寄付したり。教育支援(学校備品や、学用品の寄贈)も日本の得意技。

 さてさて、喜ばしいことに、上記の取り組みをすでに始めている日本のチョコレート会社があるのです。日本人、悪い人もおりますが、良い人もいるんですよ!

 ここで終わったら、「そりゃ良かったね。チョコレート不足にならないね」で終わってしまいます。
 カカオを語るには、カカオの生産には歴史的に奴隷労働が多く使われてきたことに触れなければなりません。

 その昔は、アジア人のクーリーが、最近でも児童奴隷が労働力として使用されています。クーリーは…漢字では「苦力(クーリー)」と書きます。19世紀から20世紀初頭にかけての、中国人・インド人を中心とするアジア系の移民、もしくは出稼ぎの労働者。低賃金で過酷な労働を強いられた人たち。「タコ」や「徴用工」を思い浮かべてください。それが、クーリーです。

 教育支援を行っている日本のチョコレート会社は、そのことをどう考えているのかって?
 さすが日本人だなと思います。日本のチョコレート会社は、「児童労働」や、「強制労働」といった人権侵害をチェックすることも、自分たちの責任と考えてくれています。これ、正しいですよねぇーっ!
 児童労働、強制労働の涙と血と汗で出来上がったチョコレートなど、誰も食べたくありません。食べた人は、人権侵害者の共犯ですよ。

 よーしっ!カカオ農家を全面的に支援してくれている日本のチョコレート会社のチョコレートをたくさん食べるぞーっ!食べることが、カカオ農家の支援になるんだから。

 なぬ?糖尿病を悪化させないために、チョコは止めとけって?…クックック(←含み笑い)お、お言葉ですがね、カカオ農家を支援するチョコレート会社ですよ!糖尿病の人もカロリーを気にせずにたべられる製品も作ってま~す。