小野と三木との統合病院野計画と現在の市民病院の健全化計画についての勉強会
まだ話し合いが進められている途上だが、少しずつそのイメージは固まりつつある
しかし、協議会で合意したのは、病床数のみで後は継続審議ということなので、今後の審議により、決定される。
①病床数は450床
350から450の間で揺れ動いていた病床数は、450床で合意したようだ。内訳は病棟380床、ICU(特定集中治療室)10床、HCU(準集中治療室)20床、救急室10床、緩和ケア20床、人間ドック10床。
これは県下では6番目の病床数。もちろん北播磨では最大の病院になり、11月にオープンする県立加古川病院や三木からの患者も多い、西神戸医療センターより50床ほど多い規模になる。しかし、オープン時、即この規模ではなく、3年から5年を要する。
②新設診療科は、産婦人科、救急診療科、病理診断科(案)
周産期医療の実施として、小児科との連携により、周産期医療が可能になる。またがん治療の充実・強化として病理診断科、救急体制の充実として、救急診療科を新設。しかしまだ最終決定ではないので今後に期待。脳神経外科をぜひ復活させたい。
③がん治療の充実
がんの総合医療提供体制をつくる。現在三木市の54%、小野市の24%が北播磨圏外で入院加療などを受けている現状があるが、統合病院では、化学療法、放射線治療、などから緩和ケアに至るまで、がんに対する一連の医療提供体制を強化する
確かに、現在の市民病院に比べると、規模も中身もずいぶんと充実しそうなので期待が持てる。しかし、多額の建設費と運営費が求められるのは必至で、実際に2つの市で健全に運営していけるのかどうか、更なる検討が必要だろう。
さらに、研修体制や働きやすい職場としての環境整備などの側面、医療従事者にとっての魅力ある職場づくりや、現在利用している医療機関から、統合病院へとつながる連携のあり方にも課題がありそうだ。特に三木市民は、市外へと患者が流れる傾向にある。神戸市など隣接しているので比較的交通のアクセスがいい。そこより、新病院を選ぶにはそれだけの魅力をつくる必要がある。とにかく、市の最大の事業としてこの統合病院をしっかり、見ていくことは私たちの大きな責務になりそうだ。
まだ話し合いが進められている途上だが、少しずつそのイメージは固まりつつある
しかし、協議会で合意したのは、病床数のみで後は継続審議ということなので、今後の審議により、決定される。
①病床数は450床
350から450の間で揺れ動いていた病床数は、450床で合意したようだ。内訳は病棟380床、ICU(特定集中治療室)10床、HCU(準集中治療室)20床、救急室10床、緩和ケア20床、人間ドック10床。
これは県下では6番目の病床数。もちろん北播磨では最大の病院になり、11月にオープンする県立加古川病院や三木からの患者も多い、西神戸医療センターより50床ほど多い規模になる。しかし、オープン時、即この規模ではなく、3年から5年を要する。
②新設診療科は、産婦人科、救急診療科、病理診断科(案)
周産期医療の実施として、小児科との連携により、周産期医療が可能になる。またがん治療の充実・強化として病理診断科、救急体制の充実として、救急診療科を新設。しかしまだ最終決定ではないので今後に期待。脳神経外科をぜひ復活させたい。
③がん治療の充実
がんの総合医療提供体制をつくる。現在三木市の54%、小野市の24%が北播磨圏外で入院加療などを受けている現状があるが、統合病院では、化学療法、放射線治療、などから緩和ケアに至るまで、がんに対する一連の医療提供体制を強化する
確かに、現在の市民病院に比べると、規模も中身もずいぶんと充実しそうなので期待が持てる。しかし、多額の建設費と運営費が求められるのは必至で、実際に2つの市で健全に運営していけるのかどうか、更なる検討が必要だろう。
さらに、研修体制や働きやすい職場としての環境整備などの側面、医療従事者にとっての魅力ある職場づくりや、現在利用している医療機関から、統合病院へとつながる連携のあり方にも課題がありそうだ。特に三木市民は、市外へと患者が流れる傾向にある。神戸市など隣接しているので比較的交通のアクセスがいい。そこより、新病院を選ぶにはそれだけの魅力をつくる必要がある。とにかく、市の最大の事業としてこの統合病院をしっかり、見ていくことは私たちの大きな責務になりそうだ。