もて木みち子 オレンジニュースブログ版

今年のキーワードはゆっくりやさしく社会を変える

緑のカーテン

2009-07-30 | Weblog
 夏休みモード。前に書いた緑のカーテン朝顔のつるはついに2階のベランダまで伸びました。しかし、緑のカーテンになるには、すきま空きすぎ。来年はもっとびっしり植えようっと。

暑くて動きまわりにくい日中は、新聞と読書。選挙にむけてマニフェストが出揃ってきましたね。
今一番、「ウリ」にしようとしているのは、子育て支援でしょうか。

民主党は 子ども手当て26000円、自民党は幼児教育就学前3年間を無料とか。
うーん。どうなんだろう。保育所、幼稚園など社会的インフラはぜひ充実させてほしいけれど、なぜ就学前3年なのだろう。働くママにとっては、妊娠、出産に直面して働き続けるかどうかで迷い悩む時期が一番のターニングポイント。3年間育児休暇がとれるところなんて、公務員かよっぽど恵まれた企業。0歳、1歳の子育てを働きながら続けられるかどうか、が女性の就労率に大きくかかわってくるのだと思うのだけれど。

フルタイムで働こうと思えば、0歳から、朝7時から夜7時まで預かってくれる保育所の存在が必至。実際にそんなに長く預けたくないけれど、いつでも預けられるところがあるかどうかは、絶対条件。まして2人目をなどと考えているなら、保育園はなくてはならないもの。

さらに現在は、3歳までは自分で育てて、それから再就職、なんていっていられない事情も多い。パパの雇用だっていつどうなるか分からないというのが、現実。

働くママ家族の娘夫婦に「定額給付金どうした?」って聴いたら、「赤字埋めのため貯金したよ」という返事。何が一番子育て支援になるか、ここはじっくり考えないと。