議員定数4を削減する条例案に反対4 賛成1(その前に 継続1)となりました。
また、議員提案の議員定数削減5については、先に審理された4減に賛成したため、審議未了となりました。
当日は、傍聴者6、議員や報道関係者の傍聴もいつもより多く、緊迫した空気でしたが、
新たに削減が相当とする理由も示されず、みんなのぎかいとしても、反対の立場をとりました。
みんなのぎかいとしては、次のような理由で反対しました。
2元代表制のもと、議会は、市民の信任を得て、市民の声をどう反映していくかを常に考える必要がある。その中で、市民の厳しい声を真摯に受け止めたいと思う。しかし、それは市長提案による、4名削減で解決することではない。
今、地方議会は、以前よりさらにその力を問われるとき。単純に削減することが議会の力を弱め、行政とのチェックアンドバランスの機能を弱めることになる。
市民にとって、役に立つ議会となるためには、議会のあり方や、議員の力が発揮できるような仕組みをつくっていくことで、さらにパワーアップすべき。議会改革は議員削減に始まるものではない。
議会改革の観点から、もっと総合的に、議論していくべき。日本の地方議会では、新たな議会の姿の目標として、議会自治条例などの制定なども進んでいる。議員自らが議会改革を目指して今後も努力を進めるべき。
市長提案であげられている、理由については、その妥当性などに疑問である。4人削減の適正な理由とは考えられない。データから見ると、決して20名は多すぎる数字ではない。