もて木みち子 オレンジニュースブログ版

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外から三木の図書館を見る

2010-05-12 | 市民活動・ボランティア
 きのうは、篠山市の「ささやま図書館友の会」に招かれて、三木の図書館の話をしにいきました。
 篠山には合併のときに作られた、立派な図書館があり、わたしたちから見るとうらやましい広さと設備の図書館ですが、やはりその運営をめぐっては、業務の委託やボランティア運営など、課題もいろいろあるようです。

 友の会は以前は考える会として、活動を続けており、図書館のボランティアや文化活動、等多様な活動を展開されています。

 三木の図書館も、以前に比べて、利用者数や貸出数など、大幅に伸びているのでその理由を知りたいと思われたようです。

 図書館にはずっと市民活動としてかかわり、議員になってからも図書館についてはずっと質問や発言を続けてきたので、その立場から話をさせていただきました。

 三木の場合、
予算がついたこと
職員のやる気が仕事に反映されるようになったこと、
3館の方針で、より身近に図書館サービスを実感できるようになったこと
等があげられるのではないかと思います。

今後も
予算を、特に資料購入費を継続して維持すること
職員の配置、働きやすい職場環境、専門性を高めること
より多くの市民が図書館サービスを、実感できるようにつとめること
単年度ではなく、長期的な展望にたった図書館の構想を立てること
等を話しました。
それは、とりもなおさず三木で取り組んでいかなければならない課題です。

今後も他の市の図書館の関係者ともネットワークしながら三木の図書館二ついて取り組んでいかなければと思いました。

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2 コメント

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Unknown (まつりおとこ)
2010-05-12 09:54:00
私も篠山へ来て6年過ぎました。家内が図書が好きでついでに篠山の図書館へ訪れます。

さすがに合併時に設立されただけあって、設備が整っています。

なんせ図書が新しい!
蔵書の数も比較になりません。

最近書生はボランティアの方々で運営されていることを知り、接客も丁寧です。

三木市も見習う点が多々ありますね。
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それぞれ悩みもあるようで (mote)
2010-05-15 23:19:38
篠山もいい町ですね。図書館や公的な建物もすばらしいのですが、その運用には苦慮されているようです。ボランティアの導入も、プラスとは限らず、職員の配置をきちんとした上で之ボランティアでなければならないとおっしゃっていました。わたしも同感です。青山のオープンも間近です。
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